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先月4日、千葉県山武市の殿下海水浴場で保護され、
鴨川シーワールドに搬入された野生のメスのトドが、一般公開された。

からだには複数の傷があり、衰弱した様子だったため、
鴨川シーワールドの職員に保護され治療を受けていた。
保護当時、196キロだった体重は、250キロにまで増加するなど順調に回復。


保護地の山武と千葉の頭文字から「サチ」と呼ばれている。

6日から、広い展示プールに移してほかのトドたちと一緒に飼育されることになった。
今後も鴨川シーワールドは、しばらく回復の状況を見守って行くそうです。