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2024年01月19日
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛2』
ーー怒り1の扉ーー
どれくらいたったのだろうか。勇優を包んでいた眩い光が薄まってきたので、目を開けてみた。
すると、なんとそこは、先ほどまで歩いていた会社の廊下ではなく、まるでジャングルのような葉っぱが生い茂った外に立っていた。
(AD)ココナラ:癒やし系看護師がお話何でも聞きます
勇優「なんだ?ここはどこだ?今まで会社にいたのに。」
勇優は後ろを振り返ったり、周りを見回してみたが、やはりまわりは葉っぱが生い茂っている外だった。
しばらく何が起きたのか分からずぼーっとその場に立ち尽くしていた。
だが、状況がある程度頭で理解してきたのか、勇優の感情はまたも怒りに変わろうとしていた。
勇優「まったく、なんなんだ!ここはどこなんだ!誰かいないのか?誰か答えろ!」
大きな声で騒いでみたが、誰も何も起こらなかった。
取り合えず、ここにいても始まらないと思い、勇優は少し探索するために歩き出した。
暫くして、少し背の高い木が見えてきた。
(AD)ココナラ:悩み相談提供者の癒しにます
勇優は、少し高いところから周りをみたら、何かわかるのではと思い、その木に登り始めた。
回りが見渡せるある程度の高さに来たので、枝に登り立って周りを見渡してみた。
そこから見える景色は、なんとも葉っぱが辺り一面生い茂っているだけで、人工物的な建物は一切見当たらなかった。
勇優「ここはどこなんだ。俺はどうしてしまったのだ。誰か答えてくれ。。」
少し不安が大きくなってきたのか、発する声も小さく、怒りも消えて来ていた。
取り合えずもう少し先に行ってみようと思い、木を降りようと、枝の上で振り返ろうとしたその時、勇優はなんと足を滑らせて枝から落ちてしまった。
(AD)ココナラ:元No.1ホストが疲れた心を優しく包み込みます
勇優「わぁぁぁぁぁ〜」
勇優は叫び声をあげながら、落下していった。
俺はもう死ぬのかな?こんなところで。と思いながら、何もできずに落下していった。
あきらめかけたその時、何かトランポリンのような柔らかい?ものの上に落ちて落下はおさまった。
勇優「たっ、助かったのか?なんで?」
と、少し安堵と嬉しさが込み上げて、立ち上がろうとしたが、まるで接着剤で身体全身を地面にくっつけられたように立ち上がる事が出来なかった。
勇優は、何が起きたのか分からず、唯一頭だけ動かせたので、辺りを見渡せる範囲で見た。
すると、なんと蜘蛛の巣ような糸の上に勇優はくっついていたのだ。
勇優は、なんとかこの糸から逃れようと、身体をジタバタと動かしたが、余計にその糸に絡みついて締まっていった。
勇優「誰がこんなとこに、こんないたずらしているんだ!誰かいないのか!」
また怒りが込み上げてきて、大きな声で騒ぎだした。
すると、奥の方から何やら生き物が出てきた。
生き物「あぁ。もううるさいなぁ。少し静かにして頂けませんか。」
その生き物は、耳に手?をあてて、迷惑そうな感じで勇優に近づいてきた。
>> 『出会いの1の扉』に続く
どれくらいたったのだろうか。勇優を包んでいた眩い光が薄まってきたので、目を開けてみた。
すると、なんとそこは、先ほどまで歩いていた会社の廊下ではなく、まるでジャングルのような葉っぱが生い茂った外に立っていた。
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勇優「なんだ?ここはどこだ?今まで会社にいたのに。」
勇優は後ろを振り返ったり、周りを見回してみたが、やはりまわりは葉っぱが生い茂っている外だった。
しばらく何が起きたのか分からずぼーっとその場に立ち尽くしていた。
だが、状況がある程度頭で理解してきたのか、勇優の感情はまたも怒りに変わろうとしていた。
勇優「まったく、なんなんだ!ここはどこなんだ!誰かいないのか?誰か答えろ!」
大きな声で騒いでみたが、誰も何も起こらなかった。
取り合えず、ここにいても始まらないと思い、勇優は少し探索するために歩き出した。
暫くして、少し背の高い木が見えてきた。
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勇優は、少し高いところから周りをみたら、何かわかるのではと思い、その木に登り始めた。
回りが見渡せるある程度の高さに来たので、枝に登り立って周りを見渡してみた。
そこから見える景色は、なんとも葉っぱが辺り一面生い茂っているだけで、人工物的な建物は一切見当たらなかった。
勇優「ここはどこなんだ。俺はどうしてしまったのだ。誰か答えてくれ。。」
少し不安が大きくなってきたのか、発する声も小さく、怒りも消えて来ていた。
取り合えずもう少し先に行ってみようと思い、木を降りようと、枝の上で振り返ろうとしたその時、勇優はなんと足を滑らせて枝から落ちてしまった。
(AD)ココナラ:元No.1ホストが疲れた心を優しく包み込みます
勇優「わぁぁぁぁぁ〜」
勇優は叫び声をあげながら、落下していった。
俺はもう死ぬのかな?こんなところで。と思いながら、何もできずに落下していった。
あきらめかけたその時、何かトランポリンのような柔らかい?ものの上に落ちて落下はおさまった。
勇優「たっ、助かったのか?なんで?」
と、少し安堵と嬉しさが込み上げて、立ち上がろうとしたが、まるで接着剤で身体全身を地面にくっつけられたように立ち上がる事が出来なかった。
勇優は、何が起きたのか分からず、唯一頭だけ動かせたので、辺りを見渡せる範囲で見た。
すると、なんと蜘蛛の巣ような糸の上に勇優はくっついていたのだ。
勇優は、なんとかこの糸から逃れようと、身体をジタバタと動かしたが、余計にその糸に絡みついて締まっていった。
勇優「誰がこんなとこに、こんないたずらしているんだ!誰かいないのか!」
また怒りが込み上げてきて、大きな声で騒ぎだした。
すると、奥の方から何やら生き物が出てきた。
生き物「あぁ。もううるさいなぁ。少し静かにして頂けませんか。」
その生き物は、耳に手?をあてて、迷惑そうな感じで勇優に近づいてきた。
>> 『出会いの1の扉』に続く
勝手に小説『扉と怒り課長と蜘蛛1』
ーー序章の扉ーー
課長「なにやっていたんだ!この資料の出来はどうした!」
突然会議室の雰囲気が一変した。
(AD)ココナラ:占術最多️私の占い全てであなたを鑑定します
ここは、あるIT企業の会議室の中。
今は今度始まる開発の企画会議の真っ最中だった。
新人「すいません。この会議に間に合わうようにした内容にしたのですが。」
新人は怒られている事に不満を感じ、少し言い訳じみた回答をしたが、これが課長を更にヒートアップさせることになるとは考えもしなかった。
課長「間に合わないのに、いつも定時で平気で帰っていたのか!仕事をなんだと思っている!」
社員「課長。それくらいで、まだ新人ですし、色々と学んでいる最中なので、今回は彼の勉強と思って。」
課長「新人なら仕事は中途半端でよいのか!」
社員「そうは言ってないですが、そこをフォローしていくのも我々の仕事ですし。」
