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2019年02月06日

国家が介入する問題ではない?

今日はたまたま休み。

家でテレビを付けたらワイドショーが放送していました。

その番組で、いわゆる識者というか専門家が話していて、

なんとなく違和感を覚えました。


話題は「誰かの失言」でした。



詳しい事は忘れたのですが、

たぶん偉いおっさんが女性に子供を産めって趣旨だったと思うんですよ。

子供が少ないから高齢化社会になる…だったかな。

だから「子供を産まなかったのが悪い」、みたいな感じかな。


それについて産めない女性もいるから配慮がないとか。

まあ、そんな配慮とかどうこうは自分は興味がないのですが、

その話題で識者が言った言葉がひっかかりました。


「子供を産む、産まないは個人の自由。国家が介入する問題ではない。」


あれ?って。

確かに「子供を産む、産まないは個人の自由」ってのはその通りだと思う。

ただ「国家が介入する問題」だと思うのだけど?


もちろん、直接「あなたも子供を産め」とか、そういう強要はダメだろうが、

多くの人が子供を産むように、産めるようにしていくのが少子化対策じゃん。

子供を産む、産まないは国の未来に直結する問題であって、

国家が積極的に介入しなくてはいけない問題ではないだろうか?


幼児教育・保育が無料になるとかあるけど、

国家が介入する問題じゃないんだったら止めて欲しいよね。

違う事に税金使って欲しい。


まあ、識者が言わんとしてる事は分かるんですよ。

国民には産まない自由もあるって。

あと、産めない人への配慮もあるんでしょう。

でも、それとこれとは別の問題であって、

国は積極的に介入すべきだと思う。


でもさあ…だいたいワイドショーとか観てる人って馬鹿じゃん。

その理屈でいうと自分も馬鹿なんだけどさ。

なんか識者が「国家が介入する問題ではない」とか言ってたら、

そうだそうだ!ってなるんじゃないかなって。

子供なんて産まなくたって良いんだ!って。


国を運営する側から考えたらそういうのが厄介だと思うし、

少子化によって年金制度やら色んなところが破綻してきてる訳だし、

結局子供を産まなかった事が問題になる訳じゃんね。

これに対して、産めない人は別です、とか補足って必要?

自分もだけど、

何かあると揚げ足とるみたいなくだらない世の中になってきたよね。

少子化論―なぜまだ結婚、出産しやすい国にならないのか






2019年02月05日

「insta360 ONE X」の防水ケースってまだ販売されてないの!?

そろそろ「insta360 ONE X」の防水ケースが発売されたかな、

とネットショッピングを調べてみると、

どうやらまだ販売開始はしていないようだ。

1月下旬って言ってたのに〜。



「insta360 ONE X」って映像も綺麗に撮影できるし、

VR撮影としても、そこから切り取る映像としても、

5万円代の360度カメラとしての性能は多くの人が認めていると思う。


しかし、やはりむき出しのレンズは持ち歩くのは恐い。

落としたらどうしよう、ぶつけたらどうしよう。

そんな事を考えるとなかなか外に持ち出して撮影なんて出来ない。


そこでユーザーが待っているのが防水ケースだと思うんですよね。

別に「防水」って事が大事なんじゃなくて、

撮影とか持ち出した時にレンズを守ってくれる「何か」が欲しいんだと。


何故こんなに販売が遅いのだろうか。

開発が遅れているのか、生産が間に合ってないのか分からないが、

オフィシャルのケースがこんな感じだから、

どこか別のメーカーが防水でなくても、

レンズを守ってくれる感じの何かを作ってくれたら、

結構売れると思うんだけどなあ。



「insta360 ONE X」の持ち運び用のクッションケースみたいなのが、

Amazonでは「HOLACA」ってところから買う事ができるのだが、

実物を見てないのでなんとも言えないが、

ただのクッションケースで7000円以上するからなあ。

これ、どうなんだろうか。

カラナビがけれるとか、持ち運びの機能はあるんだろうけど、

今自分が入れているのはメガネケースだけど、

半額以下で買えて持ち運びには問題ないしなあ。


まあ、持ち運びよりもやっぱり撮影だよなあ。

はやくレンズを守る仕組みが確立して欲しい。

Insta360 One Xと互換性のあるHolaca保護ケース、Insta360 One X 360アクションカメラ用キャリーハンドル付きハードトラベルケースカバーを運ぶブラックEVA






