原発事故について、
テレビとか新聞とかネット上とかで、
東電が悪いとか、民主党政権が悪いだとか、いやいや自民だって推進してて悪いとか、
保安院が悪いとか、メディアもぐるだったとか言っている。

もちろんそれぞれの意見は間違ってないし、責任追及はされなきゃいけないし、
再発防止のために原因を究明することは至極当然のことなんだけど、



なんというか、残念な気持ち。

自民にしろ民主にしろ多くの日本の有権者が支持しているわけだし、
東電の発表に疑念を抱いて調査しなかったのも日本の国民だし、
少数の人たちを除いて反対運動をしてこなかったわけだし、
原発に対して無関心でいた、自分を含めた日本国民にも反省すべき点があると思う。

批判されるべきは私でありあなたでありみんな。
誰かを批判しようとすると自分に返ってくる。

でも、心にブレーキをかけて責任追及を緩めたり、なんとなく水に流すことは避けなきゃいけない。追及は徹底的にはされるべきである。

でも・・・


玉音放送が流れたときも、こんな気分だったのかな。