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2018年07月11日
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の感想…このクソダサい邦題「エニグマと天才数学者の秘密」って付けたバカはどいつだ。
今日は映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の感想です。
後輩からオススメされた1本。
たまたまAmazonのPrime Videoで観れました。
という事でPS4でPrime Videoを使って鑑賞しました。
字幕スーパー版です。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」は日本公開2015年のモルテン・ティルドゥム監督作品。
モルテン・ティルドゥム監督は、
このブログで以前感想を書きました映画「パッセンジャー」を監督しています。
だいぶあの映画とは毛色が違うのですが、
観た後に色々考えさせられるってところは共通している。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」は、
実在した人物のアラン・チューリングを描いた作品。
なので映画が始まる時にでるのは「事実に基づく物語」と表示される。
物語の導入部分を簡単に書くと、
1951年、アラン・チューリングの元に警官が訪れる。
そこで「イミテーション・ゲーム」を、と話が始まった…みたいな感じかな。
とりあえず、先ほども書いた通りアラン・チューリングという人物の物語。
キャストですが、
アラン・チューリングを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
このブログで感想を書いたのでは映画「ドクター・ストレンジ」と、
映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」ですが、
とても魅力的な俳優ですが何と言っても顔ですよね、顔。
今回の映画でも良い顔してくれます。
クロスワードを5分と34秒で解く女性、
ジョーン・クラークを演じるのはキーラ・ナイトレイ。
綺麗ですよね本当。
頭も良くてこんな綺麗な女性と結婚したのに…ってね。
綺麗だからこそ、深みがあったなあ。
その他、映画「キングスマン」でお馴染みマーク・ストロングや、
マシュー・グッド、アレン・リーチ、ロリー・キニア、
チャールズ・ダンス、マシュー・ビアードなどが出演しています。
さて、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の感想ですが、
面白いだけでなく考えさせられる映画でした、良い。
物語というか、何がどうなって…みたいなのは書かない様にしますが、
とりあえずはアラン・チューリングという人物の半生、
途中までは暗号「エニグマ」を解読するために四苦八苦する展開。
もちろん、アラン・チューリングという天才なしに、
解読する機械を作る事はできなかったのですが、
アラン・チューリングだけでも完成は出来なかった。
その部分のいわゆる「チームもの」なのですが、
個人的に「チームもの」の映画って好きなんです。
「恋でドイツは負けた!」ってところのあの感じは、
観ていて嬉しくなります。
しかし、単純なチームものの映画では無いので、
その後にシリアスな展開が待っていて、
兄の乗った旅客船を助けるかどうか。
兄を助けたい、しかし、
ドイツに暗号を解読したのがバレると、
今までの努力が無駄になってしまう。
…そこでどうするかって。
個人的にそれまでアラン・チューリングという人は、
暗号を解くのが好き、とか、
研究が好きって人だと思っていて、
いわゆる変わり者だと観ていたら、
実は国のために、人のために考える人だったんだなと。
1400万人の命を救ったって事は同時に、
助けられたいくらかの人の命を見捨てたって事。
凄く考えさせられますね。
それぞれの物語も響くし良いのですが、
画がしっかりしている印象。
映像にこだわってるよなあって。
撮り方とかもだけど、
単純にあの馬鹿でかい機械とか、
実際に作った訳だしね。
ミサイル→タバコ、灰皿とかも。
演技も良くて、
なんと言ってもベネディクト・カンバーバッチの顔、
表情の豊かさに青い目。
それだけでも画面を支配しているのだけど。
文字にすると「Thank you」って普通なんだけど、
それが役者の言葉になるとこんなに響くものなのかと。
「燃やせ」ってのもグッときます。
わいせつ罪で有罪になった後、
クロスワードが出来ない描写のなんとも言えない感じ。
凄いなあ。
1951年とか1939年とかテロップが出てきて、
あんまりテロップで時間の変化を知らせるのは好きじゃないけど
こういう史実を元にしたものはありだと思う。
その他、「クリストファー」についてとか、
「時として誰も想像できないような人物が想像できない様な偉業を成し遂げる」
って言葉とか色々言いたい事もあるんだけど、
ここら辺はまだ観てない人は、
あんまり先読みせずに観てもらった方がいいだろうなって思う。
あと、2人の男が熊に遭遇してしまって、
1人は祈り、1人は靴の紐を締めたって話は秀逸。
「君より速く走れれば良い」とか言ってみたい。
言ってみたい台詞としては、
「中断しないし繰り返さない」って言葉も、
意味はないけど実用してみたい。
そんな感じかな。
まあ重箱の隅をつつくと、雨の中で話さなくてもとか、
殴れれたあの人は特に何かしないのか、とかかな。
チューリングマシン、
これがいわゆるコンピュータにつながってくる訳ですが、
思ってた以上に壮大だなと。
で。
映画本編は素晴らしくて何の文句もないのですが、
やはり余計な事をするヤツらがいるんですね、日本には。
そう「邦題」です。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」ですが、
原題は「The Imitation Game」です。
もちろんメインタイトルの「イミテーション・ゲーム」はほぼ同じ。
では何に不満かと言ったらそうサブタイトル。
「エニグマと天才数学者の秘密」って何よ。
確かに映画中盤までエニグマの解読をしていたけど、
エニグマ自体は別にこの映画で言ったら中ボスの名称みたいなもんで、
テーマとは全く関係ない言葉じゃんか。
あと、天才数学者の秘密って何?
ネタバレというか、書かないようにしますが、
彼の抱えてる秘密ってアノ事を言ってるのかな?
