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2020年05月04日
免疫健康学と免疫力アップ術
緊急事態宣言が延長される見通しで、分かっていた事とは言え気が滅入ってしまいますね。
ほとんどの方が自粛生活を送られる中で、更にまた一ヶ月近く続けなくてはならない訳ですから。
でもそれが精神的に追い打ちをかけ、更にストレスとなり免疫力低下を招いたとしたら元も子もありません。
許される範囲でストレス解消法を見つけ、自分なりにリカバリーして行きたいものです。
このGW期間中は、何かにつけて免疫学関係の書籍を数冊読んでは「へぇー」と新たな知識を授けて頂いています。
ちょっとだけ紹介させてくださいね。
「病気になる体質を変える! 免疫健康学」
著者 安保 徹
株式会社PHP研究所
※PHP研究所さんのホームページより拝借しました
文庫版をKindleunlimited読み放題にてダウンロードしました。
自律神経において、交感神経優位の場合には顆粒球が増え、副交感神経が優位の場合ではリンパ球が増えるとのメカニズムについてや気圧と白血球との関係、免疫の歴史から未来免疫学へと大変興味深い内容でした。
素人考えでついはついウイルス感染症にはリンパ球、特にNK(ナチュラルキラー)細胞が自然免疫において重要と思いがちでしたけど、実は最も原始的なマクロファージの活性化が大切だと認識できました。
そのマクロファージを活性化させるにあたり、前回記事に取り上げたLPS(リポポリサッカライド)が重要である事が解かり易く、より理解を深められたのがこちら。
「Dr.クロワッサン 最新免疫力アップ術」
マガジンハウス
免疫とは外敵から身を守る機能ではあるものの、それだけではなく、免疫とは人間が健康を維持するための大事な仕組みとおっしゃっています。
また「LPSを毎日の食事で摂る簡単レシピ集」では、レシピ数も結構豊富に掲載されていて、且つLPSを極力減らさないよう高温調理法ではないので、キャンピングカークッキングでも意外と作れそうなレシピがあると思いました。
新型コロナウィルスも、海外での「コロナのつま先」や、心疾患や脳梗塞などの若年者への症例が見られたりと、次は何が出てくるのか、まだまだ不安要素が絶えません。
また抗体検査を実施した国内の一部医療機関では、実際の感染者以上に実は感染していたのではないかと推察されるような「抗体を持った人数」の検査結果が出たとニュースを拝見するに、無症状の感染者も含め、この抗体をすでに持っている人たちは新型コロナウイルスに罹患した軽症者だったと言う事なんでしょうか・・・・今後の動向が大変気になるところです。
いずれにしても・・・以前のあの日常が・・・一日も早く戻って来てほしいですね
本日もご覧頂き有難うございます
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