2016年02月12日
陸上スタートの基本
陸上競技の基本について説明しましょう。
まずは短距離走でのスタートの仕方。腰を落として両手をマークの手前についてスタートするのがクラウチングスタートです。
1.「オン・ユア・マークス」(位置に着いて)
肩幅に両手を広げてスタートラインより内側に指を立ててつきます。ひじは伸ばしたままです。
2.「セット」(用意)
腰を上げて背を伸ばします。顔は真下を向きます。腕に体重を乗せすぎないのがコツです。
3.「ドン」(スタートの合図)
ブロックを足で思いっきり蹴りスタートします。前傾姿勢を保ったまま(顔は下を向いたまま)徐々に腕を振りながら上半身を起こしつつ前を向いていきます。静止していないといけません。
クラウチングスタートのおもに3種類について学びます。
(1)ミディアムスタート
足の位置が(2)と(3)の中間ほどです。もっとも普通のスタートの方法です。
(2)パンチスタート
両足の間が1足長ほどで、最初の一歩目が速く出せます。しかし腕への負担が大きくな
ります。
(3)エロンゲートスタート
両足の間が2足長ほどで、蹴る力が最も大きく出せます。腕と足などの構えのバランス
もよいですが、スタートの反応は遅くなります。慣れないうちはこの方法がもっともよ
いです。
こうした行動は不正スタート(フライング)となってしまいます。国際競技では1回目で失格です。中学生の大会などでは、1回目は警告、2回目では違反者は全て失格です。
*「オン・ユア・マークス」からスタートの信号の音が発せられるまでの間に、スタートラインやそれより前の地面に触れてはいけません。
*「オン・ユア・マークス」あるいは「セット」の合図ですぐにその姿勢をとらなかったとき。
*スタートの信号よりも前に反応してスタートしはじめたとき。
それからセパレートゾーンで自分が割り当てられたコース以外を意図的に走って有利になった場合も失格になります。
中学保健体育をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)
教科書トレーニング全教科書保健体育
短距離のスタート
まずは短距離走でのスタートの仕方。腰を落として両手をマークの手前についてスタートするのがクラウチングスタートです。
1.「オン・ユア・マークス」(位置に着いて)
肩幅に両手を広げてスタートラインより内側に指を立ててつきます。ひじは伸ばしたままです。
2.「セット」(用意)
腰を上げて背を伸ばします。顔は真下を向きます。腕に体重を乗せすぎないのがコツです。
3.「ドン」(スタートの合図)
ブロックを足で思いっきり蹴りスタートします。前傾姿勢を保ったまま(顔は下を向いたまま)徐々に腕を振りながら上半身を起こしつつ前を向いていきます。静止していないといけません。
クラウチングスタートの種類
クラウチングスタートのおもに3種類について学びます。
(1)ミディアムスタート
足の位置が(2)と(3)の中間ほどです。もっとも普通のスタートの方法です。
(2)パンチスタート
両足の間が1足長ほどで、最初の一歩目が速く出せます。しかし腕への負担が大きくな
ります。
(3)エロンゲートスタート
両足の間が2足長ほどで、蹴る力が最も大きく出せます。腕と足などの構えのバランス
もよいですが、スタートの反応は遅くなります。慣れないうちはこの方法がもっともよ
いです。
スタートのルール
こうした行動は不正スタート(フライング)となってしまいます。国際競技では1回目で失格です。中学生の大会などでは、1回目は警告、2回目では違反者は全て失格です。
*「オン・ユア・マークス」からスタートの信号の音が発せられるまでの間に、スタートラインやそれより前の地面に触れてはいけません。
*「オン・ユア・マークス」あるいは「セット」の合図ですぐにその姿勢をとらなかったとき。
*スタートの信号よりも前に反応してスタートしはじめたとき。
それからセパレートゾーンで自分が割り当てられたコース以外を意図的に走って有利になった場合も失格になります。
中学保健体育をひとつひとつわかりやすく。 (中学ひとつひとつわかりやすく)
教科書トレーニング全教科書保健体育
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