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2018年08月17日

18きっぷで京都 滋賀編2:長浜編

彦根の次は長浜に行きます。長浜城他いくつかありますが、時間があまりないので回れる範囲は限られています。

長浜城
長浜は秀吉が最初最初の城下町だったようですが、その後何度か主が変わったあげくに1615年に廃城になったそうです。そのため公園にもかつて城だったことをわかりやすく示す遺構は見当たらず。

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公園の猫、人に慣れています。

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模擬天守&博物館。

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博物館の上からの眺め。

慶雲館
毎年盆栽展が開かれているそうですが、夏にはやってないです。

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庭園はかなり綺麗。

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中に入ってみるとわかりますが、建物はきれいかつ立派。
2階建て、奥の方はカフェと子供ルームみたいになっていました。

長浜鉄道スクエア
現存するJR駅では最古の旧長浜駅を使った施設。簡易的な鉄道博物館。

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蒸気機関車。この建物は北陸鉄道電化記念館というもので、北陸鉄道の電化についての展示。

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長浜鉄道文化館、鉄道博物館といった感じ。昔は長浜〜北陸の駅しかなく、琵琶湖は船で連絡していた時代があるそうです。

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旧駅舎です。

ポイント・注意点
・長浜城はあってないようなもの
・城下町ゆえかスポットはコンパクト

2018年08月16日

青春18きっぷで京都へ 滋賀県編1:彦根城

行ってきました、青春18きっぷで京都まで。
京都に行くことを決めた理由は、単に宿がとれたことと、北陸に行こうとしたら水上を越えられそうにない(1日5本)なのであきらめたため。

小田原→熱海
かなーり遠いです。なので一応程度に彦根までの経緯を書いておきます。関東圏から京都まで行こうとすると8時間以上かかります。

まず小田原に出ます、小田原まではそこそこ混むものの一応席に座れる程度の混雑、お盆の朝なので18切符勢は他にもいるようで、観光客っぽい人が大量に乗ってます。
小田原についたら熱海行に乗り換えますが、熱海行は一気に電車が短くなるのでかなり混みます、ラッシュの京浜東北くらいには人がいます。

熱海→静岡→浜松→豊橋
特に目立った特徴はありません、熱海まではJR東日本の車両に乗っていますが、熱海からは少々古ぼけたJR東海の車両に乗り換えます。ロングシートの6両編成の特徴のない車両です。ただし浜松前後は3両編成の短い車両なのでまた混みます。

豊橋→大垣
可動式のボックスシートになり、混雑もやや緩和され乗りやすいエリア。

大垣→米原
このエリアはまた本数が少なくなる、また小さな駅なので乗り換えがめちゃ込みで大変、さらに短い列車で混むエリア、ただし乗車時間は35分なのでどうにでもなります。

米原→京都
やはり可動式ボックスシートに乗れます、編成数が多く乗りやすいエリア。


混むエリアは
・小田原→熱海(編成が少なくなるので集中する)
・浜松→豊橋(わずか3両という田舎になるので混む)
・大垣→米原(1時間2本の過疎エリア、ゆえにこの時期は混む)

とりあえず早朝に出て昼過ぎにやっと彦根に到着、電車内ではぼーっとする、寝る、動画を見る、ゲームをする、何か食べるなどで時間つぶし。任天堂の夏セールで買った牧場物語をやってましたが…ルンファク終わってもう5年か…早いな…復活しないかな、悲しい。

彦根到着
やーっと彦根に到着、連日の猛暑で暑い。


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城の入り口にある護国神社。

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井伊直弼の学問所だった埋木舎、他の施設とのセット券はない独自の施設。井伊直弼の大河ドラマの写真が連なってます、非常にややこしい人なので大河ドラマでも扱いはかなり差があるようで、結構なバリュエーションの井伊直弼がいるようです。

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城前の堀。

奥には開国記念館という無料施設あり、中身は彦根城発掘資料館みたいな感じになってます。

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彦根城博物館があり、博物館はそのまんま彦根城の博物館、博物館は中に能舞台や庭園などがあります。奥の方は表御殿もあります。

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本丸周辺の城門、いちいち曲がりくねっており各方面から石や鉄砲を浴びせられるようになっており、敵の攻撃を想定した構造になっています、また城の階段も階段というよりは「坂道に石を置いた」ようなもので歩きにくさ抜群、防衛を考慮していろいろ不便になっています。

