2018年01月27日
映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の感想…イカロスの翼がアメリカ製だったら溶けなかったんだなって味わい深かった。
今日は映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の感想です。
オカンが何かDVDをレンタルして、
それが途中で再生が止まってしまったとか。
で、こういう事があるとレンタルショップは1本無料券をくれたりするんだけど、
前もそんな事があったから、度々無料券を貰うのも厭らしいと思ったそうな。
しかし、レンタルショップもそういう場合は必ず1本無料にしないといけないらしい。
結局、この映画を無料で借りてきたんだとか。
という訳で、レンタルDVDでの鑑賞…日本語吹き替えです。
映画「キングコング: 髑髏島の巨神」は2017年公開のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督作品。
勉強不足で申し訳ないのですが、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の事を全く知らず、
映画「キングス・オブ・サマー」という映画がデビュー作とか。
日本では映画「キングコング: 髑髏島の巨神」が公開した後に、
映画「キングス・オブ・サマー」が公開される順番になったそうな。
結構日本映画というか日本文化が好きだそうで、
「自分の好きなものは全て日本が発祥」と記事にあったりしました。
リップサービスであっても嬉しいですよね。
もちろん、この映画の「キングコング」と言ったらあのキングコング。
お笑いなのか、なんなのかって2人組ではない方。
邦画にてゴジラとも戦った事があるキングコングですが、
今度は洋画で怪獣版のアベンジャーズというか、
「モンスターバースシリーズ」の2作目として作られたのが今作。
ハリウッド映画もこういう展開が増えてきて、
映画の連ドラ化というか、シリーズ化というか、
個人的には少し飽きてきた感じもあるのだけど、
まあ単純に楽しいからいっかって部分もある。
シリーズの第3段「Godzilla: King of the Monsters」ではキングギドラとか、
モスラが出るそうな…大丈夫かなって心配もあるが楽しみでもある。
さて、映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の簡単なあらすじですが、
1944年に髑髏島と呼ばれる場所で戦う2人。
止めを刺されそうになったアメリカ兵のマーロウだったが、
その瞬間に2人の前にキングコングが現れたのだった。
そこから時は流れて1973年。
その島には何かがあると突き止めた研究機関モナークのランダ達は、
髑髏島へ調査に向かうのだが…という感じかな。
キャストですが、
フリーランスの傭兵ジェームズ・コンラッドを演じるのはトム・ヒドルストン。
映画「マイティ・ソー」シリーズのロキ役などの俳優。
役が変われば印象も変わる、俳優って本当に凄いなあと関心します。
カメラマンのメイソン・ウィーバーを演じるのはブリー・ラーソン。
この映画でキングコングに掴まれる役。
いや、もっといろいろあるけどね。
いい具合のタフそうな感じが役にあってる気がする。
研究機関モナークの一員ウィリアム・"ビル"・ランダを演じるのはジョン・グッドマン。
このブログでは映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」や、
邦題が酷い映画「ミケランジェロ・プロジェクト」にも出演しているベテランの俳優。
ベテランはなんか安心して観てられます。
スカイデビルズ指揮官のプレストン・パッカード大佐を演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
ベテランというか大物感は言うまでもないのだけど、
今回は敵役というかコングを執拗に狙う役。
なんか映画「ディープ・ブルー」以降、彼がどんな死に方をするんだろうとか気になってしまった。
その他、ジョン・C・ライリー、ジン・ティエン、ジョン・オーティスなどが出演。
日本のミュージシャンMIYAVIもグンペイという冒頭で戦う軍人役で出ています。
さて、ここからが映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の感想になる訳ですが、
まあ楽しい映画でした。
冒頭の2人の男の戦いからのキングコングの登場、
そこからの時間経過のダイジェストのみせ方とかも掴みはバッチリだったし、
ベトナム戦争でソ連が3日後に発見してしまうという、
タイムリミット設定も良かった…もうちょっと有効活用できそうではあったけど。
なんと言っても、お金がかかってるってのは良いですよね。
古いPCとかプロジェクタ、ソニー製のフィルムなどの小道具から、
軍のヘリコプターだったり怪獣達のCG。
低予算の映画では観られない映像を作るってのも、こういう映画では大事な役割だと思う。
そうそう、全然関係ないけど軍のヘリって窓ないんですね。
何もないんだけど、その窓がないヘリが飛んでるってシーンでなんか怖かった。
実際落ちた人とかいないのかなとか思ってしまう。
イカロスの翼の話は感動したなあ。
けっして溶けないアメリカ製!!