全くこの映画の伝えたい事と関係ないじゃん。
それとも多くの人の命を救った秘密の事かな。
どっちにしても1つの要素じゃん。
それだけじゃないでしょ、この映画が伝えたいのは。
本当に日本人ってクソタイトル考えるの上手いよね。
ちゃんとこの映画を観た人の感想で、
この映画は「エニグマと天才数学者の秘密」の映画だって言う人、
世界に1人もいねーだろ。
原題のまま「The Imitation Game」の方が圧倒的に深いし、
副題をつけるにも「エニグマと天才数学者の秘密」はない。
まだ「アラン・チューリング」だったら分かる。
なんせ彼を描いた映画だから。
だけど「エニグマと天才数学者の秘密」を描いた映画では決してない。
映画「ボーダーライン」で原題「Sicario」だったのに対して、
この映画は何のボーダーラインを描いてるんですかって白目だったのですが、
似た感想をこの「エニグマと天才数学者の秘密」にも持った。
映画のラスト、一体何が映ってましたか?
「彼の顔」で終わるんですよ。
あの映像は何のためにあったと思ってるのかな。
「エニグマと天才数学者の秘密」なんて邦題をつけたやつは。
後輩からオススメされた1本。
たまたまAmazonのPrime Videoで観れました。
という事でPS4でPrime Videoを使って鑑賞しました。
字幕スーパー版です。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」は日本公開2015年のモルテン・ティルドゥム監督作品。
モルテン・ティルドゥム監督は、
このブログで以前感想を書きました映画「パッセンジャー」を監督しています。
だいぶあの映画とは毛色が違うのですが、
観た後に色々考えさせられるってところは共通している。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」は、
実在した人物のアラン・チューリングを描いた作品。
なので映画が始まる時にでるのは「事実に基づく物語」と表示される。
物語の導入部分を簡単に書くと、
1951年、アラン・チューリングの元に警官が訪れる。
そこで「イミテーション・ゲーム」を、と話が始まった…みたいな感じかな。
とりあえず、先ほども書いた通りアラン・チューリングという人物の物語。
キャストですが、
アラン・チューリングを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
このブログで感想を書いたのでは映画「ドクター・ストレンジ」と、
映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」ですが、
とても魅力的な俳優ですが何と言っても顔ですよね、顔。
今回の映画でも良い顔してくれます。
クロスワードを5分と34秒で解く女性、
ジョーン・クラークを演じるのはキーラ・ナイトレイ。
綺麗ですよね本当。
頭も良くてこんな綺麗な女性と結婚したのに…ってね。
綺麗だからこそ、深みがあったなあ。
その他、映画「キングスマン」でお馴染みマーク・ストロングや、
マシュー・グッド、アレン・リーチ、ロリー・キニア、
チャールズ・ダンス、マシュー・ビアードなどが出演しています。
さて、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の感想ですが、
面白いだけでなく考えさせられる映画でした、良い。
物語というか、何がどうなって…みたいなのは書かない様にしますが、
とりあえずはアラン・チューリングという人物の半生、
途中までは暗号「エニグマ」を解読するために四苦八苦する展開。
もちろん、アラン・チューリングという天才なしに、
解読する機械を作る事はできなかったのですが、
アラン・チューリングだけでも完成は出来なかった。
その部分のいわゆる「チームもの」なのですが、
個人的に「チームもの」の映画って好きなんです。
「恋でドイツは負けた!」ってところのあの感じは、
観ていて嬉しくなります。
しかし、単純なチームものの映画では無いので、
その後にシリアスな展開が待っていて、
兄の乗った旅客船を助けるかどうか。
兄を助けたい、しかし、
ドイツに暗号を解読したのがバレると、
今までの努力が無駄になってしまう。
…そこでどうするかって。
個人的にそれまでアラン・チューリングという人は、
暗号を解くのが好き、とか、
研究が好きって人だと思っていて、
いわゆる変わり者だと観ていたら、
実は国のために、人のために考える人だったんだなと。
1400万人の命を救ったって事は同時に、
助けられたいくらかの人の命を見捨てたって事。
凄く考えさせられますね。
それぞれの物語も響くし良いのですが、
画がしっかりしている印象。
映像にこだわってるよなあって。
撮り方とかもだけど、
単純にあの馬鹿でかい機械とか、
実際に作った訳だしね。
ミサイル→タバコ、灰皿とかも。
演技も良くて、
なんと言ってもベネディクト・カンバーバッチの顔、
表情の豊かさに青い目。
それだけでも画面を支配しているのだけど。
文字にすると「Thank you」って普通なんだけど、
それが役者の言葉になるとこんなに響くものなのかと。
「燃やせ」ってのもグッときます。
わいせつ罪で有罪になった後、
クロスワードが出来ない描写のなんとも言えない感じ。
凄いなあ。
1951年とか1939年とかテロップが出てきて、
あんまりテロップで時間の変化を知らせるのは好きじゃないけど
こういう史実を元にしたものはありだと思う。
その他、「クリストファー」についてとか、
「時として誰も想像できないような人物が想像できない様な偉業を成し遂げる」
って言葉とか色々言いたい事もあるんだけど、
ここら辺はまだ観てない人は、
あんまり先読みせずに観てもらった方がいいだろうなって思う。
あと、2人の男が熊に遭遇してしまって、
1人は祈り、1人は靴の紐を締めたって話は秀逸。
「君より速く走れれば良い」とか言ってみたい。
言ってみたい台詞としては、
「中断しないし繰り返さない」って言葉も、
意味はないけど実用してみたい。
そんな感じかな。
まあ重箱の隅をつつくと、雨の中で話さなくてもとか、
殴れれたあの人は特に何かしないのか、とかかな。
チューリングマシン、
これがいわゆるコンピュータにつながってくる訳ですが、
思ってた以上に壮大だなと。
で。
映画本編は素晴らしくて何の文句もないのですが、
やはり余計な事をするヤツらがいるんですね、日本には。
そう「邦題」です。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」ですが、
原題は「The Imitation Game」です。
もちろんメインタイトルの「イミテーション・ゲーム」はほぼ同じ。
では何に不満かと言ったらそうサブタイトル。
「エニグマと天才数学者の秘密」って何よ。
確かに映画中盤までエニグマの解読をしていたけど、
エニグマ自体は別にこの映画で言ったら中ボスの名称みたいなもんで、
テーマとは全く関係ない言葉じゃんか。
あと、天才数学者の秘密って何?
ネタバレというか、書かないようにしますが、
彼の抱えてる秘密ってアノ事を言ってるのかな?
