アフィリエイト広告を利用しています

ようこそ!株ブログサイトへ。日本株を中心にチャート分析を行い、注目株を紹介しています。日本ブログ村にも参加していますので、宜しければ、ポチッ!として頂けると励みになります。


にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

カテゴリアーカイブ

---株式投資の参考になる書籍です--

株式投資第4版 [ ジェレミー・J.シーゲル ]

株式投資第4版 [ ジェレミー・J.シーゲル ]
価格:3,024円(税込、送料込)




ケインズと株式投資 [ 西野武彦 ]

ケインズと株式投資 [ 西野武彦 ]
価格:1,944円(税込、送料込)




最後のバブルがやってくる [ 岩本沙弓 ]

最後のバブルがやってくる [ 岩本沙弓 ]
価格:1,728円(税込、送料込)


---お勧め証券会社の広告です!-----



楽天証券FX(外貨取引き)への申し込み広告です。楽天証券では、取引きに応じて楽天ポイントが貯まる所が魅力です。今なら一定の条件を満たすと32,000pt貰えます。



ライブスター証券への申し込み広告です。ライブスター証券は手数料、取引きコストが安く、2015年 ネット証券部門 オリコン顧客度満足度ランキングの手数料、取引きコスト満足度で1位に輝いています。



SBI証券への申し込み広告です。SBI証券は、業界屈指の格安手数料や豊富なサービス・商品ラインナップを誇るネット証券最大手です。



GMOクリック証券への申し込み報告です。GMOクリック証券は、2015年 ネット証券部門 オリコン顧客度満足度ランキングで総合1位に輝いています。


--- 相互リンク ---

節約して株主優待、高配当銘柄で賢くお金を貯めよう。

プロフィール
サンジさんの画像
サンジ
投資歴6〜7年のトレーダーです。株主優待が良く、高配当な銘柄を中心に、グランビルの法則テクニカル分析を拠り所とした、分散投資を心掛けています。日々精進!相場概況を自分なりに整理しながら、注目銘柄について、情報発信させて頂きます。宜しくお願いします。
ブログ
プロフィール
<< 2020年04月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年05月10日

株価予想結果:ユニ・チャーム(2015/4/24〜5/8)

ユニ・チャーム_株価予想結果.jpg

見事にハズレました。残念・はぁ・・全体を振り返ると、4/24の時点では26週線が上向いており、過去5年のGW.前後における、ユニ・チャームの株価推移を見ると、上昇する確率が高かったため、下がっても26週線でサポートされて再上昇し、13週線付近の3200円を突破するだろうと予想していたのですが、GW.前の5/1には26週線をあっさり割り込まれてしまいました。また、GW.明けの5/7も、5/2に日経新聞で、15年1〜3月期の営業利益は、消費増税前の駆け込み需要の反動から、前年比9%減となった模様。ユニ・チャーム_株価予想結果_02.jpg

と報じられた事をきっかけに売られました。更に5/8には、前場で買戻しが入ったものの、昼過ぎに15年1〜3月期の決算が発表され、市場コンセンサスを下回った事が嫌気されて売り直されました。情報がリークしているんじゃないかと疑いたくなる感じもしますが、今考えると、確かに反動減は想定できた事だなと思えたりもします。難しいですね。また、気持ちをリセットして出直してきます。

株ブログ 関連記事


  1. 株価予想:ユニ・チャーム(2015/4/24〜5/8)
  2. 日経銘柄 株価予想


2015年05月06日

グランビルの法則とは?

グランビルの法則は、移動平均線と株価の位置関係から売買ポイントを見極める法則です。グランビルの法則に従って株取引きを行えば、株価トレンドに沿った投資ができるようになります。グランビルの法則には、8つの売買ポイントがあります。下図は8つの売買ポイントを模式的に示したものです。 移動平均線と株価の位置関係によって、それぞれ、4つの買いポイントと売りポイントがある事が分かります。移動平均線には、日足では25日線、週足では26週線を利用するのが一般的ですが、後述の説明では25日線を使って説明します。日々、目にする株価チャートでは、 株価の代表的なパターンと同様に、図のような基本通りの形で出現するものばかりではなく、判断に苦しむ場合もありますが、基本形を頭に入れて、幾度となく相場を経験していけば、次第に売買ポイントが判断できるようになります。それでは、8つの売買ポイントについて、1つ1つ見てみましょう。