2019年02月04日

映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の感想…軽い感じで楽しめて良いんじゃないでしょうか。

今日は映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の感想です。

オカンがスター・ウォーズシリーズを楽しみにしているのですが、

DMMのリストに入れていたら届いたのでオカンと観ました。

という事でDMMの月額レンタルのDVDでの鑑賞…日本語吹き替えです。



映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は2018年公開のロン・ハワード監督作品。

監督のクレジットにはフィル・ロードとクリス・ミラーの名前もあるのですが、

いきさつを読むとまあロン・ハワード監督作品という事でいいのかなと。

ロン・ハワード監督作品は、このブログでは映画「白鯨との闘い」と、

映画「インフェルノ」の感想を書いています。

まあ巨匠ですよね。


映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は説明不要だとは思いますが、

「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロが主役のスピンオフ映画。

で、ここでそろそろ自白しなくてはいけないのですが、

実は自分は「スター・ウォーズ」シリーズは最初の3部作しか観てないんですよね。

映画が好きって人なら「スター・ウォーズ」は押さえてるべきだと思うのですが、

もう最初の3部作で満足しちゃって、その後のエピソードTとか、

あんまり興味が沸かなくてそのまま観てなかったんです。

「それでも映画好きなのか!」と批判されそうですが、

観たくない訳ではないので時間が出来たら、

ちゃんと全ての作品に目を通したいなとは思っています。


今回は「そんな程度の知識しかない人の感想」って事を、

まず最初に書いておかないとなと思いました。

そして深い感想は特に出て来ないと先に書いておきます。


映画のあらすじですが、

ハン・ソロの若かれし頃の物語。

ハンはある事から帝国軍アカデミーに志願し、

いつか離れ離れになってしまったキーラを助けようとしている中、

チューバッカなどと出会う事になるのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公のハン・ソロを演じるのはオールデン・エアエンライク。

ハリソン・フォードとは少し顔の系統が違う様に思うが、

キャラクターには合った容姿だと思った。

ハン・ソロと恋に落ちる相手キーラを演じるのはエミリア・クラーク。

他に出演している映画を観たことは無いのだが綺麗な女性。

ヒロインとして画がもつ人でした。

一緒に旅をする事になるベケットを演じるのはウディ・ハレルソン。

大ベテランの彼ですが、この映画でも存在感放っていましたね。

その他、ヨーナス・スオタモ、ドナルド・グローヴァー、

タンディ・ニュートン、ポール・ベタニーなどが出演しています。


さて、映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の感想ですが、

まあ…面白かったんじゃないかな…みたいな感じです。


まず映像はさすがのスター・ウォーズシリーズですよね。

最初の三部作しか観てない自分は、

こっちの時代の方が凄いんじゃないみたいな気もするのだが、

それって多くの人がエピソードTの時に通過した事なのかなと思うと、

今更そんな事を言うのは恥ずかしい事なんだろうなあ。

でも本当に金もかかってるだけあって、映像は文句ない。


あとやっぱりハン・ソロといえばユーモアだと思うんですよ。

レイアに「愛してる」と言われて「知ってたさ」みたいに返す彼なので、

若い頃からも良い感じのキャラが描かれていて、

主人公の魅力はいっぱいあったと思う。

もちろんチューバッカとのやりとりも良いですよね。


そんな感じで映像のクオリティが高くて、

キャラクターが魅力的だったら、まあ楽しい映画になっていると思う。


…ただ、物語がイマイチ乗り切れなかったのは、

ずっとシリーズをおっかけていなかったからなのだろうか。

ネタバレはしない様にするので詳しく書きませんが、

映画ラストのある人物との早撃ち対決のシーンは凄く良かったのですが、

それまでの展開がなんというか、うーん…という気持ち。


まあ、もともと緻密なストーリー展開って感じのタイプで無かったし、

主人公のキャラクターも込みでこれぐらいライトな方が、

スター・ウォーズとしては良いのかもしれないけど。


全然本編と関係ないけど、

ある場所で巨大な生物に宇宙船が襲われるのですが、

なんとなく漫画「ワンピース」の海王類を思い出した。


映画のラストであるキャラクターが登場するのだが、

それこそエピソードTを観てないから、

そういうキャラクターがいる事は知ってるけど、

あいつがどんな奴なのか知らないので、

ふーん…で終わってしまった。

つまり、ちゃんと公開順に映画は観ておいた方が良いって事だよなあ。


まあ、そんな感じでした。

決して楽しめない映画ではないけれど、

凄い良い映画だった…みたいな感じではなかった。

もしかしたらシリーズを一通り観ていたら、

色んな楽しみ方が増えて傑作になるのかもしれない。

4,5,6しか観てない自分はこんな感じでした。

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2019年02月03日

あくあく、あらら?

先週ぐらいに自分が仕事で失敗してしまって、

取引先に書面で謝罪をしたのですが、

ふとその文章を読み返したら、

「…徹底してまります」と書いてあった事に気が付いた。

「い」がない。

相手は気づくかなあ…気づくだろうなあ。


急がば回れというけれども、

本当に緊急時に慌てて対処するとボロボロな事ってありますよね。

そしてさらにピンチな状態になってしまうという。


「信頼は行いによってのみ築かれる」そうなので、

無くした信頼をさらに無くすという暴挙を実行したのだが、

今となっては、先ほど「い」が抜けてました、

なんて相手に連絡する訳にもいかず、

自分すら気が付いていないという態度で今後望むしかないと、

腹を決めた状態です。


そう言えばまた別の事でも、

「アクアクララ」って書いたつもりが、

「アクアクアララ」になってて、

あくあく、あらら?って可愛いなって。



そんなこんなでね。

もうちょっと身長に…いや、慎重に、

事を進めていこうと思う今日この頃でした。

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2019年02月02日

炊飯ジャーにDC

またまた夢の話です。

今回自分が観た夢はこんな感じでした。


自分が好意を持っている女性と何かで勝負していて、

どうやらそれに勝ったらしい。

何故かそれに勝つと相手を殺す権利がもらえた。

そして、その自分が好意を持ってる相手を殺すため、

骨の一欠けらも残さない様に、

車に「メガ粒子砲」みたいなものが撃てる武器を取りに行った。

すると、社用車がカマ掘られててグシャってなっていた。

ざわざわしている現場。

そこへ何故か会社の社長の奥さんが炊飯ジャーを持ってきて、

その炊飯ジャーには「DC」と書かれていた。

ドルチェ&ガッバーナの「DG」みたいに。

そして、それで何故か好意を持っていた相手を殺すことを諦めた自分は、

「命拾いしたね、ナミエ」と言ったのだった…そこで目を覚ます。



…みたいな。


以前も書きましたが、

夢ってのは「情報処理に伴ったノイズと考えるのが適当」だそうだ。

この夢は一体何の情報処理をしていたのだろうか。

本当に夢ってのは取りとめがないですね。


なんとなく好意を持った女性を消したいってのは、

もうその人の事を忘れたいみたいな気持ちなんだと思うけど、

なんで車がグシャっとなってたら、

社長の奥さんが炊飯ジャーを持ってくるんだよ。

何か炊飯ジャーが役に立つのか!?

そもそも炊飯ジャーなんて買っても買う予定もないのに、

一体自分の脳はなんの情報処理をしていたのだろう。

そして「DC」って何…直流?

重ねて分からないのがナミエ…ナミエって誰だよ!!

自分が生きてきた中でナミエって言ったら、

安室奈美恵ぐらいしか思い浮かばないんだけど、

そんな特別応援してたとかそういう事はないと思うのだけど。

一体何故出てきた?


いつも夢ってのは不思議ですね。

メガ粒子砲にはふれないでください。

良い歳してそんなアニメみたいな夢見てるんだと言われたら、

返す言葉もありません…。

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2019年02月01日

お好み焼きの食べ放題

お昼ご飯は外食にしようとなりまして、

最近行ってないラーメン屋「うま屋」を推薦したのだが、

お店まで行ったらお客さんが並んでいて却下された。


その後、他に何かよさげなお店は無いかと車を走らせていたら、

お好み焼き屋の「道とん堀」を見つけました。

前からお店がある事は知っていたのですが、

実はこの「道とん堀」には入った事がなくて、

「何事も経験」と入ってみる事にしました。



他のお好み焼き屋にはもちろん入った事はあるのですが、

なんとこの「道とん堀」では食べ放題というプランがあるではないですか!

「何事も経験」という事で、

人生初のお好み焼き食べ放題を頼んでみた。


最近は焼肉屋とかでも食べ放題が増えましたよね。

金額が計算しやすいというのが好評なのでしょうか。

ただ、お好み焼きはそんなに何枚も食べれるのだろうか?

