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2015年12月13日

超初心者向け知的財産のお話 その38

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かえるくんです

「超初心者向け 知的財産のお話」は独学で知的財産管理技能検定2級を合格

できるレベルでお話をしています。

今回もPCT(特許協力条約)です。

PCTの加盟国(パリ条約は同盟国といいます)も、国際出願件数も年々増加して

います。2014年時点で加盟国は148カ国国際出願件数は世界で213,568件にも

なります。

どんな国がPCT国際出願を利用しているか調べるのに、出願人居住国別の出願

件数を調べれば分かります。

2014年で1位米国(28.6%)2位日本(19.8%)、3位中国(11.9%)、4位ドイツ

(8.4%)です。日本は米国に肉薄する高水準です。また中国は2010年には7.5%

だったことを考えると、今後はさらに上位を狙うでしょう。

特許の世界では、米国、欧州、日本の3大特許庁を3極、それに中国、韓国を加え

5大特許庁と呼んでいます。

知財検定で出題されるかわかりませんが、台湾は中国が国家と認めないために

PCTに加盟していませんので、台湾への特許出願はパリルートで行われます。

かえるくんは、よくxxカ国と1地域 という表現がされるのを残念に思います。

中国はいつになったら・・・・・。まあ、そう思います。


WIPO(ワイポ)の事務局はスイスのジュネーブに置かれています。

PCTの国際出願はWIPOが中心となって処理されます。

前回はオーソドックスなPCT出願のルートをお話しましたが、欧州などエリアを

限って、よりスピーディーで簡略化されたルートをつくったりもしています。

特許は各国の思惑が激しくぶつかり合う世界ですので、常に改正や改訂が

行われています。

さて、次回は話を国内に戻して、実用新案の国内出願についてお話します。

特許よりはずっとシンプルです。




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