2017年07月23日
【参考】800MHz帯の「扉」【参考】
・・・どえらく長くなったった・・・
前回の「S40」に注目してみましたww''
何故ならば、「800/850/900MHz」と似た様な周波数/チャンネルでも具体的に記載されているから。
●この違いは何なの?
という部分の説明です。
例えば「NHK」を例に挙げると
●総合
●教育
とに分かれますが、中には省略して「NHK」としか記載しない場合。
若しくは「総合」と「教育」に分けて記載する場合とに分けられるのが
☛SIMフリー機☚
と呼ばれる端末であったりもするそうです。
要するに、基本的に周波数/チャンネルの記載は
●曖昧な記載が目立つ
と言われています。
海外版SIMフリー端末の殆どはそうかもしれません。
そして製造元によっても「バラバラ」なので把握し難い面が伴っています。
例えば「800MHz」と記載してあっても
●バンド5の事なの?/上:824MHz〜849MHz 下:869MHz〜894MHz(25MHz幅/AT&T等)
●バンド6の事なの?/上:830MHz〜840MHz 下:875MHz〜885MHz (10MHz幅/旧FOMAプラスエリア)
●バンド18の事なの?/上:815MHz〜830MHz 下:860MHz〜875MHz(15MHz幅/ア―ユー)
●バンド19の事なの?/上:830MHz〜845MHz 下:875MHz〜890MHz(15MHz幅/コドモ)
●バンド26の事なの?/上:814MHz〜849MHz 下:859MHz〜894MHz (35MHz幅/ア―ユーMFBI対応機種)
(※バンド18を含んでいるバンド26が「異なるバンド」として扱われている:ア―ユー※)
これだけ挙げられる訳なので、機種によっては
@帯域幅を狭く「各々のバンド」に分けている場合
A帯域幅の広い「バンド5/バンド26」を指している場合
B中間の850MHzと記載を行い「830MHz〜880MHz」を対応としている場合
C700MHzの「バンド28」、850MHzの「バンド5」、900MHzの「バンド8」を対応としている場合
(※800MHzを「JAPAN800」と示す場合も存在している※)
等と設定しています。
従って、同じ「NHK」であっても「総合のチャンネルなの?」、「教育のチャンネルなの?」と挙げられる様に、
「NHK」の「ドコ」なのかを把握した上で入手をしないと
●・・・総合に繋がりません・・・
となってしまうのです。
その結果、「皆の広場」である「2100MHz/バンド1」さえ使えれば・・・という発想になるんですねww''
バラバラな記載を行う理由は
●「国/通信会社」によって周波数/チャンネルの「帯域幅」が異なる為に指定が出来ないから
と言われています。
ここが「SIMフリー機」の弱点になっている所。
「SIMフリー機」は可能な限り多くのチャンネルに合わせられれば良いに越した事はなくても、
●どの国・地域に合わせるのか?
●どの辺りの通信会社に合わせるのか?
等と課題が出て来るので、あえて設定を行わず、製造元の「優先順位任せ」での設定になっている様です。
例えば「コドモ」の利用者が「国内で」AT&T端末を使う上では良くても、逆に「コドモ端末」でAT&Tの定める「850MHz」を使おうものなら
☛帯域幅の「差」が生じる事になる☚
となってしまい、AT&Tの定める一部の地域にて「mopera U」が使えなくなると公表されています。
加えて、もう少し細かな話を進めると
●CDMA形式なの?
●W-CDMA形式なの?
●2G、3Gのどちらなの?
という事を忘れてはイケマセンね。
勿論、日本で2Gは使われていないので「2G専用機」を買っても使えませんよww''
従って、ヲヂサンが「サントメプリンシペ」に出向いたとしても、現地では「コドモ端末」が使えず、 逆に「お土産」で現地の端末を持って帰って来ても、国内では使えない、という事になります。 この点、「ア―ユー利用者」にとってもツマンナイ話だと思います。 |
それでも「!!!SIMフリー機がイイ!!!」という場合は、CDMA形式を採用している「通信会社」の端末を選ぶか、それに対応しているSIMフリー機を選ぶ必要が出て来るでしょうね。
実際の所この様な事情があるので、SIMフリー機も
●北米版/米国版
●欧州版/アジア版
●2G専用機/CDMA専用機
等と分けられている事があり、更には
☛MFBI/Multi-Frequency Band Indicatorに対応していないと使えない☚
@重複する周波数であっても「異なるバンド」に設定されている
A「バンド26」の中にある「バンド18」を更に認識させる必要が伴う
B「二重の扉」に対応している機種を選ぶ必要性が伴う
(※「Verizon」でも「700MHz/B17:B12」で採用している※)
という事情を考えると、
●・・・「ア―ユー」は「ア―ユー」を使ってくれ・・・
という事になりそうです。
因みに「ブルネイ」では2社中、1社がLTEが対応になっていますww''
「スリランカ」は4社中、1社しかLTEに対応していません。
殆ど3G、2Gの様ですね。
ここで「あの子」を思い出してみると、「あの子」の場合は
●CDMA、W-CDMAに対応していた
とありました。
予め「海外出張」を念頭に置いた設定です。
しかしながら「ネットワーク側」が「SIMフリー」になっていなかったので苦戦してしまった訳です。
そこで何とかロックを解除しても、「LTE接続」までは行けませんでした。
そうなんです、「付属アポリ」の問題も挙げられますが、
●通話側/ネットワーク側、双方の「解除」をしなければイケナイ
●解除をしたとしても「LTE/データ通信」まではサポートしていない 等
という問題が出て来る事もあるので、よく観察した上で買いましょうね。
さて、相変わらずクソ長いのですが。
いつもこんな観察を行って購入を考えています。
早い話、「周波数帯表記」じゃなくて「バンド表記」にしてくれると助かるんですけどね。
「LTE」については「バンド表記」の方が多いのかなぁー。
親切なメーカーだと、かなり詳しくHページにて公表されているので、非常に参考になります。
と、言う訳で、ぼくは、ヘンタイなので
''ww国内の「G'z」にすればイイのに、わざわざ「海外のG'z」を「ア―ユー」で使っているヘンタイと仲良くなりたいでつww''
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