2018年07月10日
色に関するポイント
美術の世界では色をたくさん使います。絵の具で塗る色だけでなく、映像や、自然の世界での色もさまざまです。でも色の基本については美術では以下のようにまとめられます。
色の中で色みのあるものを有彩色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを無彩色といいます。
色には、彩度、色相、明度の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。彩度とは色の鮮やかさのことです。灰色の混じっていない純色が最も彩度が高いです。色相とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。明度は色の明るさのことです。
純色に灰色が混ざった色を濁色といいます。純色に白が混ざると明清色、純色に黒が混ざると暗清色といいます。
有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを色相環といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。
色を混ぜてもできない色があります。それを三原色といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを減法混色といいます。
これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、加法混色といいます。
PR
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
有彩色と無彩色
色の中で色みのあるものを有彩色といいます。それに対して色みのない、灰色や黒、白などを無彩色といいます。
色の三要素について
色には、彩度、色相、明度の3つの要素があります。このことを色の三要素といいます。彩度とは色の鮮やかさのことです。灰色の混じっていない純色が最も彩度が高いです。色相とは色あいのことです。有彩色にはこの色みがあります。明度は色の明るさのことです。
純色に灰色が混ざった色を濁色といいます。純色に白が混ざると明清色、純色に黒が混ざると暗清色といいます。
有彩色を色味が似ているものを並べていくと、一回りして元の色になります。これを色相環といいます。色相環の中でちょうど反対側にある色同士を補色といいます。
色の三原色
色を混ぜてもできない色があります。それを三原色といいます。絵の具などの色料の場合には、黄(イエロー)、赤紫(マゼンタ)、緑みの青(シアン)が色料の三原色になります。これらを混ぜていくと明度が低くなります。このことを減法混色といいます。
これに対して色光の場合には、赤(レッド)、青(ブルー)、緑(グリーン)を色光の三原色といいます。これらを混合すると白い光になります。混合で明度が高くなるので、加法混色といいます。
PR
中学 実技4科 得点UP問題集: 内申書で差がつく (中学得点UP問題集)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
分かりやすい言葉で、こんな私でもよく分かりました。今までは、有名な参考書などを沢山かっても、言葉が難しくて、ずっと困っていました。本当に分かりやすい説明をありがとうございました。
Posted by w中学校中学1年生 at 2018年02月18日 19:30
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8257175
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック