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前十字半月
少しずつ、心を開き更新します。 ここ3年くらい社畜やってます。 ゆとりなきゆとり。 よろしくお願いいたします。
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2017年11月21日

【手術について知りたい人こちら】初診。

紹介状を書いてもらい、
翌週大学病院に行くことになりました。

正直なところ、手術することにまだ迷いがありました。
周りに経験者もいないので、
「前十字靭帯 断裂」「半月板 損傷」「ロッキング」「前十字靭帯 温存」「前十字靭帯 自力 治癒」
など、ひたすらググりました。

ググれど、知恵袋れど、
LOCKING!!!!!!
知識は増えても、膝は伸びません。



セカンドオピニオンしといた方がいいかな。
でも紹介状書いてもらっているしな。

紹介状の宛先も事前に確認して、考えることにしました。

「整形外科 膝関節外科」の先生。
主な術式に関節鏡下靱帯再建術とありました。

整形外科の分野の中にさらに専門領域があるんですか。
知らなんだ。
一気に安心感。

手術してうまくいけば、膝崩れを懸念しながら
生活しなくてよくなるのかと思ったら
前向きな気持ちが湧いてきました。


「新しいわたし、デビュー!」
コンタクトのCMばりに
青空バックに制服でも着て、両手伸ばしてジャンプする気分です。





さて、当日。

大学病院は時間がかかるとのことで、
会社は午前休をもらいました。

初診は受付を済ませるまでも時間がかかります。
そして、整形外科の外来へ。ここでも待ちます。

いざ診察。

膝の模型とMRIを見ながら、
症状、手術方法、手術リスク、術後
について説明がありました。

前十字靭帯再建術は膝の手術ではレギュラーのようです。



症状について
前十字(ACL)靭帯損傷
内側半月板(MM) バケツ柄断裂

・前十字靭帯は前方向へのズレと捻れを制御してる
・スポーツの切り返し、着地、衝突で損傷 コンプリートしてるぜ
・半分以上の損傷を受けると退縮して不安定になる
・放置すると変形性膝関節症になる。
・日常生活で不安定な人、スポーツ継続希望なら手術を はい、わかりました。


手術について(※色々なやり方あります、一例です。)
右向き三角1︎前十字靭帯
@腿裏の細い筋肉についている、採っても大丈夫な腱をとる
A腿の骨とふくらはぎの骨に小さい穴を開ける
B@の腱をAの穴に通して固定
所要時間:3時間程度
麻酔:全身麻酔

入院期間は通常2週間、最短1週間。
1週間で退院したい!と懇願しましたが、
「あんまりないね、まあ、様子見て」
とのこと。
2週間入院か…仕事大丈夫かな。


右向き三角1︎半月板
状態により、縫合or切除

わかりやすーい!
淡々と説明されたので、手術は不安にもなりませんでした。


リスクについて
・ほとんどないけど細菌感染の可能性(自分は医師ではないので、具体的数値の記載は避けます)
・再断裂の可能性
・膝の動きが硬くなる可能性


手術後について
・翌日からリハビリ開始
・2週間後抜糸
・退院
・外来通院、リハビリ通院
・5ヶ月後ジョギング
・7ヶ月後ランニング・縄跳び・ジャンプ
・10ヶ月後スポーツ復帰
・1年後抜釘(靭帯を固定してた金属を抜く。おすすめされているレベル)
・2年後完全成熟

ダウンタイムが長すぎる…
10ヶ月て…
1つ年取るじゃないですか…
ここまで来たら勿論やりますけどね。

2週間後に手術することが決定しました。


その後、
血液検査・心電図・歯科検診・レントゲン・尿検査・装具フィッテイング・入院説明
を受け終了。



なんだか、この日は結構なやりきった感がありました。
次回、入院準備を。







2017年11月19日

前十字靭帯受傷歴 2017年10月 ートドメ!半月板損傷!ー

トドメは非常に地味でした。
3回目ともなると、対応も非常に冷静。

2017年10月。
余興ダンスを練習中でした。

要点

@
靭帯を損傷しているなら、動くときはいつでもサポーターはマスト

A
膝の靭帯は、
「伸びている」=「切れている」

B
無理せず、タクシー

C
ついに半月板ロッキング



この日はいつものダンスとは違い、
ガチじゃないやつで、ゆるーくと思ってて練習着も靴も持ってかない意識レベル。
ある程度、振り落としも終わって
何気なく動いていた時、例のgiving way...
と思いきや、
違う。