課長「では、君の監督不行き届きだな!」
社員「なっ!何故そうなるんです。」
課長「取り合えず、この会議はここまで!次回までにしっかり資料を仕上げておくように」
そう怒りながら皆に伝えると、そそくさと会議室を後にした。
(AD)ココナラ:本物の金運アップ億万長者直伝占い鑑定します
この課長の名は、『山田勇優(いさお)』。これまでの業績としては、申し分ない成果を上げているが、人に対して厳しく、下のものからの評判はかなり悪く、部長以上の人たちにとっては悩みの種でもあった。
成果を上げていると言っても、実は自分の実力はさほどで、部下の開発手腕のおかげもあったため、さらに部下には嫌がられていた。
勇優「ったく!最近の若いのは・・・」
そう周りに聞こえるくらいの独り言で、自分の部屋へ向かって廊下を歩いていた。
そして、自分の部屋の扉の前に来た時、ふとその扉の横に見た事のない扉があった。
勇優「?こんなとこに扉なんかあったか?だれかが、扉だけ置いていったのか?まったく迷惑な話だ!」
こんな扉にさえ、怒りをぶつけている始末だった。
そして、勇優は、その扉の前まで行って、ドアノブを触ろうとしたその時、いきなり扉が勝手に開きだした。
勇優はびっくりして、その場から動けずにいた。
そして、扉が開いていくと同時に、その扉の向こうから眩い光が出てきて、瞬く間に勇優を光で包んでいった。
>> 『怒り1の扉』に続く
課長「なにやっていたんだ!この資料の出来はどうした!」
突然会議室の雰囲気が一変した。
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ここは、あるIT企業の会議室の中。
今は今度始まる開発の企画会議の真っ最中だった。
新人「すいません。この会議に間に合わうようにした内容にしたのですが。」
新人は怒られている事に不満を感じ、少し言い訳じみた回答をしたが、これが課長を更にヒートアップさせることになるとは考えもしなかった。
課長「間に合わないのに、いつも定時で平気で帰っていたのか!仕事をなんだと思っている!」
社員「課長。それくらいで、まだ新人ですし、色々と学んでいる最中なので、今回は彼の勉強と思って。」
課長「新人なら仕事は中途半端でよいのか!」
社員「そうは言ってないですが、そこをフォローしていくのも我々の仕事ですし。」
課長「では、君の監督不行き届きだな!」
社員「なっ!何故そうなるんです。」
課長「取り合えず、この会議はここまで!次回までにしっかり資料を仕上げておくように」
そう怒りながら皆に伝えると、そそくさと会議室を後にした。
(AD)ココナラ:本物の金運アップ億万長者直伝占い鑑定します
この課長の名は、『山田勇優(いさお)』。これまでの業績としては、申し分ない成果を上げているが、人に対して厳しく、下のものからの評判はかなり悪く、部長以上の人たちにとっては悩みの種でもあった。
成果を上げていると言っても、実は自分の実力はさほどで、部下の開発手腕のおかげもあったため、さらに部下には嫌がられていた。
勇優「ったく!最近の若いのは・・・」
そう周りに聞こえるくらいの独り言で、自分の部屋へ向かって廊下を歩いていた。
そして、自分の部屋の扉の前に来た時、ふとその扉の横に見た事のない扉があった。
勇優「?こんなとこに扉なんかあったか?だれかが、扉だけ置いていったのか?まったく迷惑な話だ!」
こんな扉にさえ、怒りをぶつけている始末だった。
そして、勇優は、その扉の前まで行って、ドアノブを触ろうとしたその時、いきなり扉が勝手に開きだした。
勇優はびっくりして、その場から動けずにいた。
そして、扉が開いていくと同時に、その扉の向こうから眩い光が出てきて、瞬く間に勇優を光で包んでいった。
>> 『怒り1の扉』に続く
2024年01月18日
フジテレビドラマ『君が心をくれたから』第2話
ようこそ!気ままにドラマ紹介サイトへ
今回もまた『君が心をくれたから』の第2話を見ました
最後は泣けてしまう展開でした
今回は第2話の話で、切なさが増幅するラストウインクとなっていましたぁ〜
ドラマの最後の方で、雨が味覚を失う直前に、太陽にマカロンを渡すシーンが描かれてます
雨は、これが人生最後のマカロンだと伝え、太陽に食べさせてもらっています
いやぁ〜、このシーンは、とても切なく印象的でした
雨は、味覚を失うことで、もう二度とマカロンの味を味わうことができない
しかし、それでも太陽にマカロンを渡すという、雨の愛情が伝わってくるシーンでした
今後の展開にも、ますます気になってしまいました
ということで、今回もドラマの中で、永野芽衣さんが来ていた衣装のご紹介
こちらのニットは、下のシーンで着用されていたニットです
上質なウール素材を使用しており、非常に軽く、肌触りの良い風合いが特徴です。
リブ編みのデザインが、シンプルながらも上品な印象を与えます。
ハイネックデザインで、首元を暖かく包み込みます。ブラック、ネイビー、グレーの3色展開です。
こちらのセーターは、第1話でも着用していたのですが、第2話の冒頭のおさらいシーンでも出てきたので、掲載しています
デザインがとても気に入りました。カラフルな配色が目を惹き、コーディネートのアクセントになると思います。
また、丸みのある肩周りと、短めの着丈で、女性らしいシルエットを演出してくれるのも嬉しいです。
着心地も抜群で、ウールの暖かさを感じながら、ストレスなく着こなすことができます。
こちらのニットは、コートの中にて着用されていましたぁ〜
永野芽衣さんが着用している『青色』も上のサイトから選択可能です
素材の肌触りがとても良く、着心地が抜群です。毛足の長いシャギーニットは、ふわふわとした柔らかさで、肌に触れると思わず笑みがこぼれます。
また、コンパクトな着丈なので、ハイウエストボトムと合わせると、脚長効果も期待できます。
全体的に、とても満足度の高いニットです。
前回のブログでも掲載しましたが、第2話でも活躍していたコートですので、上げときます
こちらは、雨の寝室のシーンで、あの世の案内人である「千秋」(松本若菜)とのシーンで着用していたカーディガンになります
素材の肌触りがとても良く、着心地が抜群です。
オーガニックコットン100%のモール糸を使用しているだけあって、とろけるような柔らかさで、肌に触れると思わず笑みがこぼれます。
デザインもシンプルで上品なので、どんなコーディネートにも合わせやすいです。
また、クロップド丈なので、ハイウエストボトムと合わせると、脚長効果も期待できます。
次回 第2話は、1月15日放送なので、皆さん観てくださいね
今回もまた『君が心をくれたから』の第2話を見ました
最後は泣けてしまう展開でした
『 君が心をくれたから 』
今回は第2話の話で、切なさが増幅するラストウインクとなっていましたぁ〜
ドラマの最後の方で、雨が味覚を失う直前に、太陽にマカロンを渡すシーンが描かれてます
雨は、これが人生最後のマカロンだと伝え、太陽に食べさせてもらっています
いやぁ〜、このシーンは、とても切なく印象的でした
雨は、味覚を失うことで、もう二度とマカロンの味を味わうことができない
