地方カメラマンの気まぐれ日記

このブログではもうおなじみの『正平荘』（伊豆の国市　古奈温泉）さんにおいて、今回は、来春一月と二月に予定の新作料理の写真撮影をさせていただきました。

『正平荘』様は、北伊豆では知られた京風料亭旅館であり、洋風に言えばオーベルジュということになります。
それ故に、献立も月替わりで更新されるのですが、その献立をどうするかという段階こそが最も大変だろうと思っております。
中でも、伊豆や駿河の地元食材と、京都の食材とを上手く融合する形でのメニューが、私にはとりわけ印象的です。

下写真は、来月（一月）のメニューのうち、撮影したお料理に限り集合したものになります。



一品ずつの絵も下に掲載いたします。
（海老芋などの炊合せ）　　　　　　　　　　　　　　　　（吸い物）

（焼物ー手長海老）　　　　　　　　　　　　　　　　　（先付けー海老真蒸）

（お造り）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（蒸し物ー蕪）


いわゆる正月三が日のお料理ではなく、これらは一月全体のメニューです、念のため。

最後に、撮影日に中庭にてスナップさせていただいた季節の植物を４点ほどですがご紹介。

＊かりんの実が、寂しげに落ちていました。

＊カエデが紅葉し始めました。

＊万両がたくさんの若い実を付けていました。

＊冬の花、椿が咲き始めました。


この度も最後までどうもありがとうございました。