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北海道南幌町の高校2年の少女17歳が祖母71歳と母親47歳を刺殺した事件で、
札幌地検は25日、少女を家裁送致した。

札幌家裁は同日、来年1月7日まで札幌少年鑑別所での観護措置を決定した。


同地検は24日鑑定留置し、犯行の経緯や家庭環境などを調べた結果、
刑事責任能力に問題がないと判断した。







何があったんだっけ??
高校2年の少女17歳が祖母71歳と母親47歳を刺殺した。

その背景には・・・
虐待に近かった厳しいしつけがあった。
女子生徒は、子供のころから物置小屋のような自宅敷地内の離れに住まわされ、
早朝5時ごろから1人で犬の散歩や庭の草取り、雪かきなどをやらされていたという。

幼稚園児のころに虐待の通報もあった・・・
女子生徒が幼稚園児だった2004年2月、家庭内で虐待を受けているとの通報があった。
児童福祉司が身体的虐待の痕があることを確認し、児童福祉法に基づく指導措置を決定。同年１１月まで自宅の訪問や面談を重ね、「虐待が再発する心配はない」と判断し措置を解除した。

そんな矢先の事件だった。
しつけが厳しかった。今の状況から逃れたかったと話したという。。。。

近所の住民によると、家庭内のしつけの厳しさを心配する声も上がっていたという。
また同級生らが少女の処遇への配慮を求めた約1万人分の署名を、嘆願書とともに札幌地検に提出した。