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2018年08月30日

映画「ダンケルク」の感想…大筋は「生きて帰ってきただけ」の映画だけど「よくやった」と言いたくなる。

今日は映画「ダンケルク」の感想です。

実はDMMの月額レンタルで2ヶ月ぐらい借りっぱなしにしていました。

勿体無いですね…貧乏人ほどそういうの雑なんですよね。

という事で今回はブルーレイでの鑑賞…日本語吹き替え。



映画「ダンケルク」は2017年公開のクリストファー・ノーラン監督作品。

そう言えばこのブログでクリストファー・ノーラン監督作品って書いてなかったですね。

ファンって訳ではないですが、だいたいの監督作品は観ています。

映画「インターステラー」と映画「フォロウィング」以外は観たかな。

映画「ダークナイト」以降はもう完全に名監督の仲間入りした感じですよね。

「ライジング」はどうなんだとかあるけど、それはまた別の時に。


映画「ダンケルク」は第二次世界大戦での実際にあった事を元に、

映画化した作品です。

クリストファー・ノーラン監督の作品だからいつか観ようって思っていたけど、

もっと「物語」だと思っていたら、結構思っていた映画とは違った。

これについてはまた後ほど。


映画の簡単なあらすじですが、

フランスのダンケルク海岸でドイツ軍に包囲された連合軍が脱出する話。

あらすじどころか物語としては「これだけ」です。

これについても後ほど。


キャストですが、正直役名で誰が誰とか分からなくて。

映画「オリエント急行殺人事件」に主演していたケネス・ブラナーや、

映画「レヴェナント 蘇えりし者」に出演していたトム・ハーディ、

その他、フィン・ホワイトヘッド、ジャック・ロウデン、トム・グリン=カーニー、

アナイリン・バーナード、バリー・コーガン、キリアン・マーフィーなどが出演しています。


さて、映画「ダンケルク」の感想ですが、凄い映画でした。

何が凄いって、ほとんどストーリーがないんですよ。

ない訳ではないのだけど、史実として知っていることなので、

多くの兵士は脱出するって知っている…なのにドキドキするですよね。

いや、ドキドキっていうかもうダメだって絶望する。


観る前は「ダンケルク」って包囲された連合軍が、

ドイツの隙をついて脱出するだけでしょって思っていたのだけど、

たぶんノーランは観客はそうやって舐めてるヤツが多いって思ったんだろうね。

安い物語を描いて感動させようって事なんて一切しておらず、

「ただ脱出するだけ」のオチを知っている観客を相手にどう映画を作るか、

そんな事を考えたのではないだろうか。

そして作られた映画は実に上手くいっていて、

観る前に舐めていてゴメンナサイってなりました。


さっきも書いたのですが、なんといってもストーリーがないって凄いですよね。

いや、あるんですよ、細かい設定とかも、それぞれのストーリーもあるのですが、

決して「物語として感情を揺さぶられる作りではない」んですよ。


昨日、「1.スジ 2.スキ 3.ドウサ」って書いたばかりですが、

スジで攻めない映画ってものもエンターテイメントとして成立するんだなと。

ちょっと勉強になりました。


正確にはスジは物凄く綿密に作りこまれている。

言ってる事がおかしいだろって思うかもしれないが、

どういう事かというと、普通はスジって物語なんですけど、

今回の映画はスジの大部分を構成が担っています。


それぞれ時間軸の違う陸、海、空で話を展開させ、