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本丸手前の石垣。

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階段は上りにくい形、登ってみるとわかります。

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本丸より、佐和山方面、石田三成の城佐和山城があります。

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琵琶湖方面。

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天守は工事中、普通になかには入れます。

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西の丸。

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背後の攻撃を考慮した空堀。

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城の背後を防衛するための馬出。

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城の堀で暮らす白鳥。

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楽々園、かつての井伊家の下屋敷だそうです。

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玄宮園、楽々園の庭園だったようです。

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楽々園付近の井伊直弼の像。

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駅前井伊直政の像。

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佐和山方面の石田三成の屋敷跡。

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佐和山のふもとにある石田三成の像。この奥に佐和山城へ上る登山道があるのですが、時間不足で断念。現在佐和山城はふもとの寺の土地になっており、その庭園からしか上がれず、17時に閉鎖。注意。

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駅前の料理屋(うどん屋か定食屋風)の八千代のひこね丼という、近江牛牛すじ丼です。すじとは言え柔らかい。

ポイント・注意点
・石田三成の佐和山城はルートがわかりにくかったり、お寺の所有地だったりと結構ややこしい
・彦根城は結構広い


房総横断乗車券を使って小湊いすみ鉄道に乗って いすみ鉄道編:大多喜、大原

前回の続き。何とか2時ごろには乗換駅の上総中野へ到着したので、かろうじていすみ鉄道へ乗ることが出来ました。
ちなみにいすみ鉄道は現在社長が退任したために社長募集中って公式HPに書いてありました。

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さらば小湊鉄道(右)、こんにちはいすみ鉄道(左)、大体どっちも一緒のレトロ感ですが、いすみ鉄道の車両は古っぽいですがそれなりにきれいで新しい感じ、小湊鉄道はガチ昭和レトロ感満載です。

大多喜(デンタルサポート大多喜)
上総中野から乗ってとりあえず重要地点っぽい大多喜駅へ、ネーミングライツによってデンタルサポートの名前を付けて「デンタルサポート」の名前がついています。しかしデンタルサポートの宣伝効果があるかは全く不明。

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車窓から…ずーっとこんな感じの車窓が続きます。

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駅前にある大多喜町天然ガス記念館、ここでは天然ガスが発見されたそうです、地元の農民が井戸を掘ったら燃える水が出てきてしまったそうで、それが実は天然ガスだったという話。しかも結構な量が眠っているらしいです。
ちなみにWI‐FIあり。

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城下町時代の渡辺家住宅。

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房総中央鉄道館…とりあえず横断乗車券があれば100円引きということで一応入ってみました、中身はNゲージおよび千葉県から集めた鉄道グッズの山(主にかつての鉄道で使われた看板とか服とかそういったもの、大体千葉県のもの)が置かれています。たぶん館長の趣味でやっている感じの施設だと思いますが、詳細不明。


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その後は大多喜城へ上ります、現在の大多喜城の多くは高校になっています。そのうえが千葉県立博物館の大多喜城分室、つまりこの模擬天守(諸説あり)になってます。中身は大多喜城博物館になってます。
大多喜城…実は大多喜城は天守閣があるかないかよくわかっていないらしく、史料によってあったりなかったりするそうでややこしい状態らしいです。


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大多喜城二の丸跡、今はただの公園、周囲には空堀がめぐらされています。

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幕末に作られた大多喜水道水路の跡だそうです。

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その後は周囲を歩きます、グーグルマップによると栗山城跡とありますが、登り口がわからず。ネットで調べなおすとグーグルマップの栗山城跡よりやや大多喜城側の大多喜県民の森の遊歩道のあたりが昇るのに向いた道らしいです、ここ一帯の山全体が城跡のようでかなり広大の模様。
というか史料の乏しい城らしく、何もわかっていないようですが、戦国期の山城の遺構が見つかっている模様。所謂大多喜城は近世のもので、これはその前にこの地域を支配した真理谷氏、およびそれを破った正木氏(里見氏の配下)の城ではないかということ。

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大多喜城と根古屋城の間にあるのが東長寺、どうもかつての真理谷氏(武田氏)、正木氏、さらに本田氏ともかかわりがある模様。

