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2018年07月19日
木材の性質
ものづくりにおいて材料に木材を使うことがあります。木材の特徴について説明します。
木材は他の材質と比較して、軽く丈夫なこと、加工しやすいことなどからものづくりの材料として使われます。
しかし、次のような性質についてはよく知ったうえで、その性質を見極めて利用することが必要になります。
(1)木材は乾燥して収縮します。逆に湿度が高いときには膨張します。そのために、繊維の方向によってはゆがむことがあります。とくに、乾燥すると木口(こぐち)からみて樹皮側になる木表の方に、反る性質があります。
(2)木材を板にした場合、繊維の縦の方向に直角の方向には強いですが、繊維の方向に平行になると割れやすいです。
上のことから、まさ目板は木目がまっすぐ(平行)なので、狂うことが少ないです。それに対して板目(いため)板は、木目が曲がっているので、そりやくるいが出やすいです。
木材の繊維方向による強度の違いを軽減するために、合板にしたり、集成材にして用いることがあります。
合板は、板材を繊維の方向に直角になるように、たがい違いに接着剤で張り合わせたものです。
集成材は、板材や角材を縦、横、高さの方向に張り合わせて、大きなかたまりとして様々な形に加工したものです。これによって強度が増し、建物の骨格部分に当たる場所に使うこともできます。
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
木材は他の材質と比較して、軽く丈夫なこと、加工しやすいことなどからものづくりの材料として使われます。
しかし、次のような性質についてはよく知ったうえで、その性質を見極めて利用することが必要になります。
(1)木材は乾燥して収縮します。逆に湿度が高いときには膨張します。そのために、繊維の方向によってはゆがむことがあります。とくに、乾燥すると木口(こぐち)からみて樹皮側になる木表の方に、反る性質があります。
(2)木材を板にした場合、繊維の縦の方向に直角の方向には強いですが、繊維の方向に平行になると割れやすいです。
上のことから、まさ目板は木目がまっすぐ(平行)なので、狂うことが少ないです。それに対して板目(いため)板は、木目が曲がっているので、そりやくるいが出やすいです。
木材の繊維方向による強度の違いを軽減するために、合板にしたり、集成材にして用いることがあります。
合板は、板材を繊維の方向に直角になるように、たがい違いに接着剤で張り合わせたものです。
集成材は、板材や角材を縦、横、高さの方向に張り合わせて、大きなかたまりとして様々な形に加工したものです。これによって強度が増し、建物の骨格部分に当たる場所に使うこともできます。
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
2018年06月28日
野菜の調理 練習問題
野菜の調理についての練習問題です。
問1.次の問題の( )に適当な語句を入れよう。( )何に選択肢のあるときに刃正しい方を選ぼう。
野菜には様々な栄養素が含まれています。食物繊維、無機質、( @ )などです。
これらの栄養素は、その野菜が最もよく収穫される季節にふつうは含量が( A )く、新鮮なものに多く含まれる傾向があります。
そして、こうした野菜が最もよく採れる季節のことを( B )といいます。この時期には品質のよいものが多く、価格も安くなります。こうした時期の野菜を選んで調理することでおいしく、経済的な食生活を送ることができます。
野菜には食べる部位がさまざまあります。例えば、( C )を食べるにんじんや( D )を食べるアスパラガスです。トマトは( E )の部分を食べます。このように野菜ごとに利用する部位に特徴があります。
ふつうは生で食べることで野菜に含まれるビタミンCなどの損失を避けることができます。ただし、多くの野菜では生のままですと、かさがかさばるために多く食べられないことがあります。
こうした場合には、( F )たり、いためたりする調理を行うことでかさをへらすことができます。
また、ほうれんそうなどはゆでることで( G )を抜くことができます。
答え @ビタミン A多 ➂旬 C根 D茎 E実 Fゆで Gあく
PR
中学技術・家庭をひとつひとつわかりやすく。
問1.次の問題の( )に適当な語句を入れよう。( )何に選択肢のあるときに刃正しい方を選ぼう。
野菜には様々な栄養素が含まれています。食物繊維、無機質、( @ )などです。
これらの栄養素は、その野菜が最もよく収穫される季節にふつうは含量が( A )く、新鮮なものに多く含まれる傾向があります。
そして、こうした野菜が最もよく採れる季節のことを( B )といいます。この時期には品質のよいものが多く、価格も安くなります。こうした時期の野菜を選んで調理することでおいしく、経済的な食生活を送ることができます。
野菜には食べる部位がさまざまあります。例えば、( C )を食べるにんじんや( D )を食べるアスパラガスです。トマトは( E )の部分を食べます。このように野菜ごとに利用する部位に特徴があります。
ふつうは生で食べることで野菜に含まれるビタミンCなどの損失を避けることができます。ただし、多くの野菜では生のままですと、かさがかさばるために多く食べられないことがあります。
こうした場合には、( F )たり、いためたりする調理を行うことでかさをへらすことができます。
また、ほうれんそうなどはゆでることで( G )を抜くことができます。
答え @ビタミン A多 ➂旬 C根 D茎 E実 Fゆで Gあく
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中学技術・家庭をひとつひとつわかりやすく。
