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2018年09月19日

勢いで「ARK: Survival Evolved」を買ったら恐竜に殺されまくった

会社のお昼休みにYoutubeを時々観てるのですが、

そこでPS4の「コナン アウトキャスト」のゲーム実況を観ていて、

自分で家とか作ったり奴隷作ったり、

めちゃめちゃ面白そうと興味がわいてきたのですが、

まだ発売してから1ヶ月も経ってないので値段が高かった。


で、いろいろゲーム情報をWEBで見ていたら、

「コナン アウトキャスト」を作っている会社の似た作品が過去に出ているそうで、

「ARK: Survival Evolved」という名前らしい。



なんとそっちは「年に一度の大感謝祭セール」という事で、

「ザンキゼロ」というゲームの体験版をダウンロードしていると、

もともとの割引からさらに10%お安くなるとの事で、

シーズンパス付き「ARK: Survival Evolved Explorer’s Edition」というものが、

通常価格より60%OFFされて4752円だと知った。


これは買うしか!!

興味を持った時に「年に一度の感謝祭セール」がやっているなんて嬉しいなあ。

まあ、名前の違うセールで時々安くなってるそうなのですが。


兎にも角にも、買うしかない!と買いました。

ダウンロード…めっちゃ時間かかるやないですか!!


そう言えば、以前「THE KING OF FIGHTERS XIV」を買った時も、

やろうと思ったらダウンロードに2時間ぐらいかかったっけ。


しかし、「ARK: Survival Evolved」はもっと時間がかかった。

他の事してたから結局何時間かかったのか分からないけど、

ゲームができるようになった時には買う時のワクワク感は薄れていた。


まあ、それでも出来るようになったので、いざ開始!

テンションを戻してゲームを始めてみるも、ん?

ゲームの始め方が分からない。

他の人とネットで共闘とか対戦には全く興味がないので、

1人でしみじみやりたいのだけど…どうすれば!!


Googleで検索して親切な解説サイトがあったので、

それを読んでシングルプレイでなんとか開始!


やっほーい、遂にゲームが始まった〜!

…って思ったけど、チュートリアルとかなさそうで、

何をしていいのか分からない。

とりあえず、歩いていたトリケラトプスみたいなのに殴りかかったら、

サクッと殺された…まあそうだよね、素手はダメだよね。

で、色々やってたら石の斧を作る事ができた!


これで殺してやるぜ!

って戦いを挑んだらサクッと返り討ちにあって殺された。


怖いよぉ…もういやだよぉ。

そこら辺の草から採った食べ物でなんとか生き延びていたら、

夜になりました。

真っ暗じゃねえか!

夜は迂闊に歩き回ったら危険なのはさすがに分かる。


じっと朝が来るのを茂みに隠れて待っていたら、

ナニモノかからの攻撃が!?

よく分からないうちに殺されました…。


志々雄真実が「所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ」と言っていたが、

この事だったか…。


で、何度も恐竜に殺されながら、

やっと槍を作って小さい恐竜に勝つ事ができ、

さらにわらの壁とか作れるようになって、

ボロいながらも家を作る事ができるようになった。


あの、ベッドで夜を過ごせる時のありがたい感じ。

いやあ…家があるって素晴らしい事なんだなあって、

身にしみて感じました。

【PS4】ARK: Survival Evolved






2018年09月18日

俺のトーク力があればなんとでもなると思ってるうぇいうぇいカメラマン

以前、CBCラジオでも放送していた

神田松之丞の「問わず語りの松之丞」ですが、

悲しい事にこっちでは放送が終わってしまいました。

CBCは分かってないなあ。

ナガオカの劣化版みたいなお笑い芸人に枠を使うぐらいなら…、

なんて事を思ったりしますが、まあそれはまた別の話。

とりあえずタイミングが良い時に、

ラジオクラウドで「問わず語りの松之丞」は今でも聴いています。


で、そのラジオの中で「カメラマンがちゃらい」って話をしていて、

すっごい分かると笑ってしまった。


なんなんでしょうね、全てのカメラマンがそうって訳じゃないんだけど、

たまにいる「うぇいうぇい系」のヤツ。

引き出しが少なくて、被写体に対してのアプローチが少ないくせに、

いや、だからこそか。

勢いだけで自分のフィールドに持ってこうってヤツね。


ラジオでも言っていたんだけど、

なんであの人たちって「自分がいけばなんとかなる」って思ってるんだろうか。

自分のトークでなんとかなる、なんて、大御所の芸人ぐらいじゃない?

