2011年02月13日
路上のうた
今日出かけた駅で、ホームレスの方から、
ホームレスの社会復帰を支援する雑誌、ビッグイシュー最新号と、
ビッグイシュー販売者の川柳集、路上のうたを買った。
読んだ感想を、解説の星野智之さんの言葉を借りると、
「自分が当然だ普通だと思っていた価値観が揺らいでくる」
という気分だ。
世間の常識、これを守らなきゃいけないんだよ、これはこういうもんだよと
思われているものがあるわけですが、
社会から除かれてしまった人は、そんなちっぽけで重みの無い常識は
やすやすと飛び越えてしまう。
俺の血は 栄養ないから 刺さないで
自分も、鬱による休職で一時的ながら社会から除かれていた。
残業時間、業務内容とも異常だったと思うが、
それをおとなしく、事を荒立てず、我慢していたら、鬱になった。
自分は、世間の常識より、自分が必要だと感じたことをしようと決めた。
こんな自分は、社会の外にいる彼らの川柳に、共感した。
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