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2018年03月08日
金鯱賞、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中京競馬場で行われる金鯱賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA金鯱賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0311_2/index.html
前走好走馬が強い
集計対象とした10レースの3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率が10.0%にとどまっている。なお、集計対象とした10レースのうち中京競馬場の改修後(2012年以降)に行われた6レースでは、前走の着順が「5着以下」だった馬は〔1・0・3・64〕(3着内率5.9%)となり、「6着以下」だった馬に限れば〔0・0・2・55〕(3着内率3.5%)と連対例がない。近年の傾向からも、前走好走馬を重視すべきレースと言えるだろう。
該当馬
スワーヴリチャード
ダッシングブレイズ
トリオンフ
メートルダール
シュンドルボン
前走との間隔が短い馬は過信禁物
集計対象とした10レースの出走馬について、前走との間隔別に成績を調べると、「中2週以内」だった馬が3着内率10.0%と苦戦している。ちなみに、このうち単勝3番人気以内の支持を集めた馬は4頭いたが、2015年中日新聞杯7着のダノンジェラート(単勝1番人気)をはじめ、いずれも4着以下に敗れている。間隔を詰めて使ってきた馬は評価を下げるべきだろう。
中3週以上の馬を選びます。
該当馬
アクションスター
キンショーユキヒメ
サトノダイヤモンド
サトノノブレス
スワーヴリチャード2
デニムアンドルビー
デルマサリーチャン
ブレスジャーニー
メートルダール
シュンドルボン
近年は前走で先行していた馬が好成績
集計対象とした10レースのうち2014年以降に行われた4レースでは、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった馬が3着内率40.9%と堅実だ。差し馬同士で決着した年もあるとはいえ、基本的には前走で先行していた馬を重視した方がよさそうだ。
なお、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーの通過順が「6番手以下」、かつ上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以下」だった馬は3着内率2.7%と苦戦している。前走で先行しておらず、“末脚”も目立っていなかった馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
前走中央競馬で4コーナー5番手以内の馬と、6番手以下の馬で上がり3F2位以内の馬を選びます。※海外遠征馬は国内最終戦を参考にします。
該当馬
サトノダイヤモンド2
スワーヴリチャード3
タイセイサミット
ダッシングブレイズ2
デニムアンドルビー2
トリオンフ2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走G2組
該当馬
アクションスター2
シュンドルボン2
昨年も大したデータがありませんでした…以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
スワーヴリチャード
スワーヴリチャードは前走有馬記念4着。皐月賞6着と右回りの実績よりも(中山コースが敗因かもしれませんが)共同通信杯やアルゼンチン共和国杯勝ち、日本ダービー2着の実績がある左回りのほうが結果を出しやすいかもしれません。久々の距離短縮ですが、2000mは問題無さそうです。サトノダイヤモンドが海外帰りで状態が読めないのでこちらが人気になりそうなので馬券妙味はありませんが、勝負けする力は当然あります。
中京競馬場で行われる金鯱賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA金鯱賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0311_2/index.html
前走好走馬が強い
集計対象とした10レースの3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率が10.0%にとどまっている。なお、集計対象とした10レースのうち中京競馬場の改修後(2012年以降)に行われた6レースでは、前走の着順が「5着以下」だった馬は〔1・0・3・64〕(3着内率5.9%)となり、「6着以下」だった馬に限れば〔0・0・2・55〕(3着内率3.5%)と連対例がない。近年の傾向からも、前走好走馬を重視すべきレースと言えるだろう。
該当馬
スワーヴリチャード
ダッシングブレイズ
トリオンフ
メートルダール
シュンドルボン
前走との間隔が短い馬は過信禁物
集計対象とした10レースの出走馬について、前走との間隔別に成績を調べると、「中2週以内」だった馬が3着内率10.0%と苦戦している。ちなみに、このうち単勝3番人気以内の支持を集めた馬は4頭いたが、2015年中日新聞杯7着のダノンジェラート(単勝1番人気)をはじめ、いずれも4着以下に敗れている。間隔を詰めて使ってきた馬は評価を下げるべきだろう。