全くこの映画の伝えたい事と関係ないじゃん。
それとも多くの人の命を救った秘密の事かな。
どっちにしても1つの要素じゃん。
それだけじゃないでしょ、この映画が伝えたいのは。
本当に日本人ってクソタイトル考えるの上手いよね。
ちゃんとこの映画を観た人の感想で、
この映画は「エニグマと天才数学者の秘密」の映画だって言う人、
世界に1人もいねーだろ。
原題のまま「The Imitation Game」の方が圧倒的に深いし、
副題をつけるにも「エニグマと天才数学者の秘密」はない。
まだ「アラン・チューリング」だったら分かる。
なんせ彼を描いた映画だから。
だけど「エニグマと天才数学者の秘密」を描いた映画では決してない。
映画「ボーダーライン」で原題「Sicario」だったのに対して、
この映画は何のボーダーラインを描いてるんですかって白目だったのですが、
似た感想をこの「エニグマと天才数学者の秘密」にも持った。
映画のラスト、一体何が映ってましたか?
「彼の顔」で終わるんですよ。
あの映像は何のためにあったと思ってるのかな。
「エニグマと天才数学者の秘密」なんて邦題をつけたやつは。
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2018年07月10日
今思えばカオスだったなぞなぞ番組(?)の「そのまんま東のバーチャルZ」
昨日「大竹まことのただいま!PCランド」の話題をしたのですが、
この系統の番組で「そのまんま東のバーチャルZ」ってものがあった。
さすがに「そのまんま東のバーチャルZ」の動画はYoutubeには無かったのが残念。
こういう昔の番組を有料でいいからテレビ局はオンデマンドとかで配信して欲しい。
今では考えられないほどラフな構成で、それが結構楽しかったというか。
主にクイズというかなぞなぞコーナーだったのだが、
ドラマ調のなぞなぞで、ジェイソンっぽいのが現れるなぞなぞがあるのですが、
なんか子供心に凄くインパクトがあった。
なぞなぞの内容もちょっと恐いんですよね。
男女のカップルがなぞなぞを出して、
基本的にジェイソン的なのに殺されるってのが定番の展開なんだけど。
うろ覚えなんだけど、たぶん、
「飛行機が墜落したけど怪我人は1人もいませんでした、何故でしょう?」
みたいな問題で、
答えが「全員死んだから」だった様な…違うかも。
まあ、でもそんな感じのテイスト…好きだったなあ。
青春くんってコーナーでは毎回、
サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が流れていて、
自分の中では映画「卒業」よりも、
この「青春くん」のテーマ曲ってイメージが強い。
懐かしいなあ。
そうとうくだらない番組だったんだけど、
今では絶対に作れない番組だろうなあ。
面白かったよ、本当に。
この系統の番組で「そのまんま東のバーチャルZ」ってものがあった。
さすがに「そのまんま東のバーチャルZ」の動画はYoutubeには無かったのが残念。
こういう昔の番組を有料でいいからテレビ局はオンデマンドとかで配信して欲しい。
今では考えられないほどラフな構成で、それが結構楽しかったというか。
主にクイズというかなぞなぞコーナーだったのだが、
ドラマ調のなぞなぞで、ジェイソンっぽいのが現れるなぞなぞがあるのですが、
なんか子供心に凄くインパクトがあった。
なぞなぞの内容もちょっと恐いんですよね。
男女のカップルがなぞなぞを出して、
基本的にジェイソン的なのに殺されるってのが定番の展開なんだけど。
うろ覚えなんだけど、たぶん、
「飛行機が墜落したけど怪我人は1人もいませんでした、何故でしょう?」
みたいな問題で、
答えが「全員死んだから」だった様な…違うかも。
まあ、でもそんな感じのテイスト…好きだったなあ。
青春くんってコーナーでは毎回、
サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が流れていて、
自分の中では映画「卒業」よりも、
この「青春くん」のテーマ曲ってイメージが強い。
懐かしいなあ。
そうとうくだらない番組だったんだけど、
今では絶対に作れない番組だろうなあ。
面白かったよ、本当に。
フライデー・ザ・サーティーンス:ザ・ゲーム 日本語版 (Friday the 13th:The Game) 【CEROレーティング「Z」】 - PS4 |
2018年07月09日
夕方やってたPCエンジンの番組
夕方の時間って子供にとってはテレビを観る時間。
色々あるのですが、
例えば覚えているの番組の1つ「大竹まことのただいま!PCランド」です。
大竹まことがPCエンジンがメインのゲーム番組やってるとか、
今ではなかなか考えられないですが、
子供の時、この番組を観ててPCエンジン欲しいなって思っていました。
結局、うちは買ってもらえなかったのですが。
それでもずっとこの番組は観ていたなあ。
なんか分からないけどあの時の渡辺浩弐は魅力があった。
憧れという訳ではないんだけど、
「大人なのにこっち側の人」なんだって気がして、
すごく彼の存在に安心を覚えた様な気がする。
今はスマフォ、スマフォで課金、課金なゲームが多いからなあ。
なんか色々変わってきますね、世の中。
PCエンジンもってなかったから、
ゲームで音声が出るっていう天外魔境シリーズとか当時は羨ましかったなあ。
色々あるのですが、
例えば覚えているの番組の1つ「大竹まことのただいま!PCランド」です。
大竹まことがPCエンジンがメインのゲーム番組やってるとか、
今ではなかなか考えられないですが、
子供の時、この番組を観ててPCエンジン欲しいなって思っていました。
結局、うちは買ってもらえなかったのですが。
それでもずっとこの番組は観ていたなあ。
なんか分からないけどあの時の渡辺浩弐は魅力があった。
憧れという訳ではないんだけど、
「大人なのにこっち側の人」なんだって気がして、
すごく彼の存在に安心を覚えた様な気がする。
今はスマフォ、スマフォで課金、課金なゲームが多いからなあ。
なんか色々変わってきますね、世の中。
PCエンジンもってなかったから、
ゲームで音声が出るっていう天外魔境シリーズとか当時は羨ましかったなあ。
2018年07月08日
雨宿りできそうなおっぱいという表現
Audibleで「紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男」を聴いた。
結局事件の真相はどうなんでしょうか?
