地方カメラマンの気まぐれ日記

当ブログでは、すでに何度かご紹介したことのある『熱海後楽園ホテル』。
このホテルからの熱海の景色が、それだけで一つの価値があるとかねてより思っていましたので、
ちょっとだけご紹介させてください。


写真は、１８階のレストランから撮りました。

私にとっては撮影のたびに見慣れた景色で、良い景色だとは思いつつ、半面慣れてしまっていました。
しかし考えてみれば、まさに熱海市と熱海湾を一望するこの眺めは、他からは望めないアングルです。
そう思うと、もっともっとこのホテルの長所として強調してゆくべきだと思われます。

ただ一つ、カメラマンとして残念なのは、
この建物、窓が開かない！

何しろ１８階建の”高層”建築ですから、むやみに開くと危ないのですね。
客室の窓にしろ、換気のためにやっと数センチ程度だけ開くのみです。
この隙間、一眼レフカメラは通りません。
コンデジならなんとかなりそうなのですがね、、、。

仕方なく、今回のは窓ガラス越しに撮っています。

実際の眺望は、もっと両サイドの景色が広がっているのです。が、ガラスに映り込みが出るのでどうしても広く撮れません。本当ならパノラマ写真にできるほどのもっとワイドな眺望です。



もっと右側（南）を見ますと、
上のような感じで、『初島』『伊豆大島』もあります。
『伊豆大島』は、やっと半分見えるくらいです。

もちろん空気が澄んでいれば、もっとくっきり見えます。
そういう時は、島が意外に近く感じられて驚きます。
この日は、もう２月に入り、少し春霞気味なのが残念でした。



この日は、和食の朝食膳を撮影するためにお伺いしたので、その写真も追加で、、、


なんでも当節は、朝食がどうなっているか気にするお客さんが多いのだそうです。
（私としては、朝食への関心はほとんどないのですが、、、）
朝食を撮影する機会など昔は稀でしたが、最近はそうでもなくなりました。

後楽園ホテルさんは、ブッフェ形式での朝食が好評のようです。
しかし、落ち着いてこうした和食をお好みになる方々も多いそうです。
ニーズは多様ですね。大変です。

最後に、昼間の景色ばかりでしたが、夜景もなかなかであります。
昼なら、この１８階のレストランがオープンしてますから、気軽に訪れてみるのも良いかもしれません。

今なら、『熱海梅園』の梅もまだ満開です。
熱海桜は残念ながらもう盛りを過ぎました。
でも、足を伸ばせば、『河津桜』がこれからですね。



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