2019年11月25日
映画「エルム街の悪夢(2010年版)」の感想…良かったんだけど何かが物足りない気がした…No,just meは最高。
今日は映画「エルム街の悪夢(2010年版)」の感想です。
やっぱゲーム「Dead by Daylight」をやるんだったら、
元ネタ映画はちゃんと観ないとなと思ったのですが、
Netflixではリメイク版しか配信してなかったのでこちらを観ました。
という訳でPS4でNetflixでの鑑賞…字幕スーパーです。
映画「エルム街の悪夢(2010年版)」は2010年公開のサミュエル・ベイヤー監督作品。
サミュエル・ベイヤー監督はこの映画が長編デビュー作品。
制作には「あの」マイケル・ベイが名前を連ねています。
ホラー映画の中でも人気の「エルム街の悪夢」ですが、
実はちゃんと映画を観た事は今までなくて…勉強不足。
金曜ロードショーとかでチラッと観た程度で、
フレディってのが夢の中で襲ってきて、
夢で殺されると現実でも死んじゃう…みたいな話は知っていても、
フレディがどんな存在なのかとか全く知りませんでした。
で、この映画「エルム街の悪夢(2010年版)」は、
第1作目の1984年公開の「エルム街の悪夢」のリメイクに当たる。
なので見始めるにはちょうど良かったかも。
映画のあらすじですが、
ディーンは悪夢で悩んでいた。
何者かに襲われる夢だったがその夢が原因で彼は死んでしまったのだった。
不審に思ったディーンの恋人クリスだったが、
彼女にも悪夢は迫っていた…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公ナンシーを演じるのはルーニー・マーラ。
映画「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットですね。
あの映画好きなんだけど続編の話はなくなっちゃったんだね…悲しい。
影のある雰囲気が今回も良かったと思います。
ナンシーの友人、クエンティンを演じるのはカイル・ガルナー。
パッと見た目はイケてない気がするんだけど頑張った。
主演女優を活かすためにもイケメン過ぎないビジュアルって大事だと思う。
夢で襲ってくる殺人鬼フレディ・クルーガーを演じるのはジャッキー・アール・ヘイリー。
映画「ウォッチメン」のロールシャッハ…そして映画「がんばれ!ベアーズ」ですね!
あんなアウトローな少年がついには殺人鬼になりました。
なんと言っても声が良い。
その他、ケイティ・キャシディ、トーマス・デッカー、
ケラン・ラッツなどが出演しています。
さて、映画「エルム街の悪夢(2010年版)」の感想ですが、
良かったと思います…特に寝られない辛さのシーンはもらい泣きしました。
寝たらダメだと分かったところでどうにもならない、
あの動画を見てるシーンは辛かった。
この映画のキモは寝たらダメだって思わせる事と、
どこからが夢で現実なのかという不安が観ている人に伝われば、
もう成功だと言って良いんじゃないでしょうか。
と言うのも、思っていた以上に残酷な描写そのものはなく、
手が体を貫通したりするシーンもあったけど、
首が跳ねるとか内臓ドロドロとかそういうシーンはない。
なので、エルム街の悪夢の他のシリーズはどうなのかは分からないのですが、
この映画「エルム街の悪夢(2010年版)」だけを観た感想だと、
画でみせるよりも、もっと心理的に追い詰めるホラーなんだなと思った。
だからこそ、爪スリスリとか黒板キーッって描写が活きてくるし。
映画のはじまりのスタッフ名がでてくるところとか、
なんかスタイリッシュというかカッコいいので、
流石はいきなり抜擢されたサミュエル・ベイヤー監督とは思ったのだが、
ある人物が襲われるシーンは空中でいたぶりすぎて若干冷めたのもあるし、
お風呂のシーンのお前どっから出てくんねんってのも、
ホラーなんだけどなんか笑えてしまうバランスになってたのは少し残念だった。
基本的には丁寧に作ってあって、
ガレージの階段とかがちゃんと汚いとか、
心臓は止まっても脳は7分動いているっていう心理的嫌がらせとか、
ちゃんと嫌な気持ちにさせてくれると思う。
でも…なんだろうなあ…なんか悪い映画じゃないんだけど、
なんとなく消化不良な気がしている。
ストーリー的にも真相に迫るほど絶望する感じとか、
さっきも書いたみたいに寝ちゃいけない葛藤みたいなのはバッチリで、
悪くないんだけど…なんだろう…ちょっとスタイリッシュ過ぎるのかな。
カッコ良すぎて怖さが減っているのだろうか…うーん、分からない。
それでもジャッキー・アール・ヘイリーのあの声で、
「リメンバー・ミー」とか言われただけで満足ではある。
出た〜!!「リメンバー・ミー」って。
Dead by daylightやってる人だとピンとくるワードですよね。
そんな感じかな。
ルーファスが思ったより早く家に入っていて、
カメラマンのカメラワークが追い付いてなかった気もしたけどまあいっか。
眠りたくない時はレッドブル、これは世界共通なんだなと。
あ、あと、神様って祈る感じのセリフの後に、