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さらに進むと大多喜根古屋城跡があります、ここも城跡らしく、やはり真理谷ないし正木氏とのかかわりが示唆されている城、ここと背後の栗山城跡との関係はよくわからない、大多喜城や栗山城と比べると小さな城跡で、現在は櫓台のみ残されており、周囲を見渡すと単なる小さな丘でしかありません。
この石碑の内容はまず真理谷氏によってこの城が築かれてその後正木氏が入ったことが書かれています。

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根古屋城跡櫓台。

国吉(風そよぐ国吉)
今度は国吉駅で降りますが、もう日は傾いてます、しかしまだ暑いです。歩くの辛いです。この国吉駅周辺には3q程歩いたところに万木城という城があるのですが、遠いです、なので行けません。

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駅舎内に猫が寝てました、駅のネコかは知りません、私が近づいても一切反応せず。

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万木城の手前にある五柱神社および国府台城跡…らしいです。前にはファミマもあります、ここまで行って時間的にも体力的にも万木城に行くのは難しいと判断し撤退しました。

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駅付近にある出雲大社の上総の分社。

大原駅
その後国吉駅から終点かつJRとの乗換駅である大原駅に、途中で怪しいムーミンが建っている謎の池があります、場所は上総東と西大原の間。車内のおっさんが突然ソワソワし始めて窓の外を見始めたので何かあるって思ったらムーミンの人形のある怪しい池、写真は撮れず。

ムーミン池も越えて終点の大原駅に到着しました。

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乗ってきたムーミン車両。

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大原公園前にある大聖寺堰と大聖寺、現在は半分干上がっており堰のそこにある古タイヤなどが見えています。

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大原公園内の平和の鐘。

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その後さらにあるいて小浜城跡へ到着、現在は小浜八幡神社がてっぺんにあります。浜沿いにある崖の上にあり、さらに生みの方に突き出ている部分や堀切のようにも見える落ち込み部分もあり、城跡というのも納得です。
平坦地は少なく土地も狭く、あまり人は籠れそうにありません。周囲に高台がないため現在は津波の時の避難所でもあるようです。
一応城の由来が書かれた看板もありますが、調べていくとどうも矛盾が多いらしくどういった城化は不明な点が多い模様。

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突き出た岬のようなもの、そして下の部分にはわかりにくいですが落ち込みがあり、堀切っぽくも見えます。

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現在の神社、地元民の散歩道。

ポイント・注意点
・大多喜駅付近は比較的いろいろあります
・単独のフリーパスもあり
・謎のムーミン池があり、大体上総東より大原よりの地点、探してみよう

房総横断乗車券で小湊いすみ鉄道に乗って 小湊鉄道編:養老渓谷

房総横断乗車券を使って小湊鉄道およびいすみ鉄道に乗ってきました。

房総横断乗車券とは1700円で小湊→いすみ鉄道を乗り継いで五井→上総中野(小湊といすみ鉄道の乗換駅)→大原へと乗り継げる切符。特徴は「後戻り不可」(途中下車は可能なのでいろいろな駅で降りて歩き回ることはできる)、つまり五井方面への車両には乗れず、ただ大原へと向かうという特殊な切符。

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これが小湊鉄道の車両、ドアは手動で開けるタイプで開閉ボタンがない、車内はドアが2つしかないため超ロングシートに。この外見なうえに夏休み期間に入っていることから客の多くが観光客風。

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交換駅の里見駅、基本交換はスムーズ、どこかの身延線と違い。

色々考えたのですが、小湊鉄道は単独フリーパスがあるうえに、養老渓谷用の2日間往復券などもあり、また紅葉シーズンの秋にでも行くかという気分にもなるので、あまり下車せずに進みます。

そしてやっと下車したのが養老渓谷、ただしこの養老渓谷、駅からかなり遠い。なのでバスに乗っていくことに、躊躇しましたが他に選択肢無しなので。
しかし乗ってみるとかなり遠く、正直恐怖すら感じる(上総中野〜養老渓谷間の本数は1日「6本」)状態、フリーパス使用の時は駅から離れてはいけない(効率的、体力的、時間的な意味で)という大まかなルールを無視することになり、次の中野行に乗れないかもという問題を…。とりあえず運転手の勧めに従い手前で降りて遊歩道を歩くルートに入ります。
※私はグーグルマップで行き場を決めているため、グーグルマップだと表現がかなりあいまいになっており、駅から渓谷の距離がわかりにくい。