最終的に3つの時間軸が1つになる。

よくこんな事考えるな。

この構成が本当に上手くいっている。


テロップで戦況の説明とか始まった時は、

ちょっと今回のノーランどうなんだろうって思ったのだけど、

さすがだわ。


相変わらず画のクオリティは高い。

金かかってるだろうなって思うけど、

降伏せよってビラの舞う道路の画だけでも、

あ、これは金のかかってる映画だった分かる。


担架で人を運ぶシーンがあるのですが、

そこで担架視点というか、

そこにカメラ置く!?って映像があって、

ちょっと面白かった。


飛行機の戦闘シーンとか、

船が沈められて真っ暗なところに水が入ってきて、

さっきまで天国みたいな空間から地獄になるってところとか、

映像としてもエンターテイメントとしても凄いって思うところもあるのですが、

ただ、橋の穴を渡りきって「うおぉぉぉ!」って盛り上がるとか、

そんな地味なエンターテイメントもあった。


観ている人が混乱しない様に、

最初は海の時間軸だけ上下がクロップされてたり、

そういう配慮も優しいって好感持てます。


基本的にドキドキさせられる作りなのですが、

音楽が結構いい仕事をしていて、

緊張感のある雰囲気を上手く作ってくれている。


全然関係ないけどスピットファイアのエンジンがロールスロイス製と聞いて、

ロール・スロイスじゃないぞと思った。


各俳優の演技も緊張感があって良かった。

ある兵士が全然しゃべらないんだけど、

そういう事だったのかってのがあったり、

あのシーンの仲間割れ感とか良かったなあ。

それ以外もスタントマンは大変だろうなとか思う。


船に銃撃されて穴があくシーンも、

そのままにしてると浸水しちゃうし、

塞ぎにいくと撃たれちゃうしってのも、

葛藤として上手いなあって。

そうだよね、汚いものにまみれてるよ。


あと、波は穏やかだしまた迎えに来るからってやつね。

夜が明けるとめっちゃ波が荒れてるのね。

あの時の海に飛び込む人を呆然と見てる感じとかね。

ほんと史実として大勢の兵士が助かるって知っていいても、

ほぼ最後まで全然気を休ませてくれない。

良いですよね。

活躍したあの人がああなってしまう展開とか、

悲しいけどこれ戦争なのよねって思わせてくれるし。


そんな感じかな。

なので、この映画も凄く「良い」のだけど、

もし物語を求めてこの映画を観た場合は、

たぶん戸惑うだろうなあ。

それでも普通の人が観ても面白い感じに作ってあると思う。

なんか分からないけど、

この映画観た人は彼らに「よくやった」って…思うでしょ。

映画自体は「生きて帰ってきただけだ」って言うかも知れないけど、

それでも「よくやった」ってほとんどの人は言うと思うんだよね。

もしかしたら、あそこはそういうメタファーかもしれないね。


そんな感じかな。

戻ってくる遺体で流れが変わった事に気づけたり、

自軍からもチャーチルは二枚舌って言われているんだとか、

敵は太陽から現れるってのが知識として身につく特典付き。


でも本当に「生きて帰って来ただけの映画」に「よくやった」と言いたい。

もちろん、先ほども書いたような、

ただ生きて帰るために多くの人の労力や犠牲があるってシーンが印象的にあるのも上手い作りだと思う。

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2018年08月29日

子供染みた夢とエロとシチュエーションと

また、変な夢を見た。


地元の風景でしたが、

駅というか線路に巨大生物が現れたんです!

