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2017年11月11日
自己紹介 自分、広告制作プロダクションで働いています。
はじめまして。
自分は、某広告制作プロダクションに勤務する者です。
プロデューサー業務をしています。
プロデューサーなんていうと、カーディガンを肩にかけてそうですが、営業です。
直近の課題は働き方改革。
数年働くと、意識高い系のカタカナ語を、
恥ずかしげもなく、日常会話に織り交ぜて遣うようになります。
うわーって思われてるんでしょうね、きっと。
どんな仕事をしているのかと言うと、
「この商品、もっと売りたいんだけどどうしよう・・・?」
といったお悩みに応えるべく企画を数多提案します。
お悩みの依頼の精度は
企業によっても、クライアント担当者によって様々。
「もっと売りたい」という漠然とした場合もあれば、
マーケ担当の方が、課題を明確にして「もっと売りたい、だから○○に向けて○○したい」と依頼される場合もあります。
営業は、クライアントや商材に応じて、マッチするプランナーに企画考案を依頼します。
このとき、依頼して終わりではなく、スタッフの中心に立って
向かうべき方向性を示すことが役割として求められます。
で、具体的にどんなコミュニケーションをしたら、「もっと売れる」かを提案します。
ここでなかなか真意が掴めないと出し戻し千本ノック。
営業が仕事する重要なポイント。自分はまだ課題だらけ。
一番最悪なのが、
提案した企画をクライアントが他社に提示して安くで実施すること。
クライアントからしてみたら、安くでやれるに越したことないから仕方ない気もするけど、
こうゆう時、自主プレで無い限り、
人が動いているので、ここまでの費用はもちろん頂戴します。
よくある話すぎるけどやはり、毎回苦虫。
ほんとやだ、なんでそんなことするの。と思うけど、
実は自分も似たことをしているときがある。
企画が通り、誰にも奪われず、
こんなものを作ろう!と決まったら、次は
・誰にデザインしてもらうか
・どこで製造・製作するか
を決めて、スケジュールと予算を管理していく作業です。
ポスター1枚作る場合でもたくさんの人とお金と時間がかかります。
例えば、下記を想像してください。
こんな女性向けの腕時計のポスターを作るとき、
これだけの人たち稼動します。
クリエイティブディレクター(CD)・・・鶴の一声の鶴
プランナー(P)・・・戦略家
タレント(キャスティング会社・タレント事務所)・・・メッセンジャー
アートディレクター(AD)・・・具現化する人
デザイナー(D)・・・手を動かす人
コピーライター(C)・・・実は言葉だけではない
筆耕家・・・手書き文字書く人
フォトプロデューサー・・・撮影を仕切る人
カメラマン・・・カメラマン
フードコーディネーター・・・食材を調達したり、調理したり、美しくお皿に盛る人
スタイリスト・・・タレントの衣装を選ぶ人
メイク・・・タレントを美しくする人
レタッチャー・・・写真を整える人
印刷会社・・・みんなの仕事を本当に形にする
配送会社・・・みんなの仕事をクライアントに届ける最終最後の重要なミッションを担う
多い、登場人物が多すぎる。
どんな場合でもこんなフルメンバーというわけではありませんが、
手厚く手厚くしていくと、こういった布陣になるんですね。
みんな頭が良すぎて、それぞれ意見やポリシーがあって日々勉強。
良くある自分の脳内の一コマをご紹介します。
あー時間ないよ。
その企画、ビジュアル、確かにね、ホント素敵なんだけどさ、
海外撮影になるよね、スケジュールどころか予算もはまらないよ。
確かにさ、営業が仕切れず、クライアントの決定が遅くなってしまったのは
本当に申し訳なく思っている。。でも今はやれる中でやっていくしかないのよね。
ダメだ入稿遅れます。でもタレントのチェックが結構アレなんで、
校正は絶対2回は出したいですよ。
とか無理言いつつ、金額交渉もしなきゃなんないんだわな。
すでにスケジュール破綻だわ。スケジュールって何。
あのタイミングで、あの変更はないわ。我ながら神対応。
たいていの仕事は、時間も予算もなく、
プロデューサー業務ではここをどうにかしていく手腕が試されます。
「できるプロデューサー」は多くいらっしゃいますが、
乗り越え方は本当に、十人十色です。
自分まだまだまだまだ修行の身。
いざ働き方改革。
これは、会社に委ねていても全くだめです。
自分との闘い。
朝は出勤時間が決まってない分、夜は仕事が終わるまで働き続けます。
夜が夜でなくなることもしばしば。
自分次第この上ない。
課題だらけで、向き不向きもわからなくなって、
なんでこの業界に入りたかったんだっけ、
求められてもいないし、楽しめてもいないんだったら、
辞めたほうがよくないか
など、負のスパイラル思考の最中・・・
約10年前に傷めた靱帯を更に傷め、半月板まで損傷・・・
自分は、某広告制作プロダクションに勤務する者です。
プロデューサー業務をしています。