そんな疑問がありましたが、

いざ食べてみるとお好み焼き2枚ともんじゃ1枚、

その他にステーキとかカルビも食べれました。

くどいぐらいなカルビでしたが、

自分はこれぐらいが好きでした。


ちょっとランチには金額が高くつきましたが、

なるほどこういう選択肢もあったかと。


中学校の家庭科の授業以来、

自分で作ったものは美味いという気がしているので、

お好み焼き屋ってたまには良いですね。

お好み焼きの物語 執念の調査が解き明かす新戦前史






2019年01月31日

積んであるふとんとふとんの間に手を入れた時の感覚

今自分が住んでいる家では自分の部屋があって、

そこにベッドがあり、そこで寝ている。



しかし生まれ育った実家で生活をしていた時は、

ベッドではなくふとんで寝ていました。

さらに姉が2人いるのだけど、

共用の勉強部屋という部屋に自分の机はあるが、

完全に自分だけの部屋というものがなかった。


寝ている場所も2部屋を使って、

父、母、姉2人と自分の5人がふとんを敷いて寝ていた。

高校までそんな感じでした。


今思えば仲の良い家族っぽいですね。

仲は別に悪いわけではなかったと思いますが、

生まれた時からそういう状況だったので、

他の家がどうなのかとか気にした事もなく、

それが普通だと思っていました。


その寝ていた場所を母が仕事で使うため、

仕事がある時は布団を畳んで押入れにしまうのだが、

押入れに積んであるふとんとふとんに手を挟むように入れると、

なんか気持ちよかった記憶がある。

適度な圧迫具合とふとんの冷たい感触。

うまく言葉にできないのですが、

当時はそんな事でも幸せを感じていた様な気がします。


なんで自分はこんな事を思い出したのでしょうか。


最近、スマフォのアプリで睡眠の質が分かるみたいなものを入れてみたのですが、

結構睡眠が浅いみたいでした。

だから夢とかしばしば覚えているのかな。

何年に1度か、そのふとんで寝ていた実家で寝ていた様な気がする時がある。

寝ぼけているだけなんだけど、

なんだろうな、あの時の感覚。

世の中には言葉では説明できない感情っていっぱいありますよね。

快眠 ハワイアン ヒーリング






2019年01月30日

アニメ映画「メアリと魔女の花」の感想…「魔法なんていらない」という分かりやすすぎるメッセージ。

今日はアニメ映画「メアリと魔女の花」の感想です。

以前感想を書いた、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を一緒に観にいった後輩から、

オススメの連絡が来たのでDMMのリストに入れていたら届いたのがこの映画。

という訳で今回はDMMの月額レンタルのDVDでの鑑賞です。



アニメ映画「メアリと魔女の花」は2017年公開の米林宏昌監督作品。

米林宏昌監督と言えばスタジオジブリの映画「思い出のマーニー」も監督していましたが、

今回の作品はジブリ退社後のスタジオポノックとしての初長編映画。


この映画の原作はメアリー・スチュアートによる小説「The Little Broomstick」で、

日本語にも訳されて発売されいますが、こちらは未読です。


物語のあらすじですが、

ある1人の魔女が燃える建物から不思議な花の種を盗み出すところから始まる。

追っ手から逃げる最中に力尽き、森へと落下してしまうのだった。

それから何年も時間が経った。

赤毛の女の子メアリは大叔母さんの家に引越しをしてきた。

両親は仕事で忙しく先に1人で引っ越してきたメアリは、

誰かの役に立ちたいと思うのだが上手くいかず、もやもやしていた。

そんなある日、ネコを追っかけていくと不思議な花を見つけたのであった…みたいな感じかな。


声優ですが、

主人公のメアリ・スミスは杉咲花が担当。

このブログで感想を書いた映画「無限の住人」映画「湯を沸かすほどの熱い愛」に出演。

彼女の事を思い出そうとすると下着姿で牛乳を吐くシーンが1番最初に出てくるのですが、

良い女優になると思う。

ある事件に巻き込まれてしまう少年ピーターは神木隆之介が担当。

映画「君の名は。」でも声優はしていましたが、

なんかすでに安定感がありますよね。

その他、天海祐希、小日向文世、佐藤二朗、

遠藤憲一、満島ひかり、大竹しのぶなどが参加しています。


さて、アニメ映画「メアリと魔女の花」の感想ですが、

納得いかない点はあるけど、概ね楽しく観れた映画でした。

実は、正直観る前はあまり期待していなかったのですが、

観た後はちゃんと押さえるところは押さえてあって楽しかったなと。

そんな印象を持ちました。


まずスタジオポノックとしての第1回目の記念すべき作品なのですが、

「そこが大変」だったのだろうと思う。

つまり「ジブリっぽいけどジブリではない」のだ。

