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2019年11月10日

映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」の感想…Dead by Daylightやるなら観ないとね!

今日は映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」の感想です。

最近時間があると「Dead by Daylight」ばっかりやってて、

全然映画を観れていなかったのですが、

逆に「Dead by Daylight」をやっててこの映画を観てないのはダメだろうと思い、

Netflixで配信していたので観てみました。

という訳でPS4のNetflixで鑑賞…字幕スーパーです。



映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」は2015年に日本公開されましたが、

オリジナルは映画「悪魔のいけにえ」は日本公開1975年のトビー・フーパー監督作品。

音質や画質をリマスターしたのが公開40周年記念版なので内容は同じのはず。


ホラー映画は好きなんですけど、実は映画「悪魔のいけにえ」は観て無かったんですよね。

いつか観よう、いつか観ようと後回しにしていたら忘れてしまって…。

「Dead by Daylight」をやり始めなかったら観なかったかも。


「悪魔のいけにえ」シリーズの説明自体は不要だと思いますが、

大人気の殺人鬼レザーフェイスがチェーンソーなどで人をぶっ殺すシリーズ。

映画は観てなくてもその存在は知っていたり、

数々のオマージュは見ています。


先ほども書きましたが、

この映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」は公開40周年を記念して、

画質や音声をリマスター作品ですが、オリジナルを観てないので、

どれぐらい変わったのかは分かりません…勉強不足でごめんなさい。


映画の物語ですが、

1973年8月18日、主人公のサリーなど5人の男女がサリーの実家に向かう途中、

奇妙な男を車に乗せたのだが突然自分の手を切り始めたり異常な行動をする。

車から追い出し実家にたどり着くが、

近所の家にガソリンをもらいに向かった2人は、

その家の中で殺人鬼のレザーフェイスに遭遇してしまう…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公のサリーを演じるのはマリリン・バーンズ。

なんと言っても彼女の「目」ですよね。

普段こんなにアップで目を撮る事なんてそんなないだろうが、

恐怖を目で表現するってのは当時としては斬新だったのかな。

これでもかってぐらいの「目」でしたね。

殺人鬼のレザーフェイスを演じるのはガンナー・ハンセン。

顔はずっと皮を被っているので見えないし、

一言も言葉は話さないのだけどそれでも存在感があった。

謎のヒッチハイカーを演じるのはエドウィン・ニール。

ネタバレになってしまうのであんまり詳しくは書きませんが、

表情の見えない、言葉を話さないレザーフェイスとは対照的に、

色んな表情を見せて話しまくる彼の存在は映画に大切な要素だった。

その他、ポール・A・パーテイン、アレン・ダンジガー、ウィリアム・ヴェイル、

テリー・マクミン、ジム・シードウ、ジョン・ドゥガンなどが出演しています。


さて、映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」の感想ですが、

なかなか味わい深い映画でした。

もちろん、「Dead by Daylight」の元になったフックに人を吊ったり、

発電機だったりが出ると「これか!」と映画以外の味わいもありますが、

それ以外にも何と言ってもレザーフェイスというキャラ、

そして個性豊かなソーヤー一家の面々の魅力…これは味わい深い。


ホラー映画と言っても真面目に怖い映画から笑えるB級ホラーがあって、

個人的には映画「恐怖の森 デスフォレスト2」みたいなくだらないのが好きですが、

もちろんこの映画「悪魔のいけにえ」は笑わせようとはしてこない。


笑わせてこないどころか実に真面目に作ってあって、

冒頭のラジオで様々な悲惨なニュースが流れている演出で、

悲惨な事件は世の中に溢れていて、

この映画で扱っている事件もそのなかの1つでしかない、

みたいな雰囲気を最初に出している。

…ちゃんとしてるなあ…なんて冒頭の演出から思った。


あと時計に釘が刺さっているオブジェが木に飾ってあり、

時間が止まっている家族というか、

世界から孤立した存在みたいな描写もあったりする。

ジョジョの奇妙な冒険だったら「時計を破壊…時を止める…?」みたいな。

ホラー映画にもそういう細かい演出をしてるのは好感持てます。


誰が死ぬとかどうやって死ぬとか、

それはある意味ネタバレみたいなものなのでそれには触れませんが、

フランクリンがせっかく車椅子という設定なのに、

逃げたくても逃げられない恐怖とかそういう展開があるのだろうと思っていたら、

案外車椅子の設定はそこまで使われなくて少し残念だった。

あと、ある人物が冷蔵庫に押し込まれているのだが、

あのフタを開けた時のブルブルって演技と、

あるおじいちゃんが指をチューチューする時の仕草の、

なんというかお茶目な感じとか、

笑わせるつもりはなかっただろうけどなんか笑えてしまった。


演出について、

あとは手の平を切るってシーンは見せているが、

フックに吊るすところやチェーンソーで切るところなどは、

直接は見せない演出なのに驚いた。

なんかもっと体が真っ二つとか血がプシャーってイメージだったので、

恐れる主人公を通して観客に恐怖を感じさせる演出方法を意外に思った。

主人公のどこを映して恐怖を感じさせるかという事で、

先ほども書きましたが「目」ですよね。

凄く印象的なシーンでした。

てかクライマックスシーンは目と叫び声で構成されてる様なものだった。


あとBGMを使わないというこだわりなんだろうけど、

効果音はバッチリ使っていて、

結構この効果音が良い意味でも悪い意味でも時代を感じた。


尺も83分と短めなので物語としてどんでん返しがあったりとか、

凄く深い物語が描写される訳ではないので、

気軽に見れる作品ではありましたが、

キャラクターの魅力に比べると物語については少し余白が大きい気がする。

もちろん、続編などで保管されているのだろうけど、

続編ありきの設定ではなかったはずなので、

そういう事を考えるとどうなんだろうなあ…とは思ったり。


それでもやっぱりDead by Daylightやるんだったら観て良かったなとは思った。

映画でもレザーフェイスがあんなに巨体なのに意外に早いし持久力あるだなあ。


さて邦題についてですが、

この邦題「悪魔のいけにえ」は原題では「The Texas Chain Saw Massacre」で、

直訳すると「テキサスチェーンソー虐殺」になるかな。

リメイク作品では「テキサス・チェーンソー」と原題に近い邦題になっています。

時代背景を込みで考えれば「悪魔のいけにえ」はありだな、と思うのですが、

もちろん今の時代にこの邦題を付けるヤツがいたら問題だと思う。

別に悪魔にいけにえ捧げてる話じゃない訳じゃないもんね。


そんな感じかな。

是非続編も観ていきたいんだけど、

NetflixやPrime Videoでは2013年の映画「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」はあったが、

映画「悪魔のいけにえ2」などの他の作品はなかったのが残念。

…いつか追加されるかな。


ああ、トラックの運転手がどうなったのかと、

ひっくり返ったアルマジロは視覚的意外になんか意味があったのだろうか。

悪魔のいけにえ 公開40周年記念版(価格改定) [Blu-ray]




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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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