いや、大御所の芸人だって、事前に相手のプロフィールとかは見てるでしょ。

どんなトークを展開してくかな、とか事前に対策するじゃんね。


なんで、うぇいうぇい系のカメラマンはやらないんでしょうね。


仕事を始める前の準備がどれだけ大切なのか、なんて話は、

もう世の中に腐るほどあるのに、

それでもあいつらは今日も「俺のトークでなんとでもなる」と思って、

現場に行ってるんですよ、怖い話です。



まあ、でもそういうヤツらを見て、

自分はそうなってはいけないと気を引き締めていかないといけないですね。


インタビュアーの吉田豪だって、インタビューする人の本を片っ端から読んだりして、

インタビューする人が忘れていたこととかも言ったりできるぐらいに準備してたりするし。

SKEの昔のシングルCDについてた特典DVDで、

翌日に仕事する芸人を研究生はちゃんと調べてるかって企画やってた気がする。


まあ、「当たり前」だよね、準備って。

もう1回言うけど、当たり前だよね、仕事の準備をするって。

世の中には準備をしないプロがいるとか、びっくりするよねえ。


でも、本当にプロのカメラマンとか言ってる人のそこそこの割合で、

そういうヤツだったりするんだよね、特にモデル撮影の時には多いなあ。


こなすだけの仕事をし始めたら終わりですよね。

パリピ 書道家が書いた筆文字 半袖Tシャツ グリーンL






2018年09月17日

アニメ映画「劇場版 悪魔くん」の感想…地獄のナイフが君を狙っている〜♪

今日はアニメ映画「劇場版 悪魔くん」の感想です。

なんか姉が悪魔くん観てみない?って言うので、

AmazonのPrime Videoにあったので勢いで観てみました。

という訳でPS4でPrime Videoを使って鑑賞です。



アニメ映画「劇場版 悪魔くん」は1989年公開の佐藤順一監督作品。

佐藤順一監督はテレビシリーズの「悪魔くん」のディレクターを務めている人です。

アニメと映画では映画監督って立ち位置が違うかなとも思うのですが、

あんまりアニメは詳しくないので触れないでおきます。


ちなみにこの作品は昔懐かしい「東映まんがまつり」という、

複数の作品で1本の映画という企画の中の1つの作品です。

そう言えばこういう企画っていつの間にか終わってましたね。


もちろん水木しげるの「悪魔くん」が原作ですが、

いくつか種類がある中のいわゆる「最新版」の悪魔くんが原作であり、

1989年から始まったテレビシリーズの劇場版になります。


先ほども書いた様に、

複数の作品で1本分の映画という企画のため、

この作品の時間も40分ぐらいしかありません。

サラッと観て楽しむって感じですよね。


簡単な物語を書きますと、

悪魔くんが海水浴をしていると八仙人に呼び込まれ、

悪魔くんがいるから世界がおかしくなってると伝え、

その力を使わない様にせまるのだが、

一方、エジプトのスフィンクスが消えてしまうという事件が起きたのだった…みたいな感じかな。


声優ですが、

主人公の悪魔くんは三田ゆう子。

メフィスト2世は古川登志夫など、

テレビでお馴染みの声優さんそのままです。


さて、アニメ映画「劇場版 悪魔くん」の感想ですが、

なんでしょうね、安心・安全のクオリティ。

そういうと面白いみたな印象になってしまうのですが、

テレビで連載中の公開という事もありますし、

主要なキャラが新たに登場する事もないし、

もちろんレギュラーメンバーが死んだりとか、

何か重大な事が起こる事もありません。


うーん、無味無臭…みたいな。


難しいですよね、連載アニメの劇場版って。

制約が大きすぎる訳で。

勝手に劇場版で新しい仲間を作る訳にもいけないし、

新しい力とか技を身につける訳にもいかない。

もちろん、新しい仲間ができるけど、

最後にはお別れするってパターンはあるけど、