2018年06月14日
技術 けびきのしかた
さて実技の学習をがんばりましょう。
けがきのやり方からです。けがきを行う上でポイントになるのは次の点です。
けがきを行うときにはさしがねを使います。さしがねは、長い側(長手)の内側になるところを基準面にあてて用います。
材料を取る寸法(材料取り寸法)は、仕上がり寸法の外側1mmほどかんなによる削りしろをとるようにします。したがってのこぎりによる切りしろは2mmほどとるようにするといいです。言い換えますと、のこぎりで切断したあと、かんなで仕上げますが、そのときの寸法が仕上がり寸法です。
角材のけがきを行う際には、基準面に直角定規をあてて線を書くようにします。その際に平行な線を引きたいときは、すじけびきを使うと便利です。すじけびきは定規版に基準面を密着して用います。
必ずけびきをする前に材料とする板材の寸法をいずれも確認してから、納得できたら切り始めます。
けがきのやり方からです。けがきを行う上でポイントになるのは次の点です。
けがきを行うときにはさしがねを使います。さしがねは、長い側(長手)の内側になるところを基準面にあてて用います。
材料を取る寸法(材料取り寸法)は、仕上がり寸法の外側1mmほどかんなによる削りしろをとるようにします。したがってのこぎりによる切りしろは2mmほどとるようにするといいです。言い換えますと、のこぎりで切断したあと、かんなで仕上げますが、そのときの寸法が仕上がり寸法です。
角材のけがきを行う際には、基準面に直角定規をあてて線を書くようにします。その際に平行な線を引きたいときは、すじけびきを使うと便利です。すじけびきは定規版に基準面を密着して用います。
必ずけびきをする前に材料とする板材の寸法をいずれも確認してから、納得できたら切り始めます。
2018年06月08日
のこぎり練習問題
のこぎりに関する練習問題です。
問1.次の文の( )に適当な語句を入れよ。( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
のこぎりを使って薄い板を切る際にまっすぐ切れない、うまく切れないことがあるでしょう。この場合下の@〜Bのコツをしっかりつかめばいいです。
@板の固定
切る板はクランプや万力で作業台などに( @ )します。そのとき板にきずがつかないように(Aあて木 接ぎ木)をはさんでクランプでとめます。
A切り始め
あて木(もしくは親指のつめ)をのこの、( B )(つるつるした面)にあて、片手でのこをゆっくり軽く(C引き 押し)、ひきみぞをつくります。
B切る
のこ身を(D真横 真上)からみて、のこ身とこれから切る( E )線が同一直線上にある姿勢を維持しながら、ひきみぞにのこを入れ、( F )にのこを(G押し 引き)ます。その際にのこの刃全体で引くようにします(両刃のこは引くときに切れます)。慣れないうちは両手びきのほうがまっすぐ切れます。
答え @固定 Aあて木 Bのこ身 C押し D真上 Eけがき F手前 G引き
問1.次の文の( )に適当な語句を入れよ。( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
のこぎりを使って薄い板を切る際にまっすぐ切れない、うまく切れないことがあるでしょう。この場合下の@〜Bのコツをしっかりつかめばいいです。
@板の固定
切る板はクランプや万力で作業台などに( @ )します。そのとき板にきずがつかないように(Aあて木 接ぎ木)をはさんでクランプでとめます。
A切り始め
あて木(もしくは親指のつめ)をのこの、( B )(つるつるした面)にあて、片手でのこをゆっくり軽く(C引き 押し)、ひきみぞをつくります。
B切る
のこ身を(D真横 真上)からみて、のこ身とこれから切る( E )線が同一直線上にある姿勢を維持しながら、ひきみぞにのこを入れ、( F )にのこを(G押し 引き)ます。その際にのこの刃全体で引くようにします(両刃のこは引くときに切れます)。慣れないうちは両手びきのほうがまっすぐ切れます。
答え @固定 Aあて木 Bのこ身 C押し D真上 Eけがき F手前 G引き
2018年06月06日
コンピュータのシステムの構成
現代はコンピュータなしでは多くのことができません。このコンピュータで制御され、動く機器はおもに3つの部分で構成されています。
(1)センサ
周囲の様子や状況を把握して、計測する部分です。
(2)コンピュータ
(1)からの情報をもとにして、判断して、その結果から前もってプログラムされていた命令を出力します。
(3)アクチュエーター
実際にコンピュータからの命令を受けて、その作業をする部分です。
こうした機器は、上の3つの部分が与えられた役割をこなすことで、システムとして働き、必要な仕事を行います。
(1)のセンサとしては、フォトトランジスタや赤外線センサなど光や熱(赤外線)を感知し、それを電気信号の強さで伝えることのできる部品があります。
(3)のアクチュエーターにはモータやLED,ブザーなど身近に存在する機器もあります。
(1)センサ
周囲の様子や状況を把握して、計測する部分です。
(2)コンピュータ
(1)からの情報をもとにして、判断して、その結果から前もってプログラムされていた命令を出力します。
(3)アクチュエーター
実際にコンピュータからの命令を受けて、その作業をする部分です。
こうした機器は、上の3つの部分が与えられた役割をこなすことで、システムとして働き、必要な仕事を行います。
(1)のセンサとしては、フォトトランジスタや赤外線センサなど光や熱(赤外線)を感知し、それを電気信号の強さで伝えることのできる部品があります。
(3)のアクチュエーターにはモータやLED,ブザーなど身近に存在する機器もあります。
タグ:システムの構成