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2018年02月28日
弥生賞、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われる弥生賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA弥生賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0304_1/index.html
単勝人気別の成績をチェック
過去10年の優勝馬10頭のうち8頭は、単勝2番人気以内に支持されていた。残る2頭は、2012年のコスモオオゾラ(9番人気)と2013年のカミノタサハラ(6番人気)で、どちらも関東馬だった。単勝オッズ別の成績も調べてみると、6.9倍以下の馬は8勝を挙げているが、2着は3回、3着は2回とそれほど多くない。ちなみに、過去10年で3着以内を4番人気以内の馬が独占したのは、2014年と2016年の2回だけ。5番人気以下の馬が3着以内に食い込むケースが多いことは覚えておきたい。
人気薄も絡んでいますが、ここでは複勝率が極めて高い1、2人気馬を選びます。
ここでは某競馬サイト想定オッズを参考にします。またオッズ未発表なので単勝オッズのデータは無視します。
該当馬
1人気 ダノンプレミアム
2人気 ワグネリアン
前走のレースにも注目
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中22頭は前走でも重賞に出走していた。その中でも特筆できるのは、前走が芝1600メートルの重賞だった馬の3着内率が50%を超えている点だろう。その他で注目したいのは、オープン特別の若駒Sから臨んだ馬が好相性を示していること。2005年の三冠馬ディープインパクトも、若駒Sから臨んで弥生賞を優勝した。
前走若駒S組がいないので、ここでは成績の良い、前走マイル重賞、2000m重賞組を選びます。
該当馬
サンリヴァル
ジャンダルム
ダノンプレミアム2
前走好走馬が優勢だが
過去10年の優勝馬10頭のうち8頭は、前走で勝利を挙げていた。残る2頭は前走で4着と5着に敗れていた馬で、6着以下だった馬は優勝していない。また、前走1着馬が3着になっていない点も特徴的。そのあたりを加味して、フォーメーションを組み立ててみる手はありそうだ。
ここでは勝ち馬を8頭輩出している前走1着組、複勝率が高い前走2着、4着馬を選びます。
該当馬
アサクサスポット
オブセッション
サンリヴァル2
ジャンダルム2
ダノンプレミアム3
トラストケンシン
リビーリング
ワグネリアン2
単勝2番人気で勝利していた実績に注目!?
過去10年の弥生賞では、2010年を除き「5走前までに単勝2番人気で勝利を挙げていた」という実績を持つ馬が連対している。今年もこういった戦歴を持っている馬がエントリーしているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
ちょっと名に言ってるかわかりませんが…データが少ないので一応選んでみます。
該当馬
アサクサスポット2
オブセッション2
ジャンダルム3
ダノンプレミアム4
ワグネリアン3
連対率100%の馬が4年連続で優勝中
過去4年の弥生賞では、過去のレースが全て2着以内、つまり「連対率が100%だった」という馬の優勝が続いている。今年も3着以下に敗れた経験のない馬には要注目だ。
該当馬
アサクサスポット3
オブセッション3
ジャンダルム4
ダノンプレミアム5
リビーリング2
ワグネリアン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ダノンプレミアム
ダノンプレミアムは新馬、サウジアラビアRC、そして朝日FSを3連勝。圧倒的なスピードで好位からの正攻法の競馬と弱点がなく大崩は考えられません。人気薄馬が激走するケースもありますが、先週の前残りの馬場ならば高い確率で勝つと考えられます。
中山競馬場で行われる弥生賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA弥生賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0304_1/index.html
単勝人気別の成績をチェック
過去10年の優勝馬10頭のうち8頭は、単勝2番人気以内に支持されていた。残る2頭は、2012年のコスモオオゾラ(9番人気)と2013年のカミノタサハラ(6番人気)で、どちらも関東馬だった。単勝オッズ別の成績も調べてみると、6.9倍以下の馬は8勝を挙げているが、2着は3回、3着は2回とそれほど多くない。ちなみに、過去10年で3着以内を4番人気以内の馬が独占したのは、2014年と2016年の2回だけ。5番人気以下の馬が3着以内に食い込むケースが多いことは覚えておきたい。
人気薄も絡んでいますが、ここでは複勝率が極めて高い1、2人気馬を選びます。
ここでは某競馬サイト想定オッズを参考にします。またオッズ未発表なので単勝オッズのデータは無視します。
該当馬
1人気 ダノンプレミアム
2人気 ワグネリアン
前走のレースにも注目
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中22頭は前走でも重賞に出走していた。その中でも特筆できるのは、前走が芝1600メートルの重賞だった馬の3着内率が50%を超えている点だろう。その他で注目したいのは、オープン特別の若駒Sから臨んだ馬が好相性を示していること。2005年の三冠馬ディープインパクトも、若駒Sから臨んで弥生賞を優勝した。
前走若駒S組がいないので、ここでは成績の良い、前走マイル重賞、2000m重賞組を選びます。
該当馬
サンリヴァル
ジャンダルム
ダノンプレミアム2
前走好走馬が優勢だが
過去10年の優勝馬10頭のうち8頭は、前走で勝利を挙げていた。残る2頭は前走で4着と5着に敗れていた馬で、6着以下だった馬は優勝していない。また、前走1着馬が3着になっていない点も特徴的。そのあたりを加味して、フォーメーションを組み立ててみる手はありそうだ。
ここでは勝ち馬を8頭輩出している前走1着組、複勝率が高い前走2着、4着馬を選びます。
該当馬
アサクサスポット
オブセッション
サンリヴァル2
ジャンダルム2
ダノンプレミアム3
トラストケンシン
リビーリング
ワグネリアン2
単勝2番人気で勝利していた実績に注目!?
