2016年08月16日
撮影記55;熱海、老舗純和風旅館「大観荘」にて写真撮影(1)施設
熱海温泉「大観荘」で二日間の撮影
一件の仕事で、二日間みっちり撮影という今回のようなケースは久しぶりでした。
スチールカメラマン業界は、斜陽産業化して以来久しいですが、とりわけ地方では大きめの仕事自体ほぼ絶滅しています。
なので今回は結構体にこたえました。歳ですね。体力の減退を実感してしまいました。
さてと、「熱海大観荘」さんですが、、、
熱海市街地のうちでは最も眺望の良い方の高台にありまして、しかもJR熱海駅からも至近距離という、非常に稀有な好立地にあります。高級な老舗の旅館です。
今回の撮影は、大観荘の公式ウェブサイトのリニューアルに伴う撮影でした。
広大な面積の施設全般の撮影に加え、料理撮影もあり、二日と言ってもかなりタイトなのでした。
むしろタイトすぎであり、私のゆっくりめな撮影スタイルとはまったく異なる取材風に。
撮影箇所&シーンが多く、それぞれに手間をかける暇もほとんどありませんでした。
ここだけの話、必然的に写真もそれなりになってしまうというものです。
(もちろん、そんな中でもできるだけのことはしているつもりなのです。)
今回は、そうした写真なのではありますけど、まあ幾つかの写真をご覧ください。
まず、冒頭の上写真は、メイン玄関です。
くぐって上がりますと、すぐに下写真のようなフロントロビーになります。
チェックインをここで行いますと、各客室へご案内されます。
そこで今回撮影した写真から、幾つかの客室をご紹介します。
「立浪」の間 テラスおよび室内
左「富士」の間 右「桃山」の間
「大観」の間
特に、大観の間は、横山大観の絵のある伝統的純和風建築の客室です。
下は、広縁部分です。
和室ばかりでなく、洋室もかなりあります。その一つ、「初島」の間
次は、お風呂などの写真紹介です。
左:足湯・・・海を無理やりに青く修正。4~5個あります。 右:温泉床・・・籠に入り、蒸し風呂に。
大観荘の半分ほどを写せるアングルです。
全体を一枚に収める角度というのがなかなかありません。ドローンなら可能性大なので、提案してもらったこともありましたが未だ実現してません。
以下は、幾つかのパブリック施設をご紹介して参ります。
左:「高砂」…100席超は行ける大宴会場です。 右:お食事処「末広」…個室風です。
会議室「平安」
クラブ「スターライト」
中庭のイメージカットです(「清滝」の間から撮影)
終わりに、「大観荘からの月および海と熱海夜景」・・・青い海の代わりのつもりです。
クリックして拡大して頂くと分かりますが、月明かりの海の反射部分の最も奥には、初島が浮かんでおります。
今回の撮影したほんの一部をご紹介させていただきました。
まだ沢山あるので、もう1ページ、次では料理写真を主体にさせていただくつもりでおります。
長いのに、最後までありがとうございました!
一件の仕事で、二日間みっちり撮影という今回のようなケースは久しぶりでした。
スチールカメラマン業界は、斜陽産業化して以来久しいですが、とりわけ地方では大きめの仕事自体ほぼ絶滅しています。
なので今回は結構体にこたえました。歳ですね。体力の減退を実感してしまいました。
さてと、「熱海大観荘」さんですが、、、
熱海市街地のうちでは最も眺望の良い方の高台にありまして、しかもJR熱海駅からも至近距離という、非常に稀有な好立地にあります。高級な老舗の旅館です。
今回の撮影は、大観荘の公式ウェブサイトのリニューアルに伴う撮影でした。
広大な面積の施設全般の撮影に加え、料理撮影もあり、二日と言ってもかなりタイトなのでした。
むしろタイトすぎであり、私のゆっくりめな撮影スタイルとはまったく異なる取材風に。
撮影箇所&シーンが多く、それぞれに手間をかける暇もほとんどありませんでした。
ここだけの話、必然的に写真もそれなりになってしまうというものです。
(もちろん、そんな中でもできるだけのことはしているつもりなのです。)
今回は、そうした写真なのではありますけど、まあ幾つかの写真をご覧ください。
まず、冒頭の上写真は、メイン玄関です。
くぐって上がりますと、すぐに下写真のようなフロントロビーになります。
チェックインをここで行いますと、各客室へご案内されます。
そこで今回撮影した写真から、幾つかの客室をご紹介します。
晴れていれば海が写ったことでしょう。
特に、大観の間は、横山大観の絵のある伝統的純和風建築の客室です。
下は、広縁部分です。
和室ばかりでなく、洋室もかなりあります。その一つ、「初島」の間
次は、お風呂などの写真紹介です。
「山王の湯」
最も高い所にあって眺望がすぐれる風呂です。奥が内風呂。
晴れていれば、写真右上に青く海があったはず。
晴れていれば、写真右上に青く海があったはず。
左:足湯・・・海を無理やりに青く修正。4~5個あります。 右:温泉床・・・籠に入り、蒸し風呂に。
貸切露天風呂・・・夜、海に月が出たので思わず(昼間も撮影ずみ)。
大観荘の半分ほどを写せるアングルです。
全体を一枚に収める角度というのがなかなかありません。ドローンなら可能性大なので、提案してもらったこともありましたが未だ実現してません。
以下は、幾つかのパブリック施設をご紹介して参ります。
左:「高砂」…100席超は行ける大宴会場です。 右:お食事処「末広」…個室風です。
会議室「平安」
クラブ「スターライト」
中庭のイメージカットです(「清滝」の間から撮影)
クリックして拡大して頂くと分かりますが、月明かりの海の反射部分の最も奥には、初島が浮かんでおります。
今回の撮影したほんの一部をご紹介させていただきました。
まだ沢山あるので、もう1ページ、次では料理写真を主体にさせていただくつもりでおります。
長いのに、最後までありがとうございました!
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