ポッコリ、田舎生活

春菊（シュンギク）の特徴は？


春菊(シュンギク)は原産地が地中海沿岸地
域のキク科植物で、独特の香りがあり、鍋
料理によく利用される緑黄色野菜！


ヨーロッパでは食用ではなく、主に観賞用
として栽培されるほど、春に咲く黄色い花
は美しく、春菊(シュンギク)という名前が
ぴったりです。


ほうれん草に匹敵するほど栄養価が高く、
アクも少ないので加熱はもちろん生でも食
べられます。




主に種で育てます。春菊(シュンギク)は、
葉の切れ込みの程度によって大葉種、
中葉種、小葉種に分類されます。


お好みの品種の種を用意してみましょう。

種まきですが、1cm間隔ほどにすじまきにし
ます。春菊(シュンギク)の種は好光性種子
のため、発芽には光が必要ですので、
覆土はごく薄くかけましょう。


間引き、葉が生長して、混み合ってきた
ら順次間引きましょう。




間引き菜もサラダなどで美味しくいただ
けますよね！


収穫ですが、春まきの春菊(シュンギク)は
、とう立ちしやすいので、株ごと抜いて
収穫します。秋まきの春菊は摘芯すると、


わき芽が伸びてきて、何度も収穫すること
ができます。


冬越しについて、冬は気温が0度近くにな
ると、春菊(シュンギク)の生育が止まり
ます。防寒のため、トンネル栽培にする
ことで冬越し栽培も可能です。




春菊の独特の苦みとは、苦味のもとは
ポリフェノールの一種と考えられていて、
そのポリフェノールに熱が加えられ


、細胞が壊れるとどんどん苦味成分が
出てきます。そのため、苦味を感じさせ


ない調理方法はまず葉と茎をわけて、
茎は柔らかくなるまで加熱し、その後


葉を入れて10〜20秒を目安に加熱すれ
ば苦味成分を出さずに調理する事が
出来ます。