過去10年の弥生賞では、2010年を除き「5走前までに単勝2番人気で勝利を挙げていた」という実績を持つ馬が連対している。今年もこういった戦歴を持っている馬がエントリーしているかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。
ちょっと名に言ってるかわかりませんが…データが少ないので一応選んでみます。
該当馬
アサクサスポット2
オブセッション2
ジャンダルム3
ダノンプレミアム4
ワグネリアン3
連対率100%の馬が4年連続で優勝中
過去4年の弥生賞では、過去のレースが全て2着以内、つまり「連対率が100%だった」という馬の優勝が続いている。今年も3着以下に敗れた経験のない馬には要注目だ。
該当馬
アサクサスポット3
オブセッション3
ジャンダルム4
ダノンプレミアム5
リビーリング2
ワグネリアン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ダノンプレミアム
ダノンプレミアムは新馬、サウジアラビアRC、そして朝日FSを3連勝。圧倒的なスピードで好位からの正攻法の競馬と弱点がなく大崩は考えられません。人気薄馬が激走するケースもありますが、先週の前残りの馬場ならば高い確率で勝つと考えられます。
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2018年02月27日
オーシャンS、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われるオーシャンS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAオーシャンS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0303_1/index.html
前走好走馬とGTで好走経験のある馬が中心
過去10回の優勝馬延べ10頭中、2011年のダッシャーゴーゴーを除く9頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率13.1%とやや苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースだ。
もっとも、前走の着順が「5着以下」だった馬のうち、JRAのGTで4着以内に入った経験がある馬の3着内率は28.6%となっている。GTで上位に食い込んだことがある馬は、前走好走馬と同等に評価すべきだろう。
前走4着以内馬と、前走5着以下でG1で4着以内馬を選びます。
該当馬
アイライン
アルティマブラッド
シュウジ
スノードラゴン
タイセイスターリー
ダイメイフジ
ネロ
フミノムーン
ラインスピリット
リエノテソーロ
レーヌミノル
ロードクエスト
「シルクロードS組」が勝ち切れていない
過去10年の出走馬延べ160頭中、3分の1強にあたる57頭は同年のシルクロードSに出走していたが、該当馬の3着内率は10.5%にとどまっているうえ優勝がない。なお、同年のシルクロードSにおいて8着以下に敗れていた馬は、2008年以降〔0・0・0・31〕とさらに苦戦している。今年も「シルクロードS組」の評価に気を付けたいところだ。
ここでは同年シルクロードS不出走馬を選びます。
該当馬
アイライン2
アリンナ
アルティマブラッド2
エイシンブルズアイ
エポワス
シュウジ2
ジューヌエコール
スノードラゴン2
タイセイスターリー2
ダイシンサンダー
ダイメイフジ2
トーキングドラム
ネロ2
ビップライブリー
ブレイズアトレイル
ラインスピリット2
リエノテソーロ2
レーヌミノル2
前走の4コーナーの通過順に注意
過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンを除く9頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった。一方、「6番手以下」だった馬は3着内率が8.3%にとどまっている。2012年以前は前走の4コーナーを「6番手以下」で通過していた馬も好走していたが、近年の傾向からは前走で先行していた馬が強いレースと言えるだろう。
該当馬
アリンナ2
アルティマブラッド3
キングハート
タイセイスターリー3
ダイシンサンダー2
ダイメイフジ3
トーキングドラム2
ナックビーナス
ネロ3
ラインスピリット3
リエノテソーロ3
ここ5年は“中山・芝1200メートル”に実績のある馬が優勢
過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンと2016年1着のエイシンブルズアイを除く8頭は、「中山・芝1200メートルで行われた1600万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が10.5%にとどまっている。コース適性の高さも重視したいところだ。
該当馬
アイライン3
アルティマブラッド4