結局、劇場版って、観る人と観ない人がいるため、

「外伝」的な扱いになってしまうので、

メインストーリーに関わる事が進めれない。

稀に、進めれる場合もあるけど、まあ少ないですよね。


まあまあ、そもそも「東映まんがまつり」で求められているのは、

いつものテレビでやってる「悪魔くん」の1話みたいなものだろうし。


ただ、テレビとはやっぱり製作陣も気合が違う。

もちろん予算も違うのだと思うけど、

まず「東映の波」から違う!

ソロモンの笛、懐かしいですね。


懐かしいといえばオープニングの曲ですよ。

「地獄のナイフが君を狙っている〜♪」って怖いは!

バランガバランガってなんでしょうね。


懐かしいオープニングが終わった後の海水浴シーン冒頭、

結構セル画時代に頑張ってると思うんですよ。

ちょっと「おっ!」って思いました。


あと時代なのかワゴン車の上とかに人が乗っても良かったんだなって。


で、あらすじのところでも書いたのですが、

八仙人なるものが登場して悪魔くんに悪魔くんを辞めろという。

悪魔くんが普通の少年に戻れば平和になるんだ。

ちょっと、この題材は面白いなって思った。

悪魔くんが平和のために戦っているのだけど、

その悪魔くんの力のために平和が崩れているのかもって。

ただ40分ではそこも深堀できないので、

結局はサラッと終わってしまうのですけどね。


ネタバレはしないようにするので書きませんが、

とりあえずこの作品を見ると、

「スフィンクスってめちゃくちゃ凄いじゃん」って思うはず。

役割大きいなあ。

物語としても「スフィンクスの絶望」ってのも良いと思う。

まあ、40分じゃ…なかなか難しいと思うけど。


見えない学校が飛ぶんだけど、

もうそこは不思議な力で飛べばいいのに、

ちゃんとタケコプター的なものが出てきて回転によって飛ぶという。


そして、やっぱりあの言葉ですよ。

エロイムエッサイム エロイムエッサイム 我は求め訴えたり!

懐かしい〜!!

これが聞けただけでも価値ある作品だったなと。


40分と限られた時間の中で十二使徒がちょこっとずつ頑張るんだけど、

平成仮面ライダーの劇場版で全てのギミックを使うみたいなのに似てるなあとか思った。


まあ結局ソロモンの笛を吹いているだけの悪魔くんが活躍するという…ね。


という訳で、久々にみると面白いですね。

ちなみに劇場版の第二弾であるアニメ映画「悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!」も、

AmazonのPrime Videoで追加料金なしで観られます。

…が、こちらは約25分という事だそうで。

25分か…本当にテレビアニメ1本だなあ。

悪魔くん




2018年09月16日

小便器に「ここで大便はご遠慮ください」と注意書きが書いてあったのだが

出張の帰りにコンビニに入った。

今はトイレに行きたくなってもコンビニがすぐ見つかるので、

良い時代になったと思う。


そのコンビニは男性用の小便器と男女兼用のトイレがあるところだった。

で、小便器の方で用を足していると、

目の前に「ここで大便はご遠慮ください」と注意書きが書いてあった。



いや、どうやってこの小便器に大便をするんだ!

って思ったのだけど、

昔アルバイトをしていた頃、

駐車場に「エンジンの空ぶかし等はしないでください」って書いてあるのを見て、

人生の先輩ウチダさんが、こうやって書いてあるって事はしてるヤツがいるって事やなあ。

と言っていて、確かにっそうだなって思った記憶が蘇った。


つまり、小便器にここで大便をするなって書いてあるってことは、

ここで大便をするヤツがいるって事なんですよね…恐ろしい。


でも、本当の恐ろしさはもっと深いところにある事に気づき、

背筋が凍る様な感覚に襲われました。



小便器で大便をする…だとっ!?