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渓谷入口、このあたりはまだ人が多いです。

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渓谷を進んでいくと人は減っていきますが、そこそこいます。

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ずーっとこんな感じの渓谷が続きます。

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千代の滝だと思われる滝。ここまでくると人が結構います。

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又栗の滝、人だらけ。これで一応遊歩道終了。

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しかしここで驚くべき事態が、バスがない、半端な時間のバスばかりであり、上総中野方面への連絡便に乗れるバスがない、さらに直接上総中野方面へ行くバスも日曜なし(のちに気が付いたが、臨時便あり、何かお盆専用臨時便と併記されていたためお盆専用臨時便と間違える)。
しかし時刻表を見ると違和感がすごい、駅へ向かうバスが駅からくるバスと比べ数が少ない、なんかおかしい。

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こうなったら歩いて戻る、と歩き始める、途中の展望台。暑くてつらい。

しかし明らかにバスの本数が多い、戻るバスの本数に対してくるバスが何台も連なっている、おかしいなって思い最初に降りたバス停で再びよくチェックすると、やはり中野方面への臨時便が。そうなんです、臨時便扱いとはいえ中野〜養老渓谷間のバスが1日4本も出ていたのです、なんか観光客は全員小湊鉄道使用(いすみ鉄道は基本田舎しか通らないので都会からくる鉄道観光勢はいないという極端な思考)だと思い込んでいたせいで見落としてました。思い込みの怖さ&グーグル先生の限界を感じる1日でした。
上総中野駅からは1〜2時間に一本はいすみ鉄道が出ているため、これで何とか大原へ向かえます。

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そしてバスで到着した上総中野、本来乗る予定だった小湊鉄道の車両も来ており、ちょうどツーショット。

これからいすみ鉄道で大原へ向かいます。

ポイント・注意点
・初見で横断乗車券で養老渓谷駅で降りることはあまり推奨できません、本数の関係で戻れなくなるとまではなくても暗くなる可能性があります(小湊鉄道の1日フリー乗車券の場合は戻るだけなので問題なし、戻れないで進むしかない横断乗車券だとめんどくさい)
・小湊鉄道バスは基本的に養老渓谷から五井に向かう上り線との接続を考慮した時刻表のようで、上総中野方面への下り線との接続は考慮されていない様子
・そのため上総中野方面へは養老渓谷から上総中野方面へのバスが出ているが本数は少ない(1日4本ほど、またほぼ通年動いているが臨時扱い)
・小湊鉄道バスの日曜日は少なくとも今年8月の上総中野〜養老渓谷は臨時ダイヤで運行していました、グーグルマップの時刻表が臨時なので対応していません

2018年08月15日

青春18きっぷで遅い身延線に乗って 甲斐上野〜身延山〜富士宮 遅すぎる鉄道身延線

翌日は小海線から身延線に移ります、ということでホテルを出て小海線〜中央本線で甲府まで移動します。そこから身延線に乗って富士に向かうルート。

身延線は基本的に甲府〜鰍沢口と富士〜富士宮の本数が多く、鰍沢口〜富士宮の本数は少ないです。なので一回鰍沢口で乗り換える必要が有るのですが、それでは面白くないので手前の甲斐上野駅で降りて乗り換えることにします。


甲斐上野駅
甲斐上野駅周辺には武田信虎八男の一条信龍という武将の館の跡地があります、また初代市川團十郎が甲州出身だったためにその場所は歌舞伎文化公園となっています。ただし歌舞伎文化公園の市川三郷町ふるさと会館文化資料館が月曜日のためにしまっていたために具体的にどういった関係があったかはよくわからず。

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一応城跡のためか管理事務所は模擬天守、ただしこの城は戦国時代のもので規模も小さく、こういった派手な建物とは無縁だったと思われますが、詳細不明。

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神社とかがあったりしますが、遺構とはわからない。

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眺めのいい場所にあり城跡としては納得の立地。駅からは徒歩5分。
公園内にはいくつかの施設がありますが、会館とかなのでよそ者にはあまり関係ない感じ。資料館は外から見ると結構大きい建物。

身延駅(身延山)
甲斐上野駅より終点まで行く車両に乗ってとりあえず身延線の定番っぽい扱いの身延山へ向かいます。
駅からはそれなりの頻度でバスが出ています、学生の登下校にも使われるらしく、時間帯によっては混む模様。歩いていけなくもない距離ですが、1時間以上かかる距離なので素直にバスに乗りましょう。
バスに乗って15分程度で到着します。そしてバスからさらに15分歩いてロープウェー乗り場へ。