なかなか明かされないまま世間の関心は他へと移ってしまった感がありますが、
たまたまAudibleで彼の本があったので聞いてみました。
これが結構面白い本で。
もちろん編集者の腕とかもあるのですが、
なかなか興味深い事が書いてありました。
戦後、何で儲けるかと。
そこで紀州のドン・ファンこと野崎幸助は当時行なったのが、
コンドームの訪問販売。
時代ですよね…本にも書いてあるのですが、
今では成り立たない仕事。
実演販売の話とか凄く面白いと思うし、
あるだろうなって画が浮かんできた。
金のために、そういう信念がある人は好きです。
じゃがいもだったっけ、まあいわゆる綺麗ではない人とでも、
金のためにコンドームの実演販売をするんだって、
こういう人がお金を手にするってのは分かる気がする。
本を聴く前の印象だと、金持ちでいい歳しながら、
金で若い女の子と遊びまくってる…みたいな感じだったけど、
聴いた後では、なんか憎めない人だなって。
いや、本に書かれている事が全部ではないだろうし、
そりゃ酷い事もしてるかもしれないけどね。
最終的な人間性なんてのは本からでは分からない。
ただ、巨乳の女性を「雨宿りできそうなおっぱい」と表現する彼に対して、
僕はちょっと好感度上がったのは確か。
結局事件の真相はどうなんでしょうか?
なかなか明かされないまま世間の関心は他へと移ってしまった感がありますが、
たまたまAudibleで彼の本があったので聞いてみました。
これが結構面白い本で。
もちろん編集者の腕とかもあるのですが、
なかなか興味深い事が書いてありました。
戦後、何で儲けるかと。
そこで紀州のドン・ファンこと野崎幸助は当時行なったのが、
コンドームの訪問販売。
時代ですよね…本にも書いてあるのですが、
今では成り立たない仕事。
実演販売の話とか凄く面白いと思うし、
あるだろうなって画が浮かんできた。
金のために、そういう信念がある人は好きです。
じゃがいもだったっけ、まあいわゆる綺麗ではない人とでも、
金のためにコンドームの実演販売をするんだって、
こういう人がお金を手にするってのは分かる気がする。
本を聴く前の印象だと、金持ちでいい歳しながら、
金で若い女の子と遊びまくってる…みたいな感じだったけど、
聴いた後では、なんか憎めない人だなって。
いや、本に書かれている事が全部ではないだろうし、
そりゃ酷い事もしてるかもしれないけどね。
最終的な人間性なんてのは本からでは分からない。
ただ、巨乳の女性を「雨宿りできそうなおっぱい」と表現する彼に対して、
僕はちょっと好感度上がったのは確か。
2018年07月07日
NHKの番組「ブループラネット」を観て、ただただ凄いなって
家はNHK料金を払っているので、
NHKの番組の話題をしてもいいかなと。
払ってるのは自分では無いけど。
たまたまNHKを観ていたら、
そのまま次の番組が始まった。
こんな番組があったのを知らなかったのですが、
シリーズで今回は第3集で「海辺 せめぎ合う海と陸の生命」との事。
「凄い」っていう言葉で片付けるほど意味のない感想もないのですが、
これは凄いって本当に思った。
どうやって撮ってるのか、
どんなけの時間がかかっているのか。
映像の美しさももちろんですが、
よくこんなん撮れたなあと。
終始、ぽかーんってしてましたね。
NHKのページよると、
「水中撮影技術は飛躍的に進歩し、
最新の呼吸装置は潜水時間を5倍以上に延ばすだけでなく、
泡の音で生き物たちを脅かすことなく決定的瞬間を
とらえることができるようになりました。」
などなど書いてあるのですが、
とは言え。
とは言え、この映像は凄いなあって。
個人的には動物の命のドラマよりも、
この作品を作っている人たちのドラマの方が気になる。
ちょっと、メイキング映像出してくれないかな。
NHKの番組の話題をしてもいいかなと。
払ってるのは自分では無いけど。
たまたまNHKを観ていたら、
そのまま次の番組が始まった。
こんな番組があったのを知らなかったのですが、
シリーズで今回は第3集で「海辺 せめぎ合う海と陸の生命」との事。
「凄い」っていう言葉で片付けるほど意味のない感想もないのですが、
これは凄いって本当に思った。
どうやって撮ってるのか、
どんなけの時間がかかっているのか。
映像の美しさももちろんですが、
よくこんなん撮れたなあと。
終始、ぽかーんってしてましたね。
NHKのページよると、
「水中撮影技術は飛躍的に進歩し、
最新の呼吸装置は潜水時間を5倍以上に延ばすだけでなく、
泡の音で生き物たちを脅かすことなく決定的瞬間を
とらえることができるようになりました。」
などなど書いてあるのですが、
とは言え。
とは言え、この映像は凄いなあって。
個人的には動物の命のドラマよりも、
この作品を作っている人たちのドラマの方が気になる。
ちょっと、メイキング映像出してくれないかな。
2018年07月06日
「ロール・スロイス」じゃなくて「ロールス・ロイス」
すっごく恥ずかしい話なんだけど。
高校生ぐらいまで飛行機に乗るのにパスポートがいると思ってました。
沖縄行くのにパスポートいらないの?って。
これは沖縄を外国って思っていた訳じゃなくて、
飛行機に乗るためにはパスポートがいるって何故か思い込んでいた。
周りから指摘された時は恥ずかしかった。
…が、昨日新たに気づいた事があるのです。
それが「ロールスロイス」です。
「ロールスロイス」って単純に高い車ってぐらいの知識しかなて。
で、ずっと「ロール・スロイス」だと思っていました。
今でも言葉にする時はロールで切るとしっくりくるのですが、
ふと車を運転していてロールスロイスのお店を見かけた時に、
ロールスロイスのロゴが「RR」ってなってたんですよ。
ロール・スロイスだったら「RS」とかじゃないのかなって、
ふと良く見ると「ROLLS ROYCE」って書いてあった。
えっ…!