グランビルの法則.jpg

買い1(ゴールデンクロス直前)

これは下を向いていた25日線が、水平か、やや上を向き始めた時に、株価が25日線を上抜けたポイントに当たります。この時、短期移動平均線に当たる5日線は、25日線に先行して上昇トレンドを描いているはずですから、近い将来、高い確率で5日線と25日線がゴールデンクロスし、買いを誘う事になります。
買い2(押し目買い@:おすすめ 買いポイント

これは25日線が上を向き上昇トレンドを描いている時に、何らかの理由で株価が一時的に下落し、25日線を下回ったポイントに当たります。上昇トレンドは維持されているため、次の上昇を期待した押し目買いが入りやすいポイントになります。一方、市場環境によっては、反発する事なく下落し続ける危険性もありますので、25日線を挟んだ攻防において、大陽線や長い下ヒゲなど、反発を期待できる ローソク足の出現を確認してからの参戦が安全です。最もおすすめする買いポイントの1つです。
買い3(押し目買い➁:おすすめ 買いポイント

これは、25日線が上を向き、上昇トレンドを描いている時に、過熱感などの理由から株価が一時的に下落し、25日線付近まで調整してきた時、25日線に触れずに再上昇に転じるポイントです。旺盛な買いが利確定をこなし、もみ合い相場を経て再上昇を開始する場面で、特別な売り材料が見当たらなければ、高い確率で上昇します。おすすめな買いポイントです。
買い4(リバウンド狙いの買い)

これは、25日線が水平から下を向いている時に株価が急落し、25日線からの乖離が大きくなったポイントに当たります。25日線からの乖離が大きくなると、下げ過ぎ感から短期的なリバウンド狙いの買いが入りやすくなります。一般的に25日線からの乖離率が10〜15%になると、リバウンドを意識した買いが増え始めます。ただ、どこまで下がったら上がると言う明確な判断指標はなく、状況次第では、20%超安になっても下落し続ける場合もあるため注意が必要です。この場合、オシレーターなど、別の株価分析ツールを用いた総合的な判断も必要になりますので、4つの買いポイントの中では、最も判断が難しいポイントです。また、買い4でエントリーした場合は、25日線付近を売り値の目安としますが、多くの投資家が、そのように考えて行動すると、25日線付近に売り注文が増え、上値が重くなるため、25日線まで戻らずに再下落に転じる場合もあります。リバウンド相場では、欲を出し過ぎずに利益が出ている時に利確する心掛けも必要です。
売り1(デッドクロス直前)

これは、上を向いていた25日線が水平か、やや下を向き始めた時に株価が25日線を下抜けたポイントに当たります。この時、短期移動平均線に当たる5日線は、25日線に先行して下落トレンドを描いているはずですから、近い将来、高い確率で5日線と25日線がデッドクロスして、売りを誘うことになります。一方、売り1は株価が25日線を下抜けても、同線付近でもみ合って、数日中に奪回された場合、再上昇に転じる場合もありますので、青天井を回避するため、25日線付近にロスカットをおいてエントリーするのが無難です。
売り2(失望売り@:おすすめ 売りポイント

これは、25日線が下を向いている時、再上昇を期待して買い戻されてきた株価が25日線を奪回できない時に出る失望売りのポイントに当たります。失望売りが出た場合、株価の下落速度が速まるため、その大きな波に上手く乗る事ができればキャピタルゲインを大きくとる事も可能です。一方、25日線を出来高を伴って奪回された場合、新高値に挑戦する可能性もありますので、25日線付近の攻防にて、大陰線や長い上ヒゲなど、上値を抑えるローソク足のシグナルも確認してからのエントリーがおすすめです。
売り3(失望売り➁:おすすめ 売りポイント

これは、25日線が下を向き下落トレンドを描いている時、値頃感から買戻しが入り、25日線付近まで値を戻してきた株価が、25日線と交わらずに再下落に転じるポイントです。自社株買いなど、下値を支えるような特別な買い理由が見つからないと、戻り待ちの、やれやれ売りにつかまり、下げ足が速まる場合があります。あすすめな売りポイントです。
売り4(過熱冷ましの売り)