言葉では上手く説明できないのですが、

なんというか、いわゆるゴーレムみたな感じでした。

もしかしたら「SINoALICE」の影響か…。


もっと言うと、そのゴーレムてきなのが出てきた場所が、

解剖授業のためにカエルを探していた場所だったりもするのですが。


とりあえず、そいつに見つからない様に、

戦車に乗って砲撃しようとしたんですよ。

これ、たぶん「メタルマックス」ですね。


でも、気づかれて撃つ前に襲われちゃって、

ヤベ…ってところで目を覚まして。


いやね。

これを小学生とか中学生ぐらいの男の子が見た夢なら、

そんな夢も見るでしょう、と、なるのですが、

もう結構いい歳のおっさんだからなあ。


まだエロい夢を見ました!って報告できた方が良いのだが。



エロいで思い出したのだけど、

ちょっと前に「狙いはピンク」ってエロマンガを読んだ。

バナーで広告していたタイトルなんだけど、

「屍囚獄」とは違って本当にエロかった。

簡単に言うと戦隊モノのヒロインを陵辱するってだけなんだけど、

前に日本は映画が貶められていたため、エロとの結びつきが早かったため、

エロにも「物語」が求められているみたいな事を書いたのだけど、

映画だけでなくて、小説やマンガ、ゲームなどでエロを表現する時にも、

物語って求められるよなあと改めて思った。


大きくいうと物語なんだけど、

短編ものでは「シチュエーション」って言葉の方が合うかもしれない。


どれだけ新しいシチュエーションを考えられるか。

きっと今のエロ業界はそこに力を入れているんだろうなあ。

「1.スジ 2.ヌキ 3.ドウサ」って言葉が、

エロ動画でも当てはまりそうだよね。


ヌキってのは、そういうヌキの事じゃないからね!