今まで自分が信じていた事が脆くも崩れ去る瞬間ってありますよね。
「ロール・スロイス」じゃなんくて「ロールス・ロイス」だったのです。
これは他の人に指摘される前に気づいたのですが、
たぶん他にも間違えて覚えて、
それを疑わずにいることっていっぱいあるだろうなって。
高校生ぐらいまで飛行機に乗るのにパスポートがいると思ってました。
沖縄行くのにパスポートいらないの?って。
これは沖縄を外国って思っていた訳じゃなくて、
飛行機に乗るためにはパスポートがいるって何故か思い込んでいた。
周りから指摘された時は恥ずかしかった。
…が、昨日新たに気づいた事があるのです。
それが「ロールスロイス」です。
「ロールスロイス」って単純に高い車ってぐらいの知識しかなて。
で、ずっと「ロール・スロイス」だと思っていました。
今でも言葉にする時はロールで切るとしっくりくるのですが、
ふと車を運転していてロールスロイスのお店を見かけた時に、
ロールスロイスのロゴが「RR」ってなってたんですよ。
ロール・スロイスだったら「RS」とかじゃないのかなって、
ふと良く見ると「ROLLS ROYCE」って書いてあった。
えっ…!
今まで自分が信じていた事が脆くも崩れ去る瞬間ってありますよね。
「ロール・スロイス」じゃなんくて「ロールス・ロイス」だったのです。
これは他の人に指摘される前に気づいたのですが、
たぶん他にも間違えて覚えて、
それを疑わずにいることっていっぱいあるだろうなって。
2018年07月05日
たまたま見つけた上杉昇の「FROZEN WORLD」が何故か懐かしくて
当時WANDSにハマっていた前にも書いたのですが、
たまたまiTunes Storeで上杉昇の曲が売ってるのを見つけた。
「SPOILS」まではCDで買って持っていたんですけど、
それ以降はCDでも配信でも買っていなくて、
2013年に新曲が出ていた事さえ知りませんでした。
ちゃんとチェックしてないとダメですね。
2013年5月22日リリースと書いてあるのが「FROZEN WORLD」という曲でした。
視聴して、速攻で買いましたね。
青春時代の心のさせというか、はけ口というのか、
WANDSの歌詞とか好きだったのですが、
改めて「上杉昇の声」が好きだったんだなって思った。
今回のこの曲ももちろん今までに通じる部分があるのだけど、
久々に聴いた新曲で色んな新しいところがありながらも、
なんか凄く懐かしい感じがして、
上手く書けないけど、あの頃は上杉昇の声で育ったなって、
なんか半生を振り返ってしまった。
ちなみに配信ではなくCDではもっと作品がリリースされていて、
こちらも今度買ってみようと思っています。
たまたまiTunes Storeで上杉昇の曲が売ってるのを見つけた。
「SPOILS」まではCDで買って持っていたんですけど、
それ以降はCDでも配信でも買っていなくて、
2013年に新曲が出ていた事さえ知りませんでした。
ちゃんとチェックしてないとダメですね。
2013年5月22日リリースと書いてあるのが「FROZEN WORLD」という曲でした。
視聴して、速攻で買いましたね。
青春時代の心のさせというか、はけ口というのか、
WANDSの歌詞とか好きだったのですが、
改めて「上杉昇の声」が好きだったんだなって思った。
今回のこの曲ももちろん今までに通じる部分があるのだけど、
久々に聴いた新曲で色んな新しいところがありながらも、
なんか凄く懐かしい感じがして、
上手く書けないけど、あの頃は上杉昇の声で育ったなって、
なんか半生を振り返ってしまった。
ちなみに配信ではなくCDではもっと作品がリリースされていて、
こちらも今度買ってみようと思っています。
2018年07月04日
映画「王様ゲーム」の感想…家族団欒食卓シーンの絶望感は久々に嫌な気持ちになった(褒め言葉)。
今日は映画「王様ゲーム」の感想です。
映画「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」の続きにあたる「結ノ篇」が観たいのに、
誰かがずっと借りてるのか、大人気ですぐ借りられてしまうのか、
自分が店いった時は無いんですよね…未だ観れず。
そこで、レンタルショップで目についたのがこの映画。
気にはなっていたんですけどね。
という訳でレンタルDVDでの鑑賞です。
レンタルDVDですが予告編とか流れずいきなり本編でした。
映画「王様ゲーム」は2011年公開の鶴田法男監督作品。
でましたね鶴田法男。
しかしこのブログでは「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」と、
他サイトから移動した映画「おろち」ぐらいしか書いてなかった。
日本のホラー映画では重要な存在鶴田法男監督です。
ホラー映画の種類とか楽しみ方って色々あるのですが、
鶴田法男監督の作品は観終わった後も嫌な後味が残る、
そんな作品が多いと思っています。
この映画「王様ゲーム」は金沢伸明による同名の小説が原作。
原作は未読ですが、小説と映画では話は違う様です。
物語の導入部分ですが、
ある日、高校生本多智恵美のクラス全員の携帯にメールが届く。
生徒を指名し告白しろという内容だったが、
軽い悪ふざけでその命令に従って告白。
次の瞬間、「服従確認」というメールが届く。
その後も王様と名乗る者よりメールが届き、
命令の内容もエスカレートするのだが、