これは、25日線が水平から上を向いている時に、株価が急騰し25日線からの乖離が大きくなったポイントに当たります。25日線からの乖離率が大きくなると、過熱感を警戒した売りが出やすくなります。一般的に25日線からの乖離率が10〜15%になると、過熱冷ましの売りが出やすくなります。しかし、買い4と同様に、どこまで上げたら下がると言う明確な判断指標はなく、状況次第では、20%超高となっても上昇し続ける場合もあるため注意が必要です。売り4は、あまりおすすめできるポイントではありませんが、売り4でエントリーする場合は、乖離率が大きく、オシレーターも売りサインを示し、かつ、売りを示すローソク足が出現しそうな日の取引き終了直前に、ロスカットも設定して慎重な姿勢でエントリーする事をおすすめします。

株ブログ 関連記事


  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. ボリンジャーバンドとは?


2015年04月26日

株価の代表的なパターン

これまで数回に渡ってチャート分析の基礎についてご説明してきましたが、今回は株価の代表的なパターンについてご紹介します。先にもご説明しました様に、多くの投資家は、チャート分析に基づいて投資行動を取るため、株価にはパターンが現れる傾向があります。代表的なパターンを覚えておき、株価のパターンが示す大きな流れに乗る事ができれば、投資勝率を上げる事ができるはずです。株価のパターンは、基本通りの綺麗な形で出現するものばかりではなく、判断に苦しむ場合もありますが、日経銘柄の中で代表的なパターンを形成中の銘柄を見つけ出して、自分なりの仮説を立てて、将来の動向を実際にウォッチしてみると、何度か繰り返す内に、将来の株価動向について、自分なりのシナリオを立てられるようになるはずです。私も日々トレーニング中の身なので、判断ミスもありますが、一緒に精進して行きましょう。

ボックス相場


ボックス相場とは、あるレンジ内で株価が上下を繰り返す相場の事です。強弱が入り混じったもみ合い相場で出現します。投資戦略としては、単純にレンジ下限で買い、レンジ上限で売れば良いのですが、レンジ境界をブレイクされた時には、ブレイクされた方向に株価が振れやすいため、ブレイクされないかどうかの見極めが重要です。ボックス相場.jpg

たとえば、ボックス相場を見つけて、下値支持線付近を意識しながら買いでエントリーしたものの、支持線での反発が弱く、サポート線をブレイクされた場合、見切り売りが出て株価の下落速度が速まります。また、これまでの支持線は機能しなくなった事への失望から、今度は抵抗線として意識されるようになってしまいます。すると、なかなか株価が買値まで戻ってくれなくなってしまうのです。このような性格があるため、レンジの境界付近では、仕掛け的な揺さぶりも出やすく注意が必要です。レンジ境界付近での投資では、境界線が機能しているかどうかについて慎重な見極めが必要な事を覚えておくと良いかと思います。

もみ合い放れ


もみ合い放れとは、もみ合い相場の後で、株価が一方方向に向かって動き出す事を言います。たとえば、先ほど、ボックス相場において、レンジの境界線をブレイクされた場合、ブレイクされた方向に株価が振れ易い事をご説明しましたが、これも、もみ合い放れの1例になります。もみ合い相場を見つけたら、しばらく静観して、ブレイクした方向の波に乗っかってみると言うのも有効な投資戦略の1つです。代表的なもみ合い相場には、ペナント型とフラグ型があります。
ペナント型
ペナント型は、株価の上値が徐々に切り下がり、下値が徐々に切り上がる、二等辺三角形のような形をしています。値幅が次第に狭くなり、やがてどちらかの方向にブレイクします。三角形の形がシャープなものはウェッジ型とも呼ばれています。



フラグ型
フラグ型は、株価の上値抵抗線と下値支持線がほぼ平行な形をしているものです。
ペナント型.jpg
フラグ型.jpg

株価の天井と底に出現する反転パターン


株価の天井と底値付近では、反転を確認できる代表的なパターンがいくつか存在します。ここでは、代表的なダブルトップ、ダブルボトム、三尊型、逆三尊型の4つについてご紹介します。

ダブルトップ、ダブルボトム


ダブルトップは、株価が天井付近にある時に出現するM字型をしたサインの事で、売りシグナルになります。株価が高値を付けた後、1度調整に入り、2度目にこの高値を越えられずに下落に転じるとこのような形になります。天井が意識された格好となり、売りを誘います。


