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2016年11月28日

4年前に行った、カビ撃退法は大成功

 そろそろ、年末の家の掃除のことを考える時期になってきました。特に気になるのがお風呂のカビと、リビング窓枠周辺のカビです。
お風呂は水分が多いため当然ですが、リビングの窓枠も暖房による寒暖差からの水滴が気になります。
私は、約4年前に60歳で定年退職しました。その時は、家中の掃除を一手に引き受け、しつこいカビの撃退に励みました。(退職後で元気に満ち溢れていました)

あの時は、水蒸気で掃除する器具を用いて、家中の壁の汚れとりもしました。腰を痛めましたが、やっただけの効果はあり、今でも壁はきれいに保たれています(???)。

この時は知りませんでしたが、風呂の壁などのカビには50℃の熱を90秒間以上加えることで、死滅させることができるそうです。50℃のお湯(シャワー)を90秒間浴びせると熱は1mm程内部に伝わるため、カビ菌のたんぱく質が変性して死滅するそうです。(以前テレビ番組で放送していました)

4年前のカビ退治の時には、水蒸気を30秒以上は浴びせたと思いますが、あまり熱を加えすぎると壁を覆っているシール等に悪影響がでることを心配したため、長い時間は無理と判断したのです。

水蒸気噴射をお風呂の壁の目地に浴びせても、黒いカビが白くなってとれるわけではありません。噴射後にごしごしこすっても取れません。(この時は効果の確認ができないため、ちょっとがっかりしました)

水蒸気の先端部の熱が何度かは不明ですが、その時から2-3年間は、カビが出てこない状態が続いたと思います。

定性的な報告ですみませんが、今では、私が行った水蒸気をカビに噴射する掃除法は効果があったと思っています。

尚、カビ菌は熱に弱いため、カビの胞子が成長して壁の目地深くに侵入する前に、50℃のお湯(シャワー)を5秒以上かけるだけで、増殖を防げるそうです。

追伸です。「カビ掃除の際の注意点は、ゴムパッキンをゴシゴシこすることは厳禁です。」ゴムパッキンは削れるため、こすると、表面がでこぼこになってカビ胞子がそこに入り込み、増殖の原因を招くと言われているからです。
皆さん、お掃除頑張りましょう。
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