ついに命令に背いてしまう事態が起きたのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公本多智恵美を演じるのは熊井友理奈。
当時はBerryz工房のメンバーでもありましたが、
その時から高身長のアイドルとして知られていて、
劇中でもトイレに行く時の身長差に違和感を感じる瞬間もある。
いろんな意味で良い表情をできる人で、
今回の役にも凄く合っていた。
クラスメイトの岩村莉愛を演じるのは鈴木愛理。
映画「ゴメンナサイ」では主演していましたが、なんと言ってもかわいい。
今回の映画ではナレーションしたり台詞の多いキャラではなく、
異質な雰囲気を放つキャラなので合っている。
「そうきたか!」ってところだけのためにもう1回観ても良い。
幼馴染でクラスメイトの金沢伸明を演じるのは桜田通。
イケメンすぎないイケメンな感じが好印象。
終盤は彼の見せ所でした。
もっと味が出てくると良いなと今後に期待できます。
クラスメイトの橋本直也を演じるのは佐藤永典。
舞台や多くの映像作品に出演していますが、
今回の役もカッコいい役でした。
生徒が多いので目立ちはしないのですが、
ある意味一番美味しい役だったのではないでしょうか。
その他、Berryz工房と℃-uteメンバー、佐藤歩や細田よしひこ、
吉澤ひとみなどが出演しています。
さて、映画「王様ゲーム」の感想ですが、
観終わった後にじわっと嫌な気持ちになれて、
良い映画だなと思いました、さすが鶴田法男監督。
ただ、いわゆる貞子的なキャラがいて襲ってくるという話ではないので、
化け物に襲われる恐さとか、物理的な恐怖映像はない映画です。
あと、以前感想を書いた映画「×ゲーム」みたいに、
巨大な組織がいてどうのこうのって問題ではなく、
幽霊的な表現はありませんが、人の力ではありえない呪いの力が働くので、
黒幕…は確かにいるのですが、黒幕がどうのこうのってものでもないので、
そこら辺は「そういうもの」って割り切って観れる人が楽しめます。
ちょっと最後の方はルールとか関係ないじゃんって、
そりゃ「そうきたか!」ってなりますよ。
ちょっとだけネタバレになってしまうのですが、
これは素晴らしいなと思う演出として、
存在を消去された人間は机やクラス以外の人の記憶から消されて、
集合写真からもフワッと消える。
人がまばらになると、そんな不自然な集合写真撮るか!ってツッコミはあるけど、
とりあえず集合写真からもクラスメイトは消えていく。
それでも映画中盤で過去に同じ様に学生が失踪したという事件があって、
その当時の集合写真ってのにある人物に似た人が映ってる、という展開がある。
映画を観てる人は「あれ…集合写真から消えるはずなのに何故過去の被害者は写ってる?」と、
疑問に思う様に誘導してある。
「新聞記事あるのはおかしい」、「写真があるのはおかしい」って。
で、その後、それが引っ掛けだって展開があるのだが、
「だよね!」って納得する感じ。
あのまま「いや、消えるはずなのに」って終わってしまったら、
すごいモヤモヤした気持ちになっていたところでした。
で、とりあえず後味の嫌なホラー映画を観たい人にはオススメできる映画で、
一定の水準は超えていると思うのですが、
とりあえず、ツッコミどころは色々出てきてしまったので、
一応は書いておこうかなと。
夜の学校の図書館に入ってていいのかよ!
折りたたみのケータイ懐かしいってのは良いんだけど、
1人しかいない時に声を出して読むなよ!
これは真面目な話、心の声って感じのアフレコの方が自然。
命令で胸を触るってのがあるんだけど、
服の上からで良いのか、直接じゃなきゃいけないのか。
そしてHをするって命令があるんだけど、
Hの定義って難しいよね。
ゴムをつけててても良いのか、
入れればHした事になるのか、
射精までしなきゃいけないのか…。
いや昔、リリー・フランキーの本で、
中で出してないからセックスはしてないって感じの文章があって、
今回、その言葉が過ぎったんですよね…Hってなんだろうって。
関係ないけど、部屋でお父さんと話ている時、
構図的にずっとクローゼットから声がしてるんだと思った。
やっぱ声しかしないってのは怪しいよね。
出てきてないのに結構父への気遣いみたいなのは描かれるし。
それもあって、なんとなく怪しい人物はすぐに分かったのだが。
先生とかわりと不気味感あって良かったんですけどね。
あと、途中でペンを取るってゲームがあるんだけど、
残り3本の時にいざこざが起きて、
「2本取れよ!」って言い合ったりするんだけど、
「お願いしますだろ」って言われて「お願いします」っておかしくね。
だって2本取ったら自分が死ぬ訳だから、
「1本にしてください、お願いします」なら分かるんだけど、
まあアイツは消える瞬間に部屋から出て行くという編集者に優しい男なので、
ここら辺にしておきましょう。
メールアドレスが分からないというか表示されないんだから、
メール拒否とかできるものなのだろうか。
ルール違反ってよりも、どれだけ拒否しても届くって方が恐い気がした。
その他、廃校なのにちょっと綺麗すぎるとか、
「今のところはね」に「ふーん」とか興味なさすぎとか、
時間経過の演出のディゾルブがなんか違和感あるとか、
夜の学校ってのはそんな簡単に入れるのかとか、
直也が「…うっ」てなって電話が切れるとか、
ああ、でも存在が消えたら電話も切れるからそれは良いのか。
そして、やっぱこの映画で一番のツッコミどころは、
「王様はみんなに罰を与える〜♪」って歌。
どんな歌やねん!!