しかし、それでも太陽にマカロンを渡すという、雨の愛情が伝わってくるシーンでした
今後の展開にも、ますます気になってしまいました
ということで、今回もドラマの中で、永野芽衣さんが来ていた衣装のご紹介
ニット:unfil superfine lambs wool ribbed-knit high neck sweater
unfil アンフィル babysuri alpaca random ribbed-knit highneck sweater リブニット ハイネックセーター WHFL-UW111 価格:20900円 |
こちらのニットは、下のシーンで着用されていたニットです
上質なウール素材を使用しており、非常に軽く、肌触りの良い風合いが特徴です。
リブ編みのデザインが、シンプルながらも上品な印象を与えます。
ハイネックデザインで、首元を暖かく包み込みます。ブラック、ネイビー、グレーの3色展開です。
セーター:ERIBE | クルーネック ショートカーディガン WOMEN
こちらのセーターは、第1話でも着用していたのですが、第2話の冒頭のおさらいシーンでも出てきたので、掲載しています
デザインがとても気に入りました。カラフルな配色が目を惹き、コーディネートのアクセントになると思います。
また、丸みのある肩周りと、短めの着丈で、女性らしいシルエットを演出してくれるのも嬉しいです。
着心地も抜群で、ウールの暖かさを感じながら、ストレスなく着こなすことができます。
ニット:SALON adam et rope' トップス ニット
価格:13200円 |
こちらのニットは、コートの中にて着用されていましたぁ〜
永野芽衣さんが着用している『青色』も上のサイトから選択可能です
素材の肌触りがとても良く、着心地が抜群です。毛足の長いシャギーニットは、ふわふわとした柔らかさで、肌に触れると思わず笑みがこぼれます。
また、コンパクトな着丈なので、ハイウエストボトムと合わせると、脚長効果も期待できます。
全体的に、とても満足度の高いニットです。
コート:HYKE(ハイク)MELTON HOODED WORK COAT
HYKE ハイク 21AW MELTON HOODED WORK COAT ウールメルトン フーデッドコート 222-17357 022 ブラック 2 【中古】 IT84LPLJNBKG 価格:63360円 |
前回のブログでも掲載しましたが、第2話でも活躍していたコートですので、上げときます
カーディガン:SALON adam et rope' クルーネックカーディガン
価格:18700円 |
こちらは、雨の寝室のシーンで、あの世の案内人である「千秋」(松本若菜)とのシーンで着用していたカーディガンになります
素材の肌触りがとても良く、着心地が抜群です。
オーガニックコットン100%のモール糸を使用しているだけあって、とろけるような柔らかさで、肌に触れると思わず笑みがこぼれます。
デザインもシンプルで上品なので、どんなコーディネートにも合わせやすいです。
また、クロップド丈なので、ハイウエストボトムと合わせると、脚長効果も期待できます。
次回 第2話は、1月15日放送なので、皆さん観てくださいね
2024年01月12日
勝手に小説『扉と中年男性と運6』
ーー帰還の扉ーー
正夫は目の前が暖かい光に包まれた後に、いつの間にか、気を失っていた。
「ちょっと、お客さん。そこに突っ立ってないで、入るか帰るかしてください。他のお客さんに迷惑ですよ。」
どこからか、声が聞こえてきた。
「お客さん。聞こえていますかぁ?」
はっ!突然正夫は目が覚めて、辺りを見回した。
すると、目の前には、宝くじ売り場の店員のおばさんが、正夫の顔を怪訝そうに覗いていた。
(AD)ココナラ:洋裁代行☆入園入学グッズ・学用品小物承ります
「はっ!ゆめのねさんの音楽は?みんなは?」
と、驚きをそのまま声を出して、店員のおばさんに話かけていた。
「はぁ?なに寝ぼけた事をおっしゃっているんです?ゆめのねさんなんてのはいないですし、音楽は有線の音楽ですがねぇ。」
正夫は、現実の元居た場所の宝くじ売り場の入口の前に立っていたのだ。
「ど、どうもすいません。また来ます。」
と慌てた様子で、正夫はその場を後にした。
宝くじのおばさんは、首を横にかしげながら、こちらを見ていたが、すぐ店の中に入っていった。
戻ってこれたのだ。
どうしてだろう。あの世界に行く前は、心はどんよりな雨の気持ちだったのだが、今はすがすがしい気持ちでいっぱいだった。
蟻のアミカさんやキリギリスのゆめのねさんたちとの出来事は夢だったのだろうか。
(AD)ココナラ:あなただけの袴ロンパースを制作します
でも、最後に聞いたゆめのねさんのあの音楽が頭から離れない。
今も心が温かく気持ちがすっきりと晴れている。
夢でもいい。彼らのように、自分も生きて行こうと、正夫は心に誓って、家路へと帰って行った。
もう宝くじとか運任せはやめて、何があっても一生懸命に生きようと!
<<ところ変わって。。。。>>
謎の生き物がしゃべっている。
「いやぁ、またも失敗したなぁ。」
「今回は宝くじ売り場の隣なんて!運が悪い。。。」
「しかも、また、人間が居て、扉開けちゃったもんなぁ。」
「はぁ、取り合えず、大事に至らなったからよかったけど、取り合ずまた上にはばれないようにしないと・・・」
と、宝くじ売り場の屋根の上から、背に扉を担いだ何者?かが、つぶやいていた・・・・。
(AD)ココナラ:お子様のお絵かきを刺繍します
>> 次回未定
正夫は目の前が暖かい光に包まれた後に、いつの間にか、気を失っていた。
「ちょっと、お客さん。そこに突っ立ってないで、入るか帰るかしてください。他のお客さんに迷惑ですよ。」
どこからか、声が聞こえてきた。
「お客さん。聞こえていますかぁ?」
はっ!突然正夫は目が覚めて、辺りを見回した。
すると、目の前には、宝くじ売り場の店員のおばさんが、正夫の顔を怪訝そうに覗いていた。
(AD)ココナラ:洋裁代行☆入園入学グッズ・学用品小物承ります
「はっ!ゆめのねさんの音楽は?みんなは?」
と、驚きをそのまま声を出して、店員のおばさんに話かけていた。
「はぁ?なに寝ぼけた事をおっしゃっているんです?ゆめのねさんなんてのはいないですし、音楽は有線の音楽ですがねぇ。」
正夫は、現実の元居た場所の宝くじ売り場の入口の前に立っていたのだ。
「ど、どうもすいません。また来ます。」
と慌てた様子で、正夫はその場を後にした。
宝くじのおばさんは、首を横にかしげながら、こちらを見ていたが、すぐ店の中に入っていった。
戻ってこれたのだ。
どうしてだろう。あの世界に行く前は、心はどんよりな雨の気持ちだったのだが、今はすがすがしい気持ちでいっぱいだった。
蟻のアミカさんやキリギリスのゆめのねさんたちとの出来事は夢だったのだろうか。
(AD)ココナラ:あなただけの袴ロンパースを制作します
でも、最後に聞いたゆめのねさんのあの音楽が頭から離れない。
今も心が温かく気持ちがすっきりと晴れている。
夢でもいい。彼らのように、自分も生きて行こうと、正夫は心に誓って、家路へと帰って行った。
もう宝くじとか運任せはやめて、何があっても一生懸命に生きようと!