なんかいつもと違う。

いつもならバキッって言って
激痛とともに元に戻るのに
半端なところで、引っかかってる感じ・・・

少し動かそうにも痛い

あーだめだ。なにこれ。

音もしないし、転けたわけでもないので、
急に座りだした自分に、周りは???でした。


10分くらい伸ばそうとしたり、曲げようとしたり試みたところ、
曲げるのはできる、伸ばしきることができない。
このことだけわかりました。


土曜の午前中でした。

すぐに近くの整形外科をググって、電話してやっているか確認して
行くことにしました。
吟味して、スポーツに詳しいところにしました。
通院のことも考慮して家と会社の間くらいの場所にしました。

15分ほどタクシーに乗り到着。
症状から見て、靭帯損傷は間違いなく、
半月板がめくれて引っかかっているかもしれないとのこと・・・
ついに半月板までいってしまったか・・・状況が更新されてしまった。

自分の中で、靭帯が
「伸びている」「切れている」
はなんとなく別物で、
「伸びている」の方が軽傷と思っていましたが、
同義のようです。


レントゲンを見ながら診察してもらいましたが、
前回の受傷の際同様、MRIを見ないと靭帯や半月板の状況は
わからない。
松葉杖を借り、理学療法士に使い方を指導してもらい、
善は急げ。

そのまま整形外科から予約してもらい、MRIを取りに行きました。
この日はこれで終了。
翌日の日曜はおとなしく家で過ごしました。

そして、月曜。出勤。
いつも駅まで、20分くらいかけて歩いていますが、
到底不可能で、タクシーに乗りました。
駅からは電車。
松葉杖を持っていると、意外と譲ってくれます。
東京も捨てたもんじゃないと思いました。

会社では好奇の眼差し。
説明が面倒なのでもう、服に貼り付けておこうかと
思うくらい、会う人会う人「どうしたの」となります。
そらそうだ。聞かれなかったら、逆におかしい。
もう、聞かれる前に先に簡潔に説明してあげましょう。
そして、大丈夫とか言わず、辛そうにした方が身のためです。

最近の松葉杖は木ではなく、アルミみたいな素材です。
軽いし、長さ調整ができる。
でもカチャカチャうるさくて、使うのが気が引けます。

その日は、早めに上がりMRIの結果(画像データ)を持って、
再度整形外科で先生に診てもらいました。

結果は、
前十字靭帯断裂+半月板損傷

半月板がめくれて、膝関節に挟まる
ロッキング
という状況になってしまっているようです。
膝を伸ばしきれない理由はこれでした。

先生:「ダンス続けたい?」
自分:「はい」
先生:「じゃあ手術だね、いつできそう?紹介状書くね。いつ行ける?」
自分:「来週火曜なら」
先生:「絶対行ってきてね」



手術決定。

2017年11月15日

前十字靱帯断裂状態日常生活

前投稿で書いた通り、
前十字靱帯は手術しない限り、
電気かけても
超音波かけても
赤外線あてても
気をおくられても
何しても
残念ながら元には戻りません。

自分は、結果的に手術しなければならない状況になってしまいましたが、
しなくて良いなら、このまま断裂したまま生きていくつもりでした。
整形外科からも強く手術を勧められたわけではなかったので、
動くときは注意しておけば、このまま温存していけるかなと。
ダンスは続けたいけど、プロではないですし。

この投稿では、日常生活で気をつけたいことを書きます。
いずれも、長く続く痛みにはなりませんでしたが、
恐らく何度も繰り返すと損傷のレベルが上がっていき、
自分のように半月板まで、やってしまいます。



★☆★MY GIVING WAY POINT★☆★

1.右曲がり角
以前はなかったのですが、2度目の大きな損傷後、
角を右に曲がろうとすると、
痛みを伴わない膝崩れが起きるようになりました。
何気なく道を歩いているときなので、
最初は注意できていませんでしたが、
右曲がりは危ないと認識できてからは、
体重移動をしすぎないように注意しています。

2.急な屈曲
代々木公園の舞台から、ジャンプして
地面に着地したとき、少し角度が、良くなかったようで、
屈曲した瞬間、ゴリッとずれた感覚とともに、
痛みが生じました。
ジャンプの着地だけでなく、よくある準備運動の屈伸でも
角度が少しずれると傷める場合があるかと思います。

3.正座
これも屈曲の一種ですが、
折りたたもうとするとき、角度に注意しないと、
膝に一気に荷重がかかり、痛みが生じます。
急がず、膝と相談しながら、折りたたんでください。

4.スライド
誰もが、頻繁にスライドするわけではないと思いますが、
自分は割と横スライドするほうで、これも危ない。
自分は左膝が内側に入りやすくなっているため、
左にスライドしようとして、
足がグリップかかり固定されてしまうと
giving way...