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バス待ち中に食べた駅そば。ランチタイムのみ。

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この階段を上ります、見てるだけで疲れます。階段の名前は菩提梯と呼ばれ、287段もあります。もう気合で登るしかない。

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上りました。裏の方にエスカレーターもあるので、体力に自信がない方はエスカレーターを使いましょう。

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本堂に到着しました、有名なだけにいたって普通の立派なお寺。

やっとロープウェー入口へ、ここから一気に数百メートル上ることにらるらしいです。ロープウェーを使わないと3時間くらいかかる登山道を通って山頂までいくことになるそうで、中腹にはお堂があるそうです。
驚いたのは気温です、1000m程度の標高なんて先日の野辺山の暑さに期待はしていなかったのですが、かなーり涼しい。驚いた。
そして山頂ではたぶん地元ラジオ局と思われる団体がおり、何やら番組の録音を行っている様子です。
あと山頂にはWI-FIがあります。

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展望台より。

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同じく別の場所から。

富士宮
最後は富士宮、身延線に乗るとなるとだいたい富士宮と身延が鉄板になる傾向にあります、私も詳しくないので従いました。

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とりあえず焼きそばを食べるためにミミという店に。

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もうある程度遅いのでやっている焼きそばやの数は少な目です。

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浅間神社にある湧玉池、富士講の際に身を清める場所でもあったそうです、

富士山世界遺産センターなるやたら立派な建物がありますが、もうしまってます。デザイン重視なのはいいのですが、入り口側かわかりにくいなど誘導面では不親切。

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城山とありますが、城があったかは不明。

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お土産は富士宮焼きそばです、その辺のスーパーで買えます。かえって作ってみましたが、普通の焼きそばとくらべてかなりうまい、値段は80円程度。

最後に一言、身延線…遅い、とにかく交換が多い、その上にやたら待つ、20分待ちすらある、単線にしても恐ろしい鉄道…。

ポイント・注意点
・身延線は遅いです、イライラするレベルなのであまりお勧めしません
・鉄板ルートの富士宮身延ですが、それ以外にあまりありません
・富士宮市内であればスーパーで普通に富士宮焼きそばが買えます

青春18きっぷで小海線3 佐久ホテルと周辺

最後に宿泊施設である佐久ホテルに向かいます、佐久ホテルは新幹線駅の佐久平から小海線で一駅の岩村田より徒歩10分弱程度のところにあります。
飲泉を売りにしている温泉ホテルです。本来昭和や竜王あたりで宿泊する予定だったのですが、佐久エリアの方が安かったので、一番評価が高いここにしました。行ってみるとなんとなく納得の高評価。

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外見。

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部屋、ソファーがあります、本館と別館がありここは別館。

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フロント前のお茶スペース。茶釜がありお湯が沸いてます。

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飲泉が売りなので飲めます。

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浴衣あり。

その他冷蔵庫は共通、本館の方とは部屋の構造が違う感じなのですが本館の方は不明。ランドリーもあるっぽいです、温泉は小ぶりのかけ流し、湯河原のゆっくりを思い出す感じのよい宿。


周辺エリア
ホテルの周辺にはいくつかスポットが点在しています、これ以外にも科学館などもあります。


大井城公園
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工事中で公園全体が入れないという。

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鼻顔稲荷神社、川沿いの高いところにある神社。

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ヒカリゴケ、日本で最初に発見されたのがここらしいです。

2018年08月14日

青春18きっぷで小海線2 龍丘城(五稜郭)〜懐古園(小諸城)

野辺山を出たら今度は一気に北のほうまで乗っていきます。途中で降りたい駅がいくつかあったのですが、時間の関係もあって断念、というか始発で来たのに時間が足りない、猛暑で体力も足りない。
そもそもどこに行くかあまり決めてない…ということでどこに行くか決めるために電車内の張り紙とグーグルマップを見ていくと、五稜郭なる文字を発見…長野に?…って思ったらなんと長野にもあるとかなんとか…これは行ってみるべしと思い城の名前のある駅で降りてみる。