アレスバローズ
エイシンブルズアイ2
キングハート2
スノードラゴン3
セカンドテーブル
ナックビーナス2
ネロ4
ブレイズアトレイル2
ロードクエスト2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アルティマブラッド
ネロ
アルティマブラッドはこれまで重賞では6着が最高。前走中山のラピスラズリS(OP)で1着にきておりコースは問題なさそう。重賞でどこまで通用するか分かりませんが、前走勝ちの勢いがあれば面白い存在です。
ネロは一時低迷していましたが、交流G1 JBCスプリントで4着、前走京阪杯1着と復活。同型の出方がカギとなりますが、先行力があるので積極的な競馬ならチャンスがあるかもしれません。
中山競馬場で行われるオーシャンS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAオーシャンS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0303_1/index.html
前走好走馬とGTで好走経験のある馬が中心
過去10回の優勝馬延べ10頭中、2011年のダッシャーゴーゴーを除く9頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率13.1%とやや苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースだ。
もっとも、前走の着順が「5着以下」だった馬のうち、JRAのGTで4着以内に入った経験がある馬の3着内率は28.6%となっている。GTで上位に食い込んだことがある馬は、前走好走馬と同等に評価すべきだろう。
前走4着以内馬と、前走5着以下でG1で4着以内馬を選びます。
該当馬
アイライン
アルティマブラッド
シュウジ
スノードラゴン
タイセイスターリー
ダイメイフジ
ネロ
フミノムーン
ラインスピリット
リエノテソーロ
レーヌミノル
ロードクエスト
「シルクロードS組」が勝ち切れていない
過去10年の出走馬延べ160頭中、3分の1強にあたる57頭は同年のシルクロードSに出走していたが、該当馬の3着内率は10.5%にとどまっているうえ優勝がない。なお、同年のシルクロードSにおいて8着以下に敗れていた馬は、2008年以降〔0・0・0・31〕とさらに苦戦している。今年も「シルクロードS組」の評価に気を付けたいところだ。
ここでは同年シルクロードS不出走馬を選びます。
該当馬
アイライン2
アリンナ
アルティマブラッド2
エイシンブルズアイ
エポワス
シュウジ2
ジューヌエコール
スノードラゴン2
タイセイスターリー2
ダイシンサンダー
ダイメイフジ2
トーキングドラム
ネロ2
ビップライブリー
ブレイズアトレイル
ラインスピリット2
リエノテソーロ2
レーヌミノル2
前走の4コーナーの通過順に注意
過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンを除く9頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった。一方、「6番手以下」だった馬は3着内率が8.3%にとどまっている。2012年以前は前走の4コーナーを「6番手以下」で通過していた馬も好走していたが、近年の傾向からは前走で先行していた馬が強いレースと言えるだろう。
該当馬
アリンナ2
アルティマブラッド3
キングハート
タイセイスターリー3
ダイシンサンダー2
ダイメイフジ3
トーキングドラム2
ナックビーナス
ネロ3
ラインスピリット3
リエノテソーロ3
ここ5年は“中山・芝1200メートル”に実績のある馬が優勢
過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンと2016年1着のエイシンブルズアイを除く8頭は、「中山・芝1200メートルで行われた1600万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が10.5%にとどまっている。コース適性の高さも重視したいところだ。
該当馬
アイライン3
アルティマブラッド4
アレスバローズ
エイシンブルズアイ2
キングハート2
スノードラゴン3
セカンドテーブル
ナックビーナス2
ネロ4
ブレイズアトレイル2
ロードクエスト2
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アルティマブラッド
ネロ
アルティマブラッドはこれまで重賞では6着が最高。前走中山のラピスラズリS(OP)で1着にきておりコースは問題なさそう。重賞でどこまで通用するか分かりませんが、前走勝ちの勢いがあれば面白い存在です。
ネロは一時低迷していましたが、交流G1 JBCスプリントで4着、前走京阪杯1着と復活。同型の出方がカギとなりますが、先行力があるので積極的な競馬ならチャンスがあるかもしれません。
古馬重賞はリピーター、オーシャンSは?