ジブリの新作といえば、それだけでスポンサーなどお金が集まるところ、

いかに米林宏昌監督がジブリで頑張っていたと知られていても、

ジブリであるかジブリでないか、は、お金の集め方に違いが出たと思う。

「金は無いのにプレッシャーだけはある」、そんな背景を想像するのは容易い。

まあまあ、それでも制作に連ねる社名を見れば、

他のアニメ映画などに比べたら恵まれてる部分もあるんだけどね。

あくまで「ジブリと比べたら」、という事なのですが。

そんなプレッシャーのかかる状況で、

一定のクオリティを越えているのは好感が持てる。


アニメ映画でまず大事なのは「アニメーション」だと思うのですが、

この部分は及第点はあったと思います。

ジブリの印象が強いのでそれこそ大変だったと思いますが、

アニメ映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」とか低クオリティアニメーションがあるので、

どんな感じになるのかと思ったけど、この点は大丈夫でした。

あの映画が酷すぎただけなんですけどね。


あと先ほど書いた「押さえるところは押さえてる」ってのと楽しかったってのは、

「物語の構成」が大きかったと思います。

起・承・転・結、この展開が本当に分かりやすい。

ネタバレにはならないようにしますが、

クライマックスの前には主人公はボロボロの状態になっており、

こんな状態でいったいどうすればいいのか。

やっぱりあそこそこまで下げてからのクライマックスってのは、

まあ「王道」なんですけど楽しく観る事ができました。


で、ここまでは良い点を書いてきたのですが、

ここからは、どうなのかなという部分になってきますので、

もしこの映画が好きだって人は読まない方が良いかもしれません。


まず、先ほど「物語の構成」は良かったと書いたのですが、

「物語そのもの」が少し乗りきれないのは残念でした。

メアリが不思議な花である「夜間飛行」を見つけるシーンですが必然がない。

ティブとギブという猫を追っていった先でたまたま見つけるのだけど、

なんであの猫はメアリを導いていったのか謎。

言い換えれば、あの猫たちが余計な事をしなければ、

誰にも迷惑がかからなかったという話なのである。

なんか意味あるのかなと思ったけど、本当にないんですよね。

導いただけならまだ、たまたまで説明できるのですが、

わざわざ猫が花の実をメアリに投げるんですよ。

これは確信犯ですよね。

つまりこの映画で悪いのはあの猫なんです。

で、猫の飼い主であるのはピーターなので、

彼が連れ去られても飼い主の責任でもあるのでやむなし。

という考えもできなくはない…冗談ですけどね。


そしてこの映画のいわゆるテーマというかメッセージについてですが、

「宮崎駿ほど拗れた人であれば分かりづらいので良かった」と思うのですが、

たぶん米林宏昌監督はあそこまでは拗れてないんでしょうね、

すっごく「分かりやすく映像」にしてしまっているんですよ。

劇中でも「電気も魔法の1つ」みたいな台詞でも言わせるし、

明らかに「クライマックスの表現がメルトダウン」なんですよね。

本編では魔法というか「夜間飛行」を扱いきれない力と言うのだけど、

つまりは原子力とか人間で扱いきれない力のメタファーなのである。

この映画「メアリと魔女の花」で悪者の立ち位置で、

ある2人のキャラクターが登場するのですが、

基本的にはその2人がやろうとしてる事は悪い事ではないんですよ。

ちょっとネタバレになるけど、

「誰でもあらゆる魔法が使えるようにしたい」という夢のために動いている。

それだけにクライマックスでの台詞で、

「あらゆる魔法が使える怪物だぞ」というは違和感を感じますが、

米林宏昌監督の伝えたい事はひしひしと伝わってきます。

そして、この映画のラストでメアリがいう言葉が「魔法なんていらない」なんですよ。

分かりやすすぎるだろ!

そこが良いって人もいるだろうけど、もうちょっとさあ。

…みたいな感じに自分は思ってしまいました。


あとキャラクター描写があんまり上手くいってない気がする。

メアリは序盤に目に入ったものにすぐ飛びついたり、

誰かを手伝いたいけど不器用でそれができないって描写があるが、

あんまりそれが後半に活きてる様には思えない。

それとかフラナガンというキャラクターがいて、

メアリがエンドア大学の入学生だと思い込んで話をしているのに、

ここが「エンドア大学じゃ」って台詞はおかしい。

入学生だったらそんな事は知ってんだろと。


キャラクターの描写とはちょっと違うんだけど、

豚とか動物に料理させるってセンスはなんか嫌だなあ。

この映画だけじゃなくて、いっぱいあるんだけどさ。

親子丼とか名付けた人並に嫌悪感を持つ。

あとどうでも良いんだけど、

ランニングマシーンで走ってる人の後ろで火が出てたんだけど、

あれって何?