猛暑のせいで城までの2〜3qの距離を歩くのがまずキツイ…何とか城の入り口付近の看板にたどり着いたものの城はさらに先だそうで、辛い。
歩いて歩いて何とか到着…城の前(北面)に破資料館的な施設(佐久市歴史の里・出会いの館)がありますがいたって小規模、トイレ付属、駐車場あり、さらに城の東面には五稜郭公園という公園があり、こっちのほうが新しい、駐車場は二か所あり、出会いの館の前と五稜郭公園前に1つづつあります、さらに五稜郭公園には川村吾蔵記念館という小規模な美術館もあり。

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一応星型してます、堀は偉く小さいうえに城も丸ごと田舎の小学校になってしまうほど小さく、堀は小学校と外側のエリアを区切るだけの池みたいな扱いになってます。
堀は小さすぎて戦闘は不可能といった感じ、しかも周囲に高い山がいくつもあり、城が思いっきり見下ろせる状態にあります。WIKIソースですが、戦闘用ではなく形だけ真似たものという説もあるそうです。
この城を作ったのは1万6千石の小藩の奥殿藩という藩で、三河と信濃に領地があったものの、幕末の動乱期に東海道沿いは危険と判断して信濃の方に移転したときに建てた城だそうです。とはいえ小さな藩ゆえに資金不足もあり、城自体は半端な感性状態で半ば未完成のまま使われて、最終的に数年で廃城となった模様。

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西側の出っ張り。堀は全体の半分くらいしかありません。城の中は小学校および神社やいくつかの施設がある程度。

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蕃松院とかいうお寺。この寺の裏手には田口城という戦国時代の山城がそびえているそうです。下から見ると不自然なV字状のくぼみ(堀切っぽく見える)があり、城跡っぽくはあります、しかし時間がないし体力もあまりないので登れない…。

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城の西側にある五稜郭公園、および川村吾蔵記念館。川村吾蔵は彫刻家、記念館は小規模な美術館で、部屋数は2つくらい。

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五稜郭の本体部分からやや離れたところにある龍岡城桝形と看板。

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龍岡城の城方面とは反対側にあるたこ焼き屋、セブンの隣、電車待ちのためにたこ焼き購入、セブンではドリンク、田舎の店なので出てくるまで時間がかかります。

ポイント・注意点
・五稜郭までは臼田の方が近いらしい…らしい
・龍岡城の裏手に田口城と2つ城がある
・このタイプの城は日本では2つしかない
・駅から遠い
・駐車場二つあり
・城内は入れない


懐古園
その後は小海線の終点小諸駅へ、かつて小諸駅は新幹線ができる前は信越本線の駅でした。今は信越本線は実質的にないようなもので(ズタズタで何が何だかわからない鉄道)、現在は信越本線の一部の路線を引き継いだ三セクの駅になっています。JRで行くには小海線からのアクセスのみ。
すでに駅としては新幹線駅の佐久平に色々と持ってかれている感じで、駅前はさびれてます、ホテルは数軒ありますが、閉館しているか伊東園ホテル(つまり一同つぶれた後買い取られた)くらいという。
小諸駅には小諸城跡が懐古園という庭園として公開されています。JAF割ありで懐古園および4施設共通入館券400円。

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共通券で入れる徴古館、懐古園博物館みたいな建物、中はやや田舎の観光地によくあるタイプのふるーい博物館。独特のにおいがするあのタイプ。中身は刀とか鎧とか。しかし中においてあるPCはi7とGTXが積んであるゲーミングPCである意味場違い。

その後懐古園に入園します、共通券の施設のうち懐古園内に1施設、周囲に3施設あります。

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城内。

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藤村記念館。ゆかりの文人島崎藤村の資料館みたいなもの。

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城の裏手にある小山三敬美術館、共通券の施設です。周囲には寅さん記念館や民俗資料館みたいな施設もあるのですが、しまってます。

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城内、高台にあるので展望台になってます。

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城内には小型の動物園あり、この犬は普通の犬です、この地域の犬種みたいです。

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ヤギ、全体的に写真写りがいまいちで、これくらいしかキレイに撮れなかった。

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城の周囲にも城に関連する施設が点在しています。

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かつての本陣。

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小諸義塾記念館、これも共通券施設です。

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この後はホテルがある佐久方面に向かいます、途中でだちよった乙女湖公園…何でもないただの自然公園でした。


ポイント・注意点

・懐古園は駅チカ
・JAF割お得
・所要時間3時間目安

18切符で小海線1(清里〜野辺山)