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われるオーシャンS。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2015年 2着ハクサンムーン(2016年2着)
2014年 2着スノードラゴン(2016年3着)
2013年 1着サクラゴスペル(2015年1着)
2011年 1着ダッシャーゴーゴー(2013年2着)
3着レッドスパーダ(2014年3着)
2010年 1着キンシャサノキセキ(2012年2着)
3着シンボリグラン(2006年3着)
7頭のリピーターがいました。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2015年 2着ハクサンムーン(2014年13着※2013年9着、2016年2着)
2013年 2着ダッシャーゴーゴー(2012年9着※2015年14着、2011年1着、)
3着ツルマルレオン(2012年6着)
2012年 2着グランプリエンゼル(2011年13着、2010年15着)
2010年 1着キンシャサノキセキ(2009年10着※2012年2着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 3着スノードラゴン(2017年8着※2014年2着)
2014年 1着スマートオリオン(2015年10着)
2013年 2着ダッシャーゴーゴー(2015年14着※2011年1着、2012年9着)
2010年 2着エーシンエフダンズ(2011年15着)
2010年 3着シンボリグラン(2011年9着※2006年3着)
2009年 1着アーバニティ(2010年12着)
2008年 1着プレミアムボックス(2009年13着、2010年4着)
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。※両方該当する場合は前年(直近出走年)を参考にします。
前年など過去年に着外の馬
スノードラゴン
ネロ
ブレイズアトレイル
ラインスピリット
前年など過去年に馬券内の馬
エイシンブルズアイ
ナックビーナス
スノードラゴンは2回馬券内にきていますが、昨年は8着。ですが、昨年のスプリンターズS4着など衰えはなさそうです。近年はダートで馬券内にきていますが、力の要る馬場なら好走するかもしれません。人気がなければ押さえてみても良いかもしれません。
ネロは一昨年出走し4着。昨年は重賞に出走し低迷していましたが、交流G1 JBCスプリントで4着、前走京阪杯1着と復活。先手を取ればかなり粘るので、同型との兼ね合いがポイントとなります。
ブレイズアトレイルは昨年15着。地方に移籍して好成績を上げてはいますが、流石に中央重賞では厳しいと思います。
ラインスピリットは2015年に出走し4着。ムラがけの印象がありますが、近走はオープンを連続連対と調子はまずまず。人気はなさそうですが、流れに乗れれば馬券内にきてもおかしくはありません。
エイシンブルズアイは一昨年の勝ち馬。ですがその後は馬券外と低迷。前走ラピスラズリS(OP)は僅差5着。58kgの斤量を背負ってのもので別定でどのくらい巻き返すかに注目です。
ナックビーナスは昨年2着。傾向では着順を下げますが、積極的な戦術で安定した成績を残しています。中山は昨年同レースやラピスラズリS(OP)2着、カーバンクルS(OP)1着などコースも問題ありません。
中山競馬場で行われるオーシャンS。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2015年 2着ハクサンムーン(2016年2着)
2014年 2着スノードラゴン(2016年3着)
2013年 1着サクラゴスペル(2015年1着)
2011年 1着ダッシャーゴーゴー(2013年2着)
3着レッドスパーダ(2014年3着)
2010年 1着キンシャサノキセキ(2012年2着)
3着シンボリグラン(2006年3着)
7頭のリピーターがいました。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2015年 2着ハクサンムーン(2014年13着※2013年9着、2016年2着)
2013年 2着ダッシャーゴーゴー(2012年9着※2015年14着、2011年1着、)
3着ツルマルレオン(2012年6着)
2012年 2着グランプリエンゼル(2011年13着、2010年15着)
