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2020年05月29日
朽ち果てたマフラー脱落で廃車を覚悟するも・・・
実は・・・で始まる今回のブログ記事です
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国に拡大された後の最初の日曜日4/19の事でした。
我がキャンピングカーJB-470が、老朽化と腐食によってマフラーが脱落してしまうトラブルに見舞われたんですね・・・・。
(下の画像は自ら取り外した後のマフラーです)
表面はボロボロに錆びついて、以前から亀裂が入っていたのか、排ガスの煤が表面にこびり付いています
小さな穴がいくつか散見され、見た目こんなに酷い状態だったとは。
暫し茫然となりました。
この日は外出自粛だったもので、自宅に停めたJB-470の快適化を目論み、下廻りの確認のため車体下を覗き込んだんですね。
そうしたらリアアクスルシャフトとマフラーがピッタリと仲睦まじくくっ付いているではありませんか。
何か変だよなぁって感じで・・・。
更に下に潜り込むと、エンジン側のマフラーが切り落とされたようにぶら下がってるじゃありませんか
4月最初の週末、桜の花見にJB-470で行きましたが、その時は特に異音にも気づかなかったんです。
だからマフラーが朽ち果てて脱落したのは、自宅に到着してその後、1回だけエンジンを暖気運転した時ではないかと・・・でも良くわかりません。
この状態でも排気音が異様に大きいとかが無かったんですね。
何か変化はと言えば、排気音が車両後部よりも、中央付近で聞こえてくるかな?とのレベルで、自分の呑気さに呆れました。
さすがにマフラー本体はステーで車体に固定されていたので、走行中に道路に落っこちるような悲惨な事態は運良く免れましたが。
そんな事になったら世間に大迷惑を掛けてしまう・・・
更に潜り込んでその先にある触媒からサイレンサーのところに視線を送れば・・・・ぽっかりと穴・・・。
そしてこちらの固定用ステーも、経年劣化による錆と振動からか、溶接部分が外れておりました。
ここ何回かの車検では、車体下廻りの防錆塗装は都度実施してもらってたのです。
でも手付かずのマフラーがこんなにまで酷い状態だったなんて想像もしてませんでした。
普段自分が行う運航前点検なんて、こんな奥底まで潜り込んで確認しない適当なレベルだし・・・反省。
これを見つけた時、正直私の頭の中ではJB-470との別れを覚悟しなければとの思いが過ぎりました。
何といっても古い三菱デリカトラックがベースのライトキャブコン。
パーツだって新品では入手出来ないのでは??との不安が沸いてきます。
それに追い打ちを掛けるような、新型コロナウイルス禍の最中で、今後キャンピングカーで出掛ける機会ってどれだけあるのだろうか?とか・・・・後ろ向きな考えが次から次へと浮かんできてしまいました。
今のタイミングなら、自動車税だってほとんど返ってくるんじゃないかとケチな考えとかも。
でもね・・・キャンピングカーをいざ手放す事を考えると、こんなにも寂しい気持ちになるのかと気づいてしまいました。
かと言って新型コロナウイルスのせいで、先の見えない経済状況の中、私なんか宝くじ当選で大金でも手にしない限り、キャンピングカーを買い替えるなんて気持ちにはとてもなれません。
いや、もともと経済力はないんですけどね・・・・・
いっそ廃車にして、裏の畑に置いておいて、自宅の離れとして使うとか、家族の誰かが新型コロナウイルスに感染した際の隔離部屋として使うとか考えて、その後数日は悶々とした中で過ごしたのです。
でもダメでもともと、いつも車検等でお世話になっている整備工場さんへTELを入れ、相談してみたところ、一度現状確認をさせて下さいと言って頂けたんです。
それから数日が経ち、自粛ムード漂うGWに入った4/28に、車両持ち込みを試みたのです・・・。
(次回へと続く)
本日もご覧頂き有難うございます
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