なんと「王様ゲーム プレミアム・エディション」には特典映像で、
鈴木愛理の歌う「王様のうた」が聞けるそうです。
それはちょっと気になる。
そんな感じかな。
ちょっと引き画の時の音の収録が甘かったのは残念だった。
でも王様ゲームの本質とは何かとか、
いろいろ描かれていないストーリーを感じさせるし、
最後の食卓シーンの料理の演出は最高だと思う。
たぶん、存在が消えてるなら、
あの人分の料理はそもそも作ってないような世界になるはずなんだけど、
そこは良いじゃない…そこは今回は見逃そうよ。
あの料理に対して、お前2人分食べればみたいな団欒の言葉が続くのね。
あのシーンのなんとも言えない絶望感はホラー映画だなって思う。
本当に嫌な気持ちになりました。
良い感じにしない、嫌な後味、ホラー映画として最高です。
映画「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」の続きにあたる「結ノ篇」が観たいのに、
誰かがずっと借りてるのか、大人気ですぐ借りられてしまうのか、
自分が店いった時は無いんですよね…未だ観れず。
そこで、レンタルショップで目についたのがこの映画。
気にはなっていたんですけどね。
という訳でレンタルDVDでの鑑賞です。
レンタルDVDですが予告編とか流れずいきなり本編でした。
映画「王様ゲーム」は2011年公開の鶴田法男監督作品。
でましたね鶴田法男。
しかしこのブログでは「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」と、
他サイトから移動した映画「おろち」ぐらいしか書いてなかった。
日本のホラー映画では重要な存在鶴田法男監督です。
ホラー映画の種類とか楽しみ方って色々あるのですが、
鶴田法男監督の作品は観終わった後も嫌な後味が残る、
そんな作品が多いと思っています。
この映画「王様ゲーム」は金沢伸明による同名の小説が原作。
原作は未読ですが、小説と映画では話は違う様です。
物語の導入部分ですが、
ある日、高校生本多智恵美のクラス全員の携帯にメールが届く。
生徒を指名し告白しろという内容だったが、
軽い悪ふざけでその命令に従って告白。
次の瞬間、「服従確認」というメールが届く。
その後も王様と名乗る者よりメールが届き、
命令の内容もエスカレートするのだが、
ついに命令に背いてしまう事態が起きたのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公本多智恵美を演じるのは熊井友理奈。
当時はBerryz工房のメンバーでもありましたが、
その時から高身長のアイドルとして知られていて、
劇中でもトイレに行く時の身長差に違和感を感じる瞬間もある。
いろんな意味で良い表情をできる人で、
今回の役にも凄く合っていた。
クラスメイトの岩村莉愛を演じるのは鈴木愛理。
映画「ゴメンナサイ」では主演していましたが、なんと言ってもかわいい。
今回の映画ではナレーションしたり台詞の多いキャラではなく、
異質な雰囲気を放つキャラなので合っている。
「そうきたか!」ってところだけのためにもう1回観ても良い。
幼馴染でクラスメイトの金沢伸明を演じるのは桜田通。
イケメンすぎないイケメンな感じが好印象。
終盤は彼の見せ所でした。
もっと味が出てくると良いなと今後に期待できます。
クラスメイトの橋本直也を演じるのは佐藤永典。
舞台や多くの映像作品に出演していますが、
今回の役もカッコいい役でした。
生徒が多いので目立ちはしないのですが、
ある意味一番美味しい役だったのではないでしょうか。
その他、Berryz工房と℃-uteメンバー、佐藤歩や細田よしひこ、
吉澤ひとみなどが出演しています。
さて、映画「王様ゲーム」の感想ですが、
観終わった後にじわっと嫌な気持ちになれて、
良い映画だなと思いました、さすが鶴田法男監督。
ただ、いわゆる貞子的なキャラがいて襲ってくるという話ではないので、
化け物に襲われる恐さとか、物理的な恐怖映像はない映画です。
あと、以前感想を書いた映画「×ゲーム」みたいに、
巨大な組織がいてどうのこうのって問題ではなく、
幽霊的な表現はありませんが、人の力ではありえない呪いの力が働くので、
黒幕…は確かにいるのですが、黒幕がどうのこうのってものでもないので、
そこら辺は「そういうもの」って割り切って観れる人が楽しめます。
ちょっと最後の方はルールとか関係ないじゃんって、
そりゃ「そうきたか!」ってなりますよ。
ちょっとだけネタバレになってしまうのですが、
これは素晴らしいなと思う演出として、
存在を消去された人間は机やクラス以外の人の記憶から消されて、
集合写真からもフワッと消える。
人がまばらになると、そんな不自然な集合写真撮るか!ってツッコミはあるけど、
とりあえず集合写真からもクラスメイトは消えていく。
それでも映画中盤で過去に同じ様に学生が失踪したという事件があって、
その当時の集合写真ってのにある人物に似た人が映ってる、という展開がある。
映画を観てる人は「あれ…集合写真から消えるはずなのに何故過去の被害者は写ってる?」と、
疑問に思う様に誘導してある。
「新聞記事あるのはおかしい」、「写真があるのはおかしい」って。
で、その後、それが引っ掛けだって展開があるのだが、
「だよね!」って納得する感じ。
あのまま「いや、消えるはずなのに」って終わってしまったら、
すごいモヤモヤした気持ちになっていたところでした。
で、とりあえず後味の嫌なホラー映画を観たい人にはオススメできる映画で、
一定の水準は超えていると思うのですが、
とりあえず、ツッコミどころは色々出てきてしまったので、
一応は書いておこうかなと。
夜の学校の図書館に入ってていいのかよ!
折りたたみのケータイ懐かしいってのは良いんだけど、
1人しかいない時に声を出して読むなよ!
これは真面目な話、心の声って感じのアフレコの方が自然。
命令で胸を触るってのがあるんだけど、
服の上からで良いのか、直接じゃなきゃいけないのか。
そしてHをするって命令があるんだけど、
Hの定義って難しいよね。
ゴムをつけててても良いのか、
入れればHした事になるのか、
射精までしなきゃいけないのか…。
いや昔、リリー・フランキーの本で、
中で出してないからセックスはしてないって感じの文章があって、
今回、その言葉が過ぎったんですよね…Hってなんだろうって。
関係ないけど、部屋でお父さんと話ている時、
構図的にずっとクローゼットから声がしてるんだと思った。
やっぱ声しかしないってのは怪しいよね。
出てきてないのに結構父への気遣いみたいなのは描かれるし。
それもあって、なんとなく怪しい人物はすぐに分かったのだが。
先生とかわりと不気味感あって良かったんですけどね。
あと、途中でペンを取るってゲームがあるんだけど、
残り3本の時にいざこざが起きて、
「2本取れよ!」って言い合ったりするんだけど、
「お願いしますだろ」って言われて「お願いします」っておかしくね。
だって2本取ったら自分が死ぬ訳だから、
「1本にしてください、お願いします」なら分かるんだけど、
まあアイツは消える瞬間に部屋から出て行くという編集者に優しい男なので、
ここら辺にしておきましょう。
メールアドレスが分からないというか表示されないんだから、
メール拒否とかできるものなのだろうか。
ルール違反ってよりも、どれだけ拒否しても届くって方が恐い気がした。
その他、廃校なのにちょっと綺麗すぎるとか、
「今のところはね」に「ふーん」とか興味なさすぎとか、
時間経過の演出のディゾルブがなんか違和感あるとか、
夜の学校ってのはそんな簡単に入れるのかとか、
直也が「…うっ」てなって電話が切れるとか、
ああ、でも存在が消えたら電話も切れるからそれは良いのか。
そして、やっぱこの映画で一番のツッコミどころは、
「王様はみんなに罰を与える〜♪」って歌。
どんな歌やねん!!