明晰夢―夢見の技法






2018年08月28日

思っていたのとは違う展開

Audlbleがついにコイン制に移行してしまった。

しばらくは使ってみようと思うけど、

やっぱり聴き放題が良かったなあ。

たとえ安くてもお金は別途払いたくない感じがあるので、

時間が短くて安いタイトルはコインを使うのももったいないし、

お金を別途払うのも躊躇してしまう。


で、これは自分の認識違いだと言われればそうかも知れないんだけど、

コイン制に移行する時に、

最後に聴いていた本を1冊プレゼントって感じだったので、

値段が高そうな本を最後に聴いている状態にしていたのだが、

一度最後まで聴いている本は対象にならないそうで、

全く意図していなかった、

池上彰の「情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校」が、

どうやらプレゼントされている感じだった。



どうやらってのは、一応今の段階だと他のタイトルもまだ聴ける状態だった。

なので、もしかしたら違うのかも知れないけど、

明らかにニュースの学校だけ改めてダウンロードしてねって感じになってたし。


とりあえず、しばらく様子を見てみます。


全く関係ないんだけど、

お盆の時期に姉のdアニメストアで「重戦機エルガイム」を、

40話ぐらいまで一気に観た。

まだまだ終わりそうにない…最終話は54話。

今では1つのアニメでこんなけ長く続けるのは無理だろうなあ。

観る度に「スターライト・シャワー」がなんなのかが気になる。

第1話 ドリーマーズ






2018年08月27日

ブランドと異常性と反省と

何かの本で「ブランドとは約束である」とか、

「ブランドとは信頼である」みたいな言葉があった。

たぶんAudibleで聴いていた本のどれか。


そう言えば、

以前、電車の中に綺麗な人がいたって書いたのですが、

その人が持っていたカバンには「mikoa」って書いてあったのですが、

今日全く違う可愛い人が持っていたのも「mikoa」って書いてあった。

そんな偶然があるのだろうか。

2度起こる事は偶然とは言わない…はず。



つまり経験上、「mikoa」って書いてあるカバンを持っている人は綺麗なのだ。

逆説的にカバンを持っている人が綺麗になるという可能性も否めない。


…ちょっと何が言いたいのか分からなくなってきたのですが、

つまり「ブランドとは約束である」という事。


もしも次に会う「mikoa」のカバンを持った人が綺麗でなかった場合、

その怒りは誰にぶつければいいのだろうか。

約束を裏切られた悲しみは、どう癒せばいいのだろうか。



あれだね…こんな事ばっかり書いていると、

もし自分が犯罪とかに手を染めたら、

このブログとか紹介されてしまうのかな。

この時点からだいぶ怪しい言動が目立ちますね…とかとか。


恥ずかしい事もいっぱい書いてるから、

特定されたくないなあ。

玄関に「電動オナホ」とか張り紙とかされたりして。

…ってか、そもそも悪い事するなって話だけど。

ネタですよネタ…って一応書いておかないとね。


で、おかしな事ばっかり書いていたりしますが、

少年時代は映画「ハチ公物語」を観て泣いてるぐらいの子どもだったんですよ。

あんなに綺麗な涙を流していた子が、

なんでこんなおっさんに育ってしまったのだろうか。


岐路はいっぱいあったのに、

この道を通ってきてしまったのだなあ…悲しい事に。

神との対話 25のコア・メッセージ






2018年08月26日

知識は行動するためのもの…やらないよりもやる男でいたい

商売なるもの、かならずお客さんという存在がありまして。

業種にもよると思いますが「接客」は重要な技術ですよね。



今日は人が足りず、

全く経験のない後輩に接客をまかせる事がありました。


だいたい話ができる人、できない人って分かるじゃないですか。

後輩はそこそこ話ができるタイプではあるのですが、

やはり経験が無いってのは大きいですね。


今時、ノウハウなんてネットを調べればどれだけでも出てくる。

良い接客、悪い接客のポイントとか、

奇特な人が分かりやすくまとめている。


その「知識」を得るのはとても大事なのですが、

知ってる事と出来る事ってのはまた違う。

あたふたしている後輩を見て、

ある程度の経験ってのは必要だと思ったし、

後輩にとってもこの経験は大事だろうなと思った。


全然違う話なんだけど、

前にも書いたのですが、

Audibleで聴いていた本で知識には4種類あると言っていた。

ファミリア、リコグニション、リコール、オートマティック。

詳しくは本を読んでもらうか聴いてもらえればと思うのですが、

改めて「知識」ってのは「行動のため」のものだなと。

知ってたってやらないなら意味がない訳で。


やらないよりか、やるを選ぶ男になりたいものです。

で、ずっと気になってるお店が会社の近くにあるんですよね。

マットヘルスとか謎の言葉が書いてあるんですけど、

どんなお店か全く想像が付かないので、

やっぱ一度入ってみるかなと…。


いや、マットを開発した人はノーベル賞ものだって誰か言ってたけど、

本当にそう思う。

…知ってんじゃねえかってね。

お風呂ソープ エアマット (9山(両マクラ))






