JRA競馬重賞予想！単勝＆複勝で勝負！

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東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳Sは、2人気ブレスジャーニーが優勝。2着は4人気スワーヴリチャード、3着は1人気ムーヴザワールドとなり、3人気トラストは5着に終わりました。

レースはマイネルエパティカが逃げ前半1000mが60.6秒と平均ペースで流れ、直線2番手から抜け出したトラストをめがけ後続が詰め寄り、スワーヴリチャード、ムーヴザワールドの外からブレスジャーニーが叩き合いを制しクビ差をつけて優勝。サウジアラビアRCに続き重唱連勝となりました。

◎ブレスジャーニーは道中後方からレースを進め、直線で少し外に持ち出すのに時間はかかりましたが、追い出してからは抜群の伸びを見せました。稍重で3連勝と多少渋った馬場でも上がり33.7秒の脚を使えゴール前で交わす勝負根性も完備と、現状もっとも力のある馬だと思います。今後は東京以外でのコースでどのような競馬をするかに注目したいですが、折り合いに問題はないのである程度活躍できるとは思います。

2着スワーヴリチャードは迷って見送ってしまった馬。この馬も後方でほぼ最後方からの競馬。直線は早々と外目に進路を取り末脚を伸ばした完璧なレースぶりでしたが、今回は勝馬の勝負根性がやや上だったと思われます。こちらは2000mの経験がすでにあるので、勝馬同様クラシック戦線で活躍できそうです。

3着ムーヴザワールドも後方から進出し、直線は馬群を割りスワーヴリチャードの内から進出。ルメール騎手らしく上手いコース取りでしたが、1戦1勝馬ながら健闘。今回は上位2頭との経験の差は出ましたが、着差を考えれば再度接戦に持ち込むことは可能でしょう。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎ブレスジャーニー1着
〇トラスト5着
穴◎オーバースペック10着
穴〇ジュンヴァリアス6着

〇トラストは好スタートを切りましたが、同門マイネルエパティカにハナをゆずり2番手からの競馬。3コーナーあたりまではかかっており、結果これが最後の伸びを欠く原因だったといえます。マイネルをペースメーカーとして折り合わす作戦だったのが裏目に出ました。前走の札幌2歳Sは逃げ切っているので、現状マイペースの逃げが打てないと厳しい印象。素質がある馬なので折り合いに心境が見られれば今後も好走できると思います。

穴◎オーバースペックは過去3戦出遅れていましたが、今回は好スタートを決め好位からの競馬。上位にきた馬は後方で脚をためていたので、結果今回の乗り方は失敗と言えます。過去3戦は出遅れることで自然に脚がためれていた可能性もありますし、馬場悪化もこの馬は未経験だったので、もう一戦力を見極めたいと思います。

穴〇ジュンヴァリアスは中団からレースを進めましたが見せ場無く敗退。展開もありますが単純に現状力不足の印象を持ちました。｢複数戦要した初勝利馬の即重賞挑戦は買い｣ということで注目しましたが、迷って見送ったスワーヴリチャードが2着に激走と、複雑でもあり納得でもありという内容でした。

　


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