<<ところ変わって。。。。>>
謎の生き物がしゃべっている。
「いやぁ、またも失敗したなぁ。」
「今回は宝くじ売り場の隣なんて!運が悪い。。。」
「しかも、また、人間が居て、扉開けちゃったもんなぁ。」
「はぁ、取り合えず、大事に至らなったからよかったけど、取り合ずまた上にはばれないようにしないと・・・」
と、宝くじ売り場の屋根の上から、背に扉を担いだ何者?かが、つぶやいていた・・・・。
(AD)ココナラ:お子様のお絵かきを刺繍します
【 完 】
>> 次回未定
フジテレビドラマ『君が心をくれたから』
ようこそ!気ままにドラマ紹介サイトへ
本日はこの間観てよかったドラマを一つ紹介します
このドラマの概要は、お菓子作りが大好きだった女性・雨が、ある日突然味覚を失い、お菓子作りができなくなってしまうという物語です。
そんな雨を支えてくれるのが、幼なじみの太陽です。
雨は、太陽の支えもあり、再びお菓子作りに挑戦します。
そして、味覚を失ったからこそ気づけた、お菓子の本当の美味しさを見つけていくのです。
このドラマは、お菓子作りの楽しさや、大切な人との絆を描いた、感動の物語です。
それで、このドラマが面白そうと思ったのが、第1話で幼なじみの太陽が交通事故で瀕死の状態となった時、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れて、「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」という展開に
その後、太陽はなんとか瀕死の状態から回復したけど、これから雨に起こる事を考えると・・・・
というドラマでした
面白かったので、ぜひ『TVer』で観てね
ちなみに、雨(永野芽衣)がドラマの中で着ていた洋服がこちらです
同じ色のもので新品は、もうなさそうでした
第1話の最初の方の大人になってからのシーンで、永野芽郁さんが着用していたコートです
第1話で、上記コートの下に永野芽郁さんが着用していたベストです
楽天では買えなかった・・・
第1話で、永野芽郁さんが着用していた黄色のものもサイトにて選べます
スタイリングのポイントになるチェック柄はシンプルなトップスと合わせるだけで決まります
ニットやスウェットなどカジュアルなアイテムとも相性
コンパクトなトップスやタイトなトップスともバランスよく着用可能だそうです
第1話の最初の方の電車から降りて少し歩いている時に、肩にかけているトートバックです
こちらも上の写真はドラマと違いますが、同じ色を選ぶことが出来ます
ちょっとお高めですが、絵になるスーツケースですね
主要航空会社の国際線・国内線 100 席以上機内持ち込み対応サイズになっています
1泊から3泊旅行にぴったりなキャリーオンケースですね
第1話で、雨 (永野芽郁さん) と太陽が相合い傘をしていて、上の写真にも乗っている赤い傘です
かさ工房ワカオのロングベストセラーの三段式折りたたみ雨傘です
軽量ですが、安定強度の骨組み式となっていて安心です
さて 第2話は、1月15日に放送なので、観ないと
本日はこの間観てよかったドラマを一つ紹介します
『 君が心をくれたから 』
このドラマの概要は、お菓子作りが大好きだった女性・雨が、ある日突然味覚を失い、お菓子作りができなくなってしまうという物語です。
そんな雨を支えてくれるのが、幼なじみの太陽です。
雨は、太陽の支えもあり、再びお菓子作りに挑戦します。
そして、味覚を失ったからこそ気づけた、お菓子の本当の美味しさを見つけていくのです。
このドラマは、お菓子作りの楽しさや、大切な人との絆を描いた、感動の物語です。
それで、このドラマが面白そうと思ったのが、第1話で幼なじみの太陽が交通事故で瀕死の状態となった時、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れて、「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」という展開に
その後、太陽はなんとか瀕死の状態から回復したけど、これから雨に起こる事を考えると・・・・
というドラマでした
面白かったので、ぜひ『TVer』で観てね
ちなみに、雨(永野芽衣)がドラマの中で着ていた洋服がこちらです
コート:HYKE(ハイク)MELTON HOODED WORK COAT
HYKE ハイク 21AW MELTON HOODED WORK COAT ウールメルトン フーデッドコート 222-17357 022 ブラック 2 【中古】 IT84LPLJNBKG 価格:63360円 |
同じ色のもので新品は、もうなさそうでした
第1話の最初の方の大人になってからのシーンで、永野芽郁さんが着用していたコートです
ベスト:STUDIOUS ニット Chanky Yarn Knit Vest
第1話で、上記コートの下に永野芽郁さんが着用していたベストです
楽天では買えなかった・・・
スカート:O'NEIL of DUBLIN for SALON 別注3カラーキルトチェックプリーツスカート
価格:26026円 |
第1話で、永野芽郁さんが着用していた黄色のものもサイトにて選べます
スタイリングのポイントになるチェック柄はシンプルなトップスと合わせるだけで決まります
ニットやスウェットなどカジュアルなアイテムとも相性
コンパクトなトップスやタイトなトップスともバランスよく着用可能だそうです
バック:A.P.C(アーペーセー)マイコ 2WAY レザー トートバッグ
価格:49700円 |
第1話の最初の方の電車から降りて少し歩いている時に、肩にかけているトートバックです
スーツケース:GLOBE TROTTER(グローブトロッター)センテナリー キャリーオン
価格:233750円 |
こちらも上の写真はドラマと違いますが、同じ色を選ぶことが出来ます
ちょっとお高めですが、絵になるスーツケースですね
主要航空会社の国際線・国内線 100 席以上機内持ち込み対応サイズになっています
1泊から3泊旅行にぴったりなキャリーオンケースですね
傘:wakao レディース 折りたたみ傘 バンブーハンドル
傘 レディース 折りたたみ傘 ミニ傘 wakao バンブーハンドル 親骨55cm 6本骨 雨傘 手開き 日本製 かさ工房ワカオ Tokyo Made 婦人 女 送料無料 価格:13200円 |
第1話で、雨 (永野芽郁さん) と太陽が相合い傘をしていて、上の写真にも乗っている赤い傘です
かさ工房ワカオのロングベストセラーの三段式折りたたみ雨傘です
軽量ですが、安定強度の骨組み式となっていて安心です
さて 第2話は、1月15日に放送なので、観ないと
2024年01月11日
勝手に小説『扉と中年男性と運5』
ーー音楽の扉ーー
アミカと別れた後、正夫は少し歩いてゆめのねが言っていたクワの葉が生えている場所にたどり着いた。
しかし、そのクワの葉は、正夫の身体よりもはるかに大きい葉っぱだった。
「これ、どうやって切り取ろう。」
少し悩んでから、クワの葉の茎部分を殴ってみた。
少しへこんだが、なかなかの重労働のようだ。
(AD)ココナラ:守護専門の狼様があなたを守ります