2018年08月25日

福井と夜の山とガッツをだしていこうと

昨日ドラマで「チアダン」がやっていたのを見かけたのですが、

興味がないのでサッとチャンネルを変えたのだった。


ただ、そう言えば映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」の感想にて、

福井、福井と言っておきながら新潟じゃねーか!って書いたのを覚えていて、

そっと福井に思いを馳せてみたのでした。



当時付き合っていた彼女と福井にドライブ旅行へ行った。

確か長野にその子の友達がいたとかで、

愛知から長野へまず行って、その後石川経由の福井だったかな。

1泊2日でずっと車での移動。

夜の長野の山道でガソリンがなくなりそうになって、

ちょっと泣きそうだったのを乗り越えての福井。

あんまり覚えてないけど東尋坊とかに行ったはず。


で、帰りです。

貧乏大学生だったので高速道路を使わずに、

下道で愛知県へ戻ろうとしていました。

国道8号だったかな、

国道だから大丈夫でしょうと言いながら進んでいくと、

どんどん道が細くなっていったんですよ。

どこかで道を間違えたんですね、多分。

これが国道?ってレベルになっていった。


今ではスマフォのGPSとかあるので、

そんな状況にはならないのでしょうが、

当時は地図を見ながら運転って時代…懐かしいですね。

「話を聞かない男、地図が読めない女」って本が話題でしたが、

彼女はわりと地図が読めた気がする。

ただ、福井の地図は買っていなかったのでした。


夜の山って恐いですよね。

次第にガードレールが無くなり、

道が細くなって対向車が来たらどうするんだってレベルになる。


ガソリンはまだまだあったけど、

どれだけ走っても人が住んでる気配がしない。

さすがに不気味でした。


そんな状況を励ましてくれたのが、

ジョビジョバのCD「J・SIX・BABYS」に収録されている、

「ガッツをだしていこう」でした。


夜の山道で明らかに道に迷っていた気まずい空気の中、

車のスピーカーから流れる「ガッツをだしていこう」が、

少しだけ空気を和ませてくれました。

Earth, Wind & Fireって。


そして何とか岐阜へ出たのでした。

夜の人の気配が無い山から町へ辿り着いた時、

心の底からほっとしたのを今でも覚えている。


それが福井の思い出かなあ。

福井っていうか夜の山とビジョバのガッツを出していこうの思い出か。

あれから何年経ったか、

さすがにあの道はちょっとは良くなってるだろうなあ。

久々に「J・SIX・BABYS」聴こうかな。

J・SIX・BABYS






2018年08月24日

映画「ラ・ラ・ランド」の感想…ライアン・ゴズリングは2度うなずく。

今日は映画「ラ・ラ・ランド」の感想です。

オカンがいつものようにAmazonのPrime Videoで観るものを探していたら、

なんともう映画「ラ・ラ・ランド」が追加料金なしで観れるではないですか。

という事でPS4のPrime Videoにて鑑賞…字幕スーパー版です。



映画「ラ・ラ・ランド」は日本公開2017年のデミアン・チャゼル監督作品。

このブログでは映画「セッション」の感想を書いていますし、

その時にも映画「ラ・ラ・ランド」の事には触れたのですが、

結局劇場で観れなくて今回が初鑑賞になります。

どちらの映画も「音楽」が重要な要素ではあるのですが、

言われないと同じ監督とは分からないぐらい雰囲気が違った。

もちろんミュージカル映画ってのは、

それだけで他のジャンルとは雰囲気が変わってしまうものですが。

あと共通点としては「職業」というか、「その道で生きていく」というか、

そういう部分はもしかしたら作家性によるメッセージなのかもしれません。


数々の賞を受賞している作品なので説明は不要だと思いますが、

脚本までデミアン・チャゼル監督が手がけているのは凄いですね。


映画のあらすじですが、

女優を夢みるミアはオーディションを受けるも結果がでない日々を送っていた。

一方、ジャズピアニストのセブは自分が弾きたい曲も弾けず苦しんでいた。

ある日、ミアが流れてきた音楽に惹かれ、

たまたま立ち寄った店ではセブがピアノを弾いていた。

しかし、店から演奏を中止され立ち去ろうとするセブ。

ミアは声をかけようとしたのだが無視されて彼は出て行ったのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

