2011年09月19日
鉢呂氏辞任と社会の生きづらさ
鉢呂氏辞任の流れを追うと、
日本社会の生きづらさとダブって見えてくる。
前厚労大臣も言った、
現実を直視したらそう表現するしかない「死の町」と言ったら、
なぜか前夜のオフレコとともに問題視され、
それも前夜のオフレコも記者とのやり取りもよく分からず、
やたらと尾ひれをつけてあることないこと書かれ、
「辞任しろー」の大合唱となった。
これは、
会議で「今進めている計画の実現は絶望的です」って言ったら
「空気読めよ」と後ろ指差され、
されに前の飲み会のときの本音トークまで槍玉に上げられ、
「もうこいつとはやっていけねーよな」と仲間はずれにされる。
という、たった一言で関係が壊される「空気読め同調圧力」と、
そっくりだ。
もちろん、オフレコとはいえ記者とのやり取りは
仲間内の会話より気を使うべきだけど、
でも、この異様なまでのシンクロが果たして偶然なのか、
それとも、社長面接を「空気を読んで」
勝ち抜いた記者たちが、今まで指摘して仲間はずれにするのが染み付いて、
いつもどおりのことをしたのか。
地雷屋さん「迷惑かけるなと徹底すると、加害妄想になる」と的を射た言葉を使っている。
自分が発した一言が相手を不快にさせないなんてことは不可能で、そのうち何かといやな思いをさせることがある。
それはお互い様だから、ある程度は目をつぶったり、たしなめたりするべきだと思う。
でも今は社会のあちらこちらで言葉狩りが起こっている。
相互監視社会になってしまっている。
それも、誰が何のためにやっているかもわからずに動いてしまっている。
いい加減、やめよう。こんな社会。
日本社会の生きづらさとダブって見えてくる。
前厚労大臣も言った、
現実を直視したらそう表現するしかない「死の町」と言ったら、
なぜか前夜のオフレコとともに問題視され、
それも前夜のオフレコも記者とのやり取りもよく分からず、
やたらと尾ひれをつけてあることないこと書かれ、
「辞任しろー」の大合唱となった。
これは、
会議で「今進めている計画の実現は絶望的です」って言ったら
「空気読めよ」と後ろ指差され、
されに前の飲み会のときの本音トークまで槍玉に上げられ、
「もうこいつとはやっていけねーよな」と仲間はずれにされる。
という、たった一言で関係が壊される「空気読め同調圧力」と、
そっくりだ。
もちろん、オフレコとはいえ記者とのやり取りは
仲間内の会話より気を使うべきだけど、
でも、この異様なまでのシンクロが果たして偶然なのか、
それとも、社長面接を「空気を読んで」
勝ち抜いた記者たちが、今まで指摘して仲間はずれにするのが染み付いて、
いつもどおりのことをしたのか。
地雷屋さん「迷惑かけるなと徹底すると、加害妄想になる」と的を射た言葉を使っている。
自分が発した一言が相手を不快にさせないなんてことは不可能で、そのうち何かといやな思いをさせることがある。
それはお互い様だから、ある程度は目をつぶったり、たしなめたりするべきだと思う。
でも今は社会のあちらこちらで言葉狩りが起こっている。
相互監視社会になってしまっている。
それも、誰が何のためにやっているかもわからずに動いてしまっている。
いい加減、やめよう。こんな社会。