なんと「王様ゲーム プレミアム・エディション」には特典映像で、
鈴木愛理の歌う「王様のうた」が聞けるそうです。
それはちょっと気になる。
そんな感じかな。
ちょっと引き画の時の音の収録が甘かったのは残念だった。
でも王様ゲームの本質とは何かとか、
いろいろ描かれていないストーリーを感じさせるし、
最後の食卓シーンの料理の演出は最高だと思う。
たぶん、存在が消えてるなら、
あの人分の料理はそもそも作ってないような世界になるはずなんだけど、
そこは良いじゃない…そこは今回は見逃そうよ。
あの料理に対して、お前2人分食べればみたいな団欒の言葉が続くのね。
あのシーンのなんとも言えない絶望感はホラー映画だなって思う。
本当に嫌な気持ちになりました。
良い感じにしない、嫌な後味、ホラー映画として最高です。
2018年07月03日
「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」の発売が待ち遠しい
今更だけど「Blackmagic Pocket Cinema Camera」の後継機である、
「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」が発表されていますね!
正直、「Blackmagic Pocket Cinema Camera」の画は好きだけど、
やっぱり30Pしか撮影できないのはなあ…って思っていたのだけど、
4Kでも60fps、HDなら120fpsで撮影ができる。
これは嬉しいアップグレードですね。
てか、個人的にはそこだけ改善されてれば買うに値するのだが、
欲を言えば手ブレ補正とかもあったらもっと良かったと思う。
電子NDフィルタの搭載とかは言いすぎか。
ただメディアが標準のSDカード、高速のUHS-IIカード、CFast 2.0の3種類が使え、
高いCFast 2.0だけじゃないってのも個人的には嬉しい。
DaVinci Resolve Studioを同梱で147,800円なら全然アリだと思う。
もちろん、発売されてからYoutubeなどにアップされる、
買った人たちの実際のFootateを観てからが良いとは思うけど、
「Blackmagic Pocket Cinema Camera」の画が好きな自分としては、
早く使いたいって気持ちの方が強い。
ただ、Amazonとかを見てみると、
「この商品の発売予定日は2018年12月31日です」と書いてあって、
まだまだ発売は先じゃないかと。
ちょっと発売まで長いなあ。
「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」が発表されていますね!
正直、「Blackmagic Pocket Cinema Camera」の画は好きだけど、
やっぱり30Pしか撮影できないのはなあ…って思っていたのだけど、
4Kでも60fps、HDなら120fpsで撮影ができる。
これは嬉しいアップグレードですね。
てか、個人的にはそこだけ改善されてれば買うに値するのだが、
欲を言えば手ブレ補正とかもあったらもっと良かったと思う。
電子NDフィルタの搭載とかは言いすぎか。
ただメディアが標準のSDカード、高速のUHS-IIカード、CFast 2.0の3種類が使え、
高いCFast 2.0だけじゃないってのも個人的には嬉しい。
DaVinci Resolve Studioを同梱で147,800円なら全然アリだと思う。
もちろん、発売されてからYoutubeなどにアップされる、
買った人たちの実際のFootateを観てからが良いとは思うけど、
「Blackmagic Pocket Cinema Camera」の画が好きな自分としては、
早く使いたいって気持ちの方が強い。
ただ、Amazonとかを見てみると、
「この商品の発売予定日は2018年12月31日です」と書いてあって、
まだまだ発売は先じゃないかと。
ちょっと発売まで長いなあ。
【国内正規品】 Blackmagic Design シネマカメラ Pocket Cinema Camera 4K マイクロフォーサーズマウント 4K/60p収録 CINECAMPOCHDMFT4K |
2018年07月02日
犬を洗ってたら腰を痛めた
7月ともなれば暑い。
犬もほっておくと臭くなってしまうので、
たまには洗ってやらねばならない。
以前書いた脱走した犬も含め、
大小含めて3匹もいるので1度洗おうとなると大変です。
小さい犬ほど動かないというか、
そんなに嫌がっていないのだが、
大きい犬は濡れるのが嫌というか、
お風呂場に連れて行こうとすると、
全力で拒否するんですよね。
嫌がる犬を無理やり風呂場に持っていき、
シャワーでぬらしてシャンプー。
これ、結構な力仕事で。
昔は嫌がる犬が引っかいて、
結構大きい引っかき傷ができた事もあった。
今回はそれはなかったが、
力仕事の末腰を痛めるという…。
夏はあと何回洗わなくてはいけないんだろうか。
もうそろそろ慣れてほしいのだけどね。
犬もほっておくと臭くなってしまうので、
たまには洗ってやらねばならない。
以前書いた脱走した犬も含め、
大小含めて3匹もいるので1度洗おうとなると大変です。
小さい犬ほど動かないというか、
そんなに嫌がっていないのだが、
大きい犬は濡れるのが嫌というか、
お風呂場に連れて行こうとすると、
全力で拒否するんですよね。
嫌がる犬を無理やり風呂場に持っていき、
シャワーでぬらしてシャンプー。
これ、結構な力仕事で。
昔は嫌がる犬が引っかいて、
結構大きい引っかき傷ができた事もあった。
今回はそれはなかったが、
力仕事の末腰を痛めるという…。
夏はあと何回洗わなくてはいけないんだろうか。
もうそろそろ慣れてほしいのだけどね。