「No,Just me」って絶望セリフは本当にカッコ良かった。
やっぱゲーム「Dead by Daylight」をやるんだったら、
元ネタ映画はちゃんと観ないとなと思ったのですが、
Netflixではリメイク版しか配信してなかったのでこちらを観ました。
という訳でPS4でNetflixでの鑑賞…字幕スーパーです。
映画「エルム街の悪夢(2010年版)」は2010年公開のサミュエル・ベイヤー監督作品。
サミュエル・ベイヤー監督はこの映画が長編デビュー作品。
制作には「あの」マイケル・ベイが名前を連ねています。
ホラー映画の中でも人気の「エルム街の悪夢」ですが、
実はちゃんと映画を観た事は今までなくて…勉強不足。
金曜ロードショーとかでチラッと観た程度で、
フレディってのが夢の中で襲ってきて、
夢で殺されると現実でも死んじゃう…みたいな話は知っていても、
フレディがどんな存在なのかとか全く知りませんでした。
で、この映画「エルム街の悪夢(2010年版)」は、
第1作目の1984年公開の「エルム街の悪夢」のリメイクに当たる。
なので見始めるにはちょうど良かったかも。
映画のあらすじですが、
ディーンは悪夢で悩んでいた。
何者かに襲われる夢だったがその夢が原因で彼は死んでしまったのだった。
不審に思ったディーンの恋人クリスだったが、
彼女にも悪夢は迫っていた…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公ナンシーを演じるのはルーニー・マーラ。
映画「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットですね。
あの映画好きなんだけど続編の話はなくなっちゃったんだね…悲しい。
影のある雰囲気が今回も良かったと思います。
ナンシーの友人、クエンティンを演じるのはカイル・ガルナー。
パッと見た目はイケてない気がするんだけど頑張った。
主演女優を活かすためにもイケメン過ぎないビジュアルって大事だと思う。
夢で襲ってくる殺人鬼フレディ・クルーガーを演じるのはジャッキー・アール・ヘイリー。
映画「ウォッチメン」のロールシャッハ…そして映画「がんばれ!ベアーズ」ですね!
あんなアウトローな少年がついには殺人鬼になりました。
なんと言っても声が良い。
その他、ケイティ・キャシディ、トーマス・デッカー、
ケラン・ラッツなどが出演しています。
さて、映画「エルム街の悪夢(2010年版)」の感想ですが、
良かったと思います…特に寝られない辛さのシーンはもらい泣きしました。
寝たらダメだと分かったところでどうにもならない、
あの動画を見てるシーンは辛かった。
この映画のキモは寝たらダメだって思わせる事と、
どこからが夢で現実なのかという不安が観ている人に伝われば、
もう成功だと言って良いんじゃないでしょうか。
と言うのも、思っていた以上に残酷な描写そのものはなく、
手が体を貫通したりするシーンもあったけど、
首が跳ねるとか内臓ドロドロとかそういうシーンはない。
なので、エルム街の悪夢の他のシリーズはどうなのかは分からないのですが、
この映画「エルム街の悪夢(2010年版)」だけを観た感想だと、
画でみせるよりも、もっと心理的に追い詰めるホラーなんだなと思った。
だからこそ、爪スリスリとか黒板キーッって描写が活きてくるし。
映画のはじまりのスタッフ名がでてくるところとか、
なんかスタイリッシュというかカッコいいので、
流石はいきなり抜擢されたサミュエル・ベイヤー監督とは思ったのだが、
ある人物が襲われるシーンは空中でいたぶりすぎて若干冷めたのもあるし、
お風呂のシーンのお前どっから出てくんねんってのも、
ホラーなんだけどなんか笑えてしまうバランスになってたのは少し残念だった。
基本的には丁寧に作ってあって、
ガレージの階段とかがちゃんと汚いとか、
心臓は止まっても脳は7分動いているっていう心理的嫌がらせとか、
ちゃんと嫌な気持ちにさせてくれると思う。
でも…なんだろうなあ…なんか悪い映画じゃないんだけど、
なんとなく消化不良な気がしている。
ストーリー的にも真相に迫るほど絶望する感じとか、
さっきも書いたみたいに寝ちゃいけない葛藤みたいなのはバッチリで、
悪くないんだけど…なんだろう…ちょっとスタイリッシュ過ぎるのかな。
カッコ良すぎて怖さが減っているのだろうか…うーん、分からない。
それでもジャッキー・アール・ヘイリーのあの声で、
「リメンバー・ミー」とか言われただけで満足ではある。
出た〜!!「リメンバー・ミー」って。
Dead by daylightやってる人だとピンとくるワードですよね。
そんな感じかな。
ルーファスが思ったより早く家に入っていて、
カメラマンのカメラワークが追い付いてなかった気もしたけどまあいっか。
眠りたくない時はレッドブル、これは世界共通なんだなと。
あ、あと、神様って祈る感じのセリフの後に、
「No,Just me」って絶望セリフは本当にカッコ良かった。
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