魔法の訓練なのか拷問シーンなのかさっぱり分からない。


分からないと言えば、

囚われていた動物達が脱走するってシーンがあるのだけど、

泡みたいなもので逃げていくのだけど、

あれに包まれていった動物はその後、

もといた場所に帰れたのだろうか。

てか、なんで動物達があの泡の存在をしっていたのか。

やっぱり動物の直感ってやつなのだろうか。

クライマックス前も動物達が活躍しますし、

あいつらはきっと優秀な動物達だったのでしょう。


そんな感じかな。

あと箒に乗るのは体感を鍛えないと辛そうって事と、

メアリがあの本の使い方を何故か知っててビックリしたし、

結局あの本がないと魔法使えないの?って事がよく分からないのと、

今夜だけは魔法が使えるって言うんだけど、

時間制じゃなくて夜が明けるかどうかなの?とか、

いよいよはじまるわねって言ってる間に捕まえなよとか、

その他にもまあもろもろあるけどね。

とりあえずは、楽しく観れたんじゃないでしょうか。


ただこれからも米林宏昌監督は宮崎駿みたいな変態と比較されると思うと、

大変だろうなと思ったりする。

ちなみに変態ってのは褒め言葉ですからね。

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2019年01月29日

フンを踏んだ時の感情

仕事とは大変なものなのですよ。


朝早くから仕事をして夕方に倉庫へ備品を回収しに向かった。

もうヘトヘトだが、これで今日の仕事は終わりだと、

あと少しと自分に言い聞かせて回収作業を終えた。


そして倉庫から会社へ向かうため車を走らせたのだが、

なにか…臭う!!

匂うのではない、臭うのだ。

これは…フンの臭いだ!!



なんとネコのフンを踏んでいたのだった。

臭い。

最初は何か空気がおかしいと思ったのだが、

気のせいかな、なんて思ったりもしたのだが、

どんどん臭さが増していくのでした。


これは異常だと、思って靴の裏を見たら、

わりとホヤホヤのフンがついていました。


会社の倉庫が基本的には無人で、

しばしば野良ネコがフンをしていると聞いてはいたのだが、

今の季節の夕方はほぼ真っ暗。

そりゃネコのフンなんて気が付きませんよ。


どれだけパワハラがあっても、

どれだけ仕事に嫌気がさしても頑張ってきたけど、

ネコのフンを踏んだ今、会社を辞めようって思った。


辞表に「ネコのフンをこれ以上踏みたくないので辞めます」って書く事にした。


ウンコを踏んだ時に「運が付く!」なんて前向きに言う人がいるけど、

もし今、「いやいや、あなたは運がつきましたよ!」なんて励ます人がいたら、

たぶんグーで思いっきりぶん殴ってるんじゃないかと思います。

冗談ですが。


つまようじで靴裏の溝からフンをほじった今日この頃。

映画「世界から猫が消えたなら」を観てみようかなと思いました。

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2019年01月28日

スイカの種

まだまだ寒い冬が続きますが、ふと私はスイカを思い出したのでした。


会社から自転車で帰宅の途中、

そう言えば家から持ってきた「お昼ご飯用のおにぎり」を食べてない事に気づき、

カバンからおにぎりを取り出して食べると、中に梅干が入っていた。

おにぎりの定番梅干。

その梅干の種が歯に当った瞬間、子供の頃の記憶が甦った。



そう、あれは自分が保育園ぐらいの時でした。


夏の季節、家でスイカを食べていました。

スイカを食べると言えば「種」の扱いが問題になりますが、

先に種を取ってから食べる人もいれば、

種ごと1度口に含んで、種だけまとめて後から出す人もいるかなと。

わが家では後で種を出すというのが日常でした。

自分は子供だったので、種を口から飛ばすのが楽しくて遊んでました。


そしてふと「この種を庭に埋めればスイカが出来るんじゃないか?」と思いました。

先に説明しておきますが、庭と言っても大した広さでもなく、

条件的にもスイカが育つはずはなかったのですが、

植物は種を埋めて水さえ与えれば育つって感じだったんですね。

こそっと親に内緒で庭にスイカの種を埋めていきました。


どれだけか日にちが経ったある日。

なんとスイカの芽が出ていたのでした!

あまり手入れのされていない庭だったので、

そんなに目立たなかったのですが確かに芽が出たのです。

これで成長してスイカが出来れば、

またスイカで遊べるぞ、と、そんな事を考えていました。


夢みがちな少年はある日、現実を知る事となる。

数日経って時、親が庭に見慣れない植物が出ていると気づいた。

サクッと排除されました。

芽はでてもスイカの実がなるまで育つはずがない、

親は分かっていたのでしょう。

スイカの芽は綺麗に摘まれたのに、

自分の心には悲しい気持ちだけ残りました。


…そんな事を、思い出した帰宅途中。

まだまだ寒い日が続きそうですね。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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