2016年08月07日
撮影記54;箱根小涌谷温泉「三河屋旅館」での写真撮影。
今回は、料理撮影メイン、施設少々。
「三河屋旅館」は、箱根の小涌谷温泉の老舗旅館です。
箱根山東麓側(神奈川県側)、中腹よりはやや高い標高でしょうか。
私の伊豆の国市からですと、国道一号線に出てからはほぼ一本みちで、合計約一時間の距離です。
天下の剣、箱根峠越えなのですが、現下の営業車である三菱アウトランダーPHEVは、バッテリー(12kw)駆動のみでは峠を越せません。惜しくもあと数kmというところでエンジンが始動してしまいます。
ただ、エンジンという副動力(あくまでサブ!)があるからそ、”電欠” にヒヤヒヤせずに済むのであるし、航続距離もむしろ一般のガソリン車より長いという安心感が得られるのです。
いやいや冒頭から、撮影と関係のない話題へと脱線してしまいまして失礼しました。
さて、今回の三河屋旅館さんです。
お昼前に伺い、まず外観を最初に撮影しました。
そのあと、料理撮影をするまでの時間があったので、
お食事処(レストラン)の中の撮影を依頼されました。
この食事処は、数年前に新しくできた所です。内部は空間がゆったりしていて広さを感じます。
基本的にテーブルは、全て一つずつ仕切られています。
上3点の写真のうち、下左の所だけが2テーブルで一区切りになっているのですが、ここ以外は全て一つずつです。ちなみに、今回の料理撮影でお借りしたのがこの部分でした。
午後となって、料理撮影になりました。
まず、懐石料理の全体写真(一例)を。
青竹の器などの演出が、”夏のお料理” の雰囲気をよく出しておられます。
お造り(刺身)が、桶盛りで大きかったため奥になってしまいましたが、底部に木雨氷を敷いてあり、夏らしい涼しさが演出されています。
伊勢えび、まぐろ、白身魚、それに夏らしく鱧(はも)、また本ワサビ付きです。
以下は、牛ステーキ。岩塩と本ワサビにて。
下は、スッポンのコラーゲン寄せ。
金目鯛のしゃぶしゃぶも。
写真は割愛しますが、他に、鰻の柳川などと、粒ぞろいの顔ぶれです。
次は三つだけですが別注料理です。
牛しゃぶです。
鮑の踊り焼き。
これは、すっぽん鍋。
こうした3点イメージなども何カットも撮りました。
今回は、他にも結構たくさん撮影しました。
しかし、順調に運びまして、夕方前には終わり、、、撤収。
この時点で結構ヘトヘトです。
が、
まだ露天風呂を男女共に撮影しなくてはなりませんでした。
ただ、日暮れまでまだ間がありましたので、幸い小休憩がとれました。
男女共に、桧の露天風呂です。
広さは男女共ほぼ同じで、結構広々としております。
しかし、この露天ぶろの夕景写真、前にも撮ったことがあったような、、、。
気のせいか? ま、いいか!
下は、合間にスナップした三河屋旅館さんラウンジ近辺からの景色です。
ここの山々の景色、私は風情があると思っています。
今回は、伺ってみれば、なかなかみっちり働いた1日になりました。
帰りはもう8時を回っていたのですが、疲労感がややあって、このまま一時間運転するのを億劫に思いましたので、道の駅「箱根峠」にて途中休んで帰りました。
ちょうどここには、EV急速充電器もありまして、充電を兼ねての休憩です。
とは言え、ほんの15分程度の充電です。
帰りはひたすら長い下り坂です。アウトランダーPHEVは、回生ブレーキの性能は秀逸で、下りエネルギーをとても効率的に蓄えてくれます。ですから、あんまり急速充電器でいっぱいまで充電しますと、せっかくのこれからの位置エネルギーが無駄になるばかりでなく、回生ブレーキ制動力をエンジンブレーキ代わりとして使えなくなってしまいます。
そのため程々に止めておく必要があるのです。こうした頭を使う点、普通の車とは異なっていて面白いと思います。
それにしても、箱根峠は標高が高いため、寒いくらいに涼しかったです。
下に降りるのが勿体ないような、、、。
長い1日ではありましたが、充実した1日でもありました。
最後まで、どうもありがとうございました!
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