小便器に大便が詰まって流せないというお店の問題は分かる。

…が、その大便をしたヤツだ。

そいつって…おしり拭いてないんじゃね!?


だって、小便器にトイレットペーパーって置いてないじゃんね。

しかも最近のコンビニのトイレの構造は手を洗うところって外じゃないですか。

大便をした後に、おしりを拭かずに出て行った…だとでも言うのか。


…世の中には自分の理解を超えた人が存在しているようです。

セブン-イレブン 金の法則 ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ (朝日新書)






2018年09月15日

キレ味の悪い日

会社から車で帰宅する途中でした。

信号待ち、スッと隣の追い越し車線にタクシーが停まった。


何か違和感を感じたのだけど、

数秒、なんなのか分からなかった。


ハッと気がついた。

タクシーの助手席にいるはずのない女が乗っていたのです!




怖かったですねえ。

今年の怖かった出来事で言ったら、

映画「黒看」の次に怖かった…って、怖くねえじゃねえか!

いや、良い映画ですよ、本当に。


で、そのいるはずのない女ですが、

こちらをおぞましい表情で見つめていることもなく、

手に持っていたスマフォを覗き込んでいました。


後部座席をみると他にもお客さんがのっていたので、

単純に人が多くて助手席に座っていただけだった。



まあ、こういうの、ありますよね。

ぎょ!

ってしたけど、別に普通の事。


ただ、先日に見た夢の話なのですが、

ゲームっぽい夢で高速道路っぽいところを走っていたのですが、

ナガシマのシャトルループみたいな感じって分かります?

あんな感じの道を走ってたんですよ。


映画とかアニメとかでよくありそうなんですが、

なんかそれが妙に怖くて、

ビビッて目が覚めました。


夢ってのは普通じゃないことが起きるものですよね。


…あれ、なんか今日はちょっとキレ味悪いなあ。

はしが転がっても面白い年頃とか言うけど、

実際にはしが転がって笑ったことってないよねえ。

小さなそら豆 箸置き (ホワイト)






2018年09月14日

指導方法って結局、合うか合わないかじゃないの?