5.歩行
もはや、ただただ歩いているだけでも
giving way...
こうなると、日常から装具やテーピングが必要ですね。


こんなところでしょうか・・・

前十字靱帯損傷を飼い慣らして、
墓まで連れて行くのであれば、筋トレ必須です。
(腫れや痛みが治まったら)
スクワットとかチューブを足に掛けて伸ばすとか。
整形外科等で理学療法士に靱帯に不可のかからない
正しい筋トレを指導してもらい、
ご自身で続けられれば、少しは膝くずれ防止になるのではないでしょうか。
(自分は筋肉質だからと過信して、筋トレを怠りました・・・)
大事なことなので、もう一度言います。
筋トレ必須です。


しかしながら、羅列していて思いますが、
これだけの日常動作に危険因子があると
断裂状態で生きていく(保存治療)はやはり、リスキーかなと思います。
調べると自分のような、
半月板損傷」は、あるあるの二次障害みたいだし、
年をとると、「変形性関節症」という軟骨が磨り減る症状もあるらしい。

かかりつけの整形外科の先生と、
直近の生活や将来のリスクまで相談して、
保存か手術かを判断することをお勧めします。








2017年11月14日

前十字靱帯負傷歴 2015年11月 ー車のドアが開いた、MRIは?ー

9年前に負傷してから、何度となく、
いわゆる「膝崩れ」を起していました。
膝のゆるさも飼い慣らしているくらいに思っていた、
2015年11月。
自転車で走行中、車のドアが突然開きました。
ドアが自転車諸共自分にクリーンヒット!
結構勢いがよく、見事に吹っ飛びました。

前投稿同様に要点を。

要点

@
車のドアは急に開く

A
やっぱセカンドオピニオンって大事だー

B
靱帯診るならMRI

C
装具ってすごい

D
電気・超音波・赤外線治療は痛み止め



またやっちまったよ・・・



幸いその他大きな怪我はありませんでしたが、
また、盛大に前十字靱帯を傷めました。
しかしながら、ドアにぶつかった衝撃のため、
どのように、負傷したか不明です。


立ち上がれず、そのまま救急車で近くの総合病院へ。
そこでの診断は・・・
全治1週間
傷病名 前十字靱帯捻挫
でした。
いま振り返ると、随分と軽傷と診断してくれたもんだと
若干憤りを覚えます。
2度目の通院時も、対応が雑だった記憶があります。
レントゲンの画像検査のみでした。

そういった不信感もあり、
通院しいやすい職場の近くの整形外科に通院することにしました。
セカンドオピニオン的な。

すると、MRIを撮るよう指示がありました。

ぐぐった情報や、整形外科の先生のお話を総合してみると
靱帯は、レントゲンで詳しく見ることができません。
靱帯を診察するにはMRIが必須になるかと思います。



そしてMRIを用いた診察は、ACL損傷という診察でした。
(ACL=前十字靱帯)
調べると捻挫も損傷も結局同じようなものみたいですが、
しっかり説明してくれる先生の場合、
MRI画像を一緒に見ながら、説明をしてくれます。
ご自身の納得や理解のためにも、MRI画像までのほうが安心かと思います。

MRIは別の施設で別途撮影になるかと思います。
費用も保険適用の3割負担で8,000円くらいです。
予期せぬ8,000円の負担はつらい・・・


1ヶ月ほど、固定装具をつけ生活しました。
その後ダンスやスポーツのときは欠かせない必需品になりました。
だいたい2万円弱だったかと思います。
ネットでも買えるみたいです。

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膝の両サイドに板が入っていて、
マジックテープで止める箇所も数箇所に分かれているので、
箇所によって、閉め具合を調節できます。
これをつけているとかなりの安心感があります。


痛みやぐらつきが改善されてきてからは、
テーピング機能がついているようなもう少しシンプルなサポーターに変えました。
薬局でも購入できます。

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ダンスも再開し始めた頃、
無理が祟ったのか、膝に水が溜まり、
整形外科で抜いてもらいました。
それ以降は、ダンスをしても水が溜まるということは特にありません。



この時の整形外科での治療は赤外線でした。
これまた、効果のほどは不明です・・・。
自賠責保険が利いていたので、自分での費用負担が一切無いため、
ほぼ毎日通院しました。



治療方法はいろいろとあると思いますが、
今考えれば、損傷(切れた・伸びた)靱帯は元に戻らないので、
どの治療も治すのではなく、痛み止めと認識しておいたほうが良さそうです。
大切なのは繰り返さないこと。
それ以上悪化させないこと。
現状維持するには、常日頃から注意が必要です。
何気ない日常動作も膝崩れの原因に。


