JRA競馬重賞予想！単勝＆複勝で勝負！

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札幌競馬場で行われた札幌記念は、5人気ネオリアリズムが優勝。2着に圧倒的1人気のモーリス、3着はレインボーラインとなりました。

逃げ馬不在の中、レースはネオリアリズムが先手を奪い前半1000mが59.9秒。絶妙なペース配分と稍重の馬場で後続は深追いせずに直線へ。さらに差を広げ、外から追い上げたモーリスを退け2馬身差をつけて快勝。

ネオリアリズムは2走連続出遅れていたため軽視してしまいました。これまでのレースぶりは末脚をいかした競馬をしていた馬。好位でも勝ってはいましたが、まさか逃げるとは思いませんでした。これはルメール騎手の機転によるものと思われます。

ルメール騎手は過去にハーツクライやリトルアマポーラといった差し馬を大一番で先行させG1を勝っていました。逃げ馬不在の今回も今までの出遅れぐせがうその様なスタートを見せ、主導権を握り華麗な逃げ切りを見せました。戦績を考えると買えないのですが、騎手変更でこれまで予想のできないレースが展開されるのも、また競馬の面白いところなのでしょう。

馬自身は初重賞制覇、しかもモーリスを倒したのですから次回以降注目されますが、今回は馬自身の力というよりはルメール騎手の好騎乗によるものと思われますので、相手関係をみながら判断し狙ってみたいと思います。

2着の◎モーリスは初距離の2000mながら2着。勝馬の作戦に屈したものの、道中は中団で折り合い直線は危なげなく外から進出しました。安田記念で見せた折り合いの悪さもありませんでしたし、深い洋芝もこなし着順こそ2着も収穫が多かった一線ではないでしょうか。ただこの後2000m戦となると国内では秋の天皇賞となりますが、こちらは左回りでややパフォーマンスが落ちるかと思いますので、年末の香港あたりで中距離路線を行くのかなと思います。

3着〇レインボーラインは直線外から差をつめる競馬。これは明らかにモーリスをマークした競馬に思えます。馬券内は確保しましたが、もう少し道中動けるようにならないと今後は厳しいかと思います。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎モーリス2着
〇レインボーライン3着
穴◎ヒットザターゲット10着
穴〇ダンツキャンサー11着

穴◎ヒットザターゲットは昨年2着であり注目しましたが、直線伸びることなく終了。ペースも落ち着き馬場もやや悪化していたこともこの馬には向きませんでした。ダコール同様、時計の出る馬場が合うのかもしれません。

穴〇ダンツキャンサーは札幌のクイーンSの再現に期待しましたが、流石に牡馬相手では厳しかったかもしれません。

人気のヌーヴォレコルト、ヤマカツエースは掲示板までにはきましたが、近走不振なので見送って正解。予想したり馬券勝負をするとなると、やはり近走の成績は良いことに越したことはありません。


　


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