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2015年09月11日

吉永小百合さんの平和論

週刊朝日8・21号(2015年)に掲載された
吉永小百合さんの「戦争はだめ、核もだめ」を読んだ。

吉永さんは映画作品に出演して、戦争の愚かさと
平和の尊さを認識できたと語っている。

吉永小百合1.jpg


吉永さんが平和への想いを強くしたのは、「ヒロシマ・
ノート」や「あゝひめゆりの塔」、「夢千代日記」に
出演し、心を動かされたことのようだ。

ヒロシマ、ナガサキは一瞬にして都市と市民が
破壊された。ジェノサイドと言える悲劇だ。


沖縄戰は、住民を巻き込んだ総力戦となり、住民の
4人に一人が犠牲となる悲劇が起きた。
男性は現地徴用され、女性は特に女学生たちは看護部隊
として兵士の看護に従事し、米軍に追い詰められた時、
多くの女学生が自害した。所謂沖縄の悲劇だ。

また小百合さんは東京大空襲の直後に生まれ、食べる物
も無く、母乳も出ないので味噌汁をふくませるように
して飲まされた、とある。
東京大空襲は10万人以上が亡くなり、東京は一面
焼け野原となった。

幼少期の思い出や戦争作品の出演などで、その悲惨と
悲劇の痛みが、心に深く刻まれたと思う。

このような恐ろしい戦争を二度と起こしてはならない
想いが平和への行動に繋がっていると感じられる。

小百合さんは原爆詩の朗読を続けており、「第二楽章」
という題で本やCDで出版されているようだ。
是非一度、聞いてみたい。

吉永小百合2.jpg


吉永小百合さんの平和論は、戦争の悲惨さ、恐ろしさを
知った上で、内から発している。
言葉の重みを感じることができる。

吉永小百合さんは、有名な一女優さんとしてしか、
見ていなかったが、今回の週刊誌のインタビュー記事を
読み、これほど熱い平和主義者とは知らなかった。

単純と言われるかもしれないが、小百合さんのファンと
なってしまった。

posted by フィロ at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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旅行が好きで、1年に2〜3回ぐらい旅行(温泉)に出かけています。それ以外の趣味として、読書、映画、音楽、海を見ることなど。
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