危険が潜むところについては次投稿で。






膝崩れとは・・・
膝が抜け落ちるような感覚・状態のことを言います。
病院でも通じます。
「膝カックン」のような感覚に近いかと思います。
小学生のとき、やったりやられたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、「ぐらつき」という表現も使われることがあります。
"giving way"って言ったりもします。とたんにかっこいいな。












前十字靱帯負傷歴 2008年10月 ー初めて負傷。応急処置はもっと冷やせば良かったー

前十字靱帯を負傷したのは、溯ること9年前。
2008年10月。
iPhone 3Gが登場。自分はまだガラケー。
崖の上のポニョがヒット。副都心線開業に伴い、渋谷の地下が更にダンジョン化。
自分のSNSといったら、まだまだmixiでした。



まずは要点。主に反省点。

要点

@
ライダーキックなんて無茶なことしなければ良かった。
自分は仮面ライダーに憧れていた訳でもないのに。

Aa
患部をトイレの流水で冷やすのではなく、コンビニで氷を買ってきて冷やせばよかった。
なんならテーピングも買ってきてとりあえず固定すればよかった。

Ab
患部をトイレの流水で冷やすのではなく、大丈夫と周りに愛想笑いなんてしないで、
もう救急車を呼んで緊急外来にでも行けばよかった。

B
整形外科の診断でわからない点は、もっと質問してよく理解しておくべきだった。
軽く考えていました。

C
ダンスを続けていくためにどんな処置をして、練習すべきか対策を、
整形外科と整骨院で相談すべきだった。
もしくはスポーツ整形なども受診すべきだった。





自分は社畜ながら今もダンスをしているのですが
当時は週3くらいでダンスに励んでいたんですね。

簡単に言えば、初めての前十字靱帯負傷はダンスの練習中。

具体的な状況は、
慣れない型のジャンプ(ライダーキック。今は習得済み)をして
左足が伸びた状態で不時着。そして失敗。
バキッ

膝が内側に入り、一気に荷重かかかり、
聞いたことの無い音が鳴り響き、
同時に、未体験ゾーンの激痛。

氷とかもなかったので、
応急処置として、トイレの洗面台に登り、ひたすら流水を患部にあてました。
※でも本当は、氷を買ってきてもらい、もっとしっかり冷却するのが正解だったと思います。


どうやって帰ったか覚えてないな。


後日、整形外科で診てもらいましたが、説明をよく理解していなかったのか、
膝のどこの靱帯を傷めたのか認識していませんでした。

そして、整形外科提携の接骨院で超音波と電気をあて、
湿布を貼り、テーピングで固定し1週間ほどダンスを休み、普通に歩けるようになりました。
超音波と電気の効果が如何ほどか、使用・未使用を比較できていないため正直わかりません。
接骨院は保険治療適用され、
テーピングをしてもらったり、自分でもできるように指導してもらえたのは助かりました。


2週間も経てば踊れるようになり、練習にも復帰しました。
足首の軽度捻挫と同じように考えていました。


しかし、それから


どーも膝がゆるい・・・

不安定・・・

踊っているとカクンとなる・・・




と不安もありつつ迎えた本番。

観客の拍手!声援!
自分を照らす照明!
音質の良い音楽!

普段体感できない環境にアドレナリン分泌されまくり
本番はパフォーマンスが最高潮に達するものです。
その分、体に負荷がかかっていたのでしょう。

ステージ上で、また・・・
ガクンッ



あー、やってしまった。
動きや顔には出さなかったものの、
あの時と同じ激痛・・・・・
あー・・・

こうして、前十字靱帯損傷との付き合いは、始まったのです。
この時は手術することになるなんて考えてもいませんでした。


ダンスの話もどこかで触れられればと思います。
追って、踊るときの対策方法について投稿します。



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2017年11月11日

自己紹介 自分、広告制作プロダクションで働いています。

はじめまして。

自分は、某広告制作プロダクションに勤務する者です。
プロデューサー業務をしています。
プロデューサーなんていうと、カーディガンを肩にかけてそうですが、営業です。
直近の課題は働き方改革。


数年働くと、意識高い系のカタカナ語を、
恥ずかしげもなく、日常会話に織り交ぜて遣うようになります。
うわーって思われてるんでしょうね、きっと。


どんな仕事をしているのかと言うと、
クライアントへ企画提案

「この商品、もっと売りたいんだけどどうしよう・・・?」
といったお悩みに応えるべく企画を数多提案します。
お悩みの依頼の精度は
企業によっても、クライアント担当者によって様々。