中3週以上の馬を選びます。
該当馬
アクションスター
キンショーユキヒメ
サトノダイヤモンド
サトノノブレス
スワーヴリチャード2
デニムアンドルビー
デルマサリーチャン
ブレスジャーニー
メートルダール
シュンドルボン
近年は前走で先行していた馬が好成績
集計対象とした10レースのうち2014年以降に行われた4レースでは、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった馬が3着内率40.9%と堅実だ。差し馬同士で決着した年もあるとはいえ、基本的には前走で先行していた馬を重視した方がよさそうだ。
なお、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーの通過順が「6番手以下」、かつ上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以下」だった馬は3着内率2.7%と苦戦している。前走で先行しておらず、“末脚”も目立っていなかった馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
前走中央競馬で4コーナー5番手以内の馬と、6番手以下の馬で上がり3F2位以内の馬を選びます。※海外遠征馬は国内最終戦を参考にします。
該当馬
サトノダイヤモンド2
スワーヴリチャード3
タイセイサミット
ダッシングブレイズ2
デニムアンドルビー2
トリオンフ2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走G2組
該当馬
アクションスター2
シュンドルボン2
昨年も大したデータがありませんでした…以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
スワーヴリチャード
スワーヴリチャードは前走有馬記念4着。皐月賞6着と右回りの実績よりも(中山コースが敗因かもしれませんが)共同通信杯やアルゼンチン共和国杯勝ち、日本ダービー2着の実績がある左回りのほうが結果を出しやすいかもしれません。久々の距離短縮ですが、2000mは問題無さそうです。サトノダイヤモンドが海外帰りで状態が読めないのでこちらが人気になりそうなので馬券妙味はありませんが、勝負けする力は当然あります。
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古馬重賞はリピーター、金鯱賞は?
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中京競馬場で行われる金鯱賞。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2016年 1着ヤマカツエース(2017年1着連覇)
2014年 2着サトノノブレス(2015年&2016年3着)
2010年 1着アーネストリー(2011年3着)
2007年 1着ローゼンクロイツ(2006年2着)
4頭のリピーターがいました。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2017年 3着スズカデヴィアス(2016年10着)
2014年 3着エアソミュール(2012年12着)
2010年 3着スマートギア(2009年5着)
2009年 1着サクラメガワンダー(2008年4着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 2着パドルウィール(2017年16着)
2015年 3着サトノノブレス(2016年3着同着※2014年2着)
2013年 2着ラブリーデイ(2014年4着)
3着ウインバリアシオン(2014年15着)
2012年 1着オーシャンブルー(2013年10着、2014年12着、2015年11着)
2011年 3着アーネストリー(2012年10着※2010年1着)
2009年 3着ホワイトピルグリム(2010年&2011年4着)
2008年 2着マンハッタンスカイ(2009年8着、2011年7着)
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。
前年など過去年に着外の馬
デニムアンドルビー
サトノノブレス
前年など過去年に馬券内の馬
ヤマカツエース
デニムアンドルビーはジャパンCと宝塚記念で2着にくるほどのうまですが、その後目立つ活躍はなく8歳を迎えました。2走前にチャレンジCで2着と久々の好走は見せましたが、馬券を買うにはリスクがあるので、静観が妥当でしょうか。
サトノノブレスは4度本レースに出走し2着3着2回(1回は同着)と馬券内にきていましたが、昨年は11着と敗退。傾向通り年々着順を落としており、今年は8歳と上積みはなくコース巧者ですが、馬券内は厳しいと思われます。
ヤマカツエースは2年連続参戦し連覇。その後大阪杯3着とG1でも通用するところを見せましたが、昨秋のG1レースはすべて馬券外。天皇賞・秋は適距離ながら道悪で結果を出せなかったので、得意コースの今回が見極めどころ。3年連続馬券内に絡むことは至難の業、しかも3連覇となるとより厳しいので、馬券を買うなら2、3着という見立てが妥当でしょうか。
中京競馬場で行われる金鯱賞。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2016年 1着ヤマカツエース(2017年1着連覇)
