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2016年09月11日

飲酒には、適量なんて基準は存在しません

 一般的に、深酒は良くないが、飲酒は「この程度」なら体に良いと言われることがあります。その「この程度」とは、日本酒なら一合、ビールは中瓶1本、ワインはグラス1杯までなどです。このようなことは人間ドックの事前アンケート資料などにも書かれています。

私も先日まで、それを信じていました。ところが、60歳で定年退職をしてから体のあちこちに少しずつ不具合が出てきたころ、お酒を飲むと体が不調になることに気が付きました。

気になってメモに記録して飲酒と体の不調の関係をトレースしてみましたが、まさにどんぴしゃりあたっていたのです。

私は、お酒を飲むのは好きで、時々は楽しんで飲んでいました。特にビールは大好きですが、350ml缶を2〜3本飲めば良い程度で深酒はめったにしていません。ウィスキーも水割りでコップ1杯程度です。

ところが、ビールなどの飲酒をすると、その翌日から両手のひじが痛くなりました。軽い痛みですが、風呂に入ってタオルを絞ると痺れるような痛みが生じるようになったのです。そしてお酒を飲むのをやめて数日経つと、その痛みは出なくなります。

それからは、色々な専門書で飲酒が体に与える影響を調べました。

そして分かったのは「飲酒は脳を委縮させる」「飲酒は眠りの質を下げる」「飲酒は体の弱いところに炎症を起こす」など、これ以外にも様々な体への悪い事柄を発生させることを知りました。

特に、良くないのは、脳への影響です。飲酒は一時的に脳を麻痺させるだけではなくて活性酸素を発生させる引き金の一つになることです。活性酸素は脳を疲労させます。そして疲労を溜め込んでしまいます。

さらに、お酒を飲むと胃腸でアルコールが体内に取り込まれますが、それは体に有害のため、直ぐに肝臓に運ばれて無毒化されます。そして、その代謝のプロセスで活性酸素を生じます。活性酸素は、細胞の酸化と損傷を進めてしまいます

つまり、飲酒は体のあちこちを不調にしてしまう要因です。

しかし、最初に記載しましたが、専門家のお話ではお酒には適量があって、それを越えないような飲み方なら問題ないと言っています。

しかし、適量なんて人によって全く違うでしょうし、どのように評価して適量の基準を作ったのでしょうか???

もうそろそろ適量なんて言い方は止めた方が良いと思います。お酒は、一滴飲んでも人によっては害のあるものだと思います。

ちなみに先日テレビで本みりんをコーヒーに入れて飲むと美味しくなると言っていたので試してみました。すると、例のタオルを絞ると両肘が痛くなることが起きてしまいました。本みりんにはアルコールが含まれていますが、コーヒーに入れたのは砂糖の代わりですから小さなスプーン1杯と、少ない量です。

私が言いたいのは、お酒を禁止して欲しいと言っているのではありません。適量なんて言い方はやめて頂きたいということです。

勿論、私だって、これからも羽目を外してお酒を飲むことはあると思います。一滴飲んでも、体には良くないと知った上でも飲みたくなるのがお酒なのですから、…。(ちなみに今は、しらふです)

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