「もっと売りたい」という漠然とした場合もあれば、
マーケ担当の方が、課題を明確にして「もっと売りたい、だから○○に向けて○○したい」と依頼される場合もあります。
営業は、クライアントや商材に応じて、マッチするプランナーに企画考案を依頼します。
このとき、依頼して終わりではなく、スタッフの中心に立って
向かうべき方向性を示すことが役割として求められます。

で、具体的にどんなコミュニケーションをしたら、「もっと売れる」かを提案します。

ここでなかなか真意が掴めないと出し戻し千本ノック。
営業が仕事する重要なポイント。自分はまだ課題だらけ。


一番最悪なのが、
提案した企画をクライアントが他社に提示して安くで実施すること。
クライアントからしてみたら、安くでやれるに越したことないから仕方ない気もするけど、
こうゆう時、自主プレで無い限り、
人が動いているので、ここまでの費用はもちろん頂戴します。

よくある話すぎるけどやはり、毎回苦虫。


ほんとやだ、なんでそんなことするの。と思うけど、
実は自分も似たことをしているときがある。

 
制作物(チラシ・映像・おまけなど)の進行管理

企画が通り、誰にも奪われず、
こんなものを作ろう!と決まったら、次は
・誰にデザインしてもらうか
・どこで製造・製作するか
を決めて、スケジュールと予算を管理していく作業です。


ポスター1枚作る場合でもたくさんの人とお金と時間がかかります。

例えば、下記を想像してください。
港区女子っぽい風貌のアラサー女性が、
表参道のカフェテラスで、
スイーツの置かれたテーブルで、ティーカップを口元に近づけている写真

左下に腕時計の商品の写真とロゴ

「私の時間。」と手書きで書かれている

こんな女性向けの腕時計のポスターを作るとき、
これだけの人たち稼動します。

クリエイティブディレクター(CD)・・・鶴の一声の鶴
プランナー(P)・・・戦略家
タレント(キャスティング会社・タレント事務所)・・・メッセンジャー
アートディレクター(AD)・・・具現化する人
デザイナー(D)・・・手を動かす人
コピーライター(C)・・・実は言葉だけではない
筆耕家・・・手書き文字書く人
フォトプロデューサー・・・撮影を仕切る人
カメラマン・・・カメラマン
フードコーディネーター・・・食材を調達したり、調理したり、美しくお皿に盛る人
スタイリスト・・・タレントの衣装を選ぶ人
メイク・・・タレントを美しくする人
レタッチャー・・・写真を整える人
印刷会社・・・みんなの仕事を本当に形にする
配送会社・・・みんなの仕事をクライアントに届ける最終最後の重要なミッションを担う



多い、登場人物が多すぎる。
どんな場合でもこんなフルメンバーというわけではありませんが、
手厚く手厚くしていくと、こういった布陣になるんですね。

みんな頭が良すぎて、それぞれ意見やポリシーがあって日々勉強。

良くある自分の脳内の一コマをご紹介します。
あー時間ないよ。
その企画、ビジュアル、確かにね、ホント素敵なんだけどさ、
海外撮影になるよね、スケジュールどころか予算もはまらないよ。
確かにさ、営業が仕切れず、クライアントの決定が遅くなってしまったのは
本当に申し訳なく思っている。。でも今はやれる中でやっていくしかないのよね。
ダメだ入稿遅れます。でもタレントのチェックが結構アレなんで、
校正は絶対2回は出したいですよ。
とか無理言いつつ、金額交渉もしなきゃなんないんだわな。
すでにスケジュール破綻だわ。スケジュールって何。
あのタイミングで、あの変更はないわ。我ながら神対応。

たいていの仕事は、時間も予算もなく、
プロデューサー業務ではここをどうにかしていく手腕が試されます。
「できるプロデューサー」は多くいらっしゃいますが、
乗り越え方は本当に、十人十色です。
自分まだまだまだまだ修行の身。











いざ働き方改革。
これは、会社に委ねていても全くだめです。
自分との闘い。

朝は出勤時間が決まってない分、夜は仕事が終わるまで働き続けます。
夜が夜でなくなることもしばしば。
自分次第この上ない。

課題だらけで、向き不向きもわからなくなって、
なんでこの業界に入りたかったんだっけ、
求められてもいないし、楽しめてもいないんだったら、
辞めたほうがよくないか
など、負のスパイラル思考の最中・・・

約10年前に傷めた靱帯を更に傷め、半月板まで損傷・・・












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