2014年 2着サトノノブレス(2015年&2016年3着)
2010年 1着アーネストリー(2011年3着)
2007年 1着ローゼンクロイツ(2006年2着)
4頭のリピーターがいました。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2017年 3着スズカデヴィアス(2016年10着)
2014年 3着エアソミュール(2012年12着)
2010年 3着スマートギア(2009年5着)
2009年 1着サクラメガワンダー(2008年4着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 2着パドルウィール(2017年16着)
2015年 3着サトノノブレス(2016年3着同着※2014年2着)
2013年 2着ラブリーデイ(2014年4着)
3着ウインバリアシオン(2014年15着)
2012年 1着オーシャンブルー(2013年10着、2014年12着、2015年11着)
2011年 3着アーネストリー(2012年10着※2010年1着)
2009年 3着ホワイトピルグリム(2010年&2011年4着)
2008年 2着マンハッタンスカイ(2009年8着、2011年7着)
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。
前年など過去年に着外の馬
デニムアンドルビー
サトノノブレス
前年など過去年に馬券内の馬
ヤマカツエース
デニムアンドルビーはジャパンCと宝塚記念で2着にくるほどのうまですが、その後目立つ活躍はなく8歳を迎えました。2走前にチャレンジCで2着と久々の好走は見せましたが、馬券を買うにはリスクがあるので、静観が妥当でしょうか。
サトノノブレスは4度本レースに出走し2着3着2回(1回は同着)と馬券内にきていましたが、昨年は11着と敗退。傾向通り年々着順を落としており、今年は8歳と上積みはなくコース巧者ですが、馬券内は厳しいと思われます。
ヤマカツエースは2年連続参戦し連覇。その後大阪杯3着とG1でも通用するところを見せましたが、昨秋のG1レースはすべて馬券外。天皇賞・秋は適距離ながら道悪で結果を出せなかったので、得意コースの今回が見極めどころ。3年連続馬券内に絡むことは至難の業、しかも3連覇となるとより厳しいので、馬券を買うなら2、3着という見立てが妥当でしょうか。
2018年03月07日
古馬重賞はリピーター、中山牝馬Sは?
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われる中山牝馬S。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2012年 1着レディアルバローザ(2011年1着連覇)
2着オールザットジャズ(2013年3着)
2009年 1着キストゥヘヴン(2008年3着)
2008年 1着ヤマニンメルベイユ(2007年3着)
4頭のリピーターがいました。キストゥヘヴンとヤマニンメルベイユが過去年より着順を上げているのが興味深いです。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2017年 3着クインズミラーグロ(2016年16着)
2015年 2着アイスフォーリス(2013年7着)
2013年 1着マイネイサベル(2012年4着)
2008年 3着キストゥヘヴン(2007年5着※2009年1着)
2009年 3着ダンスオールナイト(2008年7着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2011年 2着フミノイマージン(2013年6着)
3着コスモネモシン(2012年6着)
2008年 1着ヤマニンメルベイユ(2009年16着※2007年3着)
2着マイネカンナ(2009年5着)
こうして見ると過去年馬券内の馬の凡走(そもそも出走数が少ない)が少ないのも特徴的です。
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。※両方該当する場合は前年(直近出走年)を参考にします。
前年など過去年に着外の馬
シャルール
フロンテアクイーン
前年など過去年に馬券内の馬
トーセンビクトリー
シャルールは昨年9着。2016年クイーンS2着から馬券内には着ておらずピークを過ぎている可能性がありますので無印とします。
フロンテアクイーンは昨年4人気で8着。その後福島記念を2着を皮切りにG1ヴィクトリアマイル以外は2着4回3着1回と馬券内。決め手は欠きますが堅実な成績を残しています。未勝利勝ちや、紫苑S3着、前走ターコイズS2着と中山コースの実績があり好走が期待できそうです。
トーセンビクトリーは昨年の優勝馬。ムラですが前走AJCCは牡馬相手に5着と善戦。傾向では着順をさげますが、ピークは過ぎていないと思うので好走する余地はあります。
中山競馬場で行われる中山牝馬S。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2012年 1着レディアルバローザ(2011年1着連覇)
2着オールザットジャズ(2013年3着)
2009年 1着キストゥヘヴン(2008年3着)
2008年 1着ヤマニンメルベイユ(2007年3着)