「しょうがない。葉っぱにぶら下がってみるか。」
そういうと、正夫は葉っぱの先端まで登っていき、その上で勢いをつけてぶら下がって見た。
すると、少し茎のほうから『グギッ』という音が聞こえた。
「よ〜し。いいぞ!このまま茎から折れてくれ。」
と言いながら、なんども勢いをつけて、葉っぱの先端でぶらぶらした。
何十回揺らしたか分からないが、ふとうまいことに、茎の先端が千切れて、クワの葉を取ることが出来た。
「そういえば、ゆめのねさんは2〜3枚欲しいと言っていたなぁ。こりゃ大変だぁ。」
と思いながらも、何故かこの作業が楽しく、顔が笑ったまま作業を続けた。
(AD)ココナラ:現役霊能者による金運鑑定金運向上に導きます
「よし!3枚目をゲットしたぞ!早速ゆめのねさんのとこに戻ろう。」
と、取った3枚のクワの葉の茎部分を持って、引きづりながら戻ろうとした。
しかし、やはり3枚ともなるとかなりの重さになっていて、結構体力が必要だった。
なんとか、ゆめのねの音楽を聴くためだと、自分に言い聞かせながら、正夫はクワの葉を引っ張り続けた。
齢58歳で、腰痛にも体力的にも老人になっていたのに、なぜか今は若者のように体力に満ちて、力強くクワの葉を引っ張る事が出来ていたが、それに正夫は気が付いていなかった。
そうして、辺りはもう日が暮れそうなくらいの夕方になっていたが、なんとかゆめのねのもとにクワの葉を持ち帰ることが出来た。
「おかえりなさい。りっぱなクワの葉を取ってきてくれましたね。」
「このクワの葉に見合う最高の音楽を奏でないといけませんね。」
というと、ゆめのねは、きれいな羽を両側いっぱいに広げ始めた。
「それでは、今宵最高のゆめのねの音楽を、お楽しみくださいませ。」
そういうと、なにやらきれいな音楽が始まった。
それは、最初に聞いた「チョン、ギース。」のような鳴き声ではなかった。
そして、前奏が始まった後に、ゆめのねが歌い始めたのだ。
なんとも美しい声で、心落ち着く音楽なのだろうか。
周りを見渡すと、他の虫たちも近寄ってきていた。
その歌声は、聞いているものの心を揺さぶり、とっても暖かい気持ちにしてくれる歌だった。
正夫は目をつむり、その歌に酔い茂っていた。
(AD)ココナラ:リピーター様限定!引き寄せブロック一気に入れます
すると、歌っているはずのゆめのねから自分に話かけてきたように思えた。
「あなたは、一生懸命働く事が出来て、初めてあった人にも親切にすることが出来ました。」
「元の世界で何があったかわかりませんが、私たちと出会えたことは、きっと運がよかったと思います。」
「なので、元の世界に戻っても、頑張って生きて行ってくださいませ。」
このゆめのねの言葉を心で聞いた気がしたと思ったら、なんだか暖かい気持ちになり、目を瞑ったままなので、目の前が暖かい光に包まれて行った。
>> 『帰還の扉』に続く
アミカと別れた後、正夫は少し歩いてゆめのねが言っていたクワの葉が生えている場所にたどり着いた。
しかし、そのクワの葉は、正夫の身体よりもはるかに大きい葉っぱだった。
「これ、どうやって切り取ろう。」
少し悩んでから、クワの葉の茎部分を殴ってみた。
少しへこんだが、なかなかの重労働のようだ。
(AD)ココナラ:守護専門の狼様があなたを守ります
「しょうがない。葉っぱにぶら下がってみるか。」
そういうと、正夫は葉っぱの先端まで登っていき、その上で勢いをつけてぶら下がって見た。
すると、少し茎のほうから『グギッ』という音が聞こえた。
「よ〜し。いいぞ!このまま茎から折れてくれ。」
と言いながら、なんども勢いをつけて、葉っぱの先端でぶらぶらした。
何十回揺らしたか分からないが、ふとうまいことに、茎の先端が千切れて、クワの葉を取ることが出来た。
「そういえば、ゆめのねさんは2〜3枚欲しいと言っていたなぁ。こりゃ大変だぁ。」
と思いながらも、何故かこの作業が楽しく、顔が笑ったまま作業を続けた。
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「よし!3枚目をゲットしたぞ!早速ゆめのねさんのとこに戻ろう。」
と、取った3枚のクワの葉の茎部分を持って、引きづりながら戻ろうとした。
しかし、やはり3枚ともなるとかなりの重さになっていて、結構体力が必要だった。
なんとか、ゆめのねの音楽を聴くためだと、自分に言い聞かせながら、正夫はクワの葉を引っ張り続けた。
齢58歳で、腰痛にも体力的にも老人になっていたのに、なぜか今は若者のように体力に満ちて、力強くクワの葉を引っ張る事が出来ていたが、それに正夫は気が付いていなかった。
そうして、辺りはもう日が暮れそうなくらいの夕方になっていたが、なんとかゆめのねのもとにクワの葉を持ち帰ることが出来た。
「おかえりなさい。りっぱなクワの葉を取ってきてくれましたね。」
「このクワの葉に見合う最高の音楽を奏でないといけませんね。」
というと、ゆめのねは、きれいな羽を両側いっぱいに広げ始めた。
「それでは、今宵最高のゆめのねの音楽を、お楽しみくださいませ。」
そういうと、なにやらきれいな音楽が始まった。
それは、最初に聞いた「チョン、ギース。」のような鳴き声ではなかった。
そして、前奏が始まった後に、ゆめのねが歌い始めたのだ。
なんとも美しい声で、心落ち着く音楽なのだろうか。
周りを見渡すと、他の虫たちも近寄ってきていた。
その歌声は、聞いているものの心を揺さぶり、とっても暖かい気持ちにしてくれる歌だった。
正夫は目をつむり、その歌に酔い茂っていた。
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すると、歌っているはずのゆめのねから自分に話かけてきたように思えた。
「あなたは、一生懸命働く事が出来て、初めてあった人にも親切にすることが出来ました。」
「元の世界で何があったかわかりませんが、私たちと出会えたことは、きっと運がよかったと思います。」
「なので、元の世界に戻っても、頑張って生きて行ってくださいませ。」
このゆめのねの言葉を心で聞いた気がしたと思ったら、なんだか暖かい気持ちになり、目を瞑ったままなので、目の前が暖かい光に包まれて行った。
>> 『帰還の扉』に続く
2024年01月10日
勝手に小説『扉と中年男性と運4』
ーー探検の扉ーー
キリギリスのゆめのねに指示された方角に向かって、正夫は歩いていた。
すると、どこかで見たことのある人?影が見えた。
アミカさんだった。
「アミカさん。こんにちは。」
「あら、正夫さん。こんにちは。キリギリスには会えたかい?」
「はい。おかげさまで。そのキリギリスのゆめのねさんの音楽を聴くために、今クワの葉を摘みに来たのです。」
そういうと、アミカさんは驚いた表情を見せた。
「あのゆめのねさんにあったんだね。あの方は、よい音色で有名だからねぇ。」
「そうなんですかぁ。でも音楽を聴くには対価が必要と言われて。」
正夫は少し空を見ながらそう話をした。
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「そりゃそうだよ。何事にも『ただ』ということはないからね。」