2010年 1着キンシャサノキセキ(2009年10着※2012年2着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 3着スノードラゴン(2017年8着※2014年2着)
2014年 1着スマートオリオン(2015年10着)
2013年 2着ダッシャーゴーゴー(2015年14着※2011年1着、2012年9着)
2010年 2着エーシンエフダンズ(2011年15着)
2010年 3着シンボリグラン(2011年9着※2006年3着)
2009年 1着アーバニティ(2010年12着)
2008年 1着プレミアムボックス(2009年13着、2010年4着)
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。※両方該当する場合は前年(直近出走年)を参考にします。
前年など過去年に着外の馬
スノードラゴン
ネロ
ブレイズアトレイル
ラインスピリット
前年など過去年に馬券内の馬
エイシンブルズアイ
ナックビーナス
スノードラゴンは2回馬券内にきていますが、昨年は8着。ですが、昨年のスプリンターズS4着など衰えはなさそうです。近年はダートで馬券内にきていますが、力の要る馬場なら好走するかもしれません。人気がなければ押さえてみても良いかもしれません。
ネロは一昨年出走し4着。昨年は重賞に出走し低迷していましたが、交流G1 JBCスプリントで4着、前走京阪杯1着と復活。先手を取ればかなり粘るので、同型との兼ね合いがポイントとなります。
ブレイズアトレイルは昨年15着。地方に移籍して好成績を上げてはいますが、流石に中央重賞では厳しいと思います。
ラインスピリットは2015年に出走し4着。ムラがけの印象がありますが、近走はオープンを連続連対と調子はまずまず。人気はなさそうですが、流れに乗れれば馬券内にきてもおかしくはありません。
エイシンブルズアイは一昨年の勝ち馬。ですがその後は馬券外と低迷。前走ラピスラズリS(OP)は僅差5着。58kgの斤量を背負ってのもので別定でどのくらい巻き返すかに注目です。
ナックビーナスは昨年2着。傾向では着順を下げますが、積極的な戦術で安定した成績を残しています。中山は昨年同レースやラピスラズリS(OP)2着、カーバンクルS(OP)1着などコースも問題ありません。
2018年02月26日
先週のデムーロ、ルメールの騎乗馬(2/24、2/25)
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
2月24日(土)
阪神9R尼崎S サンタフェチーフ3着
阪神10RマーガレットS ベルガド5着
阪神11R仁川S サンライズソア2着
2月18日(日)
中山記念 ペルシアンナイト5着
ルメール騎乗馬
2月24日(土)
阪神9R尼崎S ロードアルバータ7着
阪神10RマーガレットS アンフィトリテ1着
阪神11R仁川S モンドインテロ8着
2月18日(日)
阪神9RすみれS コズミックフォース5着
阪神10R 伊丹S クリノリトミシュル2着
阪急杯 モズアスコット2着
基本的なルールは、
・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
これをふまえた勝負馬は
デムーロ
特別レース勝負の相性が悪いので、当面勝負を見送っていましたが、転がし馬券の成績の方がが悪いので、こちらは復活を検討しています。今回は4連敗以上が無さそうなので、勝負を見送りました。
重賞は現在3連続馬券外中なので、中山記念 ペルシアンナイトで勝負し不的中。次回重賞騎乗時に勝負します。
ルメール
特別重賞ともに3連続馬券外ではないので、勝負はお休みしました。
デムーロ騎手は先週未勝利と足踏み。日曜日は6鞍騎乗しすべて馬券外と不調。上記特別レースでの勝負は3連続馬券外となったあとのレースで勝負をしますが、調子の好不調の無いルメール騎手に対して、デムーロ騎手はその日まったく馬券に絡まない日が多く、勝負しても馬券にならないことが多いため、現状勝負を見送っています。
なので好調時に連勝したり連続馬券内が続くため転がし馬券が向いていると思って実践してみましたが、重賞以外ではルメール騎手とともに過剰人気となるため回収率が低く勝負しづらい点もあります。
現状は重賞のみで勝負したほうが良いという結論に落ち着きそうです。
ルメール騎手も土曜日の2勝のみと足踏み状態。ただこちらは特別5鞍中2鞍馬券内、重賞阪急杯はモズアスコットで2着と、波は少なくコンスタントに上位に持ってきていました。
重賞以外では過剰人気にもなりますが、デムーロ騎手よりも波が少ないので、しばらくはルメール騎手の特別騎乗馬での勝負は継続していこうと思っています。