4頭のリピーターがいました。キストゥヘヴンとヤマニンメルベイユが過去年より着順を上げているのが興味深いです。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2017年 3着クインズミラーグロ(2016年16着)
2015年 2着アイスフォーリス(2013年7着)
2013年 1着マイネイサベル(2012年4着)
2008年 3着キストゥヘヴン(2007年5着※2009年1着)
2009年 3着ダンスオールナイト(2008年7着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2011年 2着フミノイマージン(2013年6着)
3着コスモネモシン(2012年6着)
2008年 1着ヤマニンメルベイユ(2009年16着※2007年3着)
2着マイネカンナ(2009年5着)
こうして見ると過去年馬券内の馬の凡走(そもそも出走数が少ない)が少ないのも特徴的です。
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。※両方該当する場合は前年(直近出走年)を参考にします。
前年など過去年に着外の馬
シャルール
フロンテアクイーン
前年など過去年に馬券内の馬
トーセンビクトリー
シャルールは昨年9着。2016年クイーンS2着から馬券内には着ておらずピークを過ぎている可能性がありますので無印とします。
フロンテアクイーンは昨年4人気で8着。その後福島記念を2着を皮切りにG1ヴィクトリアマイル以外は2着4回3着1回と馬券内。決め手は欠きますが堅実な成績を残しています。未勝利勝ちや、紫苑S3着、前走ターコイズS2着と中山コースの実績があり好走が期待できそうです。
トーセンビクトリーは昨年の優勝馬。ムラですが前走AJCCは牡馬相手に5着と善戦。傾向では着順をさげますが、ピークは過ぎていないと思うので好走する余地はあります。
中山牝馬S、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われる中山牝馬S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA中山牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0310_1/index.html
前走の条件をチェック
過去10年の出走馬について、前走の条件別に成績をまとめると、3着内率で上位の数値をマークしているのが「牡馬混合の芝1600万下」と「牝馬限定の芝1600万下」の2組となっている。その2組に続くのが「牡馬混合の芝重賞」組で、「牝馬限定の芝重賞」組は5勝を挙げているものの、好走率はやや見劣っている。ハンデキャップレースでもあり、前走が条件クラスだった馬でも軽視は禁物だろう。
ここでは成績の良い、前走重賞&芝1600万下組を選びます。
該当馬
エテルナミノル
エンジェルフェイス
キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
シャルール
トーセンビクトリー
ハローユニコーン
バンゴール
ヒストリア
フロンテアクイーン
ブラックオニキス
マキシマムドパリ
レイホーロマンス
ワンブレスアウェイ
前走の距離に注目
過去10年の出走馬の前走の距離別の成績では、「芝2000メートル」組と「芝2200メートル以上」組が勝率・連対率で上位となっている。また、2013年以降の過去5年では、前走「芝2000メートル」組が3勝、「芝2200メートル以上」組が2勝と、前走で芝2000メートル以上のレースに出走していた馬しか優勝していない。今年もこの傾向が続くのか、前走の距離には注目しておきたい。
過去10年で見ると前走マイル組の成績も良いので、ここでは前走1600m、2000m以上の馬を選びます。
該当馬
エテルナミノル2
オートクレール
カワキタエンカ
キンショーユキヒメ2
ゲッカコウ2
シャルール2
トーセンビクトリー2
ハローユニコーン2
バンゴール2
フロンテアクイーン2
ブラックオニキス2
マキシマムドパリ2
レイホーロマンス2
ワンブレスアウェイ2
近走で上位人気の支持を受けていた馬が優勢
過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるオープンクラスの芝のレースでの最高単勝人気別に成績を調べると、勝率で10%を超えているのは「1番人気」「2番人気」「4番人気」の3組で、連対率と3着内率では「1番人気」組と「4番人気」組が1、2番手となっている。「3番人気」組が1頭も3着以内に入っていない点は気になるが、好走率を見る限り、近走で上位人気に支持されていた経験を有する馬が優勢となっている。ただし、3着内率では「6〜9番人気」組も20%を超える3番手の数値をマークしていることは、覚えておいても損はないだろう。
「6〜9番人気」組も20%を超える3番手の数値をマークしていることは、覚えておいても損はない。」と言われるとほとんどの馬が該当するので、ここでは成績の良い近3走で最高人気が1、4人気の馬を選びます。
該当馬
エテルナミノル3
キンショーユキヒメ3
ゲッカコウ3
ノットフォーマル
バンゴール3
フロンテアクイーン3
マキシマムドパリ3
レイホーロマンス3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4歳を除く5歳以上の馬
該当馬