プロデューサーなんていうと、カーディガンを肩にかけてそうですが、営業です。
直近の課題は働き方改革。
数年働くと、意識高い系のカタカナ語を、
恥ずかしげもなく、日常会話に織り交ぜて遣うようになります。
うわーって思われてるんでしょうね、きっと。
どんな仕事をしているのかと言うと、
クライアントへ企画提案
「この商品、もっと売りたいんだけどどうしよう・・・?」
といったお悩みに応えるべく企画を数多提案します。
お悩みの依頼の精度は
企業によっても、クライアント担当者によって様々。
「もっと売りたい」という漠然とした場合もあれば、
マーケ担当の方が、課題を明確にして「もっと売りたい、だから○○に向けて○○したい」と依頼される場合もあります。
営業は、クライアントや商材に応じて、マッチするプランナーに企画考案を依頼します。
このとき、依頼して終わりではなく、スタッフの中心に立って
向かうべき方向性を示すことが役割として求められます。
で、具体的にどんなコミュニケーションをしたら、「もっと売れる」かを提案します。
ここでなかなか真意が掴めないと出し戻し千本ノック。
営業が仕事する重要なポイント。自分はまだ課題だらけ。
一番最悪なのが、
提案した企画をクライアントが他社に提示して安くで実施すること。
クライアントからしてみたら、安くでやれるに越したことないから仕方ない気もするけど、
こうゆう時、自主プレで無い限り、
人が動いているので、ここまでの費用はもちろん頂戴します。
よくある話すぎるけどやはり、毎回苦虫。
ほんとやだ、なんでそんなことするの。と思うけど、
実は自分も似たことをしているときがある。
制作物(チラシ・映像・おまけなど)の進行管理
企画が通り、誰にも奪われず、
こんなものを作ろう!と決まったら、次は
・誰にデザインしてもらうか
・どこで製造・製作するか
を決めて、スケジュールと予算を管理していく作業です。
ポスター1枚作る場合でもたくさんの人とお金と時間がかかります。
例えば、下記を想像してください。
港区女子っぽい風貌のアラサー女性が、
表参道のカフェテラスで、
スイーツの置かれたテーブルで、ティーカップを口元に近づけている写真
+
左下に腕時計の商品の写真とロゴ
+
「私の時間。」と手書きで書かれている
表参道のカフェテラスで、
スイーツの置かれたテーブルで、ティーカップを口元に近づけている写真
+
左下に腕時計の商品の写真とロゴ
+
「私の時間。」と手書きで書かれている
こんな女性向けの腕時計のポスターを作るとき、
これだけの人たち稼動します。
クリエイティブディレクター(CD)・・・鶴の一声の鶴
プランナー(P)・・・戦略家
タレント(キャスティング会社・タレント事務所)・・・メッセンジャー
アートディレクター(AD)・・・具現化する人
デザイナー(D)・・・手を動かす人
コピーライター(C)・・・実は言葉だけではない
筆耕家・・・手書き文字書く人
フォトプロデューサー・・・撮影を仕切る人
カメラマン・・・カメラマン
フードコーディネーター・・・食材を調達したり、調理したり、美しくお皿に盛る人
スタイリスト・・・タレントの衣装を選ぶ人
メイク・・・タレントを美しくする人
レタッチャー・・・写真を整える人
印刷会社・・・みんなの仕事を本当に形にする
配送会社・・・みんなの仕事をクライアントに届ける最終最後の重要なミッションを担う
多い、登場人物が多すぎる。
どんな場合でもこんなフルメンバーというわけではありませんが、
手厚く手厚くしていくと、こういった布陣になるんですね。
みんな頭が良すぎて、それぞれ意見やポリシーがあって日々勉強。
良くある自分の脳内の一コマをご紹介します。
あー時間ないよ。
その企画、ビジュアル、確かにね、ホント素敵なんだけどさ、
海外撮影になるよね、スケジュールどころか予算もはまらないよ。
確かにさ、営業が仕切れず、クライアントの決定が遅くなってしまったのは
本当に申し訳なく思っている。。でも今はやれる中でやっていくしかないのよね。
ダメだ入稿遅れます。でもタレントのチェックが結構アレなんで、
校正は絶対2回は出したいですよ。
とか無理言いつつ、金額交渉もしなきゃなんないんだわな。
すでにスケジュール破綻だわ。スケジュールって何。
あのタイミングで、あの変更はないわ。我ながら神対応。
たいていの仕事は、時間も予算もなく、
プロデューサー業務ではここをどうにかしていく手腕が試されます。
「できるプロデューサー」は多くいらっしゃいますが、
乗り越え方は本当に、十人十色です。
自分まだまだまだまだ修行の身。
いざ働き方改革。
これは、会社に委ねていても全くだめです。
自分との闘い。
朝は出勤時間が決まってない分、夜は仕事が終わるまで働き続けます。
夜が夜でなくなることもしばしば。
自分次第この上ない。
課題だらけで、向き不向きもわからなくなって、
なんでこの業界に入りたかったんだっけ、
求められてもいないし、楽しめてもいないんだったら、
辞めたほうがよくないか
など、負のスパイラル思考の最中・・・
約10年前に傷めた靱帯を更に傷め、半月板まで損傷・・・