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
2月24日(土)
阪神9R尼崎S サンタフェチーフ3着
阪神10RマーガレットS ベルガド5着
阪神11R仁川S サンライズソア2着
2月18日(日)
中山記念 ペルシアンナイト5着
ルメール騎乗馬
2月24日(土)
阪神9R尼崎S ロードアルバータ7着
阪神10RマーガレットS アンフィトリテ1着
阪神11R仁川S モンドインテロ8着
2月18日(日)
阪神9RすみれS コズミックフォース5着
阪神10R 伊丹S クリノリトミシュル2着
阪急杯 モズアスコット2着
基本的なルールは、
・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
これをふまえた勝負馬は
デムーロ
特別レース勝負の相性が悪いので、当面勝負を見送っていましたが、転がし馬券の成績の方がが悪いので、こちらは復活を検討しています。今回は4連敗以上が無さそうなので、勝負を見送りました。
重賞は現在3連続馬券外中なので、中山記念 ペルシアンナイトで勝負し不的中。次回重賞騎乗時に勝負します。
ルメール
特別重賞ともに3連続馬券外ではないので、勝負はお休みしました。
デムーロ騎手は先週未勝利と足踏み。日曜日は6鞍騎乗しすべて馬券外と不調。上記特別レースでの勝負は3連続馬券外となったあとのレースで勝負をしますが、調子の好不調の無いルメール騎手に対して、デムーロ騎手はその日まったく馬券に絡まない日が多く、勝負しても馬券にならないことが多いため、現状勝負を見送っています。
なので好調時に連勝したり連続馬券内が続くため転がし馬券が向いていると思って実践してみましたが、重賞以外ではルメール騎手とともに過剰人気となるため回収率が低く勝負しづらい点もあります。
現状は重賞のみで勝負したほうが良いという結論に落ち着きそうです。
ルメール騎手も土曜日の2勝のみと足踏み状態。ただこちらは特別5鞍中2鞍馬券内、重賞阪急杯はモズアスコットで2着と、波は少なくコンスタントに上位に持ってきていました。
重賞以外では過剰人気にもなりますが、デムーロ騎手よりも波が少ないので、しばらくはルメール騎手の特別騎乗馬での勝負は継続していこうと思っています。
2018年02月25日
※勝負レース的中!中山記念はウインブライト重賞3勝目
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ウインブライト 1:47.6
2着アエロリット クビ
3着マルターズアポジー アタマ
レースはマルターズアポジーが逃げ前半1000m59.2秒のやや速めペースで進み、直後にアエロリットが進みここから馬群が大きく離れていました。4コーナーで離れた3、4番手にいたウインブライトが仕掛け、直線坂を上がったところで交わし、最後は先行して粘ったアエロリットをクビ差しのぎ優勝。スプリングS、福島記念に続き重賞3勝目となりました。
▲ウインブライトは前走中山金杯2着。3歳クラシック戦や秋の毎日王冠は高速馬場が合わず馬券外となっていましたが、上がり時計のかかる展開ならば力を発揮できると思いました。道中は離れた好位グループにおり、勝負どころの4コーナーから仕掛け一気に差を詰めました。やや速い平均ペースだったこともあり、後続の差し馬の瞬発力も封じこめ、この馬の能力が存分に発揮されました。
コースや展開によるところも大きかったですが、鞍上松岡騎手の仕掛けのタイミングも完璧でした。大阪杯の優先出走権を得ましたが、馬場が異なるので今回が買い時だったかもしれません。
◎アエロリットは大外や馬体重の大幅増減、さらに展開が嫌われたのかG1馬ながら5人気に甘んじていましたが、好発から外からスムーズに番手の位置を取りました。折り合い面に不安もありましたが、逃げ馬が引っ張ってくれたことで流れにも上手く乗れました。直線はバテルことなくさらに伸びているので、根性があります。
馬体重も+18kgと大幅に増えていましたが、秋華賞遠征時に−10kgを考えると成長分を合わせても気になるものではありませんでした。次走は目標であるヴィクトリアマイルに出走しますが、牡馬相手に好走できたことで良い本番を迎えられそうです。
マルターズアポジーは鞍上が替わったことで持ち味を発揮できるか疑問をもったので無印としましたが、鞍上柴田善騎手は後続馬に脚をためさせないタフな展開に持ち込む逃げを打ちました。マイペースで進めたため最後も3着に粘りました。関屋記念勝ちがありマイルも守備範囲ですが、個人的には中距離が向いていると思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎アエロリット2着
