2016年06月02日
睡眠と体温変化の関係から判ること
人の眠気には、時間帯による波がありますが、体温にも波があります。そして、一日の中で最も眠くなる時間帯(深夜2時から早朝4時)に合わせるように体温も低くなります。体温が最も低くなるのは朝の5時頃で、その後は目ざめの準備で上昇し始めます。
寝ている時に体温(深部温度)が低くなるのは脳を休めるためと考えられています。
眠くなると手足が温かくなりますが、これは体の末端から熱を逃がして体温を下げるための現象です。つまり、良い眠りにつくためには、体温(深部温度)を下げることが必要になります。
次のような事柄は、体温を下げにくくしてしまうため注意が必要です。
《就寝前に体温を上げてしまう行動》
(1)激しい運動をする
会社帰りのスポーツクラブでの運動等は、あまり遅い時間帯にならないようにする必要があります。尚、早めに夕食をとって、その後にウオーキング程度の軽めの運動は、体を疲れさせる効果もあって、質の高い睡眠になるようです。
(2)深夜の食事
食事をすると体温が上昇してしまいます。夕食はできるだけ早めにとるのが良いと思います。
(3)電気毛布やオイルヒータの使用
電気毛布は、就寝前に布団を温めるために使って、寝る時には電源を切るのが良いでしょう。オイルヒータは部屋を暖めるためではなく、部屋が冷えすぎないためという意識で、低温設定にして使うのが良いと思います。
尚、布団に入る前に体の芯(しん)から冷えきってしまうと、寒くて眠れなくなると思います。布団に入って体を温めようとしても簡単にはできないと思います。
この場合は、睡眠時間の確保ということはあきらめて、お風呂にゆっくり入って体を温めることに専念した方が良いと思います。
また、冷え性の人は手足が冷たいままで、なかなか眠れないそうですが、それは、抹消(まっしょう)血管が太くならないために血液の流れが滞っているからです。血液の流れが悪いと、体の深部温度を外に逃がすことができないため、良い眠りにつくことができません。
冷え性の人は、体の深部温度を放出することができないことが問題です。従って、電気毛布などで体を温めても何の対策にもならないと思います。
この対策は、抹消血管の血液の流れを良くすることと思いますが、詳細を調べた上で、別途紹介したいと思います。
寝ている時に体温(深部温度)が低くなるのは脳を休めるためと考えられています。
眠くなると手足が温かくなりますが、これは体の末端から熱を逃がして体温を下げるための現象です。つまり、良い眠りにつくためには、体温(深部温度)を下げることが必要になります。
次のような事柄は、体温を下げにくくしてしまうため注意が必要です。
《就寝前に体温を上げてしまう行動》
(1)激しい運動をする
会社帰りのスポーツクラブでの運動等は、あまり遅い時間帯にならないようにする必要があります。尚、早めに夕食をとって、その後にウオーキング程度の軽めの運動は、体を疲れさせる効果もあって、質の高い睡眠になるようです。
(2)深夜の食事
食事をすると体温が上昇してしまいます。夕食はできるだけ早めにとるのが良いと思います。
(3)電気毛布やオイルヒータの使用
電気毛布は、就寝前に布団を温めるために使って、寝る時には電源を切るのが良いでしょう。オイルヒータは部屋を暖めるためではなく、部屋が冷えすぎないためという意識で、低温設定にして使うのが良いと思います。
尚、布団に入る前に体の芯(しん)から冷えきってしまうと、寒くて眠れなくなると思います。布団に入って体を温めようとしても簡単にはできないと思います。
この場合は、睡眠時間の確保ということはあきらめて、お風呂にゆっくり入って体を温めることに専念した方が良いと思います。
また、冷え性の人は手足が冷たいままで、なかなか眠れないそうですが、それは、抹消(まっしょう)血管が太くならないために血液の流れが滞っているからです。血液の流れが悪いと、体の深部温度を外に逃がすことができないため、良い眠りにつくことができません。
冷え性の人は、体の深部温度を放出することができないことが問題です。従って、電気毛布などで体を温めても何の対策にもならないと思います。
この対策は、抹消血管の血液の流れを良くすることと思いますが、詳細を調べた上で、別途紹介したいと思います。
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