一方、ダブルボトムは、株価が底値付近にある時に出現するW字型をしたサインの事で、買いシグナルになります。株価が底値を付けた後、一旦反発して再度売り直された時、前回の底値を下回らずに反発するとこのような形になり、底値が確認された安心感から、買いが出やすくなります。
ダブルトップ.jpg
ダブルボトム.jpg

三尊型、逆三尊型


三尊型は、株価が天井付近にある時に出現する3つの山の事です。仏像が3体並んでいるように見えるので、三尊型と呼ばれています。1度目に付けた高値を2度目に超えますが、3度目は超えられないとこのような形になり、売りを誘います。山の谷を結んだ下値支持線を下抜けた所が売りポイントになり、以後、このラインが上値抵抗線として意識されるようになります。


逆三尊型は、その逆で、1度目に付けた底値を、2度目に下抜けますが、3度目には下抜けなければ、底打ちで、買いを誘います。山の頂上を結んだ上値抵抗線を上抜けた所が買いポイントになり、以後、このラインが下値支持線として意識されるようになります。
三尊型.jpg
逆三尊型.jpg

株ブログ 関連記事


  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. グランビルの法則とは?



株価予想:ユニ・チャーム(2015/4/27〜5/8)

過去の株価とチャート分析に基づき、ユニ・チャーム(8113)の2015/4/27〜5/8までの2週間の株価予想をします。予想株価を設定しますので、期間中にその株価を達成した場合はアタリ。達成しなかった場合はハズレとします。また、上昇すると予想した場合は、5/8の終値が、予想開始時(4/24終値)よりも、2%以上上昇していた場合もアタリとさせて頂きます。逆に、下降すると予想した場合も、5/8の終値が、予想開始時(4/24終値)よりも、2%以上下降していた場合にアタリとさせて頂きます。では、さっそく株価予想を始めます。

ユニ・チャームの株価動向をチェック!!


まずは、いつものように、ここ2年の株価推移をチェックすると、右肩上がりで上昇トレンドを形成している事が確認できます。新興国の紙おむつが好調で、業績は安定しており、それが株価に折り込まれているようです。一方、3/10に3398円の年初高を付けて以降は、日経平均株価が上値を追う中、10%程度調整したと言う状況です。一方、直近で発表された証券会社の株式レーティングを見ると、4/1、ゴールドマンサックス証券が中立継続で、目標株価を3000→3400円に引き上げました。また、4/22、バークレイズ証券もEqual継続で、目標株価を3200→3400円に引き上げました。このような背景から考えると、反転へのタイミングを伺っているように思えます。

ここで、今回は少し見方を変えて、ここ5年のGW前後の2週間の閑散相場におけるユニチャームの株価推移をチェックしてみました。すると、面白い事が分かりました。日経平均株価は、上がったり下がったりで、勝率が4割だったのですが、ユニチャームはここ5年では、勝率が10割だったのです。面白くないですか?理由は良く分かりませんが、ユニチャームは業績も良いですし、決算発表が5月初旬なので、閑散相場の中、個人投資家が中心となって買いを入れているのかもしれませんね。
ユニチャーム_株価予想_2年株価チャート.jpg
 
 GW.前後の株価動向(5年間)ユニチャーム_株価予想.jpg

ユニ・チャーム(8113)の株価予想:上昇して3200円を突破!


このような状況を踏まえて今回の株価予想をしてみます。現在、株価は、26週線と13週線の間に位置しています。もしかしたら、これから、少し下がるかもしれませんが、GWの閑散相場は上がりやすい傾向があるようですので、26週線当たりでは底堅さがでるのではないかと予想します。すると、再度、13週線に挑戦する流れとなり、3200円当たりの突破にチャレンジするのではないかと考えています。あまり意味はないかもしれませんが、ここ5年のGW前後の株価上昇率を平均すると、約3.5%になります。4/24の終値3083.5円を3.5%UPすると、偶然ですが、3200円近くなります。

株ブログ 関連記事


  1. 日経銘柄 株価予想
  2. 株価予想結果:ユニ・チャーム(2015/4/24〜5/8)


2015年04月24日

株価予想結果:IHI(2015/4/10〜4/24)

