2011年05月07日
福島で思ったこと(その1)−までいの力
3泊4日で会津〜福島市に旅行に行ってきました。
行こうと思ったのは、
福島の観光が風評で打撃を受けているからというのと、
被災地に行って、被災者の気持ちはわからないかもしれないけど、
でも東京で「がんばろう日本」と言うのが白々しいと思ったから。
「どうせ野次馬なんだろ」という批判は甘んじて受けます。
今この状況で、何をする(または、しない)ことが正しいかなんて決められないから、誰にも文句の言われない行動はありえないと思います。だから、批判は受けるし、批判されても正しいと思うなら考えを変えません。
これから、福島で見、聞き、感じ、思ったことを、文章がまとまり次第書こうと思います。
第1回として書きたいのは、この本。
東日本大震災、東京電力福島第一原発の事故で避難を余儀なくされる、日本で最も美しい村、飯舘村。ここには2011年3月11日 午後2時46分以前の村の姿があります。
営々築いてきた日本人本来の生き方、までいとは、手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、つつましく、という意味。今風に言えば、エコ・もったいない・節約、思いやりの心・人へのやさしさ、です。そんな飯舘流スローライフを“までいライフ”と呼び取り組んできた。「までいライフ」の1つの大きなメッセージは、暮らし方を少し変えてみようではないかということだ。
“までいの力”でこの極限状態を乗り越えられることを願って。
(ここまでAmazonの内容紹介より引用)
実はこの本は福島市の書店に行ったら売り切れていて入手できていないのですが・・
今避難を余儀なくされている飯館村は、合併もせず、補助金頼みの開発を行わず、小さくても自立した村として幸せとは何かを見直し、それを形にしてきた村です。
そしてその村づくりを一冊の本にまとめ、出版する段になって地震と放射能による避難が村を襲いました。
ありきたりな言葉ですが、飯舘村と、までいライフが震災前と同じように営まれることを願います。
行こうと思ったのは、
福島の観光が風評で打撃を受けているからというのと、
被災地に行って、被災者の気持ちはわからないかもしれないけど、
でも東京で「がんばろう日本」と言うのが白々しいと思ったから。
「どうせ野次馬なんだろ」という批判は甘んじて受けます。
今この状況で、何をする(または、しない)ことが正しいかなんて決められないから、誰にも文句の言われない行動はありえないと思います。だから、批判は受けるし、批判されても正しいと思うなら考えを変えません。
これから、福島で見、聞き、感じ、思ったことを、文章がまとまり次第書こうと思います。
第1回として書きたいのは、この本。
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東日本大震災、東京電力福島第一原発の事故で避難を余儀なくされる、日本で最も美しい村、飯舘村。ここには2011年3月11日 午後2時46分以前の村の姿があります。
営々築いてきた日本人本来の生き方、までいとは、手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、つつましく、という意味。今風に言えば、エコ・もったいない・節約、思いやりの心・人へのやさしさ、です。そんな飯舘流スローライフを“までいライフ”と呼び取り組んできた。「までいライフ」の1つの大きなメッセージは、暮らし方を少し変えてみようではないかということだ。
“までいの力”でこの極限状態を乗り越えられることを願って。
(ここまでAmazonの内容紹介より引用)
実はこの本は福島市の書店に行ったら売り切れていて入手できていないのですが・・
今避難を余儀なくされている飯館村は、合併もせず、補助金頼みの開発を行わず、小さくても自立した村として幸せとは何かを見直し、それを形にしてきた村です。
そしてその村づくりを一冊の本にまとめ、出版する段になって地震と放射能による避難が村を襲いました。
ありきたりな言葉ですが、飯舘村と、までいライフが震災前と同じように営まれることを願います。