名古屋刑務所で受刑中だった男性が変死して、ご遺体に「暴行や拘束の痕」が強く残っていた事を受け、遺族側が法務省に死亡経緯を調査するよう申し入れました
遺体を引き取った遺族が確認したところ、全身に切り傷やあざが多数あったほか、手首や腰、両足に締め付けられたような痕が確認されました。
名古屋刑務所内で殺害された男性は、2023年4月に出所予定でしたが、同年3月に名古屋刑務所で死亡しました。
遺族から被害の相談を受けた愛知県警豊田署が司法解剖した結果、殺人事件として容疑者不詳で書類送検されましたが、名古屋地検岡崎支部が同年5月に不起訴処分とすることで、刑事施設内で発生した許されざる事件を、無かった事にしようとしましました。
名古屋刑務所では2022年8月までの約10カ月間に、刑務官22人が40〜60代の受刑者3人に対して暴行していた疑いが浮上しました。
法務省が調査するとともに、第三者委員会を設置し再発防止策を検討しています。
遺族代理人の海渡雄一弁護士コメント
「心筋梗塞による多臓器不全で容体が急変する可能性がある」
名古屋刑務所の刑務官に兄を殺された男性のコメント
「傷を見たら誰もがおかしいと思う。真実を明らかにしてもらわないと、兄が浮かばれない」
法務省矯正局のコメント
「死亡した際、医師立ち会いの下で規則に基づき、検視を行うなど適切に対処していると承知している」
刑務所や拘置所の運用は、戦時中の体質である「監獄法」から、刑事施設収用法に変りましたが、これは名称が変更されただけであったということです
幹部の体質と刑務官の質は、何も変わっていません
公務員特別凌辱に関与した刑務官は、その信条、信仰、出自や民族的ルーツ等を明らかにして、公に公開する必要があります
数名を起訴するだけでは、トカゲのしっぽ切にもなりません
徹底的な解明が求められます
検察は「不起訴」とすることで、事件を闇に葬ろうとしました
公務員犯罪に関しては「国民の誰もが検察審議会」に対して審議を申し立てれるような法整備が求められます
検察が刑訴法を私物化しているのは明らかです
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