IHI株価予想結果.jpg
目標株価だった570円をクリアしていないので、胸を張って的中したと言える状況ではありませんが、株価予想時に宣言したルールで、上昇すると予想した場合は、目標株価に届かなくても、最終日の終値が予想開始時点よりも2%上昇していた場合も当たりとしていましたので、辛くも的中と言う事にさせて頂きました。IHI株価予想結果02.jpg

全体を振り返ると、株価予想時は、明けの明星が出た事を根拠に、株価が上昇するとしていましたが、よく見ると、窓を空けた跡がありませんでしたね。早とちりでした。すみません。株価予想後、数日間は540円付近での攻防が続きましたが、4/17には、バークレイズ証券が目標株価を560→510円に引き下げた事が嫌気され、一時、514円まで売り込まれました。しかし、515円水準は下値も固く、即座に反発し出すと、4/7の底値である517円とのミニダブルボトムが形成されて、予想時の株価水準を突破する事ができました。思惑とは多少異なりますが、野球でたとえると、ラッキーなポテンヒットと言った所です。でも、ポテンヒットもバットを振らなければヒットにならないので、運も実力の内と言う事で、よろしくお願いします。とりあえず初日がでて良かった。次回からまた気を取り直して予想しますので、こんな風な予想をする人もいるんだなと、暖かい目で見守って頂けると幸いです。ほどほどに期待していて下さい。

株ブログ 関連記事


  1. 株価予想:IHI(2015/4/10〜4/24)
  2. 日経銘柄 株価予想
  3.  

2015年04月20日

出来高について

出来高とは、市場で売買された株式の枚数の事で、出来高を見る事で、その銘柄の人気や注目度、相場のエネルギーの大きさなどを判断する事ができます。たとえば、安値圏で、出来高の伴った大陽線やカラカサなどの買いシグナルが出現したり(大陽線やカラカサは、ローソク足のシグナル(1)を参照の事)、出来高を伴った大陽線で、上値を抑えていた移動平均線を上抜けた場合は、ポジティブなエネルギーが増えてきて、株価が目先の底を打ったのではないかと受け止められたりします。出来高が大きい方が相場のエネルギーが大きい分、強いシグナルとして受け止める事ができます。では、一体、どの程度の出来高を伴っていれば、大きな出来高だと判断する事ができるのかと言いますと、浮動株の10%程度を目安とする事ができます。ここで、浮動株と言うのは、常時、市場で売買されている株式の事で、大株主が保有していて、売買がほとんど行われない固定株と区別して呼ばれています。浮動株比率は、会社四季報に記載されています。

株ブログ 関連記事


  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. 株価の代表的なパターン



2015年04月17日

移動平均線とは?

移動平均線は、ある期間内の平均株価を連ねた線です。取引時間中における株価の乱高下が激しい銘柄は、チャート上に長いローソク足が並び、ローソク足の連なりだけを見ていたのでは、株価が上昇しているのか、停滞しているのか、それとも、下落しているのか、分かりずらい場合があります。平均すれば、外乱が消えて株価全体の方向性を把握しやすくなりますので、株価のトレンドを把握しやすくするために、J.E.グランビルによって発案されたツールが移動平均線です。

移動平均線には、5日線、25日線、75日線、13週線、26週線、52週線などがあります。たとえば、5日線が右肩上がりであれば、短期的には上昇トレンドであると判断する事ができます。一方、5日線が右肩上がりでも、25日線や13週線、26週線などの中長期移動平均線が右肩下がりだった場合には、短期的には上昇トレンドですが、中長期的には下落トレンドであるため、以後、株価が上昇して、中長期移動平均線にぶつかった時には、上値を抑えられて、再度下落し始める可能性が高いと言う風に受け止める事ができます。このように、移動平均線は、複数の線を組み合わせる事によって、将来の株価の方向性を予測するために活用されています。組み合わせ方は、投資家によって異なりますが、中長期的なスタンスで投資を行う方は、13週線と26週線、短期的なスタンスで投資を行う方は、5日線と25日線を組み合わせるのが一般的です。

ゴールデンクロス、デッドクロス


先ほど、5日線が右肩上がりでも、25日線や13週線、26週線が右肩下がりだった場合は、25日線付近で、戻り待ちの売りに会い再度下落し始める可能性が高いとの事例をお話をしましたが、このように移動平均線が下落中の銘柄であっても、株価が永遠に下落し続けると言う事は珍しく、いずれ上昇トレンドに転じる場面もやってきます。このような相場の転換点を暗示するのが、ゴールデンクロスとデッドクロスです。