ジャズピアニストのセブを演じるのはライアン・ゴズリング。

映画「ブルーバレンタイン」好きなんですけど、この映画については後でも触れます。

演技についてもまた後述するのですが、本当に良いですよね。

女優志望のミアを演じるのはエマ・ストーン。

このブログでは映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズと、

映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に出演。

今回も飛び出しそうな目と、魅力的なルックスがいい。

一見するとかわいいのかかわいくないのか分からなくなるけど、

やっぱりかわいいってところに落ち着くという絶妙なバランスの持ち主。

セブと音楽活動をする事になるキースを演じるのはジョン・レジェンド。

本物のアーティストで、自分がCDショップで働いていた時に、

「Get Lifted」が発売されて結構売れていたのを今でも覚えている。

その他、ローズマリー・デウィット、 J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、

トム・エヴェレット・スコット、ミーガン・フェイなどが出演しています。


さて、映画「ラ・ラ・ランド」の感想ですが、感動しました。

なんと言っても音楽が良いですよね。

メインテーマ曲の耳に残るというか、美しくも悲しいメロディ。

これがまずこの映画の成功の1つだと思う。

久々に映画のサントラ買っちゃいました。


映画の構成が上手いというか、

言い方を悪くすると映画の構成一点特化だと思うんですよね。

いや、後で書くけど他の部分も優れた映画なのですが、

物語として感動するポイントは映画のラストの一点。

そこだけと言えばそうなんだけど、

ただ、これが上手く出来る人はなかなかいない。

ネタバレはしない様に書きますが、

映画ラストに感情が溢れる構成というと、

先ほど書いたライアン・ゴズリング主演の映画「ブルーバレンタイン」を、

この映画を観た時にふと思い出しました。

エンドロールとかではないですけどね。


まず、映画が始まってすぐに大渋滞のシーンでのミュージカル演出。

観ている人に「この映画はこういう映画だよ」って親切に教えてくれる。

もちろん、随所にミュージカル演出はあるのだけど、

ラストの演出を違和感なくみせるための布石として、

このシーンを打ってるのは素晴らしい。

映画とは関係ないけど「LAは29度で暑い」とか言われると、

40度を超えた日本は異常過ぎるだろとか思ってしまった。

あと、ミュージカル演出部分だからいいんだけど、

中央分離帯を挟んだ反対側も車の向きが同じなのは気になったけど。

まあ、わざわざそうしてるのであえてなんだろうが。

新しい日だなって。

そして今回はドレスなどの服とか文具などの小物とかの「色」がとにかくカラフル。

この鮮やかな色彩だけでも映画が華やかになっています。

もちろん、シーンに合わせて色が使われてるので、

ただただカラフルって訳ではないのが良い。

ミュージカル演出部分はもしかしたらインド映画とかの影響があるのかも。

ちょっと原色系の色の華やかな使い方が雰囲気近い気がした。


撮り方に関しても工夫があって、

パーティーの帰りのダンスシーンは1カットで撮ってるのは印象に残った。

それ以外のシーンとかではカットを変えてたりするのですが、

あのシーンはつかみとしても「1カット」で正解だと思った。

あ、ジャズの演奏も1カットでしたね、カッコ良かったです。


カメラワークはググッて寄るドリーショットが効果的に使われていて、

お店に入ってググッと顔へアップとか、

ピアノ弾いてるシーンでのググッてのがキマっていた。


ピアノを弾いているシーンと言えば、

最初顔だけ映っている感じになっていて、

「どうせ弾いている人は違うんでしょ」って思わせておきながら、

1カットで手元が見える様なカメラワーク。

「ライアン・ゴズリング弾いてるの!?」と観客が驚く様な撮り方。

絶対これは意図的。


俳優の演技もさすがですよね。

ライアン・ゴズリングの演奏ももちろん良いのですが、

エマ・ストーンの演技とか凄く良くて、

オーディションでの電話の演技とかも良いのですが、

なんと言ってもセブのライブに行った時の「違和感のある顔」ね。

何も話はないけど、「違うでしょ」って顔から伝わってくる。

単純に嫌悪感のある顔ではなく、戸惑いの顔。

これはなかなか出来ないですよね…あの曲、結構良いですよね。

そして、最後のオーディションになるあのシーン。

最初は声が小さいのですが、徐々に盛り上がっていく演技。

ただの1シーンと言えばそうなんですが、

色んな技術が詰まっていたりします。


