ポッコリ、田舎生活

バラはヨーロッパからアジアまで北半球に
広く分布する植物です。


その多くは落葉低木ですが、中には常緑や半
落葉のものなどがあります。



種類は、数えきれないほど多くあり、花の
咲き方は八重咲きや一重咲き、大輪や小花
をたくさん咲かせるタイプなど多様です。



バラの花は香りがよいのも特徴で、花の美
しさとあわせて香りも愛されてきました。




バラを庭植えにするなら、鉢よりも1~2回り
大きなサイズの穴を掘って植え付けます。
根鉢を崩す必要はないでしょう！


バラの水やりの基本ですが、他の植物と同じ
ように、鉢植えのバラは表土が乾いたら、


鉢底から流れ出てくるまでたっぷりと水やり
を行いましょう。


庭植えのバラは、殆ど雨にまかせます。
でも雨が少なく、乾燥が数日続いたような
時は、株の根元にたっぷりと水やりを
行います。




庭植えのバラも鉢植えのバラも、夏や冬は
午前中に水やりを行いましょう。


夏は日中気温が上がってから水やりすると、
土の中でお湯になり根を痛めるからです。


バラの寒肥（かんごえ）

すべてのバラに共通して与える肥料です。
バラの寒肥は落葉期の12~2月に、骨粉と



油かすを混ぜたものを与えます。
翌春からの生長のための肥料です。




バラのお礼肥（おれいごえ）

四季咲き性のバラは、春の花が終わった
あとにお礼肥を与えておくと、次の花が
咲きやすくなります。

市販の緩効性肥料でよいでしょう！


バラの病害虫対策について

だれでもが体験したことがある（黒点病）


葉の表面にカビが生えたように黒い斑点が
発生します。




黒い斑点が発生した葉はやがて落葉して
株自体が弱ってしまいます。



見つけ次第除去し、殺菌剤を散布します。
実際には殺菌剤を散布したぐらいでは
そう簡単におさまりませんよね！



落ちた葉をそのままにしておくと、
株元の落葉が病原となり再度発生してし
まうので、きれいに掃除を行いましょう。


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