自分が大学生の時、CDショップでアルバイトしていました。

その時の先輩にウチダさんという方がいました。

本当はどちらもオープニングスタッフだったので、

同期なのですが、人生の先輩という感じで、

今でもウチダさんの事は先輩って印象が強いです。


それまでにも色々アルバイトの経験はあったのですが、

そんなに怒られる事がありませんでした。

もちろん、失敗したら怒られるのですが、

怒られるというか、ちょっと言われるというか。


CDショップで自分がアルバイトを始めた時は自分が18歳で、

その時にウチダさんはたしか25歳ぐらいだったかな。

大学を卒業して、わりと大手企業に就職したのだけど、

色々あって辞めてちょっとフリーターしようって感じだった。


社会人経験者という事もあって、

仕事に対しての考え方が他の人よりも抜きに出てたし、

体育会系のノリってのもあって面倒見も良かった。


ただ、最初の頃は同期ってのもあったし、

シフトには自分の方が多く入っていたので、

なんとなく「負けたくない」って感じの気持ちがあった。

…勝ち負けなんてないんですけどね。


ただいつしか完全に主導権を握られるようになって、

なんとなく自分の中で不満があったんでしょうね。


ある時、仕事がなかなか進まないでいた時に、

休憩の時間になったのだけど仕事を進めようとしていた。

そこへウチダさんがやってきて、

「お前、休憩やろ?はよいき」みたいに指摘された。

なんかそれにムカついて、

「仕事がたまってるんで休憩いらないです」って反抗してしまった。

そしたら怒られたんですよね。

ちょっと言葉は忘れたんですけど、

でもその怒り方というか、

なんかその時、

真面目に怒られたことでなんとなく「この人には勝てないんだな」って思った。

何度も言うけど、勝ち負けなんてないんですけどね。


その瞬間はなんかムカついて持ってたボールペンを折ってしまったのだけど。

でも、それからかな。

「この人から学ぼう」ってちょっと考え方が変わった気がするんですよね。

以降、自分で言うのもなんなんだけど、

すごい良い関係になったと思う…徐々にね。


2年ぐらいかな一緒に働いていた期間は。

ウチダさんは就職が決まって先にバイトを辞めてしまったのだけど、

すごく多くの事を教えてもらったし、

今でもウチダさんと仕事が出来て良かったなとか思う。



で、何が言いたいかというと、

最近の世の中の指導方法についての風潮。

暴力はダメだと思うよ、そりゃね。

でも、伸び伸びとやらせるのが成長につながるとか、

キツイ指導は今の時代に合わないとか、

全員が全員そういう事を言い出すのは違うんじゃないかなって。


多様性の社会とか、十人十色とか言うのに、

指導方法については「伸び伸びさせなきゃダメだよ」みたいな。

厳しい指導方法は間違いみたいな風潮ってなんだろうね。

そりゃ、スポーツ心理学とか統計学的に、

𠮟る指導よりも伸び伸び指導が良い結果が出るって事かもしれないけど、

でも、そもそも「合う、合わない」ってあると思うんだよね。

伸び伸び指導方法で100人が100人圧倒的に成長したっていうなら、

話は別なんだけど、その指導方法でもダメなヤツはダメなんでしょ?


なんか、今の時代の怒っちゃダメ、伸び伸びさせないとダメ、

みたいなのは少し違和感があるんだよねえ。


大事なのってその人が成長したかって結果じゃないの?

優しく教える、厳しく教えるってのは方法の話で、

優しく教えてクズしか量産しないコーチよりも、

厳しく教えてちゃんと結果だしたり能力を伸ばしたコーチの方が良くない?

なんて思う。

まあ、厳しく教えてクズしか量産しないコーチもいるだろうけどさ。




なにはともあれ、

その人に合った指導方法がとれる人であり、

その人の能力とか結果を最大限に伸ばしてくれるのが優秀なコーチ、

なんだと思うんだけどなあ。


繰り返し言うけど暴力はダメだけどね。

ただ、色んな人がいるのに、

今の時代は伸び伸び指導方法しかダメだ!みたいなのは違う気がする。

好みってあるでしょ、合う合わないってあるでしょって。

コーチング―言葉と信念の魔術






2018年09月13日

映画「女優霊」…映画「劇場霊」との違いと20年の月日に思いを馳せる楽しみ。

今日は映画「女優霊」の感想です。

以前、映画「劇場霊」の感想を書いた時に、

映画「劇場霊」は中田秀夫監督作品の映画「女優霊」から20年という感じで売り出されのだけど、

まだ観てませんと書いておりましたが、やっと今回観れました。

という事でレンタルDVDでの鑑賞です。



映画「女優霊」は1996年公開の中田秀夫監督作品。

以前も書いたかも知れませんが、

中田秀夫監督作品の映画「リング」は映画館で観たホラー映画で一番恐かった作品。

信頼できる監督の1人だと思っています。


その中でもこの映画「女優霊」は中田秀夫監督の出世作であり、

映画「リング」での監督につながったのかなと思うと、

ホラー映画好きには外せない作品です…今まで観てなかったですが。


映画の簡単なあらすじですが、

映画監督の村井はデビュー作品を制作している中で、

試写中のフィルムに自分達が撮った映画とは違う映像が入っている事に気づいた。

その映像は自分が子供の頃に観た気がしたのだが思い出せない。

以前に撮影されたフィルムが未使用のところに紛れていたのだろうとなり、

映画の撮影は続いていったのだが…みたいな感じかな。


キャストですが、

新人映画監督の村井俊男を演じるのは柳ユーレイ。

なんでしょうね、カッコいい訳ではないのだけど、

画になるというか、しかも演技に違和感がない。

カッコよくて、演技が上手いって人はいるけれど、

実はこういう人が本当は凄いんじゃないかって気がする。

劇中の映画の主演女優黒川ひとみを演じるのは白島靖代。

今観るといい感じで昭和感がする…とは言え、

1996年はすでに平成なんですけどね。

なんというか絶妙に当時の感じが出ていて、良い。

同じく劇中の映画に出演する女優村上沙織を演じるのは石橋けい。

麻宮アテナの石橋けいですよ…観てないですが。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、良い感じの足の動かし方でした。