映画は春、夏、秋、冬と季節でチャプターが分れているのですが、

まさに起・承・転・結で良い感じに見せてくれます。

ネタバレはしたくないんだけど、

ちょっと書くとしたら、ラストのあのミュージカル部分。

最初観ていた時に、お店で声をかけたけど無視されたシーンが、

ちょっと違和感があったんですよ。

いくらなんでもそんな酷いことする?みたいな。

でも、あそこをあえて観客に印象深くさせてからの…って、

そして始まる映画「天使のくれた時間」的な…ね。

泣いたね…映画「天使のくれた時間」も好きなんですが、

ああいう「こんな未来があったかもという可能性」みたいなの、

本当に切ない…お互いに夢を叶えている状態のはずなのに…って、

これネタバレかな、まだ大丈夫だよね。


そんな訳で良い映画です。

ガンになるけど有効って車の探し方とか、

3匹のクマのクマ視点の映画とかクスッと笑えますし、

映画館の閉店で時間の移り変わりを見せたり、

ジャズは嫌いと言わせてもどかしい心情を表したり、

食事してる時に流れてくるピアノ曲とか、

カフェでお金を払うのだったり、SEB'Sのロゴとかね。

細かいとこは言い出したらキリがない。


映画とは全然関係ないのですが、

グリフィス天文台のシーンでいわゆる恋人つなぎをするのですが、

恋人つなぎを見ると今井絵理子が頭に過ぎる。

これね…結構罪だと思うんだよね。

せっかく良い感じで映画を観てるのに、

「恋人つなぎ」って演出があるとフワッと出てくる。

本人も望んではないのだろうけど。


英語の勉強として、研究のためってのは「For research」って言うんだなってのと、

アメリカだから秋はAutumnじゃなくてFallなんだなって。

…オータム・イン・ニューヨークってなんでAutumnだったんだろう。

まあいっか。


ほんと良い映画で、

一番好きなシーンはラストのラスト。

ライアン・ゴズリングが2度うなずくんですよ。

もちろんあれはミアに対してと自分に対しての2度のうなずき。

言葉は何も発してないけど、分るなあって。

ラ・ラ・ランド コレクターズ・エディション(2枚組) [Blu-ray]




2018年08月23日

違和感

今日は完全に下ネタなので、

下品な話が苦手な人は避けてください。



これは完全に不確かな記憶なのですが、

たしか週刊プレイボーイの連載にてクドカンこと宮藤官九郎が、

「射精には3種類ある。セックス、オナニー、そしてTENGAだ!」

みたいな名言を書いていた気がしたのだけど、

ネットで検索しても出て来ない。

これで全く別の人の言葉だったら酷い言いがかりな気もするけど、

クドカンだったら言ってそうじゃないですか。

いや、たぶん言っていたんですけど証拠がない。


とりあえずそれぐらいTENGAってのは凄い発明だったという事ですし、

成人男性であればTENGA経験ぐらいはあるでしょう。

なんと言ってもクドカンが認めているんですから。

…って、ネームバリューに縋ってみたり。



ここまで書いて、実は全然TENGAとは違う事なのですが、

少し前に「電動オナホ」なるものを初めて経験したのですが、

これはこれで味わい深いものでした。


で。

世の中、VRと電動オナホの組み合わせが鉄板だとか言うので、

この日のために買った「Galaxy Gear VR with Controller」と、

電動オナホを組み合わせて使用してみる事にしたのです。


個人的にVRのエロ動画はまだ理想と現実に乖離があるのですが、

とりあえずのエロ動画の目的としては実用範囲かなと。

で、ついに電動オナホとのコラボレーションが行なわれた訳ですが、

なんか「痛い」んですよ。

いつもとは違う感覚なんですよ。

ぺペローションが足りなかったのかなとか思ったのだけど、

とりあえず我慢して続ける訳です。

エロ動画観てるので、気分としてはムラムラしてるので。

ただ、それにしても「痛い」…スベリが悪いなあって。


あまりの痛さに、なんでだろうって、遂にゴーグルを外してみると、

これ、文字での説明が物凄く難しいのだけど、

電動オナホのゴムというかやわらかい部分の中心の穴にではなく、

そのやわらかい部分の外側と電動オナホのプラスチックの間に、

自分のモノが入っていたのでした…これ、分かるかなあ。


ペペローションを入れていたところではなかったので、

スベリが悪かったという訳です…全く気がつきませんでした。


VRって恐いなあって実感。

まさかVRのエロ動画に集中していたら、

現実世界ではこんな事になっていたなんて。


1人でコソッとしてましたが、

この瞬間を他の誰かに見られていたらと思うと、

恐ろしいですね。

週刊プレイボーイ 2018年 9/3 号 [雑誌]