〇ペルシアンナイト5着
▲ウインブライト1着
△マイネルハニー10着
馬券はアエロリットの複勝のみ的中。アエロリット、マイネルハニー、マルターズアポジーと逃げ馬が揃っているので、多くの方はハイペースで先行馬総崩れの予想をしたと思いますが、経験上先手を取れる馬が複数揃った時は隊列が落ち着いて逃げ先行馬も有利になると思ったので、今回はその中でも粘れそうな◎アエロリットを本命にしました。
〇ペルシアンナイトは距離が長かった日本ダービーと道悪だったシンザン記念、富士Sを除けば全て連対していました。展開的に先行馬が残ったとしても皐月賞のように自ら上がっていけると思ったので対抗としましたが、結果を見ると鞍上デムーロ騎手は前が崩れるのを前提にして騎乗していたように思えます。
力の要る馬場よりも高速馬場が向いているタイプ。急に高速馬場となった皐月賞で2着にきたことを考えると、こういった馬場は向いていないのかもしれません。
△マイネルハニーは出遅れがすべて。出遅れぐせがある馬ではないので、これはアクシデントとしか言いようがありません。こちらは上位入線の先行馬にくらべて展開頼みの馬でしょう。
1着ウインブライト 1:47.6
2着アエロリット クビ
3着マルターズアポジー アタマ
レースはマルターズアポジーが逃げ前半1000m59.2秒のやや速めペースで進み、直後にアエロリットが進みここから馬群が大きく離れていました。4コーナーで離れた3、4番手にいたウインブライトが仕掛け、直線坂を上がったところで交わし、最後は先行して粘ったアエロリットをクビ差しのぎ優勝。スプリングS、福島記念に続き重賞3勝目となりました。
▲ウインブライトは前走中山金杯2着。3歳クラシック戦や秋の毎日王冠は高速馬場が合わず馬券外となっていましたが、上がり時計のかかる展開ならば力を発揮できると思いました。道中は離れた好位グループにおり、勝負どころの4コーナーから仕掛け一気に差を詰めました。やや速い平均ペースだったこともあり、後続の差し馬の瞬発力も封じこめ、この馬の能力が存分に発揮されました。
コースや展開によるところも大きかったですが、鞍上松岡騎手の仕掛けのタイミングも完璧でした。大阪杯の優先出走権を得ましたが、馬場が異なるので今回が買い時だったかもしれません。
◎アエロリットは大外や馬体重の大幅増減、さらに展開が嫌われたのかG1馬ながら5人気に甘んじていましたが、好発から外からスムーズに番手の位置を取りました。折り合い面に不安もありましたが、逃げ馬が引っ張ってくれたことで流れにも上手く乗れました。直線はバテルことなくさらに伸びているので、根性があります。
馬体重も+18kgと大幅に増えていましたが、秋華賞遠征時に−10kgを考えると成長分を合わせても気になるものではありませんでした。次走は目標であるヴィクトリアマイルに出走しますが、牡馬相手に好走できたことで良い本番を迎えられそうです。
マルターズアポジーは鞍上が替わったことで持ち味を発揮できるか疑問をもったので無印としましたが、鞍上柴田善騎手は後続馬に脚をためさせないタフな展開に持ち込む逃げを打ちました。マイペースで進めたため最後も3着に粘りました。関屋記念勝ちがありマイルも守備範囲ですが、個人的には中距離が向いていると思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎アエロリット2着
〇ペルシアンナイト5着
▲ウインブライト1着
△マイネルハニー10着
馬券はアエロリットの複勝のみ的中。アエロリット、マイネルハニー、マルターズアポジーと逃げ馬が揃っているので、多くの方はハイペースで先行馬総崩れの予想をしたと思いますが、経験上先手を取れる馬が複数揃った時は隊列が落ち着いて逃げ先行馬も有利になると思ったので、今回はその中でも粘れそうな◎アエロリットを本命にしました。
〇ペルシアンナイトは距離が長かった日本ダービーと道悪だったシンザン記念、富士Sを除けば全て連対していました。展開的に先行馬が残ったとしても皐月賞のように自ら上がっていけると思ったので対抗としましたが、結果を見ると鞍上デムーロ騎手は前が崩れるのを前提にして騎乗していたように思えます。
力の要る馬場よりも高速馬場が向いているタイプ。急に高速馬場となった皐月賞で2着にきたことを考えると、こういった馬場は向いていないのかもしれません。
△マイネルハニーは出遅れがすべて。出遅れぐせがある馬ではないので、これはアクシデントとしか言いようがありません。こちらは上位入線の先行馬にくらべて展開頼みの馬でしょう。