「私たちも一生懸命働いているから、そういう音楽とか娯楽とかが楽しく思えるんだよねぇ。」
と、正夫はゆめのねが言っていたことを思い出して、アミカに聞いてみた。
「そういえば、ゆめのねさんが言っていたのですが、アミカさんは『運』というものをどう思います?」
「『運』ですか?そうですねぇ。わたくしは、まだこうやって働けているので、運はよいのではないでしょうか。」
「という以前に、そもそも『運』とかを考えた事はないですね。そんなのはなくても、こうして元気に働けて、皆と一緒に遊んだり、子供を授かったりしているので、それだけで十分ですよ。」
「そうですか。ゆめのねさんと同じなんですね。」
「人間はどうかはわかりませんが、私ら昆虫は、生まれてから生き残れているのが奇跡ですからねぇ。」
そうだった。昆虫は様々な外敵や気象現象で、生き残るのが大変だけど、人間は生きているのが当たり前になっていると正夫は思った。
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「そうですね。運が良いとか悪いとか、考えても仕方がないですよね。」
「大切なのは、今しっかりと生きているかですかね。」
正夫の顔が少し晴れやかになったように、アミカは思えた。
「そうですね。なんか、正夫さんの顔が明るくなったようですね。」
「そろそろ、わたくしは仕事の続きをしないとなので、正夫さんも早くクワの葉を見つけて、ゆめのねさんのところに戻ってくださいね。」
そういうと、アミカは一礼をしてその場を去っていった。
正夫は、アミカと話をして、少し心のつっかえが取れたような気分になった。
そして、気を締めて、急いでクワの葉を見つけて、ゆめのねさんのところに戻らないと思ったのだった。
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>> 『音楽の扉』に続く
キリギリスのゆめのねに指示された方角に向かって、正夫は歩いていた。
すると、どこかで見たことのある人?影が見えた。
アミカさんだった。
「アミカさん。こんにちは。」
「あら、正夫さん。こんにちは。キリギリスには会えたかい?」
「はい。おかげさまで。そのキリギリスのゆめのねさんの音楽を聴くために、今クワの葉を摘みに来たのです。」
そういうと、アミカさんは驚いた表情を見せた。
「あのゆめのねさんにあったんだね。あの方は、よい音色で有名だからねぇ。」
「そうなんですかぁ。でも音楽を聴くには対価が必要と言われて。」
正夫は少し空を見ながらそう話をした。
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「そりゃそうだよ。何事にも『ただ』ということはないからね。」
「私たちも一生懸命働いているから、そういう音楽とか娯楽とかが楽しく思えるんだよねぇ。」
と、正夫はゆめのねが言っていたことを思い出して、アミカに聞いてみた。
「そういえば、ゆめのねさんが言っていたのですが、アミカさんは『運』というものをどう思います?」
「『運』ですか?そうですねぇ。わたくしは、まだこうやって働けているので、運はよいのではないでしょうか。」
「という以前に、そもそも『運』とかを考えた事はないですね。そんなのはなくても、こうして元気に働けて、皆と一緒に遊んだり、子供を授かったりしているので、それだけで十分ですよ。」
「そうですか。ゆめのねさんと同じなんですね。」
「人間はどうかはわかりませんが、私ら昆虫は、生まれてから生き残れているのが奇跡ですからねぇ。」
そうだった。昆虫は様々な外敵や気象現象で、生き残るのが大変だけど、人間は生きているのが当たり前になっていると正夫は思った。
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「そうですね。運が良いとか悪いとか、考えても仕方がないですよね。」
「大切なのは、今しっかりと生きているかですかね。」
正夫の顔が少し晴れやかになったように、アミカは思えた。
「そうですね。なんか、正夫さんの顔が明るくなったようですね。」
「そろそろ、わたくしは仕事の続きをしないとなので、正夫さんも早くクワの葉を見つけて、ゆめのねさんのところに戻ってくださいね。」
そういうと、アミカは一礼をしてその場を去っていった。
正夫は、アミカと話をして、少し心のつっかえが取れたような気分になった。
そして、気を締めて、急いでクワの葉を見つけて、ゆめのねさんのところに戻らないと思ったのだった。
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>> 『音楽の扉』に続く
2024年01月09日
勝手に小説『扉と中年男性と運3』
ーー出会いの2の扉ーー
アミカと別れた正夫は、教えられた少し大きな草を目指して歩いていた。
何故こんなことになったんだろう。
やはり自分は、運が悪いのか。神様はいないのか。
などと考えながら、取り合えず大きな草の下まで歩いてきた。
すると、どこからともなく、鳴聞こえが聞こえてきた。
「チョン、ギース。チョン、ギース。」
昔、おばぁちゃんの家で聞いた事のある鳴き声だった。
正夫はその鳴き声のする方へ、足を進めて行った。
すると、そこに1匹のキリギリスが居た。
正夫は少しおびえながらもそのキリギリスに話かけてみた。
「あの〜。すいません。今よろしいでしょうか?」
突然話をかけられて、キリギリスはびっくりして、数メートルほど上空に飛び上がってしまった。
「な!なんなんですかぁ!びっくりしたなぁ〜もう」
そういうと、キリギリスは飛び上がった時に乱れた羽を少しバタつかせて整えてから、背中に羽を収めた。
「それで、あなたはどちら様ですか?見たところ人間様に見えるのですが・・・」
キリギリスは、少し戸惑いながらも、正夫に話かけた。
「私は『佐藤正夫』と申します。見たとおりの人間です。」
「はぁ。なぜ人間が私と同じ大きさなのですか?」
「それが分からないのですよ。先ほど蟻のアミカさんにも聞いたのですが、分からず、キリギリスさんに聞いてくれと言われまして、こうやって赴いたのです。」
「そうでしたか。申し遅れました。わたくしは『ゆめのね』と申します。」
と言うと、キリギリスのゆめのねは、深々とお辞儀をした。
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「それで、どうやったら、元の姿にもどれるのかご存じでしょうか。」
「う〜む。申し訳ないですが、わたくしもその答えを持っていないのです。」
少し考えるしぐさをした後に、ゆめのねはそう答えた。
「そうでしたかぁ。どうしよう・・・」
正夫が悩み始めたのを見て、ゆめのねは少し明るめに話をした。
「そうですね。とりあえず、私の音楽でも如何ですか?」
「もしかしたら、よい音色を聞くことで、心が明るくなり、元の姿に戻れるかも。」
正夫は、少し考えた後に、これからどうすればよいのかも分からなっかたので、取り合えずゆめのねの音楽を聞くことにした。
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「本来は、この音楽を聴いてくれる方には、対価を頂くのですが、何かお持ちですか?」
