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2016年04月26日

ツツジとサツキの違いと、花ショウブ・アヤメ・カキツバタの違い

 春から初夏にかけて、様々な草花が咲き誇りますが、お互いによく似ていて何度聞いても、その違いが認識できない花があります。
特に、ツツジとサツキや、花ショウブ・アヤメ・カキツバタの区別がつきにくいという方は多いと思います。

そこで、これらの違いについて纏めてみました。

ツツジとサツキの違い

 ツツジは街路樹などに多く観られるように平地にありますが、サツキは、本来は山奥の岩がごつごつした所に自生していたものだそうです。

そのため、あくまで素人(しろうと)の想像ですがその後、同じ環境で育っても、長年持っていた性質を引き継いでいるだろうと考えても良いと思います。

そう考えると、サツキは山の上にあったものですから、ツツジに比べて栄養が少ないため「小さく」、そして季節の進捗は遅延して開花の時期は「遅れる」と考えると区別はつきやすくなります。

尚、学問的にはどちらもツツジ科で、サツキはサツキツツジを省略して呼んでいるそうです。(次に、ツツジとサツキの違いを示します)

            『ツツジ』        『サツキ』
花の径サイズ      5pから7p        3.5p〜5p

開花の時期       4月中旬〜5月上旬     5月中旬〜6月中旬

葉っぱの長さ      5p〜7p         2p〜3p

木の大きさ       5m以上になる       1m程度


花ショウブ・アヤメ・カキツバタの違い

 これらは、アヤメ科アヤメ属に分類されているもので、その種類も多いことから、区別は難しいと言われています。

但し、はっきりと区別できるものもあります。それは、花弁(かべん)の根本の模様や色を確認することでできます。

花ショウブは、花弁の根本に黄色で目のような模様があります。カキツバタは、同じように目の模様ですが、白い色をしています。そして、アヤメのそれは、目の形ではなく、網目状のように見える模様です。

また、大雑把(おおざっぱ)な分類ですが、次のような見方で区別もできます。

生育場所が湿原などのように水分の多い所にあるのは、カキツバタと花菖蒲です。
アヤメは排水の良い畑や草原でのみ育ちます。しかし、花ショウブは、ある程度排水が良いところでも順応してしまいますので注意して下さい。

大きさは、アヤメ(背丈:30p-60p、花:小輪)、カキツバタ(背丈:50p-70p、花:中輪)、花ショウブ(背丈:80p-100p、花:大輪)の差があります。

判りずらい花について、区別のポイントが判ると、観賞の仕方も広がります。是非確認してみてください。
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