たとえば、上述の事例ですと、しばらくは、株価がリバウンドする度に25日線や長期移動平均線がレジスタンスとなって、上値を抑えつける可能性が高いと思われますが、下落後に株価が下げ止まってくると、5日線の負の傾きが先行して緩やかになり、次第に上を向き始めます。そして、25日線の上に顔を出し25日線とクロスします。これが、ゴールデンクロスです。移動平均線_.jpg

ゴールデンクロスが起こると,上昇トレンドへ転換したとして、投資家の間では、ポジティブに受け止められます。一方、デッドクロスは、下降トレンドへの転換を暗示するシグナルになります。たとえば、今度は、25日線や、13週線、26週線が右肩上がりで、株価が上昇トレンドに沿って推移している場合を考えます。この時、何かをきっかけとして、上値が重くなり、利確定売りに押され始めると、5日線が先行して下を向き始めます。そして、25日線のサポート線を下抜け25日線とクロスします。これがデッドクロスです。デッドクロスが起こると、投資家の間では、下落トレンドへ転換したとしてネガティブに受け止められてしまいます。ゴールデンクロスとデッドクロスは、移動平均線が示す相場転換を暗示する有力なシグナルですので、覚えておくと良いでしょう。

株ブログ 関連記事


  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. 出来高について


2015年04月11日

株価予想:IHI(石川島播磨重工業):2015/4/13〜4/24

過去の株価とチャート分析に基づき、IHI(7013)の2015/4/13〜4/24までの2週間の株価予想をします。予想株価を設定しますので、期間中にその株価を達成した場合はアタリ。達成しなかった場合はハズレとします。また、上昇すると予想した場合は、4/24の終値が、予想開始時(4/10終値)よりも、2%以上上昇していた場合もアタリとさせて頂きます。逆に、下降すると予想した場合も、4/24の終値が、予想開始時(4/10終値)よりも、2%以上下降していた場合にアタリとさせて頂きます。では、さっそく株価予想を始めます。

IHIの株価動向をチェック!!


まずは、IHIのここ2、3年を見ると、業績が順調に伸びており、株価は右肩上がりである事を確認できます。
IHI_株価予想_02.jpg

次に、ここ3か月の株価推移をチェックしてみます。2/3の第3四半期決算発表日に急落し、その後、2/16まで下落し、515円の年初安をつけました。第3四半期決算では、売上高や営業利益が上方修正されましたが、市場コンセンサスに届かなかった事で失望売りがでたようです。急落後は、戻りが弱く、570円付近で上値を抑えられていますが、515円付近では下値も固く、数日前には、4/7の517円を底として、長い下ヒゲがつき、明けの明星が出現しました。
IHI_株価予想_01.jpg

IHI(7013)の株価予想:上昇で570円へ


以上を踏まえて、4/24までの株価を予想してみます。明けの明星が出現した事で素直に上昇すると予想しました。明けの明星で下値の堅さが意識された事で、予想期間中は、515〜570円内でボックス相場を形成するのではないかと予想しています。明けの明星なら、年初高更新と大きく予想したい所ではありますが、現時点で信用倍率が18倍台と高い事や、今後、25日線、75日線と多くの抵抗線にも阻まれそうなので、その辺も考慮して、控え目にボックス相場と予想しました。日経平均株価は、4/10に一時20000円を回復した背景もありますので、代表的な出遅れ銘柄として見直し買いが集まる可能性も加味して、4/24までには、ボックス上限の570円当たりを目指すのではないかと予想します。但し、25日線に阻まれて、517円を下回った場合は、損切りです。今の所、想定はしていません。明け明星で上昇するのであれば、本格的な上げ相場は来週以降であると思われます。最後に、これは予想ですので、実際のご取引きは、ご自身の責任の範囲内でお願いします。

株ブログ 関連記事


  1. 日経銘柄 株価予想
  2. ローソク足のシグナル(2)
  3. 株価予想結果:IHI(2015.4/10〜4/24)

2015年04月07日

ロウソク足のシグナル(2)

ロウソク足の示すシグナルの第2回は、3本のロウソク足の組み合わせによるシグナルを紹介します。このシグナルは、先日に紹介しました1本や2本のロウソク足が示すシグナルよりも、正確に相場の方向性を示します。代表的なものには、宵の明星黒三兵下げ三法明けの明星赤三兵上げ三法の6つがあります。ローソク足_シグナル_03.jpg

