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2019年10月12日

映像において「良い画」とは

大学で教わった映像において「良い画」とは何か、について。


学べる環境の価値に気づくのは大概、その時期を過ぎてからなのだが、

自分も今となっては学生のうちにもっと勉強しとけば良かったとは思う。


そんな中、今でも思い出すのが「良い画」とは…という話。

映像学科だったので「動画において良い画」という意味合いが強いのだが、

良い画の条件は

・綺麗である画

・動きのある画

・観たい画

この3つだという話は今でも思い出すし役に立っている。



大学で講義を受けている時は全然ピンとこなかったのだが、

実際に映像を撮影したり編集していたりすると実感が湧く。


良い画だと思うものは基本的にこの3つのうちの

1つ以上の条件にあてはまった画であった。


綺麗な画というのは単純に美しい画という意味で分かりやすいのだけど、

「動きのある」というのは笑ってる映像であっても、

ただ笑っているという動きの事ではなく、

例えば無表情からフワッと笑うなどの変化がある画という事だと思う。

涙だって流れてる画よりも、最初の一滴がスーって流れ始める画が良い。


そしてとっつき難いのが「観たい画」なのだが、

これが凄く大事だと最近は思う。

特に誰かに観てもらうための映像であるならば、

この「観たい画」であるかないかは凄く大きい。

そしてこの観たい画とは撮影する人や編集する人ではなく、

観ている人が観たい画の事。

これが意識して撮影できたり、編集で効果的に使えれば、

ちゃんと「良い画」が分かっている人なんだと思う。


ちなみに今の映像のトレンドは

海外のクリエーターの影響が大きくて、

「move」「emotion」「depth」のある映像が意識的に増えているとか。

確かに一眼ムービーとかが普及した効果で「depth」というかボケ味のある映像増えたよね。

「move」は動きのある映像の事で先ほどの条件と被っているけど、

「emotion」ってのは感情の事で嬉しいって笑顔だったり怒っていたりと、

感情が伝わる映像が好まれているとか。

色々思う事はあるけど、プロモーションビデオとかCMみたいな、

分かりやすさが大事な映像は確かにこの3つは効果的かもなとも思う。

Filmmaker's Eye -映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方-




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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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