エテルナミノル4
エンジェルフェイス2
オートクレール2
キンショーユキヒメ4
ゲッカコウ4
シャルール3
トーセンビクトリー3
ノットフォーマル2
バンゴール4
フロンテアクイーン4
マキシマムドパリ4
レイホーロマンス4
ワンブレスアウェイ3
・前2走が愛知杯と、京都競馬場で行われたG1またはG2
該当馬
ブラックオニキス3
・斤量53kg、54kg、56kg以上
該当馬
エテルナミノル5
エンジェルフェイス3
オートクレール3
カワキタエンカ2
キンショーユキヒメ5
ゲッカコウ5
シャルール4
トーセンビクトリー4
バンゴール5
フロンテアクイーン5
ブラックオニキス3
マキシマムドパリ5
ワンブレスアウェイ4
う〜んこれでも6頭ほどいますね…これ以上しぼれないので、以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エテルナミノル
キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
バンゴール
フロンテアクイーン
マキシマムドパリ
エテルナミノルは前走愛知杯を6人気で1着。前走重賞勝ちの勢いはありますが、過去3回出走した中山の成績は5着まで。また牝馬には酷量と思える56kgで出走となりますが、これまで経験もなく厳しい一戦と言えますので無印の予定です。
キンショーユキヒメは中山コース勝ちの実績はありますが、これまで重賞はマーメイドS4着が最高。現状重賞では厳しいと思いますので、こちらも無印の予定です。
ゲッカコウは前走愛知杯で12着と大敗。ただ中山コースはホームグランドで得意としています。同条件ではフラワーC2着もありコース替わりでどこまで着順をあげるかに注目です。
バンゴールは未勝利勝ちは中山ですが、その後2戦は着外。重賞でもまだ実績がないので、こちらも購買意欲がわきません。
フロンテアクイーンは紫苑S3着、前走ターコイズS2着と中山重賞の実績はあります。昨年は8着と敗れましたが、乗り替わりもありましたし、北村宏騎手(3走前は田中勝騎手)になってから成績も安定していますし好調維持なら上位争いはできそうです。
マキシマムドパリは前走愛知杯は1人気3着。56kgの斤量は前走を含め4走背負っておりG1以外は3着2回と馬券内。エリザベス女王杯も4着と斤量は問題ありません。中山は未勝利戦の2着以来なので、この馬は輸送がカギとなりそうです。
中山競馬場で行われる中山牝馬S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA中山牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0310_1/index.html
前走の条件をチェック
過去10年の出走馬について、前走の条件別に成績をまとめると、3着内率で上位の数値をマークしているのが「牡馬混合の芝1600万下」と「牝馬限定の芝1600万下」の2組となっている。その2組に続くのが「牡馬混合の芝重賞」組で、「牝馬限定の芝重賞」組は5勝を挙げているものの、好走率はやや見劣っている。ハンデキャップレースでもあり、前走が条件クラスだった馬でも軽視は禁物だろう。
ここでは成績の良い、前走重賞&芝1600万下組を選びます。
該当馬
エテルナミノル
エンジェルフェイス
キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
シャルール
トーセンビクトリー
ハローユニコーン
バンゴール
ヒストリア
フロンテアクイーン
ブラックオニキス
マキシマムドパリ
レイホーロマンス
ワンブレスアウェイ
前走の距離に注目
過去10年の出走馬の前走の距離別の成績では、「芝2000メートル」組と「芝2200メートル以上」組が勝率・連対率で上位となっている。また、2013年以降の過去5年では、前走「芝2000メートル」組が3勝、「芝2200メートル以上」組が2勝と、前走で芝2000メートル以上のレースに出走していた馬しか優勝していない。今年もこの傾向が続くのか、前走の距離には注目しておきたい。
過去10年で見ると前走マイル組の成績も良いので、ここでは前走1600m、2000m以上の馬を選びます。
該当馬
エテルナミノル2
オートクレール
カワキタエンカ
キンショーユキヒメ2
ゲッカコウ2
シャルール2
トーセンビクトリー2
ハローユニコーン2
バンゴール2
フロンテアクイーン2
ブラックオニキス2
マキシマムドパリ2
レイホーロマンス2
ワンブレスアウェイ2
近走で上位人気の支持を受けていた馬が優勢
過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるオープンクラスの芝のレースでの最高単勝人気別に成績を調べると、勝率で10%を超えているのは「1番人気」「2番人気」「4番人気」の3組で、連対率と3着内率では「1番人気」組と「4番人気」組が1、2番手となっている。「3番人気」組が1頭も3着以内に入っていない点は気になるが、好走率を見る限り、近走で上位人気に支持されていた経験を有する馬が優勢となっている。ただし、3着内率では「6〜9番人気」組も20%を超える3番手の数値をマークしていることは、覚えておいても損はないだろう。
「6〜9番人気」組も20%を超える3番手の数値をマークしていることは、覚えておいても損はない。」と言われるとほとんどの馬が該当するので、ここでは成績の良い近3走で最高人気が1、4人気の馬を選びます。
