2017年01月20日
超初心者向け知的財産のお話し その70
かえるくんです
前回、米国のスーパー301条に触れましたので
今回も続きです。
JETROの報告書に2016年のスーパー301条の概略
があります。
優先監視国(The Priority Watch List)
中国、インド、アルジェリア、アルゼンチン、チリ、インドネシア
クエート、ロシア、タイ、ウクライナ、ベネズエラ
監視国(The Watch List)
バルバドス、ボリビア、ブラジル、ブルガリア、カナダ
コロンビア、コスタリカ、ドミニカ、エクアドル、エジプト、ギリシア
ガテマラ、ジャマイカ、レバノン、メキシコ、パキスタン、ペルー
ルーマニア、スイス、トルコ、トルクメニスタン、ウズベキスタン
ベトナム
知財保護にもっとも問題がある国に中国、インドという大国が
あるというのが知財権保護が抱える問題を象徴していると
いえます。まして中国の知財局は”世界5大特許庁”の一つ
にもなっています。近年は国際基準に近づけるような法改正
が頻繁に行われているのも事実ですがトレードシークレット
(営業秘密)やネットでの海賊版配布などで懸念も高まって
おり、また外国企業の市場進出に対して知的財産の現地化
を求める行為も認められるなど、同国への市場進出には
慎重に進める必要があるようです。
また、インドでは政府の知的財産保護の具体的成果が
みられないとの指摘がされています。
「2016年スーパー301条 報告書」が発表されたのが
2016年4月・・・・つまり、トランプ大統領を想定していない
状況なので【TPPの批准】が大きな前提となっており、
報告書の中にも【TPP】という単語が45回出てきます。
ですので「2017年スーパー301条 報告書」の記述が
どのように変わるのか気になります。
前回、米国のスーパー301条に触れましたので
今回も続きです。
JETROの報告書に2016年のスーパー301条の概略
があります。
優先監視国(The Priority Watch List)
中国、インド、アルジェリア、アルゼンチン、チリ、インドネシア
クエート、ロシア、タイ、ウクライナ、ベネズエラ
監視国(The Watch List)
バルバドス、ボリビア、ブラジル、ブルガリア、カナダ
コロンビア、コスタリカ、ドミニカ、エクアドル、エジプト、ギリシア
ガテマラ、ジャマイカ、レバノン、メキシコ、パキスタン、ペルー
ルーマニア、スイス、トルコ、トルクメニスタン、ウズベキスタン
ベトナム
知財保護にもっとも問題がある国に中国、インドという大国が
あるというのが知財権保護が抱える問題を象徴していると
いえます。まして中国の知財局は”世界5大特許庁”の一つ
にもなっています。近年は国際基準に近づけるような法改正
が頻繁に行われているのも事実ですがトレードシークレット
(営業秘密)やネットでの海賊版配布などで懸念も高まって
おり、また外国企業の市場進出に対して知的財産の現地化
を求める行為も認められるなど、同国への市場進出には
慎重に進める必要があるようです。
また、インドでは政府の知的財産保護の具体的成果が
みられないとの指摘がされています。
「2016年スーパー301条 報告書」が発表されたのが
2016年4月・・・・つまり、トランプ大統領を想定していない
状況なので【TPPの批准】が大きな前提となっており、
報告書の中にも【TPP】という単語が45回出てきます。
ですので「2017年スーパー301条 報告書」の記述が
どのように変わるのか気になります。
タグ:スーパー301条
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