「いつもなら、女の子の気を引くために奏でるのですが、あなたは人間でしかも男性なので、代わりに何かありますか?」
「そうですねぇ。では、なけなしの1000円を・・・」
「いやぁ〜。それを貰っても、ただの紙ですからねぇ。」
「そうだ!近くにおいしいクワの葉が生えているところがあるので、そこから2〜3枚葉っぱを取ってきてもらえますか?」
ゆめのねは、少しよだれを垂らしながらそう言った。
「はぁ。クワの葉ですね。でも、この世界に来てからも働くことになるとは。やはり運が悪い。」
正夫はため息をついた。
「何をおっしゃりますか。運が良いとか悪いとか関係ないですよ。」
「何かを得るには、それに見合う対価が必要になるのです。」
「わたしたちのような昆虫に生まれてきたものは、最初から運が悪いとか思っていないですよ。」
「今を一生懸命に生きて、楽しんで、そして寿命を全うする。もちろん子供を産んで子孫も残す。」
「それが生きがいです。運なんかには頼らなくてもいいんですよ。」
「蟻さんも同じです。彼らも一生懸命に働いて、冬は巣穴で楽しんで、子供もいっぱい作って。それだけでよいのです。」
「なので、早くクワの葉を取ってきて貰えますか。」
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なんか、クワの葉が食べたいだけのようにも聞こえたが、取り合えずゆめのねの音楽を聞くだけ聞いてみようと思い、正夫はクワの葉探しに出かけたのだった。
>> 『探検の扉』に続く
アミカと別れた正夫は、教えられた少し大きな草を目指して歩いていた。
何故こんなことになったんだろう。
やはり自分は、運が悪いのか。神様はいないのか。
などと考えながら、取り合えず大きな草の下まで歩いてきた。
すると、どこからともなく、鳴聞こえが聞こえてきた。
「チョン、ギース。チョン、ギース。」
昔、おばぁちゃんの家で聞いた事のある鳴き声だった。
正夫はその鳴き声のする方へ、足を進めて行った。
すると、そこに1匹のキリギリスが居た。
正夫は少しおびえながらもそのキリギリスに話かけてみた。
「あの〜。すいません。今よろしいでしょうか?」
突然話をかけられて、キリギリスはびっくりして、数メートルほど上空に飛び上がってしまった。
「な!なんなんですかぁ!びっくりしたなぁ〜もう」
そういうと、キリギリスは飛び上がった時に乱れた羽を少しバタつかせて整えてから、背中に羽を収めた。
「それで、あなたはどちら様ですか?見たところ人間様に見えるのですが・・・」
キリギリスは、少し戸惑いながらも、正夫に話かけた。
「私は『佐藤正夫』と申します。見たとおりの人間です。」
「はぁ。なぜ人間が私と同じ大きさなのですか?」
「それが分からないのですよ。先ほど蟻のアミカさんにも聞いたのですが、分からず、キリギリスさんに聞いてくれと言われまして、こうやって赴いたのです。」
「そうでしたか。申し遅れました。わたくしは『ゆめのね』と申します。」
と言うと、キリギリスのゆめのねは、深々とお辞儀をした。
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「それで、どうやったら、元の姿にもどれるのかご存じでしょうか。」
「う〜む。申し訳ないですが、わたくしもその答えを持っていないのです。」
少し考えるしぐさをした後に、ゆめのねはそう答えた。
「そうでしたかぁ。どうしよう・・・」
正夫が悩み始めたのを見て、ゆめのねは少し明るめに話をした。
「そうですね。とりあえず、私の音楽でも如何ですか?」
「もしかしたら、よい音色を聞くことで、心が明るくなり、元の姿に戻れるかも。」
正夫は、少し考えた後に、これからどうすればよいのかも分からなっかたので、取り合えずゆめのねの音楽を聞くことにした。
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「本来は、この音楽を聴いてくれる方には、対価を頂くのですが、何かお持ちですか?」
「いつもなら、女の子の気を引くために奏でるのですが、あなたは人間でしかも男性なので、代わりに何かありますか?」
「そうですねぇ。では、なけなしの1000円を・・・」
「いやぁ〜。それを貰っても、ただの紙ですからねぇ。」
「そうだ!近くにおいしいクワの葉が生えているところがあるので、そこから2〜3枚葉っぱを取ってきてもらえますか?」
ゆめのねは、少しよだれを垂らしながらそう言った。
「はぁ。クワの葉ですね。でも、この世界に来てからも働くことになるとは。やはり運が悪い。」
正夫はため息をついた。
「何をおっしゃりますか。運が良いとか悪いとか関係ないですよ。」
「何かを得るには、それに見合う対価が必要になるのです。」
「わたしたちのような昆虫に生まれてきたものは、最初から運が悪いとか思っていないですよ。」
「今を一生懸命に生きて、楽しんで、そして寿命を全うする。もちろん子供を産んで子孫も残す。」
「それが生きがいです。運なんかには頼らなくてもいいんですよ。」
「蟻さんも同じです。彼らも一生懸命に働いて、冬は巣穴で楽しんで、子供もいっぱい作って。それだけでよいのです。」
「なので、早くクワの葉を取ってきて貰えますか。」
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なんか、クワの葉が食べたいだけのようにも聞こえたが、取り合えずゆめのねの音楽を聞くだけ聞いてみようと思い、正夫はクワの葉探しに出かけたのだった。
>> 『探検の扉』に続く
2024年01月08日
勝手に小説『扉と中年男性と運2』
ーー出会いの1の扉ーー
「ここはどこなんだ?先ほどまでいつもの帰り道を歩いていたのに。宝くじ売り場はどこにいった?」
と考えつつ、辺りを見渡した。
すると、奥の方から何やら動くものが近づいてきた。
そして、正夫の前まで来たときに、その近づいてきたのが、人と同じ大きさの蟻が、背中に何やら食料のようなものをしょって近づいていたのだ。
正夫はびっくりしてあわてて逃げようとした。
その時、蟻(名前は考えて)が正夫を見つけて話かけてきたのだ。
「おや!これはこれは。また珍しいお客さんだねぇ。どこからきたんだい?」
何やら優し気に話をかけられたので、正夫は一旦後ずさりをやめ、まじまじとその蟻を見つめた。
(AD)ココナラ:癒やし系看護師がお話何でも聞きます
「人間さんが、こちらの世界にやってくるとは。私の名前は『アミカ』というものだよ。そちらさんは?」
「『佐藤正夫』と申します。ここはどこですか?」
「見ての通り、海近くの草むらですよ。」
「自分は人間です。あなたは蟻ですよね?」
「見ての通りさぁ。人間界でいうところの昆虫の蟻ですよ。」
「しかし、アミカさんは、自分と同じ背丈なので、信じられなくって。」
「いやいや、それはこちらも同じですよ。多分、正夫さんが小さくなられたのでは?」
そう言われて、正夫は周りをよく見てみた。
すると、周りにある草は、よく道端とかで見る雑草で、その奥の方に、途方もなく大きな建物も見える。
そう、宝くじ売り場の建物だった。