2018年08月22日

駄菓子屋とダブルドラゴンとスマフォゲームと

昨日は懐かしいレンタルショップの話を書いたのですが、

もう1つ懐かしいお店を思い出しました。


それは小学校のすぐ隣にあった駄菓子屋。

名前なんだったっけ…カトウとか呼ばれてた気がするが、

看板とかは無かったんじゃないかな。


夏場にそこで買うチェリオとかいちご水とかが美味しいんだよね。

たしかビンを返却すると10円返ってきた気がする。


凄く小さいお店なんだけど、

ゲームの筐体が置いてあって、

そこでダブルドラゴンとかをやっていた気がする。




ああいう駄菓子屋って今もまだあるのだろうか。

ドンキホーテとかに駄菓子屋が入っていたりするけど、

確かに駄菓子は売ってるけど、なんか違うと思ってしまう。


実家の近所にはまた違う駄菓子屋があって、

そこでおばあちゃんがお好み焼きとか焼いて売ってたんだけど、

結構好きだった。

小学校で遠足があると、いつもそのお店でお菓子を買っていた。

あのおばあちゃん含めて「駄菓子屋」って感じがする。


まあ、今の時代には見かけない光景なのかな。

もしかしたら自分がそういうところに近寄らなくなっただけなのかもしれないが。

スマフォもあるし家にもゲームがあるし、

わざわざ駄菓子屋でゲームをするとか、やらないだろうなあ。


そう言えば、最近スマフォゲームの「SINoALICE」ってのを始めたんですよ。

CMがやっていて、さらにニーアオートマタのヨコオタロウと聞いて、

スマフォゲームにはちょっと懲りていたのだが、始めてしまいました。

雰囲気良いよね、こういう手があったかって思ってしまった。

いや、御伽噺とかをこういう感じにするものはあったのだけど、

各主人公のキャラを立たせて、それを揃えるってのは斬新だと思った。

DOUBLE DRAGON SOUND COLLECTION VOL.1






2018年08月21日

子供の頃、近所にあった「見聞録」というレンタルショップ

自分が子供の頃、

「見聞録」ってビデオのレンタルショップが実家の近所に出来た。

前に、夕飯食べながら家族で映画を観る習慣があったって書いたのですが、

この「見聞録」というビデオレンタルショップが、

自分の映画好きに大きく影響しているのは間違いない。



それまでビデオレンタルショップという概念がなかったのですが、

それは突然できました…「見聞録」という名のお店。


会員券を作ればビデオが借りれるのだ。

…今では当たり前のシステムだが当時は新鮮だった。

悲しい事に子供は会員になれず、

親が同伴でないとビデオが借りれなかった…それは今もか。

あの時、早く大人になりたいって思ったなあ。

もちろん当時はレンタルビデオと言ったら「VHS」な訳ですよ。

VHSを今観ると、よくこんな画質で観てたなあって思うのだけど、

当時はそんな事全く気になりませんでした。


小学校ぐらいだったかな…そのお店が出来たのが。

レンタルショップなんだけど漫画とか雑誌の販売もしていて、

漫画を買うときはそこを利用していました。

「ダイの大冒険」とか買ってたなあ。

ちなみにこれも前書いたゲーム雑誌「覇王」もその店で買ってました。

ファミ通を立ち読みして覇王を買う、そんな中学生。


懐かしいなあ。


残念ながら今はもう無くなってしまったのだが、

子供時代にあの店があって良かったなって凄く思う。

色んな映画を借りたのだけど、

一時期、洋画サスペンスをいっぱい観ていて、

「見聞録」でたまたま手に取ったビデオが映画「訣別の街」だった。

あの映画を観て、アル・パチーノが好きになった。

そこからアル・パチーノを軸に映画を観ていったって感じになる。


ほんと振り返ると「見聞録」の影響大きいなと思う。

完訳 東方見聞録〈1〉 (平凡社ライブラリー)






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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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