2018年06月03日
安田記念は伏兵モズアスコットが連闘でG1初制覇!
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着モズアスコット 1:31.3
2着アエロリット クビ
3着スワーヴリチャード 3/4
レースはウインガニオンが逃げ前半3F34.2秒の平均ペースで進み、直線3番手を追走したアエロリットが逃げ馬を交わして抜け出しましたが、中団から馬群をぬってきたモズアスコットが差を詰め、最後はゴール前でアエロリットをクビ差交わし優勝。重賞初制覇と共に、連闘での安田記念制覇は、1989年にシルクロードS(当時は芝1600mのOP特別)3着から勝ったバンブーメモリー以来、29年ぶりとなりました。
中団でレースを進めた△モズアスコットは直線でインコースから馬場の中程で待機。残り200m手前でスワーヴリチャードが外にヨレた瞬間、鞍上ルメール騎手がそのスペースに入っていき一気に差を詰めました。直線進路取りに慌てることなく周りを冷静に見れたルメール騎手の好判断が勝利をもたらしました。
モズアスコットは安田記念の登録時点では除外対象だったため、1週前の安土城S(OP)に出走。結果2着に敗れ賞金を加算できませんでしたが、回避馬が出たため連闘で参戦。連闘と言うことで人気は無かったでしたが、自身はここまで4着以下の成績のない堅実派。出走してくれば面白い存在でしたし、何よりルメール騎手騎乗と言うことで印を回しました。
G1制覇で賞金を加算。今後は秋のマイルCSでマイルG1連覇を目指していきそうですが、十分連覇できる力があるので注目していきたいと思います。
アエロリットは前走ヴィクトリアマイル4着と馬券外から巻き返して2着。逃げ馬を見ながら好位3番手を進み、直線早めに抜け出してゴール前まで粘って見せました。切れ味はありませんが、均一のラップを刻み続けるタフな先行力が魅力。今回は牝馬では酷量と思える56kgの斤量も初めてだったので無印としましたが、難なくこなして力があるところを見せてくれました。
思えば2走前に牡馬相手に中山記念2着の実績があり、今後は混合戦のマイル戦線でも十分戦っていけると思います。
マイルの距離が初めてだったスワーヴリチャードはこちらも先団5、6番手から取り付き上手く流れに乗りました。直線で外にヨレる場面は見られましたが、タイム差0.1秒なら十分マイル路線でも戦っていけそうです。
こちらは大阪杯勝ちや昨秋のアルゼンチン共和国杯勝ちなど距離に幅があるので、グラスワンダーのような馬になっていくと面白いかもしれません。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サングレーザー5着
〇サトノアレス4着
▲リアルスティール15着
△モズアスコット1着
◎サングレーザーもモズアスコットと同様堅実かつ決め手があったので注目しましたが、今回は上位馬がある程度前目で競馬をしたり、勝馬が上手くロス無く競馬出来たので届かず5着。
鞍上福永騎手は先週の日本ダービーで差し馬ワグネリアンを早めの競馬で優勝に導きましたが、今回は良くも悪くもいつもの福永騎手らしく無難に外から差してきた感じです。もう少しペースが上がったり、緩急のある瞬発力勝負の展開ならもう少し差を詰めていたかもしれません。
〇サトノアレスは出遅れがあり後方からの競馬。出遅れぐせのある馬なので仕方ありませんが、スムーズなスタートなら勝馬のいたポジションから馬群をぬって差してこれたかもしれません。
それでも外から追い込んで4着と掲示板内にはきましたし、前走レコード決着となった京王杯SCから消耗せず+体重で出走しており体調は良かったのかもしれません。こちらも力のある馬なので、注目して行きたいです。
1着モズアスコット 1:31.3
2着アエロリット クビ
3着スワーヴリチャード 3/4
レースはウインガニオンが逃げ前半3F34.2秒の平均ペースで進み、直線3番手を追走したアエロリットが逃げ馬を交わして抜け出しましたが、中団から馬群をぬってきたモズアスコットが差を詰め、最後はゴール前でアエロリットをクビ差交わし優勝。重賞初制覇と共に、連闘での安田記念制覇は、1989年にシルクロードS(当時は芝1600mのOP特別)3着から勝ったバンブーメモリー以来、29年ぶりとなりました。
中団でレースを進めた△モズアスコットは直線でインコースから馬場の中程で待機。残り200m手前でスワーヴリチャードが外にヨレた瞬間、鞍上ルメール騎手がそのスペースに入っていき一気に差を詰めました。直線進路取りに慌てることなく周りを冷静に見れたルメール騎手の好判断が勝利をもたらしました。
モズアスコットは安田記念の登録時点では除外対象だったため、1週前の安土城S(OP)に出走。結果2着に敗れ賞金を加算できませんでしたが、回避馬が出たため連闘で参戦。連闘と言うことで人気は無かったでしたが、自身はここまで4着以下の成績のない堅実派。出走してくれば面白い存在でしたし、何よりルメール騎手騎乗と言うことで印を回しました。
G1制覇で賞金を加算。今後は秋のマイルCSでマイルG1連覇を目指していきそうですが、十分連覇できる力があるので注目していきたいと思います。
アエロリットは前走ヴィクトリアマイル4着と馬券外から巻き返して2着。逃げ馬を見ながら好位3番手を進み、直線早めに抜け出してゴール前まで粘って見せました。切れ味はありませんが、均一のラップを刻み続けるタフな先行力が魅力。今回は牝馬では酷量と思える56kgの斤量も初めてだったので無印としましたが、難なくこなして力があるところを見せてくれました。
思えば2走前に牡馬相手に中山記念2着の実績があり、今後は混合戦のマイル戦線でも十分戦っていけると思います。
マイルの距離が初めてだったスワーヴリチャードはこちらも先団5、6番手から取り付き上手く流れに乗りました。直線で外にヨレる場面は見られましたが、タイム差0.1秒なら十分マイル路線でも戦っていけそうです。
こちらは大阪杯勝ちや昨秋のアルゼンチン共和国杯勝ちなど距離に幅があるので、グラスワンダーのような馬になっていくと面白いかもしれません。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サングレーザー5着
〇サトノアレス4着
▲リアルスティール15着
△モズアスコット1着
◎サングレーザーもモズアスコットと同様堅実かつ決め手があったので注目しましたが、今回は上位馬がある程度前目で競馬をしたり、勝馬が上手くロス無く競馬出来たので届かず5着。
鞍上福永騎手は先週の日本ダービーで差し馬ワグネリアンを早めの競馬で優勝に導きましたが、今回は良くも悪くもいつもの福永騎手らしく無難に外から差してきた感じです。もう少しペースが上がったり、緩急のある瞬発力勝負の展開ならもう少し差を詰めていたかもしれません。
〇サトノアレスは出遅れがあり後方からの競馬。出遅れぐせのある馬なので仕方ありませんが、スムーズなスタートなら勝馬のいたポジションから馬群をぬって差してこれたかもしれません。
それでも外から追い込んで4着と掲示板内にはきましたし、前走レコード決着となった京王杯SCから消耗せず+体重で出走しており体調は良かったのかもしれません。こちらも力のある馬なので、注目して行きたいです。
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