青春18きっぷが買えたので、どこ行こうかと考えた結果。
とりあえず始発で出て5時間くらいかけて何とか乗り換え駅の小淵沢に到着。一番困ったのはトイレ。

小海線は大体、小淵沢〜野辺山の有名な高原や森林を通るエリア、野辺山から小海までの谷間、川沿いを通るザローカル線なエリア、小海から中込までの農村エリア、中込から小諸までの比較的栄えて新幹線駅もあるエリアに分けるのがいいのかな。どのエリアもだいたい端から端まで30分(小淵沢〜小諸まで乗り切って2時間強)でわかりやすいし。

・小淵沢〜野辺山は本数が少ないが夏季に臨時便あり
・野辺山〜小海は一番のローカルで本数が少ない
・小海〜中込は数本程度小海〜小諸間の車両があるので少し楽
・中込〜小諸は比較的栄えており1時間1本程度来る

この日は臨時便がある日だったのでまずは清里〜野辺山へ向かいます。その間の駅は駅前にあまり何もなく、また本数も少ないので気楽に降りられず。というより別荘地になっており別荘くらいしかない状態の駅が多いです。

清里
もう何度も行った清里駅、夏場なので観光客でごった返しています。人だらけで大変です。

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清里駅より。

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時間も1時間程度しかないので、とりあえず清泉寮に向かいます、というかそれくらいしかできません。しかしこの日は酷暑によって暑すぎて歩くのが待つきっつい、さらに清泉寮までは上り坂。途中にあるファームショップで止まろうかと思いましたが、結局清泉寮まで行ってしまいました。

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結局清泉寮に到着しましたが、できることはソフトクリームを食べるくらい。味は乳脂肪感が薄く砂糖感が強い味。

野辺山駅
JR最高点が売りの野辺山駅、ここまでは夏の一部の日に八ヶ岳高原列車という臨時便が運航されているエリアなので多少本数が多いです。
JR最高点で標高1345mもあるというのに、猛暑のせいで暑い、こんなに暑いなんて聞いてない。
野辺山の滞在時間は30分程度なのでできることは限られています。駅前は土産物屋が数店舗あるほか、観光案内所っぽい建物があり、どうも蕎麦屋っぽいものが入っているものの、メニュー表などがなく営業しているかは不明、中に人は入ってる。
セブンはあるものの数百m歩くため、時間がないので行けない。

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駅、清里と比べると人は少な目。

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駅前には銀河公園という公園があり、その中にある南牧村美術民俗資料館、美術館と民俗資料館をまとめた建物で、田舎でできる限りのことをやろうとしている様子が伝わってきます。時間がない中一応寄ってきました。

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銀河公園のSL。

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顔出し看板。

2に続きます。

2018年08月08日

ぶらり秩父長瀞お出かけきっぷで秩父鉄道2(橋立鍾乳洞、浦山ダム、和銅遺跡)

まだ続きます。
フリーパスはまだ生きているので、とりあえず今度は三峰口…まで行きたかったのですが時間も押しているのでとりあえず浦山口駅まで、そこで立橋鍾乳洞へ向かいます。

駅〜鍾乳洞
駅から降りてみるとまず出てきたのが湧き水、ここ一帯は湧き水が豊富なエリアだそうです、飲めるかは不明。

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駅から出てすぐに圧倒的存在感で立っている平沢稲荷神社…上りました。一応チェーンあり。

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上に上った結果。

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立橋鍾乳洞へ到着、この立橋鍾乳洞、たしか300円でした、安いと思ったらかなり狭い鍾乳洞で、かつ縦穴になっている特殊なもの、とにかく狭い。180p超えるなら入っちゃダメレベル。
ひたすら上っていきます。中は撮影禁止。
下に見えるのは札所28番橋立堂。

浦山ダム
その後浦山ダムに向かったのですが、私の通ったコースは結構変なコースになってます。というのも私は土地勘がなく、ダムのエレベーターが使えることを知らなかったため(エレベーターに乗れるダムと乗れないダムがある)。

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とりあえずまず浦山歴史民俗資料館へ、一応ダム関連施設なんだろうか、浦山地区とは浦山ダムおよびその後ろの山々にまたがる地域で、明治頃は1000人近い人口を擁して、山で畑を耕したり猟をしたりと非常に忙しい生活を送っていたそうです、今はダムができて人口も200程度に減少しているらしいですが、車がないのでダムより奥のエリアにはいけません。

