中学実技教科テスト対策ノート

今日は食品に含まれる糖分、塩分、そして脂質に関する問題です。

問1．次の文の（　）に適当な語句を入れよう。（　）内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。

糖分、塩分、そして脂質の多い食品はわかりますか。
「え〜と、糖分が多いのはあめとかケーキかな、塩分はうめぼし。しょっぱいから。脂質は肉の脂とか。」そうですね。意外と皆さんがよく食べるものがまだあがっていないです。

「う〜ん、なんだろうなあ。」じつは（　�@　）です。コーラやジュースや炭酸などの飲み物は甘く作られています。

どのくらいの糖分が含まれていると思いますか。「あまいから角砂糖2つぐらいかな。」いやいやもっとたくさんです。角砂糖1個が3gでしたら２つで6gですね。500ｍＬのコーラではそのなんとその8倍の角砂糖（�A0.6　16）個分の48g含まれています。

ショートケーキで角砂糖（　�B　）個分（29.4ｇ）、板チョコレート1枚で6.5個分（19.6ｇ）です。

それに対して塩分。塩分の高いもの出皆さんがよく食べるものといったら（　�C　）でしょうか。これを1つ食べますと、1日の塩分摂取量の目安にほぼ匹敵する6.9ｇの塩分を摂ることになってしまいます。

食塩6.9ｇだけを食べてみてごらんといってもなかなか食べられるものではありません。不思議なことに�Cだと、同時に調味料や添加物が入っているために、塩分をさほど感じずにあっさり食べてしまいます。これが、気をつけないといけないところです。

また脂質についても同じです。脂質は（　�D　）を一袋食べると31.7ｇの脂質を摂ることになります。1日の脂質の摂取量の20〜30gを超える量を摂ることになってしまいます。

このように皆さんが何気なく摂っている加工食品の中には、（　�E　）の原因となる偏った栄養（　�F　）となりやすい食品があります。ただし全てをよくないと決めつけているのではありません。

いずれも食品の味や風味を高めたり、栄養素としてはたらいたり食事には欠かせないものばかりです。したがって適度な量を楽しめればよいのですが、片寄っていたり、どれかに片寄るために摂取量を超えた食事を続けていると生活習慣病の引き金を引いてしまうことになりかねません。

答え　�@清涼飲料水　�A16　�B10　�Cカップラーメン　�Dポテトチップス　�E生活習慣病　�Fバランス