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2015年02月17日

深大寺温泉と深大寺周辺(美味しいお蕎麦屋さん発見)

2月7日に再び深大寺温泉・湯守の里に行った。
土曜日だったので、それなりに人は多かった。
駐車場は、帰るときには満車だった。
久しぶりに古代檜の内風呂 pH 8,1 の漆黒の
黒湯に入った。
今回は、真っ黒で湯船のステップが見えないが、
前回経験しているので、スムーズに入れた。
温度が丁度良く、最高に気持ちが良い。
塩分濃度が身体の濃度と同じで、身体に優しい
温泉と説明があった。
その後、気(風水)を取り込んでいる露天風呂に
入った。いずれも黒湯だ。
五右衛門風呂にも、入った。やや小さめだが、
入るとザーと湯が大量に流れ出るので爽快だ。


五右衛門風呂
(HPより)

詳しい内容は、前回のブログで紹介しているので
割愛したい。

温泉を楽しんだあと、深大寺周辺を散策することにした。
湯守の里から6〜7分ぐらい歩くと深大寺に着いた。
深大寺(天台宗)は創建は天平5年(733年)、
関東屈指の古刹とある。


深大寺

参拝後、参道周辺のお店を見ながら歩いていると、
お蕎麦屋さん、団子・饅頭屋さん、お土産屋さんなど
色々なお店があり、見て歩くだけでも楽しい。


深大寺参道

「ゲゲゲの鬼太郎」の店があった。

鬼太郎茶屋

昔TVでよく見たので、懐かしさがあった。
人も多かった。
歩いているとお腹が空いたので、お蕎麦屋さんで
食べることにした。
深大寺はお蕎麦で有名なので、お蕎麦屋さんが多い。
地元の人に、美味しい店を聞いたら、「湧水」さんが
美味しいというので、その店に行った。
メニューを見たら、”上湧水天もり蕎麦大蝦付き”
¥2,100とあったので、注文した。


上湧水天もり

蕎麦は細麺でコシがあり、大蝦はほんとに
大きかった。
蕎麦、エビ、野菜天ぷら、それぞれ美味しくて、
満足感があった。
さすがは、値段¥2,100 の価値は十分だ。
おすすめのお蕎麦屋さんだ。

深大寺温泉に来たら、少し足を伸ばして、
深大寺周辺の散策をおすすめしたい。


posted by フィロ at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉

2015年02月05日

五木寛之の「青春の門」の感想(五)

信介はオーストラリア人のジョンから影響を受けた。
ジョンは大学卒業してから父親が経営する保険会社を
継がず、世界をヒッチハイクで旅行し、多くのことを
経験しながら学び吸収した。その話を信介にし、世界に
踏み出すことを勧めた。
信介は、今自分が何をしたいのか、何をしてきたのか、
答えられない虚しさを感じ、これまでの世界から別の
世界へ一歩踏み出す気持ちになる。何かおぼろげな、
道が開ける期待が心の隅で感じた。
旅費を稼ごうと考えた。
緒方をリーダとする早稲田演劇グループで北海道に、
来た折、地元新聞社の西沢洋平の世話になるが、また
函館で再会する。
信介は、西沢に外国の旅のため金を稼ぎたいと
相談する。西沢は仕事を手伝えば金は用意するといい、
信介は、仕事を手伝うことに決めた。
西沢の仕事を引き受けた時には、信介は仕事の内容は
全く分からなかった。西沢も語らなかった。
その仕事は、信介の想像を超えた大きな暗い
世界だった。
当時のソ連領海北方4島周辺は、漁船が領海侵犯で
よく拿捕されていた。
そこに暗躍していたのは、ソ連側と密約を
交わして操業していたレポ船グループだった。
西沢は無二の親友である伊庭敬介がレポ船グループに
殺害されたと思い、復讐を心に秘めていた。
レポ船グループのボス岩本は、ソ連側と密約し、
登録した漁船から上納金を入れさせる代わりに
ソ連領海内で安全操業をさせていた。
伊庭敬介は、この岩本グループを調べ、暴露し、
摘発しようとしていた。
縁とはふしぎなものである。西沢と信介、ジョンの
3人が岩本の豪邸、北洋荘に行ったとき、偶然にも
カオルと出会う。
信介は、なぜ悪玉の拠点である北洋荘にカオルが
いるのか、想像もできなかった。
西沢はソ連高級将校の娼婦、ジョンはソ連側のスパイ
と憶測する。
信介はいずれも強く否定した。
北洋荘には、政財界の黒幕である影之原隆元が出入り
していた。西沢とジョンは岩本グループの裏のからくり
を読み解く。信介もやっと全体像が掴めるようになる。
公安の安川伍郎が、信介を行きつけの店に強引に
連れて行き、条件を出す。西沢が岩本グループと
対決する動機となった伊庭敬介は、生きており、
岩本グループの仕事を妨害しないなら、会わせる、
というものだ。
信介は、この話を西沢にするが、最初のうちは、全く
信用しなかったが、信介の熱い説得により会談に
応じることにした。
会談は、西沢、信介、ジョンの3人と相手側は、
影之原隆元、安川、カオルの3人となった。
会談の結果、西沢はハバロフスクに行き、生きている
伊庭敬介に会うことに決めた。向こうに行けば、
どうなるか分からないリスクも承知で。
ジョン、信介も同行を申し出て、行くことになった。
函館の西沢と別れ、江差に戻った信介は、正覚院
住職方丈から、手紙を受け取る。織江からだった。
手紙には、新曲が発売され、売れそうな勢いで、
全国にキャンペーンで回っていると書かれていた。
そして今でも心は信介一人、会いたいと書かれて
いた。北海道にも行くので、どんなことがあっても
「キラキラ輝いているきれいな織江を見てください」
と書いてあった。
信介は、勝手なやつだと思いながらも、その存在を
無視できなかった。むしろ否定しながらもどこか
惹かれていた。
江差に戻ったジョンは、寝泊りしている正覚院の住職
方丈に、函館の経過を説明し、ハバロフスクへ行く
予定であることを話たが、この話を立原襟子は
聞いてしまう。
信介に惚れている襟子は、信介と離れられないから、
一緒にハバロフスクに連れて行くように願う。
信介も襟子に惚れているので、無碍にできず、
連れて行くことに決めた。

信介は行く先々で、かわいい女と出会う。カオル、
ミドリ、襟子、その他。そしてそれぞれの女に
惹かれてしまう。しかし、どこかで織江!と叫ぶ。
男という生物はそういうものなのか。
逆に男にとって女は、それだけの大きな存在
と言えるかもしれない。
ともあれ、信介は行く先々でかわいい女との
出会いがあるのは、今で言うイケメンだった
のだろう。だがそれだけではない、度胸も
勇気も正義感も、親父に似て、持ち合わせていた。
信介は、姿も中身も揃っている魅力的な男だった。
確かに、五木寛之は男からみてもカッコ良い。

正覚院住職方丈に別れを告げて、見送りにきた
岸森と襟子の母百合江にも別れを告げ、信介、
襟子、ジョンは、西沢がいる函館に向かった。
(第七部挑戦編下巻)





posted by フィロ at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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旅行が好きで、1年に2〜3回ぐらい旅行(温泉)に出かけています。それ以外の趣味として、読書、映画、音楽、海を見ることなど。
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