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2013年03月05日

映画「グリーン・ホーネット」の感想…魅力的。

他サイトからの移動記事。


ミシェル・ゴンドリー監督作、映画「グリーン・ホーネット」の感想。




所謂、駄目な社長の息子ブリッドが、

父の死をきっかけに、カトーと出会い、

あるイタズラを機に悪い奴等を倒していく事に・・・。


という話。


この映画は109シネマズ名古屋のIMAX 3Dで観た。

前に「トロン・レガシー」の時にXpanDについて書いたが、

やっぱり今のところIMAX 3Dが一番好印象。

お金がかかってる分、

スクリーンがデカイというのもあるし、音も良い。

・・・入場料も高いけど。



ミシェル・ゴンドリーというと「鬼才」なんて言われるが、

独特の「気持ち悪さ」がその所以なのかな。


特にミュージックPVを観ると他との違いは、

CGを使った「妙」な作品が多いと思う。

で、その「気持ち悪さ」や「妙」なところがストライクな人は、

この人の作品は絶対好きなんだろうな。

ケミカル・ブラザーズのPVとか好きだけど。


前作「僕らのミライへ逆回転」は面白くて笑ったが、

今回は初のヒーロー物。

アクションとかどうやって撮るのかなと思ったが、全然良かった。

カトーの特殊能力が出る「妙」な映像シーンもあるが、

普通に観ててテンポ良く進んで行くので単純に楽しい。


この映画を観るちょっと前に「ダークナイト」を観たので、

「ヒーロー物でもこんなに命の扱いが違うのか!?」

という事は思ったが。

A0038.jpg


パトカーひっくり返して「イェーイ」って言ってるヒーロー。

こういうのも良いと思う。

最後の悪役の倒し方も軽くて良い。


で、一番の見所だと思うけど、

グリーン・ホーネットを探す奴等にカメラがついていって、

やがてカメラがそれぞれを追ってどんどん別れていくシーン。

言葉ではうまく言えないが、カッコイイ。


と、映像良いなと思う事はあったのだが、

「これ、 別に3Dじゃなくても良いんじゃない!?」って思ったら、

まさかのエンドロールで!!

一番3Dの効果が発揮されたのはエンドロールだった。

この「おいっ!」っていうツッコミでさえ、

計算されてるんじゃないかと思うぐらい、

なんか魅力のある作品だった。


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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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