該当馬
エテルナミノル3
キンショーユキヒメ3
ゲッカコウ3
ノットフォーマル
バンゴール3
フロンテアクイーン3
マキシマムドパリ3
レイホーロマンス3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4歳を除く5歳以上の馬
該当馬
エテルナミノル4
エンジェルフェイス2
オートクレール2
キンショーユキヒメ4
ゲッカコウ4
シャルール3
トーセンビクトリー3
ノットフォーマル2
バンゴール4
フロンテアクイーン4
マキシマムドパリ4
レイホーロマンス4
ワンブレスアウェイ3
・前2走が愛知杯と、京都競馬場で行われたG1またはG2
該当馬
ブラックオニキス3
・斤量53kg、54kg、56kg以上
該当馬
エテルナミノル5
エンジェルフェイス3
オートクレール3
カワキタエンカ2
キンショーユキヒメ5
ゲッカコウ5
シャルール4
トーセンビクトリー4
バンゴール5
フロンテアクイーン5
ブラックオニキス3
マキシマムドパリ5
ワンブレスアウェイ4
う〜んこれでも6頭ほどいますね…これ以上しぼれないので、以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エテルナミノル
キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
バンゴール
フロンテアクイーン
マキシマムドパリ
エテルナミノルは前走愛知杯を6人気で1着。前走重賞勝ちの勢いはありますが、過去3回出走した中山の成績は5着まで。また牝馬には酷量と思える56kgで出走となりますが、これまで経験もなく厳しい一戦と言えますので無印の予定です。
キンショーユキヒメは中山コース勝ちの実績はありますが、これまで重賞はマーメイドS4着が最高。現状重賞では厳しいと思いますので、こちらも無印の予定です。
ゲッカコウは前走愛知杯で12着と大敗。ただ中山コースはホームグランドで得意としています。同条件ではフラワーC2着もありコース替わりでどこまで着順をあげるかに注目です。
バンゴールは未勝利勝ちは中山ですが、その後2戦は着外。重賞でもまだ実績がないので、こちらも購買意欲がわきません。
フロンテアクイーンは紫苑S3着、前走ターコイズS2着と中山重賞の実績はあります。昨年は8着と敗れましたが、乗り替わりもありましたし、北村宏騎手(3走前は田中勝騎手)になってから成績も安定していますし好調維持なら上位争いはできそうです。
マキシマムドパリは前走愛知杯は1人気3着。56kgの斤量は前走を含め4走背負っておりG1以外は3着2回と馬券内。エリザベス女王杯も4着と斤量は問題ありません。中山は未勝利戦の2着以来なので、この馬は輸送がカギとなりそうです。
2018年03月06日
フィリーズレビュー、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAフィリーズレビュー、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0311_1/index.html
過去の好走例をチェック
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた500万下から上のクラスの芝のレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.4%と苦戦している。ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレース、ダートのレース、新馬や未勝利のレース、または地方競馬でしか3着以内に入ったことがない馬は評価を下げたい。
該当馬
アマルフィコースト
アルモニカ
アンヴァル
イサチルルンルン
キャッチミーアップ
コーディエライト
シグナライズ
デルニエオール
ナディア
ビリーバー
マドモアゼル
ミトノレインボー
メイショウコゴミ
モルトアレグロ
ラテュロス
ラブカンプー
リバティハイツ
レッドシャーロット
レッドレグナント
前走がGTだった馬と前走好走馬が中心
過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べると、前走が「JRAのGT」だった馬が3着内率37.0%と優秀な成績を収めている。阪神ジュベナイルフィリーズなど、JRAのGTから直行してきた馬は高く評価すべきだろう。
なお、前走が「JRAのGT以外」のレースだった馬のうち、そのレースでの着順が6着以下だった馬は43頭いたものの、2010年1着のサウンドバリアーを除き全て4着以下に敗れている。前走がJRAのGTでなかったにもかかわらず「6着以下」に敗れていた馬は、今回も苦戦する可能性が高いようだ。
前走G1とG1以外で5着以内の馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト2
アリア
アルモニカ2
アンコールプリュ
アンヴァル2
イサチルルンルン2
キープシークレット
ギンコイエレジー
クリノフラッシュ
コーディエライト2
ダンシングチコ
デルニエオール2
トロワゼトワル
ナディア2
マドモアゼル2
メイショウコゴミ2
モルトアレグロ2
ラブカンプー2
リバティハイツ2
レッドレグナント2
前走が「1400メートル未満」のレースだった馬は3着以内なし