その後にボコボコになるって思うとなんか味わい深い。
もうちょっと短くても良いかもとは思ったかな。
全体で役2時間。
冒頭を除けば、キングコングと遭遇するまでにおよそ30分。
そこから1時間30分だもんなあ…って。
ほぼキングコングとスカル・クロラーの戦いなので、
他の怪獣はある意味サービスなんだとは思うんだけど、
そこら辺うまくしてもう少し短くまとめれてたらなと思ってしまった。
ただ、別に間延びしているって感覚はない。
キングコングの口に人が入るってところでカットが変わったりとか、
日本刀つえ〜とか、楽しく見れる編集ではある。
ちょっと日本刀強すぎる気はするけどね。
あの現地住民のところの石に書いてある画が、
なんでわざわざクラシスホームみたいになってるのかってツッコミはある。
クラシスホームが伝わる人は名古屋近辺に住んでいる人だろうけど。
なんでわざわざそんな表現方法って。
絶対あの立体に作るのメンドクサイじゃん。
なんでというか、よく分からないと言えば、
あのガスがでているところだけど、
引火性のガスだったらとっくに爆発とかしてそう。
そして酸素というか、わりと長い間いたけど大丈夫だったかなって。
水門というか、柵の上げる仕組みとか、ちょっとどうなってるんだろうって。
あ、あと、絶対にぎりつぶしちゃうよね。
なんて、事は言うのは野暮ですが。
まあ、なんにしても楽しい映画でした。
3日後にヘリって設定だったら、
もっと間に合うのか間に合わないのかって使ってくれれば良いのにとか、
吹き替えがなんとなく微妙だったって気もしましたが、
エンディングのカブスは良かったなあ。
という感じで、楽しめるんだから良いじゃんって。
シリーズの第1弾である映画「GODZILLA ゴジラ」とはまだ繋がらないので、
この映画だけでも問題なく楽しめます。
というか、エンディングのちょこっとだけしか関係しないので、
ほぼ独立映画みたいなもの。
最近の「マーベル・シネマティック・ユニバース」とかは、
他のを観てないと分からないとか、あんま好きじゃないんだよね。
だからまだ映画「スパイダーマン:ホームカミング」は観てないんですよ。
なんか違うって。
まあ、観たら観たで面白いんだろうけど。
オカンが何かDVDをレンタルして、
それが途中で再生が止まってしまったとか。
で、こういう事があるとレンタルショップは1本無料券をくれたりするんだけど、
前もそんな事があったから、度々無料券を貰うのも厭らしいと思ったそうな。
しかし、レンタルショップもそういう場合は必ず1本無料にしないといけないらしい。
結局、この映画を無料で借りてきたんだとか。
という訳で、レンタルDVDでの鑑賞…日本語吹き替えです。
映画「キングコング: 髑髏島の巨神」は2017年公開のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督作品。
勉強不足で申し訳ないのですが、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の事を全く知らず、
映画「キングス・オブ・サマー」という映画がデビュー作とか。
日本では映画「キングコング: 髑髏島の巨神」が公開した後に、
映画「キングス・オブ・サマー」が公開される順番になったそうな。
結構日本映画というか日本文化が好きだそうで、
「自分の好きなものは全て日本が発祥」と記事にあったりしました。
リップサービスであっても嬉しいですよね。
もちろん、この映画の「キングコング」と言ったらあのキングコング。
お笑いなのか、なんなのかって2人組ではない方。
邦画にてゴジラとも戦った事があるキングコングですが、
今度は洋画で怪獣版のアベンジャーズというか、
「モンスターバースシリーズ」の2作目として作られたのが今作。
ハリウッド映画もこういう展開が増えてきて、
映画の連ドラ化というか、シリーズ化というか、
個人的には少し飽きてきた感じもあるのだけど、
まあ単純に楽しいからいっかって部分もある。
シリーズの第3段「Godzilla: King of the Monsters」ではキングギドラとか、
モスラが出るそうな…大丈夫かなって心配もあるが楽しみでもある。
さて、映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の簡単なあらすじですが、
1944年に髑髏島と呼ばれる場所で戦う2人。
止めを刺されそうになったアメリカ兵のマーロウだったが、
その瞬間に2人の前にキングコングが現れたのだった。
そこから時は流れて1973年。
その島には何かがあると突き止めた研究機関モナークのランダ達は、
髑髏島へ調査に向かうのだが…という感じかな。
キャストですが、