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その後わざわざ県道73号を通りダムへ、エレベーター使えるなら教えてよー。めっちゃ疲れました。
ダムにはうらぴあという資料館兼食堂が、ただし食堂部分はランチ専門みたいです。2階は資料館なのですが、展示室を建物フルに使っており(会議室や保管庫などのバックヤードがほとんどなく、建物をフルに使った手自室なので建物が小さいわりに広い)、結果3つも部屋がある状態でした。

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ダムの様子。

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ダム内に降りられるエレベーターがあり、ダム内はめっちゃ涼しいです。エレベーターは17時まで。とりあえずエレベーターで降りて帰ります。

和銅遺跡
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次に向かうのは和銅遺跡、和銅遺跡からとれた銅で和同開珎が作られたとか。
和銅遺跡付近はほとんど人がおらず、割と不気味でした、学生集団が途中でやってきて一気に騒がしく。遺跡自体は地味というか、モニュメントだけが目立つ状態。遺跡としては単なる露天掘り跡がいくつかあるのみ、ただし市街地にはかつて銅を加工したり輸送したりしていた集団が住んでいた名残が地名として残っているらしく、各所にそういった看板があったりします。
奥の方には精錬所跡とかもあるそうですが、山の中だそうです。

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猫もいます、飼い猫らしいですね、人なれしまくり。

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聖神社、和銅とかかわりのある神社だそうで。

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内田家住宅。

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諏訪城跡とありますが、確かに立地的には城跡として申し分ない感じ。ただ接近するルートが不明。

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一帯は古墳も多いようで、招木古墳群なる古墳群が存在する模様、

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最後は餃子の満州で。

ぶらり秩父長瀞お出かけきっぷで秩父鉄道1(長瀞、宝登山)

秩父長瀞お出かけ切符で行ってきました…いったのは先月ですが、このあたりから酷暑が始まっており悲惨な状態でした。
秩父長瀞お出かけ切符は休日のみの発売の秩父鉄道の長瀞から秩父エリアが乗り放題になりかつ寄居との往復がついているフリーパスです。

寄居→長瀞へ
まずは東武東上線に乗って寄居駅へ、この寄居駅にて秩父長瀞お出かけ切符を購入します。

長瀞へ
連休ということで凄まじい人、そしてすさまじい酷暑が待っています。歩くものなら即汗、日陰もなくイライラする暑さ。とりあえず長瀞→三宝山というルートへ。

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長瀞石畳を歩いてみます。あまりの酷暑にガシェットも熱もって大変。

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ライン下り、私は予約なんてしてないので上から見るだけ。他ラフティングっぽい船もあり、結構ひっきりなしに船が下ってきます。

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このあたりまで、石畳エリアは基本誰も歩いてないので長瀞屈指の穴場といえるかもしれません。みんなライン下り行っちゃうので。本当に怖いくらい誰もいない、入ってすぐくらいに東屋があるのでそこまでは多少人がいるのですが。

奥の方には滝が見えるはずなのですが、どこかわからず、多分小さな滝なのでしょう。

宝登山への道
長瀞石畳から戻って今度は三宝山へ、しかし暑すぎて歩くのがキツイ。だいたい所要時間は20分かからずなのですが。

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途中にある郷土資料館。暑すぎて途中休憩もかねて入りました。古民家の保存と通常の郷土資料。

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謎の施設長瀞サル劇場…ネットに情報がほとんどないので詳細不明。

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寶登山神社…旅の安全を祈ります。

宝登山ロープウェイ
長瀞全体ではかなりの人ですが、ロープウェイ付近は意外と人が少ないです。割と食事かライン下り勢ばっかり。駐車場から少し歩くせいでしょうか。

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とりあえず宝登山に上って。右に見えるはロープウェー。

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宝登山山頂より。山頂まではさらに数分程度上ることになります。

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花地図、しかしこの時期はなーんも咲いてないです。他小さな動物園もあり。

埼玉県立自然の博物館
最後が埼玉県立自然の博物館、内容は郷土資料館+科学館系の中身。なぜかWi-Fiあり。

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パート2に続きます

ポイント・注意点
・ライン下りは要予約
・石畳は意外と穴場
・長瀞は日陰が少ない
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