(AD)ココナラ:癒し系ハイスペ男子が片思い・復縁の相談にのります
どうやら自分が小さくなってしまったようだ。
正夫は、慌てた様子で、アミカに話かけた。
「どうやったら、元の姿に戻れるのでしょうか?」
アミカは、少し頭をかしげながら、こう答えた。
「いや〜、私にもあなたみたいな人は初めてだからねぇ。わかんないよ。」
「そうですかぁ」
正夫は、途方に暮れた顔をして、アミカから目をそらし、上を眺めた。
「そういえば、こういう事は、キリギリスさんに聞いてみるとよいかもよ。」
途方に暮れた正夫を見かねて、アミカはアドバイスをと思い、そう答えた。
「その方はどこにいるのですか。出来れば案内して頂けますでしょうか。」
(AD)ココナラ:悩み相談提供者の癒しにます
アミカは少し困った顔をして、こう答えた。
「いやぁ〜、今はこの食事を運んでいる最中なので、案内は出来ないですよ。」
「ほら。あの少し大きな草があるでしょう。その草の上から周りを見れば、きっとキリギリスさんはいると思うので、行ってみては?」
正夫は、少し残念な顔をしながら、取り合えずその大きな草を頼りに探しに行く事に決め、アミカにお礼を言って、その場を後にした。
「アミカさん。ありがとうございました。」
>> 『出会いの2の扉』に続く
「ここはどこなんだ?先ほどまでいつもの帰り道を歩いていたのに。宝くじ売り場はどこにいった?」
と考えつつ、辺りを見渡した。
すると、奥の方から何やら動くものが近づいてきた。
そして、正夫の前まで来たときに、その近づいてきたのが、人と同じ大きさの蟻が、背中に何やら食料のようなものをしょって近づいていたのだ。
正夫はびっくりしてあわてて逃げようとした。
その時、蟻(名前は考えて)が正夫を見つけて話かけてきたのだ。
「おや!これはこれは。また珍しいお客さんだねぇ。どこからきたんだい?」
何やら優し気に話をかけられたので、正夫は一旦後ずさりをやめ、まじまじとその蟻を見つめた。
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「人間さんが、こちらの世界にやってくるとは。私の名前は『アミカ』というものだよ。そちらさんは?」
「『佐藤正夫』と申します。ここはどこですか?」
「見ての通り、海近くの草むらですよ。」
「自分は人間です。あなたは蟻ですよね?」
「見ての通りさぁ。人間界でいうところの昆虫の蟻ですよ。」
「しかし、アミカさんは、自分と同じ背丈なので、信じられなくって。」
「いやいや、それはこちらも同じですよ。多分、正夫さんが小さくなられたのでは?」
そう言われて、正夫は周りをよく見てみた。
すると、周りにある草は、よく道端とかで見る雑草で、その奥の方に、途方もなく大きな建物も見える。
そう、宝くじ売り場の建物だった。
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どうやら自分が小さくなってしまったようだ。
正夫は、慌てた様子で、アミカに話かけた。
「どうやったら、元の姿に戻れるのでしょうか?」
アミカは、少し頭をかしげながら、こう答えた。
「いや〜、私にもあなたみたいな人は初めてだからねぇ。わかんないよ。」
「そうですかぁ」
正夫は、途方に暮れた顔をして、アミカから目をそらし、上を眺めた。
「そういえば、こういう事は、キリギリスさんに聞いてみるとよいかもよ。」
途方に暮れた正夫を見かねて、アミカはアドバイスをと思い、そう答えた。
「その方はどこにいるのですか。出来れば案内して頂けますでしょうか。」
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アミカは少し困った顔をして、こう答えた。
「いやぁ〜、今はこの食事を運んでいる最中なので、案内は出来ないですよ。」
「ほら。あの少し大きな草があるでしょう。その草の上から周りを見れば、きっとキリギリスさんはいると思うので、行ってみては?」
正夫は、少し残念な顔をしながら、取り合えずその大きな草を頼りに探しに行く事に決め、アミカにお礼を言って、その場を後にした。
「アミカさん。ありがとうございました。」
>> 『出会いの2の扉』に続く
2024年01月07日
勝手に小説『扉と中年男性と運1』
ーー序章の扉ーー
一人の中年男性が、お昼過ぎに海沿いの砂浜で一人佇んでいた。
彼の名前は『佐藤正夫』。今年で58歳だ。
空は快晴だったが、正夫の心はどんよりな雨のようだった。
季節は冬で、12月が始まったばかり。
(AD)ココナラ:占術最多️私の占い全てであなたを鑑定します
正夫のこの一年は、散々だった。
会社はユーザーとのトラブルでリストされ、たった一人の肉親の母親を夏に病気で亡くしていた。
会社をクビになった時の退職金はさほど多くない。
そんな状態だったので、一人砂浜に座り佇んでいたのだ。
少し何も考えず、ぼーっとした後、正夫は家路と歩き出した。
その家路の途中で、宝くじ売り場が見えたので、正夫は無けなしの金で年末ジャンボ宝くじでも買おうと、思い立ち足を宝くじ売り場へと向かわせた。
(AD)ココナラ:本物の金運アップ億万長者直伝占い鑑定します
宝くじ売り場の前に近づくと、ふと、その売り場の真横に、見たことのない、りっぱな扉があった。
正夫は何故こんな場所に、ドアだけあるのか不思議そうに思い、近づいていった。
すると、突然その扉が開いて、中から眩しく目が開けられないくらいの光が差してきた。
正夫は眩しすぎて目を閉じていたが、しばらくして目を開けると、そこはジャングルのような草木が生い茂る場所だった。
「何が起きた!?ここはどこだ!?」
>> 『出会いの1の扉』に続く
一人の中年男性が、お昼過ぎに海沿いの砂浜で一人佇んでいた。
彼の名前は『佐藤正夫』。今年で58歳だ。
空は快晴だったが、正夫の心はどんよりな雨のようだった。
季節は冬で、12月が始まったばかり。
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正夫のこの一年は、散々だった。
会社はユーザーとのトラブルでリストされ、たった一人の肉親の母親を夏に病気で亡くしていた。
会社をクビになった時の退職金はさほど多くない。
そんな状態だったので、一人砂浜に座り佇んでいたのだ。
少し何も考えず、ぼーっとした後、正夫は家路と歩き出した。
その家路の途中で、宝くじ売り場が見えたので、正夫は無けなしの金で年末ジャンボ宝くじでも買おうと、思い立ち足を宝くじ売り場へと向かわせた。
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宝くじ売り場の前に近づくと、ふと、その売り場の真横に、見たことのない、りっぱな扉があった。
正夫は何故こんな場所に、ドアだけあるのか不思議そうに思い、近づいていった。
すると、突然その扉が開いて、中から眩しく目が開けられないくらいの光が差してきた。
正夫は眩しすぎて目を閉じていたが、しばらくして目を開けると、そこはジャングルのような草木が生い茂る場所だった。
「何が起きた!?ここはどこだ!?」
>> 『出会いの1の扉』に続く