過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、前走が「1400メートル未満」だった馬は3着以内に入っていない。たとえ実績上位であっても、1400メートル未満のレースを経由してきた馬は苦戦必至と見ておきたい。
ここでは前走1400m以上の馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト3
アリア2
アルモニカ3
アンコールプリュ2
イサチルルンルン3
キャッチミーアップ2
キープシークレット2
ギンコイエレジー2
クリノフラッシュ2
コーディエライト3
シグナライズ2
ダンシングチコ2
デルニエオール3
トロワゼトワル2
ナディア3
ビリーバー2
マドモアゼル3
ミトノレインボー2
メイショウコゴミ3
モルトアレグロ3
ラテュロス2
リバティハイツ3
レッドレグナント3
近年は重賞での実績に加え、前走の条件と着順がポイント
2011年以降過去7年の3着以内馬21頭中11頭は、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率が34.4%に達している。4大場の重賞で好走したことがある馬は高く評価すべきだろう。
なお、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走が「4大場の芝1400メートル以上のレースで5着以内」だった馬の3着内率が30.8%に達しているのに対し、それ以外の馬は優勝例がなく、3着内率は3.3%にとどまっている。2010年以前はこの条件に該当していない馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、重賞での実績や、前走の条件と着順をひと通り確認しておきたいところだ。
4大場の重賞5着以内馬と、それ以外で前走4大場の芝1400m以上5着以内馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト4
アルモニカ4
イサチルルンルン4
クリノフラッシュ3
コーディエライト4
ダンシングチコ3
デルニエオール4
トロワゼトワル3
モルトアレグロ4
ラテュロス3
リバティハイツ4
レッドレグナント4
前走の4コーナーの通過順にも注目
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が7番手以内だった。先行力があまり高くない馬は評価を下げたい。なお、この7頭は「4大場の500万下から上のクラスの芝のレース」において3着以内に入った経験があった点、前走の距離が1400メートル以上だった点も共通している。
該当馬
アリア3
アルモニカ5
アンヴァル3
キープシークレット3
ギンコイエレジー2
クリノフラッシュ4
コーディエライト5
シグナライズ3
ダンシングチコ4
デルニエオール5
トロワゼトワル4
ビリーバー3
マドモアゼル4
メイショウコゴミ4
モルトアレグロ5
ラテュロス4
ラブカンプー3
レッドレグナント5
該当馬が多いので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。上記4つ以上該当した馬を中心にしぼっていきます。
・キャリア4〜6戦の馬
該当馬
イサチルルンルン5
クリノフラッシュ5
コーディエライト6
ダンシングチコ5
トロワゼトワル5
マドモアゼル5
メイショウコゴミ5
モルトアレグロ6
ラテュロス5
・前走2着馬に「0秒1〜0秒3」の差
該当馬
アルモニカ5
イサチルルンルン6
クリノフラッシュ6
デルニエオール6
モルトアレグロ7
レッドレグナント6
・デビュー勝ち
該当馬
アマルフィコースト5
アルモニカ6
デルニエオール7
トロワゼトワル6
メイショウコゴミ6
モルトアレグロ8
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
モルトアレグロ
モルトアレグロは函館ダートでデビューも、2戦目は芝のすずらん賞で2着。芝1400mは2戦2勝と距離も問題ありませんし、関東馬ながら前走京都に遠征しており輸送も経験済み。人気になりそうですが、データからの後押しもあり注目です。
阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAフィリーズレビュー、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0311_1/index.html
過去の好走例をチェック
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた500万下から上のクラスの芝のレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.4%と苦戦している。ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレース、ダートのレース、新馬や未勝利のレース、または地方競馬でしか3着以内に入ったことがない馬は評価を下げたい。
該当馬
アマルフィコースト
アルモニカ
アンヴァル
イサチルルンルン
キャッチミーアップ
コーディエライト
シグナライズ
デルニエオール
ナディア
ビリーバー
マドモアゼル
ミトノレインボー
メイショウコゴミ
モルトアレグロ
ラテュロス
ラブカンプー
リバティハイツ
レッドシャーロット
レッドレグナント
