2018年01月24日
明日は主婦の日!
★「主婦休みの日」ってなに?
「主婦休みの日」があるのはご存知でしょうか?
年に3回、主婦が堂々と休める日が「主婦休みの日1月・5月・9月の25日!
1月は正月明け・5月は連休明け・9月は夏休み明けの月に設定されているそうです。
「主婦休みの日」は日本記念日協会にも認定されています。
この日は主婦が、家族や世の中に対して気兼ねなく家事を休めます。
多くの人に知ってほしい、とてもいい記念日。
わざわざ「休み」が作られるのは、365日、休めない仕事だから。
家族が休みの土日でも普段と同じかそれ以上の量の家事をこなし、
お盆や年末年始などは義理の実家へ行かなければならず、気が休まらない…そんな人も。
赤ちゃんや介護が必要な家族がいると夜中の授乳や介助が必要になり、
365日どころか24時間稼働することになります。 大変な仕事ですよね。
★主婦の妥当な年収は0円?理解されにくい主婦の仕事!
男性の中にはこの大変さを理解していない人も。
アンケートによると、「専業主婦(主夫)の年収はいくらぐらいが妥当だと思いますか?」
という質問に対して、男女別の回答は以下のようになったといいます。
・女性が考える専業主婦の年収
1位 200万円……9.5%
2位 100万円……8.0%
同率2位 300万円……8.0%
4位 150万円……5.0%
同率4位 10万円……5.0%
平均約166万円
女性が考える主婦の年収は、1位が200万円、2位が100万円、300万円だったのに対し…
・衝撃的…!男性が考える専業主婦の年収。
1位 0円……12.9%
2位 100万円……10.0%
3位 200万円……9.5%
4位 300万円……9.0%
5位 250万円……3.5%
平均約143万円 。
男性が考える主婦の年収の1位は、なんと0円!
2位ですら100万円です。
0円ですよ、0円…。
例えば子供がいなければ家事の量もかなり減りますが、それにしても0円はひどいですよね。
実は専業主婦の年収については、内閣府が労働力を賃金に換算すると
304万円という報告があります。
これはあくまで平均なので、子育てや介護をしている場合はさらに金額があがると考えられます。
「そんなこと言っても休めない!」主婦の不満が爆発?
画期的な「主婦休みの日」ですが、当事者である主婦のみなさんからはこんな声も…。
年に3回って少ない…月1でもいいですよね。ブラックな労働のようにも思えますよね。
・本当に休める主婦なんていないのでは?
主婦休みの日といえど、現実的にすべての家事や子育てを休むのは難しいのが現実。
料理、洗濯、そうじに子供の世話。全てを代わりにやってくれる人っていますか?
無理やり休んだとしても、次の日目の前にあるのは、散らかった部屋に山積みの洗濯もの。
結局いつもの倍の量の家事をこなさなければならない…なんてことも。
誰かが代わりに家事や育児をやってくれるとしたら、頼れるのはやっぱり夫。
それなのに夫が仕事の場合が多い平日に「主婦休みの日」があっても休めないというのが事実。
・家族が知らなければ意味がない…?
「主婦休みの日」はもっと認知されるべきなのかもしれません。
「今日は主婦休みの日だから、家事をひきうけるよ」と、
家族から申し出てもらえるのが理想ですが、今の段階では、そういうパターンはほとんど無い。
特に子育て中のママは、家事と子育ての全てをまる一日誰かにお願いするのは難しいです。
そんな中でも、ママが少しでも心と体を休めるためにはどうしたらいいのでしょうか?
やはり必要なのはパパの協力です。
終わりのない家事や子育てから解放されて、まる1日自由にできたらうれしいけれど、
数時間、ひとりの時間をもらえるだけでもママはうれしいです。
小さな子供を育てていると、自分のために使える時間なんてほとんどありません。
だからこそ、数時間でも自分の時間ができれば、かなりリフレッシュになるはずです。
・明日は無理でも、主婦の日があるという事を男性・女性も認知し上手く活用しては
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