その他、大杉漣、サブ、高橋明、根岸季衣、李丹などが出演しています。


さて、映画「女優霊」の感想ですが、まさに邦画ホラー映画。

改めて邦画ホラーの良さに気づかされると共に、

それでも時代の変化は確実にあるなとも思わされました。


基本的にネタバレはしないように書いていきますが、

どうしても今回核心にふれてしまう部分が出てきてしまうので、

何も知らずに映画を観たいって人は、

読むのを止めてまずは映画を観てください!



…という事で、まずこの映画「女優霊」がどんなホラー映画か、

そしてどんな部分で「まさに邦画ホラー映画」と感じたか、ですが、

自分は「後味の悪さ」だと思うんですよね。

映画「リング」がなんで一番恐いと今でも言っているかと言えば、

映画館で観た事で自分も呪いがかかって1週間後に死ぬんじゃないかって、

本気でちょっと思ったぐらいに嫌な後味があったんですよ。

なかなか忘れれなかったり、全然関係ない時にふと思い出したり。

やっぱ、あの「後味の悪さ」がホラー映画の1つの魅力なんじゃないかなと。


今回の映画も、解決しない、謎は残ったまま、

何も悪い事をしてない人達が巻き込まれてしまう。

不条理というか後味悪いですよね、やっぱ邦画ホラーってこうだなと思った。


そういう意味では、前に観た映画「ゴメンナサイ」の後味の悪さは良かった。

まあ、あの映画は本編がちょっと残念だったけど。


そういう部分以外でもやっぱフィルムはホラーと相性いいなあと思った。

映画が始まってすぐの人形の映像の質感…全く関係ないけど雰囲気最高です。

最初と言えば、DVDを入れてバンダイビジュアルって出てきてビビッた。

違う映画かなって…いや、ホラー映画でモアイとEMOTIONとか出てもさ。


キャストのところでも昭和感って書いたのですが、

フィルムの感じがすごく昔の気がするんだけど実は96年って平成8年。

結構、平成に入ってから何年も経ってるんですよね。

俳優の服装とかも凄く時代を感じるんだけどなあ。


フィルムの時代は心霊写真とかいっぱいあったのに、

デジカメとかスマフォで撮影する様になると心霊写真は激減しましたが、

似た様な感じでフィルムには何か映っちゃうんじゃないかって、

デジタルにはない可能性があるんじゃないかなと思う。


ほんとなんでもないシーンで、

女優がふっとカメラ目線になるってテストシーン。

あそこだけでも雰囲気あるもんね。


で、もちろん、「何か映ってるシーン」のあの感じ。

あれ?後ろに何か…って感じを、

劇中の柳ユーレイと同じ様に観客も見入ってしまう。

あの映像の作りは良いですね。


あと、今にも通じるホラー演出として音でビックリさせるやつ。

個人的にはあれ、あんまり隙じゃないんだけど、

そう言えば映画「リング」の最初にビックリしたシーンは音だったなと思った。

今回は扉を叩く音なんだけどさ。

映画序盤のお約束的な感じって思えばそれも良いかな。

音と言えば、BGMというか効果音と言うか、

それにも時代を感じた…今だったら絶対違う音だよなって。


ホラー映画とは関係ないんだけど、

この映画が映画を撮影しているという事もあって、

業界用語が覚えられるという効用がある。

「襖わらってくれる?」

「ラッシュどうでした?」

「吹き替えでいきましょう」

個人的にはこういうのに説明がなくて、

「あ、そういう意味なんだ」って気づかせてくれる見せ方、

いいなあって思う…それに撮影現場っぽくなるし。

あの「1回ピシッと〆ないと」ってのもリアリティあるなあって。


そんな訳で、良い邦画ホラー映画でしたね。

あの子供の頃みたかもという屋根裏部屋で行く映像と、

セットの上にのぼっていく感じがリンクしていくの、

あれ恐いですよね。

そりゃ昭和46年にテレビが恐いって言いますよ。


あと、女社長のお守りとか、あの人は関係者だったのかなみたいに、

