2013年06月04日
物語を考えるうえで「カタルシス」は大切〜特撮から考える〜
物語を考えるにおいて、
「カタルシス」ってものは大切だと思う。
カタルシスとは「浄化」といわれますが、
意味を調べると難しくてよくわからなくなるけど、
簡単言うと「あー、スッキリした!」とか「辛い、悲しい!」とか、
話に感情移入して、普段抑圧されていた感情が解放されること、
また快感がもたらされることです。
本来は「悲劇」だそうなのですが、
今はどっちかというと「スッキリした」っていう事に使う事が多い、かな。
ここで、特撮の動画が紹介されているのは、
もちろん「スッキリした」っていうものは「特撮」と相性が良いから。
基本的に特撮の映画って、
敵が現れる→正義の味方が現れて敵をやっつける
→強い敵が現れて正義の味方がピンチ→だけど最終的に勝つ!
基本はこの展開だと思います。
で、ここで言いたい事は、
やっぱり1度は強い敵にやられるとか大ピンチになって欲しい訳です。
なぜかというと最後に必殺技的なもので敵をやっつけるときの、
「スッキリー!」というカタルシスに繋がる訳です。
当たり前の事なんだけど、
圧倒的に強い正義の見方があっさりと敵をやっつけて解決しちゃったら、
倒した時も「まあ、そうだよね」ってなっちゃう訳です。
逆に悲劇でいうなら、
不幸になる前には思いっきり幸せなシーンが入っているはずです。
不幸な人が不幸になっても、「まあ、そうだよね」って。
どこでカタルシスを得るか、これは話を考えるにおいては大切な問題です。
だから、SKEも成功の前には苦労して欲しいって…あ、昨日の話の続きです。
「カタルシス」ってものは大切だと思う。
カタルシスとは「浄化」といわれますが、
意味を調べると難しくてよくわからなくなるけど、
簡単言うと「あー、スッキリした!」とか「辛い、悲しい!」とか、
話に感情移入して、普段抑圧されていた感情が解放されること、
また快感がもたらされることです。
本来は「悲劇」だそうなのですが、
今はどっちかというと「スッキリした」っていう事に使う事が多い、かな。
ここで、特撮の動画が紹介されているのは、
もちろん「スッキリした」っていうものは「特撮」と相性が良いから。
基本的に特撮の映画って、
敵が現れる→正義の味方が現れて敵をやっつける
→強い敵が現れて正義の味方がピンチ→だけど最終的に勝つ!
基本はこの展開だと思います。
で、ここで言いたい事は、
やっぱり1度は強い敵にやられるとか大ピンチになって欲しい訳です。
なぜかというと最後に必殺技的なもので敵をやっつけるときの、
「スッキリー!」というカタルシスに繋がる訳です。
当たり前の事なんだけど、
圧倒的に強い正義の見方があっさりと敵をやっつけて解決しちゃったら、
倒した時も「まあ、そうだよね」ってなっちゃう訳です。
逆に悲劇でいうなら、
不幸になる前には思いっきり幸せなシーンが入っているはずです。
不幸な人が不幸になっても、「まあ、そうだよね」って。
どこでカタルシスを得るか、これは話を考えるにおいては大切な問題です。
だから、SKEも成功の前には苦労して欲しいって…あ、昨日の話の続きです。
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