前走がGTだった馬と前走好走馬が中心
過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べると、前走が「JRAのGT」だった馬が3着内率37.0%と優秀な成績を収めている。阪神ジュベナイルフィリーズなど、JRAのGTから直行してきた馬は高く評価すべきだろう。
なお、前走が「JRAのGT以外」のレースだった馬のうち、そのレースでの着順が6着以下だった馬は43頭いたものの、2010年1着のサウンドバリアーを除き全て4着以下に敗れている。前走がJRAのGTでなかったにもかかわらず「6着以下」に敗れていた馬は、今回も苦戦する可能性が高いようだ。
前走G1とG1以外で5着以内の馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト2
アリア
アルモニカ2
アンコールプリュ
アンヴァル2
イサチルルンルン2
キープシークレット
ギンコイエレジー
クリノフラッシュ
コーディエライト2
ダンシングチコ
デルニエオール2
トロワゼトワル
ナディア2
マドモアゼル2
メイショウコゴミ2
モルトアレグロ2
ラブカンプー2
リバティハイツ2
レッドレグナント2
前走が「1400メートル未満」のレースだった馬は3着以内なし
過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、前走が「1400メートル未満」だった馬は3着以内に入っていない。たとえ実績上位であっても、1400メートル未満のレースを経由してきた馬は苦戦必至と見ておきたい。
ここでは前走1400m以上の馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト3
アリア2
アルモニカ3
アンコールプリュ2
イサチルルンルン3
キャッチミーアップ2
キープシークレット2
ギンコイエレジー2
クリノフラッシュ2
コーディエライト3
シグナライズ2
ダンシングチコ2
デルニエオール3
トロワゼトワル2
ナディア3
ビリーバー2
マドモアゼル3
ミトノレインボー2
メイショウコゴミ3
モルトアレグロ3
ラテュロス2
リバティハイツ3
レッドレグナント3
近年は重賞での実績に加え、前走の条件と着順がポイント
2011年以降過去7年の3着以内馬21頭中11頭は、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率が34.4%に達している。4大場の重賞で好走したことがある馬は高く評価すべきだろう。
なお、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走が「4大場の芝1400メートル以上のレースで5着以内」だった馬の3着内率が30.8%に達しているのに対し、それ以外の馬は優勝例がなく、3着内率は3.3%にとどまっている。2010年以前はこの条件に該当していない馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、重賞での実績や、前走の条件と着順をひと通り確認しておきたいところだ。
4大場の重賞5着以内馬と、それ以外で前走4大場の芝1400m以上5着以内馬を選びます。
該当馬
アマルフィコースト4
アルモニカ4
イサチルルンルン4
クリノフラッシュ3
コーディエライト4
ダンシングチコ3
デルニエオール4
トロワゼトワル3
モルトアレグロ4
ラテュロス3
リバティハイツ4
レッドレグナント4
前走の4コーナーの通過順にも注目
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が7番手以内だった。先行力があまり高くない馬は評価を下げたい。なお、この7頭は「4大場の500万下から上のクラスの芝のレース」において3着以内に入った経験があった点、前走の距離が1400メートル以上だった点も共通している。
該当馬
アリア3
アルモニカ5
アンヴァル3
キープシークレット3
ギンコイエレジー2
クリノフラッシュ4
コーディエライト5
シグナライズ3
ダンシングチコ4
デルニエオール5
トロワゼトワル4
ビリーバー3
マドモアゼル4
メイショウコゴミ4
モルトアレグロ5
ラテュロス4
ラブカンプー3
レッドレグナント5
該当馬が多いので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。上記4つ以上該当した馬を中心にしぼっていきます。
・キャリア4〜6戦の馬
該当馬
イサチルルンルン5
クリノフラッシュ5
コーディエライト6
ダンシングチコ5
トロワゼトワル5
マドモアゼル5
メイショウコゴミ5
モルトアレグロ6
ラテュロス5
・前走2着馬に「0秒1〜0秒3」の差
該当馬
アルモニカ5
イサチルルンルン6
クリノフラッシュ6
デルニエオール6
モルトアレグロ7
レッドレグナント6
・デビュー勝ち
該当馬
アマルフィコースト5
アルモニカ6
デルニエオール7
トロワゼトワル6
メイショウコゴミ6
モルトアレグロ8
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
モルトアレグロ
モルトアレグロは函館ダートでデビューも、2戦目は芝のすずらん賞で2着。芝1400mは2戦2勝と距離も問題ありませんし、関東馬ながら前走京都に遠征しており輸送も経験済み。人気になりそうですが、データからの後押しもあり注目です。