フリーランスの傭兵ジェームズ・コンラッドを演じるのはトム・ヒドルストン。
映画「マイティ・ソー」シリーズのロキ役などの俳優。
役が変われば印象も変わる、俳優って本当に凄いなあと関心します。
カメラマンのメイソン・ウィーバーを演じるのはブリー・ラーソン。
この映画でキングコングに掴まれる役。
いや、もっといろいろあるけどね。
いい具合のタフそうな感じが役にあってる気がする。
研究機関モナークの一員ウィリアム・"ビル"・ランダを演じるのはジョン・グッドマン。
このブログでは映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」や、
邦題が酷い映画「ミケランジェロ・プロジェクト」にも出演しているベテランの俳優。
ベテランはなんか安心して観てられます。
スカイデビルズ指揮官のプレストン・パッカード大佐を演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
ベテランというか大物感は言うまでもないのだけど、
今回は敵役というかコングを執拗に狙う役。
なんか映画「ディープ・ブルー」以降、彼がどんな死に方をするんだろうとか気になってしまった。
その他、ジョン・C・ライリー、ジン・ティエン、ジョン・オーティスなどが出演。
日本のミュージシャンMIYAVIもグンペイという冒頭で戦う軍人役で出ています。
さて、ここからが映画「キングコング: 髑髏島の巨神」の感想になる訳ですが、
まあ楽しい映画でした。
冒頭の2人の男の戦いからのキングコングの登場、
そこからの時間経過のダイジェストのみせ方とかも掴みはバッチリだったし、
ベトナム戦争でソ連が3日後に発見してしまうという、
タイムリミット設定も良かった…もうちょっと有効活用できそうではあったけど。
なんと言っても、お金がかかってるってのは良いですよね。
古いPCとかプロジェクタ、ソニー製のフィルムなどの小道具から、
軍のヘリコプターだったり怪獣達のCG。
低予算の映画では観られない映像を作るってのも、こういう映画では大事な役割だと思う。
そうそう、全然関係ないけど軍のヘリって窓ないんですね。
何もないんだけど、その窓がないヘリが飛んでるってシーンでなんか怖かった。
実際落ちた人とかいないのかなとか思ってしまう。
イカロスの翼の話は感動したなあ。
けっして溶けないアメリカ製!!
その後にボコボコになるって思うとなんか味わい深い。
もうちょっと短くても良いかもとは思ったかな。
全体で役2時間。
冒頭を除けば、キングコングと遭遇するまでにおよそ30分。
そこから1時間30分だもんなあ…って。
ほぼキングコングとスカル・クロラーの戦いなので、
他の怪獣はある意味サービスなんだとは思うんだけど、
そこら辺うまくしてもう少し短くまとめれてたらなと思ってしまった。
ただ、別に間延びしているって感覚はない。
キングコングの口に人が入るってところでカットが変わったりとか、
日本刀つえ〜とか、楽しく見れる編集ではある。
ちょっと日本刀強すぎる気はするけどね。
あの現地住民のところの石に書いてある画が、
なんでわざわざクラシスホームみたいになってるのかってツッコミはある。
クラシスホームが伝わる人は名古屋近辺に住んでいる人だろうけど。
なんでわざわざそんな表現方法って。
絶対あの立体に作るのメンドクサイじゃん。
なんでというか、よく分からないと言えば、
あのガスがでているところだけど、
引火性のガスだったらとっくに爆発とかしてそう。
そして酸素というか、わりと長い間いたけど大丈夫だったかなって。
水門というか、柵の上げる仕組みとか、ちょっとどうなってるんだろうって。
あ、あと、絶対にぎりつぶしちゃうよね。
なんて、事は言うのは野暮ですが。
まあ、なんにしても楽しい映画でした。
3日後にヘリって設定だったら、
もっと間に合うのか間に合わないのかって使ってくれれば良いのにとか、
吹き替えがなんとなく微妙だったって気もしましたが、
エンディングのカブスは良かったなあ。
という感じで、楽しめるんだから良いじゃんって。
シリーズの第1弾である映画「GODZILLA ゴジラ」とはまだ繋がらないので、
この映画だけでも問題なく楽しめます。
というか、エンディングのちょこっとだけしか関係しないので、
ほぼ独立映画みたいなもの。
最近の「マーベル・シネマティック・ユニバース」とかは、
他のを観てないと分からないとか、あんま好きじゃないんだよね。
だからまだ映画「スパイダーマン:ホームカミング」は観てないんですよ。
なんか違うって。
まあ、観たら観たで面白いんだろうけど。
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