これらは、株価の上下周期の中で、右図の様なタイミングでサイクル的に出現する傾向があり、上手く見つけ出す事ができれば、目先の方向性を予測しやすくなります。それでは、この6つのシグナルにつきまして、もう少し詳細にご説明します。

宵の明星


宵の明星.jpg高値圏で出現したら、売りシグナル。株価が天井付近にある時に、大陽線が立った翌日、窓を空けて上昇するも、上げが弱く、小陰線か小陽線、及び、上ヒゲの長いトンカチかトウバをつけ、翌々日、窓を空けて下落し、大陰線をつけると言うパターン。時に高値圏であるかどうかの見極めが難しく、もし株価が上昇途中だった場合、更に上を目指す場合もありますが、2本のロウソク足までが出揃った銘柄を、事前にいくつかピックアップしておき、翌日、窓を空けて下落し、長い陰線をつけそうな動きをする銘柄があれば、確実に陰線になるかどうかを見極めるために、終盤まで引付けてから売ると、売りシグナル完成と同時に、売りでエントリーをする事もできます。

黒三兵


黒三兵.jpg高値圏で出現したら、売りシグナル。株価が天井付近にある時に、出来高を伴う3本の陰線が並ぶパターンで、三羽カラスとも呼ばれています。

下げ三法


下げ三法.jpg下降トレンドの途中に出現したら、売りシグナル。大陰線をつけた後、3日ほど小陽線がつき、値を戻しつつあるように感じますが、反発が弱く、戻り売りにつかまって、3日分の上げ代を帳消しにする大陰線を付けられてしまうパターンです。

明けの明星


明けの明星.jpg












安値圏で出現したら、買いシグナル。株価が底値付近にある時に、大陰線がついた翌日、窓を空けて下落するも、下げが弱く、小陽線か小陰線、及び、下ヒゲの長いカラカサやトンボをつけ、翌々日、窓を空けて上昇し、大陽線をつけると言うパターン。時に安値圏であるかどうかの見極めが難しく、もし株価が下落途中だった場合、更に下を目指す場合もありますが、2本のロウソク足までが出揃った銘柄を、事前にいくつかピックアップしておき、翌日、窓を空けて上昇し、長い陽線をつけそうな元気な銘柄があれば、確実に陽線になるかどうかを見極めるために、終盤まで引付けてから買うと、買いシグナル完成と同時に、買いでエントリーをする事もできます。下図は2015年の1月に第一三共(4568)に出現した明けの明星です。シグナル後に株価は、3月末の期末配当に向かって、2000円の大台を回復しました。

明けの明星_第一三共_.jpg

赤三兵


赤三兵.jpg安値圏で出現したら、買いシグナル。株価が底値付近にある時に、出来高を伴う3本の陽線が並ぶパターンです。

上げ三法


上げ三法.jpg上昇トレンドの途中に出現したら、買いシグナル。大陽線をつけた後、3日ほど小陰線がつき、利確定に押されますが、売りが一巡すると、第2波によって、3日分の下げ代を帳消しにする大陽線を付き、再度上値を追うと言うパターンです。


株ブログ 関連記事


  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. ローソク足とは?
  3. ローソク足のシグナル(1)
  4. 移動平均線とは?

2015年04月04日

株価予想結果:ラウンドワン(2015/3/23〜4/3)

ラウンドワン株価予想結果.jpg
見事にハズレました。残念・・

株価予想を行った3/20の時点では、陽線を連続して25日線を上回り、直近の下降ラインを突破していたため、期末配当取りと新年度相場を睨み、昨年、11月につけた727円当たりを目指すだろうと予想していましたが、3/23こそ、窓を空けて上昇したものの、75日線に行く手を阻まれ下落。その後、配当権利落ち日には、25日線を下回って始まり、一旦、25日線付近で反発がでて、配当落ちは埋めたものの、買いが弱く、4/2に、バークレーズ証券が目標株価を930→870円に引き下げると、すぐに、25日線の下にもぐり込んでしまいました。
ラウンドワン株価予想結果_02.jpg

株ブログ 関連記事


  1. 株価予想:ラウンドワン(2015/3/23〜4/3)
  2. 日経 株価予想


×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。