観ている人が考える余地の残し方が上手かったです。

ちょっと血の赤さが赤すぎるのは気になりましたが、

ある人物が落下して死んでしまうのですが、

あの落ちた感じは印象的で良かったです。


さて、映画「劇場霊」を観てからこの映画「女優霊」を観て、

先ほどホラー映画の良さと共に「時代の変化」を感じたと書いたのですが、

この2つの映画はどちらも「人間の感情」が霊というか、

禍々しいものを生んでいるという共通点がありながら、

映画「女優霊」は嫌な後味を残して終わる、

…どこに行っちゃったのかなあ、みたいな。


それに比べて映画「劇場霊」では嫌な後味はありながらも、

立ち向かうというか、禍々しいものを受け止めながらも進む姿で終わる。

もしかしたら時代の変化というよりも、監督の変化なのかもしれない。

自分としては凄く映画「劇場霊」から伝わってくる事は好きなんだけど、

この映画「女優霊」の感覚を期待して観ると「違う」って思う人がいるのは分かった。


それについて、1つ言うのであれば、

20年の月日が経っていて、

「同じものを期待する」のは期待する方が違うんじゃないかなって。

どちらかというと、この映画「女優霊」と映画「劇場霊」を観て、

「その違いと20年の月日」に思いを馳せた方が良いのではないだろうか。


そんな感じで観ると、物凄く楽しめるんだけどなあ。

これって少数派なのかな。

女優霊 [DVD]




2018年09月12日

罪の意識

仕事で失敗をした。


仕事を始めた頃はそんなことしょっちゅうだったのだが、

もう最近では細かいミスや反省点はあるものの、

大きな失敗はなかったのだが…気が緩んでいたのだろうか。


今思えば、あそをこうしておけばとか、

ここをこうすればって事前に対策する事もできたのに気づく。

しかも失敗した仕事が仲の良い人からの依頼。

言葉では言われないけど、信用って一気になくなるよね。


いつもは他人と世の中に罵詈雑言のこのブログも、

自分が失敗した時はしおらしくなる訳で。


とりあえず今の気持ちは「吐き気」がする。


ストレスなのかな、胃がもやもやする。

まあ、こんな自分にもまだ仕事をちゃんとしようとする気持ちが、

あったという事なんだろうが。



もし、強引に前向きに考えを変えるなら、

自分の仕事が人の命に直接かかわる仕事じゃなくて良かった。

医者とか特にそうだと思うし、

それ以外にもバスの運転手とか、

ちょっとした気の緩みで人の命にかかわる仕事は、

自分には絶対できないなあ。


いや、こんな事を書いたら、

人が死ななかったらどんな失敗でも許されるのかって話になってしまう。

どんなに気をつけていても失敗ってのはあるだろうけど、

防げたはずの失敗は気をつけていかなくてはいけないですね。




そんな中、我儘な事を書くとすれば、

失敗した自分をお客さんはこっぴどく𠮟って欲しかった。

心の中では何か思っていても、

あんまり言わないじゃないですか、ほとんどの人って。


何も言われないからなのか、余計にもやもやする。

そう考えると、

罰を与えない事が罰みたいな感覚もあるのだろうか。

犯罪者とかには何も思わずラッキーって思う人もいるだろうけど、

いわゆる罪の意識で自ら出頭する人って、

楽になりたいから出頭するんだろうね。


今なら、少しその感覚が分かるなあ。

罪と罰 1巻 (バンチコミックス)






2018年09月11日

思い出せない事とメモ

どうしても思い出せない事がありまして。


別に大した事じゃないのですが、

仕事の帰り道にふと頭に過ぎったんです。


「強い武器」なんだけど、

それを持っているとエンカウント率が上がるっていう武器。


もちろん普通はドラゴンクエストVの「黄金の爪」なのですが、

何かその時は別の事を思いついたんですよ。

しかも、ビジネス向けのAudibleを聴いていた時に。


なるほど!

