地方カメラマンの気まぐれ日記

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『KKRはまゆう』さんは、沼津市の旧御用邸の近くにあり、海と松林の美しい景観の中にあります。
（KKRと冠した宿泊施設は、国家公務員共済組合の保養施設であり全国各地にあります。一般人の利用はどうかと申しますと、国家公務員関係者でなくとも、宿泊利用OKということです。）

はるか昔、広告会社の専属カメラマンだった頃、私は撮影で訪れた記憶がございます。
で今回は、なんと十数年ぶりの仕事だったわけです。

きっかけは、私が長年にわたってお世話になったKKR千歳荘（伊豆長岡）の〇〇支配人さんが、先日、転勤で『KKRはまゆう』の支配人として赴任され、その関係でお声をかけていただきました。本当にありがたいことです。

さて、そこで今回、料理を撮影させていただきました。
一回としては結構なカット数の撮影でした。コース料理が６種、別注の単品料理は１０点以上だったと思います。





支配人さんによりますと、良い写真がこちらにほとんどなく、宣伝が出来ないので、急ぎ良い写真が欲しいのだとのことでした。
このように高く買っていただけて、これはカメラマン冥利に尽きます。この仕事をやっていて良かったな！と思える貴重な瞬間です。しかしまた、それだけに責任とプレッシャーも感じます。
どうにか、ご期待に添える良い写真を撮影したいものと思いました。

KKRはまゆうさんのコース料理の種類は、今回撮ったものについては金額は２段階ほどしかないようでして、主に構成する料理内容の違いによっての種類分けになっているようです。
あとは泊まるお部屋などのグレードとの組み合わせで全体料金が決まってくるのではないかと思われます。

上の２コースも、それら自体の料金は同じようです。
これらと同じグレードのものをもう二種類以下にアップしました。





KKR系列の宿は、比較的リーズナブルな料金設定だと思います（具体的金額は、ここではいろいろ支障がありますので書けません。）。料理もそうした観点から非常にコスパは高いと感じます。
今回の写真では、季節的にこれからの料理であり、初夏〜夏むけであり、見た目に多少秋冬に比べて地味になりがちです。色彩的にも赤系が少なく、派手さは一般的に少なくなりがちです。

ですが、写真をクリックして拡大してみていただくと、メイン料理などは、かなり良い素材を使用していることが、お分りいただけるのではないでしょうか。

「金目鯛煮つけ」などは、一人一匹丸ごと出るのはそうそうないものですし、「アワビの茶碗蒸し」や「アワビのお造り」などもあって少しびっくりです。

正真正銘の「桜えびのかき揚げ」「生桜えび」もありますね。
なるべく駿河湾などの地物を使おうという意気込みが感じられます。

ぱっと見で賑やかな料理写真でも、よく見るとそれほどでも、というのはよくあることです。
KKRはまゆうさんの料理は、決して贅沢豪華な印象ではないかもしれませんが、食べると充実感のあるコースなのではなかろうか、と思うものでした。主要な素材が良いものであり、近場もので安心です。



下、一品に寄ったスナップショットです。いずれかのコースに入っている料理です。


別注料理の方も、今回多く撮影しましたが、一部ご覧下さい！


それと以下、「夏休み限定プラン」として、
丼物をお客さん自身がトッピングして作れる企画があるのだそうですが、それ用の写真として撮ったものです。


掲載した写真は半分程度で申し訳ございません。

それから、KKRはまゆうよりすぐ近くに＊富士山の絶景スポットがあります＊
外に出て海側へ１〜２分散歩すると（これが良い散歩コースになります）、海・砂浜・松並木・富士山、という絶景が、天気が良ければ見られます。

（参考写真）は、以下当ブログ内サイトをご覧ください！

富士のある絶景（５）沼津市　下香貫など

さすが、御用邸があった程の場所なのです。
一度、波打ち際を富士山を眺めながらゆっくりと散歩していただきたいエリアです。

余談ですが、『KKRはまゆう』さんの玄関外に、「EV充電設備」を見つけました！

200V普通充電タイプです。

＜ここから無関係なEVの話＞
リーフやアウトランダー乗りのお客さんにはとても便利でしょうね。
私もアウトランダーPHEVですが、さすがにお客ではないので充電するのははばかられ、遠慮しときました。

意外とお勧めだと思うのが、実はリーフのレンタカーでの旅行です（レンタル料金も割安ですしね）。
実は伊豆半島は、ほぼ満遍なく急速充電スポットが配置されており、リーフでも余裕でドライブできますよ。
これ本当です。
ガソリン代相当も破格ですしね。乗り心地も別格です。私はオススメです。

日産の充電会員の場合はわかりませんが、三菱電動車両サポート会員の場合、200V充電設備での充電料金が、今年２月ごろから無料となったのです。アウトランダーは200V充電器で4h（実際は３hほどで完了）で満タンになり、出先の用事によってはこうした設備での利用価値もかなり出てきました。

関係ないことで恐縮でしたが、アウトランダーPHEVでの実際の経験も、今後時々こうした形で挿話的に加えて行きたいものです。

長くお付き合いくださり本当にありがとうございました！