これはちょっと面白いかもって思ったのに、

今となってはそれが何だったのかが思い出せない。

どうでも良い事なのは分かってるんだけど、

なんであの時にちょっとメモっとかなかったのかなって。


昨日書いた夢とか、

目を覚ました瞬間に忘れない様にGalaxy noteにメモりましたからね。

基本的に思いついた事はメモる様にしてるのですが、

その時はメモるのも忘れ、なんだったのかも忘れ。

…気になるなあ。




「メモ」と「思い出せない」と言えば、

中学生ぐらいの時だったかな…なぜか「速記」にハマった時期があって。

たしかたまたま本屋で「速記」って本が目に付いて、

メモを早くとる事ができたら凄い便利だと思って買ったんですよ。

さらに通信教育とかもはじめちゃって。

結局、全然真剣にやってなかったので実用レベルまで出来るようにならなかったのだけど、

当時は50音ぐらいはサラッと速記で書けたのに、

今となっては「あ・い・う・え・お」すら怪しい。

「か」は短い横線だったはず…ぐらいのレベル。

有限と言われる時間をあんだけ使ったのになあ…勿体無い。


最近、時間は有限だってAudibleで聴いて以来、なんか焦るんですよね。

と言っても、家で最近PS4の「GRAVITY DAZE」を始めたんですけどね。


…全然焦ってないね。

そう言えば、Audibleのライブラリーは結局1ヶ月はそのままなのかな。

今のところ以前にダウンロードしたものも出てくるし聴けるんだけど。

ドラゴンクエスト ワールドプロップシリーズ 1/1 ロトの剣






2018年09月10日

夢の見せたいものの意図が分からない

また夢の話なんだけど、

飛行機に乗っていて、

それがビルに突っ込んでしまう衝撃的な内容で。

これはもしかしたら、数日前に書いた映画「亜人」の影響だったり、

先月乗った飛行機が台風の影響でめちゃめちゃ揺れていた時の恐怖だったりが、

心の中にあって夢に出てきたのかもしれない。


ただ、ビルに突っ込んだのだけど不思議と自分は怪我とかなくて。

しかし、どうやら何人かの死人や怪我人がでてしまったみたいだった。

その犠牲者の中で知り合いの中国人が死んでしまった様な展開が待っていた。


彼が死んだのを受け入れられないのか、

たんたんと事故現場で時間が過ぎるのを待つみたいな夢だった。


なんでだろうね、なんで「彼」だったんだろうね。

現実世界の彼は真面目で凄く良い男。

なぜ自分は夢で彼を殺してしまったのだろうか。


嫌なことされたとか、ムカつくヤツとかが死ぬのなら良いのに、

なんでいつも助けてもらってる人が死ぬ夢を脳は見せるのか。

本人には言わないんだけど、なんか嫌な感じだなあ。


でも、さっき書いたのですが、

飛行機に乗ってる時に台風の影響で凄く揺れた事があって、

1秒とかそれぐらいだったと思うんだけど、

少しだけ無重力みたいにフワッとした瞬間があって、

あの時、情けない自分は「あ…ダメかも」って本気で思った。



飛行機事故なんて滅多に起きないのは分かるんだけど、

あの「どうにもできない」状態を感じちゃうと、

やっぱ飛んでるって恐いなあと改めて思った。


まあ、飛行機じゃなかったら良いのかって問題でもなくて、

電車や車でもどうにもできない時はどうにもできないんだけどね。


何かのビジネス書に

「環境を良くしたからといって結果がよくなるとは限らない」って書いてあったけど、

まあそういう事もあるよね。



うーん、なんだろうね、結局脳は何を見せたかったのか。

9.11近いからかなあ…なにかテレビで観たのかな。

そういえば未だに映画「ユナイテッド93」は観れてないんですよね。

ずっと気になっているタイトルで実際に何度かレンタルで借りたんだけど、

ディスクをセットするまでいかないんですよ。

なんか凄く観終わった時に持ってかれそうというか、疲れちゃいそうで。


そろそろ観る時かな。

ユナイテッド93 [Blu-ray]






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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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